JPS61155431A - 高分子弾性体の表面処理用塗料組成物 - Google Patents

高分子弾性体の表面処理用塗料組成物

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JPS61155431A
JPS61155431A JP27432084A JP27432084A JPS61155431A JP S61155431 A JPS61155431 A JP S61155431A JP 27432084 A JP27432084 A JP 27432084A JP 27432084 A JP27432084 A JP 27432084A JP S61155431 A JPS61155431 A JP S61155431A
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JP
Japan
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composition
coating composition
polyorganosiloxane
parts
modified
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JP27432084A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Nagata
永田 信義
Yukichi Miyama
深山 優吉
Hiroya Mitsuzuka
三塚 弘也
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、高分子弾性体、特に無極性のゴム等からな
る被塗装物の表面にワンコート処理することにより、被
塗装物の表面に強固に密着し、滑性、撥水性、防音性、
非固着性、非凍結性、耐摩耗性にすぐれた表面性を付与
するようにした表面処理用塗料組成物に関する。
(従来技術とその問題点) 自動中に用いられるウェザ−ストリップやグラスラン、
あるいは建築物のサツシュに用いられるウェザ−ストリ
ップに要求される条件としては、耐候性、耐熱性はもち
ろんのこと、非凍結性、耐水性、耐摩耗性、滑性等の多
くの性能が要求される。
一例として自動車のつJザーストリップは、窓ガラスと
ドア間の摺動面間またはドアとボディ塗装板との接触面
に用いられており、その材質としてはストリップゴムま
たは塩ビ等が用いられている。
そして、このウェザ−ストリップの表面には滑性、撥水
性をもたらすために、硬化性シリコンまたはシリコンオ
イルを塗布している。
しかしながら、これらの硬化性シリコンあるいはシリコ
ンオイルは摩擦によりこすり落とされ、または拭き払わ
れやすく、効果の持続性がない。
つまり、これらシリコン類はそれ単独では被塗装物に対
する付着性がなく、また塗膜としてももろいものであっ
た。
このような欠点を改良するために、たとえば特開昭55
−160063号公報、特開昭55−157661号−
公報、特開昭55−157660号公報、特開昭55−
157662号公報および実開昭56−164819号
公報に開示されているごとく、前述のシリコンオイルを
ウレタン塗料に配合し、ウレタン塗料の付着性により形
成塗膜に強靭性を付与するようにしたものもある。
しかしながら、このウレタン−シリコンオイルの組成物
にあっては、表面に滑性、撥水性があるものの、耐候性
試験の実施によりシリコンオイル分が流され、早期に撥
水性、滑性を消失してしまうことが見出された。
したがって、使用につれて摺動IIIt!1面に対する
滑りが悪くなったり、雨水の撥水効果が悪くなり、特に
冬季には凍結してしまい、窓ガラスが開開できなくなる
などの不都合が生じていた。
また、これら二成分系の塗料組成物は、特にEPTラバ
ー等のような非極性の高分子弾性体に対しては付着性が
悪いものであった。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは、従来のこの種の表面処理用塗料組成物の
欠点であった被塗装物への密着性および耐候性を改善し
、長期に亘って耐摩耗性、滑性。
撥水性、非固着性、非凍結性を付与する塗料用組成物に
ついて鋭意研究の結果、硬化性ポリウレタンに対し、ポ
リオルガノシロキサン組成物を配合するとともに、接着
付与剤を第3成分として加えることにより、以上の目的
を達成し得ることを見出し、本発明に到達した。
(発明の構成) 本発明の要旨とするところは、 多価イソシアナートと、ポリオールの組合せからなる硬
化性ポリウレタンと、ポリオルガノシロキサン組成物と
、接着付与剤を塗膜形成要素として実質的に含有してい
ることを特徴とする高分子弾性体の表面処理用塗料組成
物である。
ここで、硬化性ポリウレタン塗料としては、末端にヒド
ロキシル基を有するポリエステルポリオールまたはポリ
エーテルポリオールまたはそのブレンド、および末端に
両ブレンドと、ジイソシアナートとを反応して得られる
ウレタンプレポリマーに低分子ジアミンまたは低分子ジ
オールを鎖延長反応して得られる末端にアミノ基もしく
はヒドロキシル基を有するウレタンポリマーと、ジイソ
シアナートからなるものである。
以上の組成物の他に、C3・・・C6の飽和低分子ジオ
ール、 Ct 、 C5のジカルボン酸および前記飽和
低分子ジオールとジカルボン酸及び低分子三官能ポリオ
ールとジカルボン酸より合成した、末端にヒドロキシル
基を有するポリエステルとイソシアナートとを反応させ
て得られる、末端にヒドロキシル基を有するウレタンポ
リオールと、末端にイソシアナート基を有するウレタン
プレポリマーとからなるウレタン塗料を使用してもよい
ここで、前記イソシアナートとしては、MDI。
TOl、HDI、IPDi NDl、XDI。
H6MD I 、 H12,XD IのTMPアダクト
、水7ダクト、トリマー等の多官能イソシアナートまた
G、t (Desiodur) R、RF 、 RUが
例示できる。
ポリオルガノ、シロキサン組成物としては、特公昭56
−19812号公報に示される組成あるいはその他の組
成の硬化性ポリオルガノシロキサン組成物を選ぶことが
できる。
具体的には、 (A)一般式 %式% (ただし、R4は1価の置換または非置換の炭化水素基
、aは1.0〜2.0の数、bは1以下の正の数、mは
4〜800の数を表わす)で表わされ、1分子中に2個
以上のケイ素原子に結合した水酸基を含むポリオルガノ
シロキサンioomm部。
(B)一般式 %式% (ただし、R’はl1iiの置換または非置換の炭化水
素基、nは2000以上の数を示す)で表わされる両末
端水ll1mrr+″Sポリオルガノシロキサン20〜
500重量部 (C)ケイ素原子に結合させる水素原子が、1分子中に
少なくとも3個存在するポリオルガノハイド口ジエンシ
ロキサン (D)(イ)一般式 (ただしR3は水素原子および1価の置換または非lt
換の炭化水素基から成る群より選ばれる1価の基で、1
分子中に少なくとも2個はエポキシ蟇含有基で置換され
た11N+の炭化水素基、Cは1.0〜2.2.dは0
〜0.3.rは10〜2000の数を示す)で表わされ
るエポキシ基含有ポリオルガノシロキサンと、 (0)少なくとも1111の炭素原子を介してケイ素原
子に結合した置換または非置換アミノ基と、ケイ素原子
に結合したアルコキン基を有するシランおよび/または
シロキサンを、エポキシ基含有a!1WAに対してアミ
ノ基が0.1〜10個になるように配合した混合物、 および前記(イ)、(ロ)の反応生成物からなる群より
選ばれた硬化性物質 および (E)触媒量の金属脂肪酸塩 の組合せからなっている。
接着付与剤としては変性EPDM、変性EPT。
変性PP、変性PE、NRまたはNR変性体。
ORまたはCR変性体、有aimの群から選ばれる1種
または2種以上の組合せからなる。
1例として、変性EPDMは、たとえばハロゲン化EP
DM、より具体的には、塩素@10〜30パーセントの
塩素化EPDMもしくは塩素化EPDMに、アミノ基含
有アクリルモノマー、ヒドロキシル基含有アクリルモノ
マーを部分的にグラフトさせたものである。
なお、アミノ基含有アクリルモノマーとしては、N−メ
チロールアクリルアミド5メタクリルアミド、アクリル
アミド、N−n−ブトキシメチルアクリルアミド、N−
1,1ジメチル−3−オキソブチルアクリルアミド等が
ある。
また、ヒドロキシル基含有アクリルモノマーとしては、
2−ヒトOキシルエチルメタクリレート。
2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、トリメチロー
ルプロパントリメタクリレート、N−メチ0−ルアクリ
ルアミド、3−クロ02−ヒドロキシプロピルメタクリ
レート等がある。
他の変性体もEPDMに準じてハロゲン化もしくはハロ
ゲン変性物に対し、酸性または塩基含有アクリルモノマ
ーを部分グラフトしたものが用いられている。
また特殊例として有機酸は例えばトリクロロイソシアヌ
ール酸を用いることができる。
以上の組合せからなる組成物は、工業的に安価で最も入
手しやすい組合せの中から適宜選ぶことができる。
本発明は以上の主要成分の他に、触媒、促進剤等の添加
剤、染料、顔料、トルエン、MEK等の溶剤あるいは希
釈剤を含む。
なお、前述の触媒としては、ジブチルスズジアセテート
、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズオクトエー
ト、トリブチルスズオクトエート。
ジオクヂルスズアセテート、メルカプタンスズ。
ジオクチルスズオレエート等が用いられる。これらの触
媒は前記組成物の塗料化に際しその反応を促進させる。
次に、前記組成物の配合比は、以下のように設定するこ
とができる。
硬化性ポリウレタン100(重量部:以下同じ)に対し
て:ポリオルガノシロキサン組成物1〜1000 :接
着付与剤5〜300である。
この限定理由について説明する。すなわら、硬化性ポリ
ウレタン100部に対し、ポリオルガノシロキサン組成
物1〜1000部を配合するのは、これが1部を下回る
と、形成された塗膜に滑性や撥水性がなくなり、また1
000部を上回ると、バインダとしてのウレタン塗料の
機能を損わせるからである。したがってポリオルガノシ
ロキサン組成物の配合比については、被塗装物表面に対
する滑性の付与度によって種々異なるが1述の範囲内と
すべきである。
また、接着付与剤としては、5部以下では組成物全体と
して被塗装面に対し十分な密着性が得られず、逆に30
0部以上だと塗料化の際に層分離を生じ均一な塗膜を得
がたい。
したがって、硬化性ポリウレタン塗料100部に対し接
着付与剤は20〜100mが好結渠を与える。
本発明の塗料組成物は、可使用時間内で刷毛。
スプレー等により被塗装物である高分子弾性体表面に塗
布される。
高分子弾性体としては、一般的に用いられるストリップ
ゴムや塩ビ等あるいは最も効果を発揮する対象としてE
PTラバー、EPDMラバー等の非極性高分子弾性体等
が掲げられる。
(発明の効果) 本発明の塗料用組成物を被塗装物にコーティングした状
態では、強固に被塗装物に密着し、被塗装物表面に耐摩
耗性、FR性、撥水性、非固着性および非凍結性を付与
する。
特に、この塗料組成物をEPTラバーやEPDMラバー
等のような非極性高分子弾性体の表面に適用した場合に
は、他の表面処理用塗料組成物をコーティングした場合
に比して著しく密着性が改善される。
これは、接着付与剤がポリウレタン樹脂に相溶性を有す
ることと、被塗装物の非極性表面に対する相溶性が良好
なことに起因する。
更にポリオルガノシロキサン組成物がポリウレタン塗料
中に分散保持された状態で被塗装物表面に浮き出る結果
、滑性その他要求される好ましい特性を与えるものと推
察される。
したがって、本発明の塗料組成物は、非極性高分子弾性
体の表面に塗装するにあたって、前処理、および模処理
を要することなく、塗布工程を簡素化できる利点もある
(実施例の説明) 以下、実施例につき説明する。
まず、用いられるウレタンポリオールとしては、(A)
アミン鎖延長のエステル系ウレタン、(B)OH鎖延長
エステル系ウレタン、(C)OH鎖延長エーテル系ウレ
タン、(D)エステル系ウレタン+エーテル系ウレタン
のブレンドを用いた。
各ウレタンポリオールの製造方法としては以下の通りで
ある。
(A)アミン鎖延長エステル系ウレタン分子量2000
のブタンジオール、アジピン酸から得られたポリエステ
ルポリオールioomm部にトルエンioomm部およ
びイソホロンジイソシアナート22.2重量部を加え、
ジブチルスズジラウレートを触媒としてN2ガス中で1
00〜110℃で2時間反応する。次に50℃まで冷却
模、エチレンジアミンを3重機部添加し、更に70〜8
0℃で1時間反応を続ける。反応終了後、固形分が30
%になるようにトルエン及び少量のIPAで希釈し、ウ
レタンプレポリマーとする。
(B)OHII延艮エステル系ウレタつ分子ili o
ooのブタンジオール、エチレングリコール、7ジピン
酸から作られたポリエステルポリオール100重量部に
、ジフェニールメタンジイソシアナート53重量部、ト
ルエン150重量部、MEK53重量部を加え、ジオク
チルスズオレエートを触媒として90℃で2時間反応さ
せる。その優1・4ブタンジオールを10重同郡添加し
、更に1時間反応を続けた後、MEKにより30%に希
釈し、ウレタンプレポリマーとする。
(C)OHIm延長エーテル系ウレタン分子量2000
のポリプロピレングリコール100部にトルエン112
.5部及びMEK112.5部で希釈したものに、ジフ
ェニルメタンジイソシアナート12.5部を加え、メル
カプタンスズを触媒としてN2ガス中で90〜100℃
で4時間反応する。反応終了後固形分が30%になるよ
うに、トルエン、MEKで希釈し、ウレタンプレポリマ
ーとする。
(D)エステル系ウレタン+エーテル系ウレタンブレン
ド 分子量2000のブタンジオール、エチレングリコール
、アジピン酸から作られたポリエステルポリオール50
部と、分子12000のポリプロピレングリコール50
部を、MEK100部に溶解し、これに2・4トリレン
ジイソシアナート8.7部を加え、ジブチルスズジラウ
レートを触媒としてN2 ガス中で80〜90℃で4時
間反応する。反応終了後固形分が30%になるようにM
EKで希釈し、ウレタンプレポリマーとする。
次に変性EPDMとしては、以下のグラフト共重合体を
用いた。
(E−1) 塩素化EPDM(1!素化度20重量%)100部に、
N−メチロールアクリルアミド20部をトルエン500
部に溶解し、90〜100℃に昇温後、過酸化ベンゾイ
ル0.5部を添加し、約3時間反応し、重合率約50%
のグラフト共重合体を得る。これをトルエンで10%に
希釈する。
(E−2) 塩素化EPDM(塩素化度20重量%)100部に、ア
クリルアミド10部及び2ヒドロキシ工チルメタクリレ
ート10部を加え、この混合物をトルエン500部に溶
解し、90〜100℃に昇温後、過酸化ベンゾイル0.
5部を添加し、約3時間反応することにより重合率約5
0%のグラフト共重合体を得る。これをトルエンで10
%に希釈する。
ポリオルガフシ0キサン組成物としては、東芝シリコー
ン■    ■YSR3022ポリオルガノシロキサン
 ■XC9603触媒          ■YC68
31を用いた。
実施例1 ウレタンポリオール(A)   333   部硬化性
シリコン (YSR3022)    130 ポリオルガノシロキサン (XC9603)      13 触媒(YC6831)       1.3ポリイソシ
アナート      60 ハロゲン化EPDM (E−1)  40トルエン  
        500 MEK            500以上のごとく調
整した塗料組成物を表面未処理の自動車用ウニザルスト
リップの表面にスプレーで塗布し、室温で乾燥させた。
実施例2 ウレタンポリオール(B)   333   部硬化性
シリコン (YSR3022)    130 ポリオルガノシロキサン (XC9603)      13 触媒(YC6831)       1.3ポリイソシ
アナート      30 (TMP−TD lアダクト)20 ハロゲン化EPDM(E−1)  20トルエン   
       500 以上の組成比により調整した塗料を表面未処理の自e車
用ウェザーストリップにスプレーで塗布し、40℃赤外
ランプ下で10分間乾燥させた。
実施例3 ウレタンポリオール(C)    333   部硬化
性シリコン (YSR3022)      130ポリオルガノシ
ロキサン (XC9603)       13 触媒(YC6831)        1.3ポリイソ
シアナート       30ハロゲン化EPDM (
E−1)  400トルエン           2
00以上の組成比の塗料組成物を実施例1と同様の要領
でつTザーストリップ上にスプレー塗布を行った。
実施例4 ウレタンポリオール(D)    333   部硬化
性シリコン (YSR3022)      130ポリオルガノシ
ロキサン (XC9603)         13触媒(YC6
831)        1.3ポリイソシアナート 
      30ハロゲン化EPDM (E−2)  
200トルエン           400以上の組
成比の塗料組成物を実施例1と同様に表面未処理のウェ
ザ−ストリップ上にスプレー塗布し乾燥させた。
比較例1 特公昭56−19813号公報に開示されている硬化性
シリコン単体からなる塗料を調整し、実施例1〜4と同
一条件下でウェザ−ストリップ表面に塗布した。
比較例2 特開昭55−157662号公報に示されるように、ウ
レタン+シリコンオイル+フッ素樹脂からなる塗料組成
物を同公報にしたがって調整し、これを実施例1〜4と
同一条件下でスプレー塗布した。
比較例3 実開昭56−1648号公報に示されるウレタン+フッ
素樹脂トポリフミド樹脂の組合せからなる塗料組成物を
同公報にしたがって調整し、これを実施例1〜4と同一
要領でウニナーストリップの表面にスプレー塗布しl〔
以上の実施例1〜4及び比較例1〜3によって得られた
つ1 ty−ストリップの表面状態を測定した結果を以
上の表に示す。
なお、測定項目としては、耐摩耗性、接触角及び接着強
度である。耐摩耗性及び接触角については初期状態と、
ウエザオメーター内で63±3℃、100時間耐候後の
状態を示す。
また、耐摩耗性の試験条件としては、JIS規格により
表面を800番のサンドペーパーにより、ストローク1
20m、サイクルは30サイクル/1n、下で表面剥離
状態になるまでストO−りが何回になるかを検査した。
接触角は液滴法により行い、表面に滴下した水滴の接触
角を測定した。
接着強度は表面処理したスポンジ同士を貼合せ、引張り
速度200am/win、、 18011 (Peel
)剥離によって測定した。
*;スポンジ材破壊、◎;シリ」ン凝集FII壊△;ス
1〜リップゴムとり膜の界面剥離以上の結果からも明ら
かなように、本発明に係る塗料用組成物を塗膜形成要素
としたものでは、耐摩耗性が飛躍的に向上する。
また、接触角は初期状態と耐候後では全く変化がなく、
更に接着強度も貼合せたスポンジ材が破壊するほどの接
着強度を示し、従来の塗料組成物に比して格段の優れた
結果を青ている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多価イソシアナートと、ポリオールの組合せからなる硬
    化性ポリウレタンと、ポリオルガノシロキサン組成物と
    、接着付与剤を塗膜形成要素として実質的に含有してい
    ることを特徴とする高分子弾性体の表面処理用塗料組成
    物。
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