JPS61154368A - テレビカメラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はＣＯＤ　（電荷結合素子）等の固体撮像素子
を備えたカメラヘッド部とカメラコントロールユニット
部とを分離し、カメラヘッド部を他の物体に装着自在と
なるように構成したテレビカメラ装置に関する。

従来、民生用のカラーカメラには単管式、単板式があり
、高密度実装技術の進歩もあって小形、軽量化が急速に
進みつつある。しかしながら撮像レンズとＣＯＤ及び電
子回路を含めると、Ｓも軽−いカラーカメラでも５６０
ｇという形が発表されている状態で超小形化を実現する
には仲々困難である。更に撮像レンズとＣＣＤ及びその
周辺回路だけを別構成にした、いわゆるカメラヘッド部
を有するカラーカメラもあるが、それでも９０〜１００
ｇ程度でどこへでも手軽に装着が可能なカラーカメラは
実現できなかった。

このため、カラーカメラを用いて撮影する際には片手ま
たは両手でカメラを支えるか、三脚の上に乗せるかある
いは特別な支持台を用いて固定する等の手段が必要で機
動性には問題があった。

また、スペースが狭い場合にはカラーカメラを設置する
ことができず、迫力あるシーンを撮影しようとしても制
約が多く、撮影が不可能な場合が多かった。

〔発明の目的〕

本発明は以上の点に鑑みなされたもので、簡単な構成で
、どこにでも設置可能な超小形の装着自在のテレビカメ
ラを提供することを目的とする０〔発明の概要〕 本発明は固体撮像素子と、この固体撮像素子の感光面に
光学像を結像させる撮像レンズとを少なくとも含むカメ
ラヘッド部と、このヘッド部力為ら信号を読み出しこれ
を処理するカメラコントロールユニットとを分離し、カ
メラヘッド部の撮像レンズの前面を覆うように吸盤を設
けるととくより上記目的を達成するものである。

〔発明の実施例〕

以下図面を参照して本発明を説明する０第１図は本発明
に用いる固体撮像素子；例えばＣＯＤチップαυを示し
たものである。このＣＣＤチップσυは被写体の光学像
を結像し、光電変換を行うための感光面α邊を中心にも
ち、周囲には外部への電極数シ出しのためのポンディン
グパッド峙が多数配列されている。

第１図は本発明のテレビカメラの撮像デノくイスである
ヘッド部（イ）の断面構造を示したものである。

第１図に示したＣＯＤチップαυは接着剤−によりセラ
ミック基板（２１）上に接着固定されている。前記ポン
ディングパッド（１３とセラミック基板１２１）上に設
けられた電極引出し用パッド（財）とはアルミまたは金
等のボンディングワイヤ（ハ）によシ接続さレテイる０ セラぐツク基板（２１）上に固定されたＣＯＤチップそ
の周囲が金属または樹脂で作られた（２７ａ）、（２７
ｂ）に分割されたフレーム罰で覆われている。そしてレ
ンズ（２６ｂ）は前記セラミック基板（２カの縁にフレ
ーム（２７ｂ）を固定手段、例えば接着剤（ハ）で接着
固定することによってＣＣＤチップ１Ｄの感光面上に対
向配置されている０レンズ（２６ａ　）は例えばフォー
カス調整機構（至）によシフレーム（２７ｂ）と結合さ
れ光軸方向に移動できるような構成になってお６、ｃｃ
ＤチップＩと撮像レンズ（至）との間の光学的な結像距
離が変えられるように構成されている。

更に撮像レンズ■の前方を覆うようにしてフレーム（２
７ａ）に吸盤軸が設けられている。またセラミック基板
Ｃ！ηの底面からは必要な配線（３０）が出されている
。

第２図は本発明のテレビカメラの構成例を示したもので
ある。第１図で示したヘッド部（イ）は一部簡略化して
示しである。窓ガラス或は自動車のフロントガラスのよ
うな透明板６１）　ｔ、ｃヘッド部■を押しあてると吸
盤器の作用により吸いつけられ任意の位置にヘッド部■
を固定できる。ヘッド部■からはＣＣＤＱ］）パルス信
号を加えたり、ＣＣＤ（ｌｌ）より出力信号を読出した
シするための配ｍ　（３０）が出されており、これがカ
メラコントロールユニットＣＣＵＯ３に接続されている
。ＣＣＵＣ（３はパルス発生器、駆動回路等のデジタル
回路、プロセス増幅器、色分離回路、カラーエンコーダ
等のアナログ回路からな）、ここで形成されたＮＴ８Ｃ
信号はＶＴＲに加え、記録したり、直接カラーモニタに
加えてカラー画像をみることができる。

ここでカメラヘッド部（イ）は通常のテレビカメラから
ＣＯＤを別にして撮像レンズとＣＣＤの組合せで説明し
てきたが、撮像レンズとＣＣＤの間には必要に応じ光学
ＬＰＦや、色補正フィルタ等が含まれることは勿論であ
る０更に本構成ではＣＣＤチ・ツブだけを別々にヘッド
部に設けるように説明してきたが、ＣＣＤの基板近くに
コンデンサ、チップトランジスタ等少量の電気部品をつ
け、バッファ回路を設けることも可能である０これらは
面積を小さくするためＣＣＤ用パッケージであるセラミ
ック基板ｃ！１）の裏面に直接設けることも可能である
。

また上記説明ではテレビカメラをＮＴＳＣ信号を外部に
出力するものとしてきたが、電子カメラのような装置に
於てもカメラヘッド部だけを取シ出して別の場所に設け
るような構成をとることも可能であり、電子カメラも含
めてテレビカメラと呼°ぶこととする。

さらにガラス板等と固定する際に吸盤器を用いて説明し
てきたが、取シ外すことが可能な接着剤例えば両面テー
プ等を用いても同様の効果が得られる。

ｔｉカメラヘッド部の底面（セラミック基板の裏面）あ
るいは側面にこれら取着手段を設けることも可能である
。

〔発明の効果〕

本発明によれば超小形のカメラヘッド部を自動車のフロ
ントガラスの喝等に設けることも簡単にでき、しかも萱
着固定され手持の場合と異な夛。

ブレることがなく鮮明なカラー画像が得られるという大
きな特徴がある。また特別な支持台とか、三脚を用意す
ることが不要なのでスペースを有効に活用できるという
利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のヘッド部の断面構造を示す
図、第２図は本発明のシステム構成図、第３図はＣＯＤ
チップの平面図である。 １１、・・ＣＣＤチ、プ、　あ・・・撮像レンズ。 四・・・吸　盤 代理人弁理士　側近憲佑（ほか１名） 第１図 第２図 第３図 ／′ １２　　旦

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 固体撮像素子とこの固体撮像素子の感光面に光学像を結
   像する撮像レンズを有したカメラヘッド部と、 このカメラヘッド部とは別体に分離構成されかつ電気的
   接続手段を介して結合されてカメラヘッド部より被写体
   信号を読出し処理するカメラコントロールユニットと、 前記カメラヘッド部を他の物体に着脱可能に取着する手
   段とを具備したことを特徴とするテレビカメラ装置。