JPS6115500B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6115500B2
JPS6115500B2 JP54029052A JP2905279A JPS6115500B2 JP S6115500 B2 JPS6115500 B2 JP S6115500B2 JP 54029052 A JP54029052 A JP 54029052A JP 2905279 A JP2905279 A JP 2905279A JP S6115500 B2 JPS6115500 B2 JP S6115500B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
reproduction
magnetic tape
reference signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54029052A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55122259A (en
Inventor
Masaru Kawabata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2905279A priority Critical patent/JPS55122259A/ja
Publication of JPS55122259A publication Critical patent/JPS55122259A/ja
Publication of JPS6115500B2 publication Critical patent/JPS6115500B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、デイジタル信号等の情報信号を記
録再生する記録再生装置において、信号再生時に
記録体速度を定常速度から変化させたときに情報
信号を読み出す場合の記録体走行制御装置に関す
るものである。
従来の情報信号記録再生装置における記録体走
行制御装置の一例として、デイジタル信号を磁気
テープ上に記録して再生するデイジタル信号記録
再生装置における磁気テープ走行制御装置に関し
て説明する。
従来のデイジタル信号を記録再生する磁気テー
プ記録再生装置における磁気テープ走行制御装置
のデイジタル信号再生時のブロツク図を第1図に
示し説明する。
第1図において、1はデイジタル信号処理に用
いられるクロツクから作られる基準信号の入力端
子であり、入力端子1に入力した基準信号は位相
比較器2に送られる。一方磁気テープ3より、再
生ヘツド4にて再生信号が読み出され再生増幅器
5を経て再生信号処理回路6に送られ、この再生
処理回路6にて再生同期信号が検出され、この検
出された再生同期信号が位相比較器2に送られ
る。位相比較器2では入力端子1から送られてく
る基準信号と、再生信号処理回路6から送られて
くる再生同期信号を位相比較し、その誤差出力は
補償フイルタ7、DC増幅器8を通してモータ駆
動回路9に送られ、このモータ駆動回路9の出力
でキヤプスタンモータ10を駆動し、磁気テープ
走行を位相制御する。DC増幅器8の入出力特性
を第2図に示す。
第2図において、第1図に示された位相制御ル
ープが磁気テープ走行の定常速度NOで位相同期
状態にあるときのDC増幅器8の入力電圧をVIO
とし、その時のDC増幅器8の出力電圧をVOO
する。すなわち磁気テープ走行速度が定常速度N
Oであるために必要なキヤプスタンモータ10の
回転数を得るためには、DC増幅器8の出力電圧
がVOOであることが必要である。
今、磁気テープ走行速度を定常速度からNO
ら速度NBあるいは速度NOに変化して、デイジタ
ル信号を読み出したいとする。磁気テープ走行速
度がNBあるいはNCであるためには、DC増幅器
8の出力電圧がVOBあるいはVOCであることが必
要であるとすると、DC増幅器8の入力電圧は、
IBあるいははVICになる必要がある。ところ
で、磁気テープ走行速度を変えるために、入力端
子1に入力する基準信号の信号周波数を変化して
も、位相制御ループ系の時定数の影響を受けるた
め、DC増幅器8の入力電圧は、基準信号の信号
周波数が変化して瞬時にVIBあるいはVICとなる
ことはなく、時間的に遅れる。したがつてそれだ
けキヤプスタンモータ10の回転数の変化が遅
れ、磁気テープ走行速度の速度変化が遅れる結果
を生じていた。
一般に磁気テープ記録再生装置は、走行性能を
安定にするために、慣性質量の大きなフライホイ
ールが用いられる等のために制御ループの応答性
が遅いのが普通である。従つて上述した如く、第
1図における入力端子1に入力する基準信号の信
号周波数を変化させて磁気テープ走行速度を変化
させようとしても、すぐには追随せず、従つて位
相制御ループの同期関係が乱れるために、この
間、デイジタル信号を読み出せないという欠点が
あつた。
また、上記のように磁気テープ走行速度を変化
させた場合、位相比較器2の位相差出力電圧が変
化するため、基準信号と再生同期信号との位相関
係がずれる欠点がある。
この発明は、上記のような従来の欠点を除去す
るためになされたもので、基準信号の信号周波数
を変化させて記録体の走行速度を変化させる場合
においても、位相制御ループの同期関係の乱れを
おさえ、情報信号の読み出し不能状態を作らない
ようにするものである。
第3図は、この発明の一実施例を示すブロツク
図であり、第1図と同一符号は、上述の従来例と
全く同一のものである。
第3図において、入力端子11は磁気テープ走
行速度を変化させるために入力端子1に入力する
基準信号の信号周波数を変化させるのと同時に、
その変化の度合いを示す基準信号周波数表示信号
が入力され、この基準信号周波数表示信号にて
DC増幅器操作回路12を働かせ、DC増幅器13
の入出力特性を第4図に示すごとく変える。
第4図において、Aで表わされる特性は第2図
に示した特性と同一のもので、磁気テープ速度が
定常速度NOであるときの特性である。Bおよび
Cで表わされる特性は、それぞれ入力端子11に
入力する基準信号周波数表示信号に基づき基準信
号の周波数変化に対応してDC増幅器操作回路1
2の出力に得られる特性であり、それぞれ磁気テ
ープ走行速度がNBあるいはNCであるときの特性
である。
このようにすると、磁気テープ走行速度をNB
あるいはNCに変化するために入力端子1の基準
信号の信号周波数を変化させると、その瞬時に
DC増幅器13の出力電圧はVOBあるいはVOC
なるために、位相制御ループの速度引き込み過程
と無関係に磁気テープ走行速度を変化させること
ができ、位相制御ループプの系の時定数の影響に
よる時間遅れを軽減させると同時に、磁気テープ
走行速度がNO,NB,あるいはNCであつても位
相比較器2の位相差出力電圧は同一の電圧でよい
ために、各速度における入力端子1に入力する基
準信号と、再生信号処理回路6から出力される再
生同期信号の位相関係は、位相制御ループで同期
状態にあるときは常に一定となる。
なお、上記実施例ではDC増幅器13の特性を
基準信号周波数表示信号にて第4図に示したごと
く変化させることにしたが、結果的には他の任意
の方法により次に述べる如く特性を変化させれば
同様の効果が得られる。
即ち、第5図は位相比較器2の位相差出力電圧
を磁気テープ走行速度との静的な関係を示したも
のである。第5図においてVEは、磁気テープ走
行速度がNOであり、かつ、位相制御ループが同
期状態にあるときの位相比較器2の位相差出力電
圧であり、Dは磁気テープ走行速度が定常速度N
Oであるときの特性を表わし、EあるいはFは、
磁気テープ走行速度がNBあるいはNCであるとき
の特性を表わしたものである。従つて、基準信号
周波数表示信号にて、位相比較器2の出力電圧に
対する磁気テープ走行速度の特性を任意の方法で
DからEあるいはFに切り換えてやれば同一の効
果が得られることは明白である。
また、以上は磁気テープ記録再生装置について
記述したが、デイジタル信号を再生するデイスク
装置等、任意の記録体を使用した記録再生装置に
適用できることは明らかであり、更にはアナログ
信号を記録再生するアナログ信号記録再生装置に
おいても適用可能である。例えばテープ長手方向
に傾斜したトラツクに画像信号を記録再生する回
転ヘツド型記録再生装置(VTR)におけるキヤ
プスタン制御装置のようなものにおいても、テー
プ速度を定常速度から変化させたときに回転ヘツ
ドの記録トラツクに対するトラツキングミスを押
えることができる。
以上述べたように、この発明によれば記録体の
速度を変化させるために基準信号の信号周波数を
変化させた瞬間に基準信号周波数表示信号にて位
相比較器の位相差出力電圧と記録体走行速度との
静的な特性をDC的にシフトさせることにより、
記録体と駆動するモータの駆動電圧が瞬時に必要
な記録体速度を得るための駆動電圧となるために
位相制御ループの特性を損うことなく、位相制御
ループの速度引き込み過程における時定数による
遅れの影響を除き、過渡的な位相制御ループの同
期の乱れを押えることができ、しかも速度が変化
しても、同期状態にあるときの基準信号と再生同
期信号との位相関係が一定であるために信号再生
時の情報信号処理回路の信号処理を損うことなく
行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のデイジタル信号を記録再生す
る磁気テープ走行制御装置のデイジタル信号再生
時のブロツク図、第2図は、第1図に示されたブ
ロツク図のDC増幅器8の入出力特性図、第3図
は、この発明の一実施例を示すブロツク図、第4
図は、第3図に示されたブロツク図のDC増幅器
13の入出力特性図、第5図は、この発明の位相
比較器2の位相差出力電圧と磁気テープ走行速度
との静的特性を示す図である。 図に於て、1は基準信号入力端子、2は位相比
較器、3は磁気テープ、4は再生ヘツド、5は再
生増幅器、6は再生信号処理回路、7は補償フイ
ルタ、8はDC増幅器、9はモータ駆動回路、1
0はキヤプスタンモータ、11は基準信号周波数
表示信号、12はDC増幅器操作回路、13はDC
増幅器を示す。尚、各図中同一符号は同一または
相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報信号を記録再生し、信号再生時には基準
    クロツクと再生クロツクとが、位相同期している
    ことが必要な記録再生装置において、基準クロツ
    クから作られる基準信号と再生信号から得られる
    再生同期信号とを位相比較器にて位相比較し、こ
    の位相比較器の出力で記録体駆動モータを駆動し
    て記録体の走行を位相制御し、記録体の走行速度
    を定常速度から変化させるときには、基準信号の
    周波数を変えると同時に、基準信号周波数を表示
    する信号にて、位相比較器における基準信号と再
    生同期信号との位相差出力に対するモータ回転数
    の静的特性を直流的にシフトするようにした記録
    体走行制御装置。
JP2905279A 1979-03-12 1979-03-12 Running control unit of recording material Granted JPS55122259A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2905279A JPS55122259A (en) 1979-03-12 1979-03-12 Running control unit of recording material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2905279A JPS55122259A (en) 1979-03-12 1979-03-12 Running control unit of recording material

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55122259A JPS55122259A (en) 1980-09-19
JPS6115500B2 true JPS6115500B2 (ja) 1986-04-24

Family

ID=12265600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2905279A Granted JPS55122259A (en) 1979-03-12 1979-03-12 Running control unit of recording material

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55122259A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55122259A (en) 1980-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6292686A (ja) ビデオテ−プレコ−ダのスロ−再生装置
EP0328828B1 (en) Spindle servo unit for disk playing device
JPS59186178A (ja) Clvデイスクのランダムアクセス装置
JPS6115500B2 (ja)
JPH0322674B2 (ja)
JP2708176B2 (ja) 映像信号再生装置
JPH06231467A (ja) 光ディスク再生装置
JPH0648579Y2 (ja) 可変速同期録音装置
JPS60107760A (ja) ビデオテ−プ駆動装置
JPS63222373A (ja) 情報読取装置
JPH0127498B2 (ja)
JPS63121174A (ja) デイスクモ−タの回転制御方法
JPS59157864A (ja) Vtrの自動トラツキング装置
JPH05144130A (ja) 信号再生装置
JPH0559500B2 (ja)
JPH0646484B2 (ja) 再生装置
JPS5823660B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS61280059A (ja) 磁気記録再生装置のコントロ−ルパルス記録回路
JPS6231055A (ja) 情報信号再生装置
JPH0254458A (ja) Vcr/dat同期録再システム
JPH0552579B2 (ja)
JPS60226055A (ja) トラツキング制御装置
JPH0247021B2 (ja)
JPH08191431A (ja) Tbc回路
JPH0531223B2 (ja)