JPS61154213A - 逆相一次ハイパスフイルタ回路 - Google Patents
逆相一次ハイパスフイルタ回路Info
- Publication number
- JPS61154213A JPS61154213A JP28162984A JP28162984A JPS61154213A JP S61154213 A JPS61154213 A JP S61154213A JP 28162984 A JP28162984 A JP 28162984A JP 28162984 A JP28162984 A JP 28162984A JP S61154213 A JPS61154213 A JP S61154213A
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- Japan
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- terminal
- amplifier
- operational amplifier
- capacitor
- switch
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スイッチトキャパシタを用いたバイパスフィ
ルタ回路に関する。本発明のフィルタ回路は通信機回路
その他覚子回路のバイパスフィルタとして利用される。
ルタ回路に関する。本発明のフィルタ回路は通信機回路
その他覚子回路のバイパスフィルタとして利用される。
スイソチトキャバシタと演算増幅器を用いた従来例逆相
一次ハイパスフィルタの構成を第3図に示す。この回路
によって実現される遮断周波数fcはクロック周波数を
fs%コンデンサCI、C2の容量を「C1」および「
C2」とするとfc ”fs C,/2πc2 である。
一次ハイパスフィルタの構成を第3図に示す。この回路
によって実現される遮断周波数fcはクロック周波数を
fs%コンデンサCI、C2の容量を「C1」および「
C2」とするとfc ”fs C,/2πc2 である。
このような従来例回路では、コンデンサC1およびC2
との容量比は C+/C2=2πfC/fs となり、クロック周波数f5とフィルタの遮断周波数f
cの比を大きくとらなければならない場合にはコンデン
サC1およびC2の容量比も大きくなり、このために、
この回路のLSI化に際してチップ占有面積が大きく、
消費電力が大きくなる欠点があった。
との容量比は C+/C2=2πfC/fs となり、クロック周波数f5とフィルタの遮断周波数f
cの比を大きくとらなければならない場合にはコンデン
サC1およびC2の容量比も大きくなり、このために、
この回路のLSI化に際してチップ占有面積が大きく、
消費電力が大きくなる欠点があった。
本発明は、このような欠点を解決するもので、クロック
周波数fsとフィルタの遮断周波数fcO比が大きい場
合でも、回路に用いられるコンデンサの容量比を小さく
することが可能な逆相一次ハイパスフィルタ回路を提供
することを目的とする。
周波数fsとフィルタの遮断周波数fcO比が大きい場
合でも、回路に用いられるコンデンサの容量比を小さく
することが可能な逆相一次ハイパスフィルタ回路を提供
することを目的とする。
本発明は、演算増幅器と、この演算増幅器の帰還径路に
挿入された第一のスイッチトキャパシタとを含む逆相一
次ハイパスフィルタ回路で、前述の問題点を解決するた
めの手段として、スイッチトキャパシタと同一のクロッ
ク周波数で開閉される第二のスイノチトキャパシタを含
む逆相増幅回路が偶数段縦続接続されて上記帰還径路の
上記第一のスイッチトキャパシタと縦続に挿入されたこ
とを特徴とする。
挿入された第一のスイッチトキャパシタとを含む逆相一
次ハイパスフィルタ回路で、前述の問題点を解決するた
めの手段として、スイッチトキャパシタと同一のクロッ
ク周波数で開閉される第二のスイノチトキャパシタを含
む逆相増幅回路が偶数段縦続接続されて上記帰還径路の
上記第一のスイッチトキャパシタと縦続に挿入されたこ
とを特徴とする。
本発明の逆相一次ハイパスフィルタの遮断周波数は、帰
還径路に「−に、」および「−に2」の増幅率の上記逆
相増幅器を挿入することにより、挿入前に比べて(Kl
・K2)倍になる。
還径路に「−に、」および「−に2」の増幅率の上記逆
相増幅器を挿入することにより、挿入前に比べて(Kl
・K2)倍になる。
以下、本発明の実施例方式を図面に基づいて説明する。
第1図はこの実施例回路の構成を示す回路接続図であり
、第2図は第1図に示される逆相増幅器A1の構成を示
す回路接続図である。
、第2図は第1図に示される逆相増幅器A1の構成を示
す回路接続図である。
まず、この実施例回路の構成を第1図および第2図に基
づいて説明する。この実施例回路は、入力端子]と、出
力端子2と、演算増幅器OP + と、コンデンサC8
,C1およびC2と、スイッチS1およびS2と、逆相
増幅器A1およびA2とを備え、逆相増幅器A1は、そ
れぞれ入力端子11と、出力端子12と、演算増幅器o
p、、と、コンデンサC10%CI+およびCI2と、
スイッチS11、SI2およびSI3とを備える。
づいて説明する。この実施例回路は、入力端子]と、出
力端子2と、演算増幅器OP + と、コンデンサC8
,C1およびC2と、スイッチS1およびS2と、逆相
増幅器A1およびA2とを備え、逆相増幅器A1は、そ
れぞれ入力端子11と、出力端子12と、演算増幅器o
p、、と、コンデンサC10%CI+およびCI2と、
スイッチS11、SI2およびSI3とを備える。
逆相増幅器A、の構成要素は逆相増幅器A1と同一種類
の構成要素であり、コンデンサC1゜およびC11の容
量比が異なる。逆相増幅器AIの増幅率Klは逆相増幅
器A2の増幅率に2と異なる値である。
の構成要素であり、コンデンサC1゜およびC11の容
量比が異なる。逆相増幅器AIの増幅率Klは逆相増幅
器A2の増幅率に2と異なる値である。
入力端子1はコンデンサC0を介して演算増幅器OP、
の反転入力端子に接続され、演算増幅器op、の出力端
子と演算増幅器op、の反転入力端子はコンデンサC3
を介して接続される。スイッチS1の共通端子とスイッ
チS2の共通端子はコンデンサC2を介して接続される
。演算増幅器OP、の出力は逆相増幅器A2の入力に接
続され、逆相増幅器A2の出力は逆相増幅器A、の入力
に接続され、逆相増幅器AIの出力はスイッチS。
の反転入力端子に接続され、演算増幅器op、の出力端
子と演算増幅器op、の反転入力端子はコンデンサC3
を介して接続される。スイッチS1の共通端子とスイッ
チS2の共通端子はコンデンサC2を介して接続される
。演算増幅器OP、の出力は逆相増幅器A2の入力に接
続され、逆相増幅器A2の出力は逆相増幅器A、の入力
に接続され、逆相増幅器AIの出力はスイッチS。
の一方の被切換端子に接続される。スイッチS2の一方
の被切換端子と演算増幅器OPIの反転入力端子とが接
続され、演算増幅器OPlの出力と出力端子2とが接続
される。スイッチS1の他方の被切換端子、スイッチS
2の他方の被切換端子および演算増幅器OPIの非反転
入力端子は共通電位に接続される。
の被切換端子と演算増幅器OPIの反転入力端子とが接
続され、演算増幅器OPlの出力と出力端子2とが接続
される。スイッチS1の他方の被切換端子、スイッチS
2の他方の被切換端子および演算増幅器OPIの非反転
入力端子は共通電位に接続される。
ここで、逆相増幅器A、では、スイッチ311の共通端
子とスイッチS1□の共通端子との間にコンデンサCI
oが挿入される。スイッチ313の共通端子と共通電位
との間にコンデンサC3Iが挿入され、スイッチS13
の一方の被切換端子と他方の被切換端子との間にコンデ
ンサCI2が接続される。入力端子11とスイッチ31
1の一方の被切換端子は接続され、スイッチSl+の他
方の被切換端子は共通電位に接続される。スイッチSI
□の一方の被切換端子は演算増幅器0PIIの反転入力
端子11およびスイッチSI3の一方の被切換端子に接
続され、スイッチ312の他方の被切換端子は共通電位
に接続される。演算増幅器OP + +の非反転入力は
共通電位に接続され、演算増幅器OP1.の出力はスイ
ッチSI3の一方の被切換端子および出力端子12に接
続される。また、逆相増幅器A2を構成する要素間の接
続は前述の逆相増幅器A1を構成する要素間の接続に準
する。
子とスイッチS1□の共通端子との間にコンデンサCI
oが挿入される。スイッチ313の共通端子と共通電位
との間にコンデンサC3Iが挿入され、スイッチS13
の一方の被切換端子と他方の被切換端子との間にコンデ
ンサCI2が接続される。入力端子11とスイッチ31
1の一方の被切換端子は接続され、スイッチSl+の他
方の被切換端子は共通電位に接続される。スイッチSI
□の一方の被切換端子は演算増幅器0PIIの反転入力
端子11およびスイッチSI3の一方の被切換端子に接
続され、スイッチ312の他方の被切換端子は共通電位
に接続される。演算増幅器OP + +の非反転入力は
共通電位に接続され、演算増幅器OP1.の出力はスイ
ッチSI3の一方の被切換端子および出力端子12に接
続される。また、逆相増幅器A2を構成する要素間の接
続は前述の逆相増幅器A1を構成する要素間の接続に準
する。
次にこの実施例回路の特性を説明する。この実施例回路
で、スイッチS+ 、S2 、Sl+、312および3
13がクロック周波数「fS」で開閉されるときは、入
力端子1から出力端子2への伝達関数は Co SC+ CI SC+ +に、 K2 f s
Cまただし、co % C+ Cz はコンデン・
す’Co。
で、スイッチS+ 、S2 、Sl+、312および3
13がクロック周波数「fS」で開閉されるときは、入
力端子1から出力端子2への伝達関数は Co SC+ CI SC+ +に、 K2 f s
Cまただし、co % C+ Cz はコンデン・
す’Co。
C8およびC2の容量、
Kl、K2は逆相増幅器AIおよ
びA2の増幅率、
fSはスイッチS+ 、S2 、Sz、S12およびS
13の開閉にかかわる クロック周波数、 Sは演算子 であり、遮断周波数fCが f c ”’に+ K2 f s C2/ 2πC1の
バイパス特性をこの回路に与えることができる。
13の開閉にかかわる クロック周波数、 Sは演算子 であり、遮断周波数fCが f c ”’に+ K2 f s C2/ 2πC1の
バイパス特性をこの回路に与えることができる。
したがって、たとえば「10″3」の位の数値の遮断周
波数が要求されても「K、」、「K2」および「c2/
c+ Jの各々をrlo−’Jの位の数値にすることに
より対処することができる。
波数が要求されても「K、」、「K2」および「c2/
c+ Jの各々をrlo−’Jの位の数値にすることに
より対処することができる。
なお、逆相増幅器AIでは、コンデンサC1とコンデン
サCI2の容量が等しい場合に、その増幅率は、コンデ
ンサC1oの容量をrc+。」とし、コンデンサCI
1の容量を「C11」とすればI CIO/czJで
ある。
サCI2の容量が等しい場合に、その増幅率は、コンデ
ンサC1oの容量をrc+。」とし、コンデンサCI
1の容量を「C11」とすればI CIO/czJで
ある。
本発明は、以上説明したように、遮断周波数が容量比c
2/c、と独立に設定可能のパラメタである増幅率に、
およびに2の積により支配される値になり、遮断周波数
を設定する際に増幅率に1およびに2を適当に設定する
ことにより、容量比C2/ C1の値を小さくすること
ができるので、逆相一次ハイパスフィルタ回路のLSI
化に際しチップ占有面積を縮小し、また消費電力を低減
する効果がある。
2/c、と独立に設定可能のパラメタである増幅率に、
およびに2の積により支配される値になり、遮断周波数
を設定する際に増幅率に1およびに2を適当に設定する
ことにより、容量比C2/ C1の値を小さくすること
ができるので、逆相一次ハイパスフィルタ回路のLSI
化に際しチップ占有面積を縮小し、また消費電力を低減
する効果がある。
第1図は本発明実施例回路の構成を示す回路接続図。
第2図は第1図に示される逆相増幅器A1の構成を示す
回路接続図。 第3図は従来例回路の構成を示す回路接続図。 1.11・・・入力端子、2.12・・・出力端子、A
1、A2・・・逆相増幅器。
回路接続図。 第3図は従来例回路の構成を示す回路接続図。 1.11・・・入力端子、2.12・・・出力端子、A
1、A2・・・逆相増幅器。
Claims (1)
- (1)演算増幅器と、 この演算増幅器の帰還径路に挿入された第一のスイッチ
トキャパシタと を含む逆相一次ハイパスフィルタ回路において、上記ス
イッチトキャパシタと同一のクロック周波数で開閉され
る第二のスイッチトキャパシタを含む逆相増幅回路が偶
数段縦続接続されて上記帰還径路の上記第一のスイッチ
トキャパシタと縦続に挿入された ことを特徴とする逆相一次ハイパスフィルタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28162984A JPS61154213A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 逆相一次ハイパスフイルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28162984A JPS61154213A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 逆相一次ハイパスフイルタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61154213A true JPS61154213A (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=17641774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28162984A Pending JPS61154213A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 逆相一次ハイパスフイルタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61154213A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02220984A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-04 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の方向指示器配置構造 |
WO2006129712A1 (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-07 | Citizen Holdings Co., Ltd. | 物理量センサ |
WO2007094448A1 (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-23 | Citizen Holdings Co., Ltd. | 物理量センサ |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP28162984A patent/JPS61154213A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02220984A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-04 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の方向指示器配置構造 |
WO2006129712A1 (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-07 | Citizen Holdings Co., Ltd. | 物理量センサ |
US7788977B2 (en) | 2005-06-01 | 2010-09-07 | Citizen Holdings Co., Ltd. | Physical quantity sensor |
JP5495356B2 (ja) * | 2005-06-01 | 2014-05-21 | シチズンホールディングス株式会社 | 物理量センサ |
WO2007094448A1 (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-23 | Citizen Holdings Co., Ltd. | 物理量センサ |
JPWO2007094448A1 (ja) * | 2006-02-17 | 2009-07-09 | シチズンホールディングス株式会社 | 物理量センサ |
JP4671305B2 (ja) * | 2006-02-17 | 2011-04-13 | シチズンホールディングス株式会社 | 物理量センサ |
US8127603B2 (en) | 2006-02-17 | 2012-03-06 | Citizen Holdings Co., Ltd. | Physical quantity sensor |
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