JPS61153857A - 光磁気記録再生装置 - Google Patents
光磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS61153857A JPS61153857A JP27732584A JP27732584A JPS61153857A JP S61153857 A JPS61153857 A JP S61153857A JP 27732584 A JP27732584 A JP 27732584A JP 27732584 A JP27732584 A JP 27732584A JP S61153857 A JPS61153857 A JP S61153857A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magneto
- light
- optical recording
- photodetector
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ゝ 〔産業上の利用分野〕
本発明は光磁気記録媒体を用いた光磁気記録再生装置に
関するものである。
関するものである。
情報信号の記録された光磁気記録媒体から磁気記録情報
を、再生する方法には、カー効果、ファラデー効果と呼
ばれる磁気光学効果が利用される。
を、再生する方法には、カー効果、ファラデー効果と呼
ばれる磁気光学効果が利用される。
第３図にカー効果を利用した光磁気記録再生装置を示す
。この光磁気記録再生装置では、半導体レーザｌより出
射される。レーザ光はコリメートレンズ２により平行光
に直され、偏光子３．ビームスプリッタ４を通り、対物
レンズ５によって微小な光スポットに絞られて、光磁気
記録媒体６の表面に照射されて反射される。このとき、
照射される光３磁気記録媒体の磁化状態によって反射光
の偏光状態が東北する。反射光は再び対物レンズ５を通
りビームスプリンタ４によって光路を曲げられて検光子
７に送られ、レンズ８によって光検出器９に集光されて
、対応する信号が出力される。
。この光磁気記録再生装置では、半導体レーザｌより出
射される。レーザ光はコリメートレンズ２により平行光
に直され、偏光子３．ビームスプリッタ４を通り、対物
レンズ５によって微小な光スポットに絞られて、光磁気
記録媒体６の表面に照射されて反射される。このとき、
照射される光３磁気記録媒体の磁化状態によって反射光
の偏光状態が東北する。反射光は再び対物レンズ５を通
りビームスプリンタ４によって光路を曲げられて検光子
７に送られ、レンズ８によって光検出器９に集光されて
、対応する信号が出力される。
第４図は磁気カー効果を利用した光磁気記録の再生原理
を説明するための図であり、図中Ｐｉ は光磁気記録媒
体６に入射する偏光を、Ｒ＋は例えば媒体膜面下方に磁
化された領域から反射される偏光を、Ｒ−は媒体膜面上
方に磁化された領域から反射される偏光をそれぞれ表し
ている。またθにはカー回転角と呼ばれるもので磁気光
学効果によって光の振動面が回転する量を表している。
を説明するための図であり、図中Ｐｉ は光磁気記録媒
体６に入射する偏光を、Ｒ＋は例えば媒体膜面下方に磁
化された領域から反射される偏光を、Ｒ−は媒体膜面上
方に磁化された領域から反射される偏光をそれぞれ表し
ている。またθにはカー回転角と呼ばれるもので磁気光
学効果によって光の振動面が回転する量を表している。
このとき、光磁気記録媒体６の交互に磁化された領域を
再生光スポットが走査するときに、検光子７を消光位置
からθだけ機械的に回転させると、その透過光は記録媒
体から反射される光量をＰとして、次式（１）で表され
る強度差Ｓをもった変調光となり、光検出器９によって
光再生される。
再生光スポットが走査するときに、検光子７を消光位置
からθだけ機械的に回転させると、その透過光は記録媒
体から反射される光量をＰとして、次式（１）で表され
る強度差Ｓをもった変調光となり、光検出器９によって
光再生される。
５＝Ｐｓｉｎ２θｋｓｉｎ２θ （１）こ
の場合、再生信号の信号対雑音比（ＳＮ比）を最大にす
るように検光子７を機械的に回転させて最適な設定角θ
０に設定する必要がある。この検光子の設定角θ０には
、光検出器９に係るノイズと記録媒体６からの反射光の
変動によるノイズが大きく影響してくる。実際、光磁気
記録再生装置では検光子の設定角を最適に設定するには
、かなりの時間と手間を必要とする。また、一度設定し
てしまえば再調整を行う必要はないが、現実には環境変
化に伴う種々のノイズ量の変動があり、結果的に再生信
号のＳＮ比は低下するといった欠点につながる。現実の
光磁気記録再生システムを考えた場合、光磁気記録媒体
の特性のバラツキにより最適な検光子の設定角θ０は異
なってくる。
の場合、再生信号の信号対雑音比（ＳＮ比）を最大にす
るように検光子７を機械的に回転させて最適な設定角θ
０に設定する必要がある。この検光子の設定角θ０には
、光検出器９に係るノイズと記録媒体６からの反射光の
変動によるノイズが大きく影響してくる。実際、光磁気
記録再生装置では検光子の設定角を最適に設定するには
、かなりの時間と手間を必要とする。また、一度設定し
てしまえば再調整を行う必要はないが、現実には環境変
化に伴う種々のノイズ量の変動があり、結果的に再生信
号のＳＮ比は低下するといった欠点につながる。現実の
光磁気記録再生システムを考えた場合、光磁気記録媒体
の特性のバラツキにより最適な検光子の設定角θ０は異
なってくる。
したがって、結果的に再生信号のＳＮ比は低下し、最適
な設定角θ０の再調整を個々の光磁気記録媒体に対して
行わなければならないといった欠点がある。
な設定角θ０の再調整を個々の光磁気記録媒体に対して
行わなければならないといった欠点がある。
本発明の目的は前述の如き欠点を改善して、情報信号の
再生特性を著しく向上させ、安定な情報再生を行える光
磁気記録再生装置を提供することにある。
再生特性を著しく向上させ、安定な情報再生を行える光
磁気記録再生装置を提供することにある。
その目的を達成する為、本発明の光磁気記録再生装置は
半導体レーザから出射された光を光磁気記録媒体の面上
に照射し、その反射光あるいは透過光を取り出す光学系
と、前記反射光あるいは透過光より情報信号を検出する
光検出器とを備える光磁気記録再生装置において、前記
反射光あるいは透過光の光路中に設けられ、コイルが巻
回されたファラデー回転素子と、このコイルを駆動する
回路と、前記ファラデー回転素子と前記光検出器との間
に固定された検光子とを備え、前記コイル駆動回路にＹ
り前記コイルに流れる電流を個整して前記ファラデー回
転素子により前記反射光あるいは透過光の偏光面を回転
させ、その回転角を前記光検出器により検出される情報
信号のＳＮ比が最大となるように設定することを特徴と
している。
半導体レーザから出射された光を光磁気記録媒体の面上
に照射し、その反射光あるいは透過光を取り出す光学系
と、前記反射光あるいは透過光より情報信号を検出する
光検出器とを備える光磁気記録再生装置において、前記
反射光あるいは透過光の光路中に設けられ、コイルが巻
回されたファラデー回転素子と、このコイルを駆動する
回路と、前記ファラデー回転素子と前記光検出器との間
に固定された検光子とを備え、前記コイル駆動回路にＹ
り前記コイルに流れる電流を個整して前記ファラデー回
転素子により前記反射光あるいは透過光の偏光面を回転
させ、その回転角を前記光検出器により検出される情報
信号のＳＮ比が最大となるように設定することを特徴と
している。
（実施例）
第１図は本発明の光磁気記録再生装置の一実施例を示す
。この光磁気記録再生装置は、第３図に示した従来の光
磁気記録再生装置において検光子７を固定するとともに
、ビームスプリ・７タ４と検光子７との間に光の偏光面
を回転させるファラデー回転素子１０を設け、このファ
ラデー回転素子にコイル１１を巻回してこのコイルに制
御用抵抗１２を介してコイル駆動回路１３を接続した構
造となっている。したがって、第３図の要素と同一の要
素には同一の番号を付して示している。
。この光磁気記録再生装置は、第３図に示した従来の光
磁気記録再生装置において検光子７を固定するとともに
、ビームスプリ・７タ４と検光子７との間に光の偏光面
を回転させるファラデー回転素子１０を設け、このファ
ラデー回転素子にコイル１１を巻回してこのコイルに制
御用抵抗１２を介してコイル駆動回路１３を接続した構
造となっている。したがって、第３図の要素と同一の要
素には同一の番号を付して示している。
このような光磁気記録再生装置において、ファラデー回
転素子ｌＯに巻回されたコイル１１にコイル駆動回路１
３から駆動電流を流すと、ファラデー回転素子１０内に
磁界が発生する。この磁界の強度は電流制御用抵抗１２
を調整することにより変えることができ、したがってコ
イル１１に流れる電流を調整することによってビームス
プリッタ４からの反射光の偏光面を回転させることがで
きる。
転素子ｌＯに巻回されたコイル１１にコイル駆動回路１
３から駆動電流を流すと、ファラデー回転素子１０内に
磁界が発生する。この磁界の強度は電流制御用抵抗１２
を調整することにより変えることができ、したがってコ
イル１１に流れる電流を調整することによってビームス
プリッタ４からの反射光の偏光面を回転させることがで
きる。
第２図はファラデー回転素子１０による信号光の偏光面
の回転の状態を説明するための図である。
の回転の状態を説明するための図である。
図中、Ｒ”、Ｒ″″およびθには第４図において説明し
たものと同じである。ファラデー回転素子による信号光
の偏光面の回転は、光検出器９の再生信号の再生ＳＮ比
が最大となる回転角θ０に設定する。明らかなようにこ
の角度θ０は、第４図において説明した検光子を回転さ
せた場合の最適な設定角θ０に等価となる。このように
して、検光子７を機械的に回転させたことと同様な効果
を得ることができる。このとき、固定された検光子７の
初期設定角は必ずしも消光状態である必要はなく、ファ
ラデー回転素子１０に巻回されたコイル１１に流す電流
を制御して最適な偏光面の回転角を得ればよいことにな
る。
たものと同じである。ファラデー回転素子による信号光
の偏光面の回転は、光検出器９の再生信号の再生ＳＮ比
が最大となる回転角θ０に設定する。明らかなようにこ
の角度θ０は、第４図において説明した検光子を回転さ
せた場合の最適な設定角θ０に等価となる。このように
して、検光子７を機械的に回転させたことと同様な効果
を得ることができる。このとき、固定された検光子７の
初期設定角は必ずしも消光状態である必要はなく、ファ
ラデー回転素子１０に巻回されたコイル１１に流す電流
を制御して最適な偏光面の回転角を得ればよいことにな
る。
以上の実施例では、単一の信号検出系を例にとり述べて
きたが、本発明はもちろん差動の信号検出系に用いるこ
ともできる。また、カー効果のみならずファラデー効果
を利用した光磁気記録再生装置にも通用できることは言
うまでもない。
きたが、本発明はもちろん差動の信号検出系に用いるこ
ともできる。また、カー効果のみならずファラデー効果
を利用した光磁気記録再生装置にも通用できることは言
うまでもない。
以上説明したように本発明の光磁気記録再生装置は検光
子を機械的に回転させることなく再生信号の再生ＳＮ比
を最大にする検光子の最適な設定角θ０と等価な偏光面
の回転角θ０を得ることができるため、光学系に機械的
振動を与えることなく安定して光学系を調整できる。こ
れによって、再生信号の再生ＳＮ比を最大にするのが容
易となり安定な情報再生を行うことが可能となる。
子を機械的に回転させることなく再生信号の再生ＳＮ比
を最大にする検光子の最適な設定角θ０と等価な偏光面
の回転角θ０を得ることができるため、光学系に機械的
振動を与えることなく安定して光学系を調整できる。こ
れによって、再生信号の再生ＳＮ比を最大にするのが容
易となり安定な情報再生を行うことが可能となる。
第１図は本発明の光磁気記録再生装置の一実施例を示す
図、 第２図はファラデー回転素子による信号光の偏光面の回
転の状態を示す図、 第３図は従来の光磁気記録再生装置を示す図、第４図は
磁気カー効果を利用した光磁気記録の再生原理を説明す
るための図である。 ■・・・・・半導体レーザ ２・・・・・コリメータレンズ ３・・・・・偏光子 ４・・・・・ビームスプリッタ ５・・・・・対物レンズ ６・・・・・光磁気記録媒体 ７・・・・・検光子 ８・・・・・レンズ ９・・・・・光検出器 １０・・・・ファラデー回転素子 １１・・・・コイル １２・・・・電流制御用抵抗 １３・・・・コイル駆動回路 第１図 第２図
図、 第２図はファラデー回転素子による信号光の偏光面の回
転の状態を示す図、 第３図は従来の光磁気記録再生装置を示す図、第４図は
磁気カー効果を利用した光磁気記録の再生原理を説明す
るための図である。 ■・・・・・半導体レーザ ２・・・・・コリメータレンズ ３・・・・・偏光子 ４・・・・・ビームスプリッタ ５・・・・・対物レンズ ６・・・・・光磁気記録媒体 ７・・・・・検光子 ８・・・・・レンズ ９・・・・・光検出器 １０・・・・ファラデー回転素子 １１・・・・コイル １２・・・・電流制御用抵抗 １３・・・・コイル駆動回路 第１図 第２図
Claims (1)
- （１）半導体レーザから出射された光を光磁気記録媒体
の面上に照射し、その反射光あるいは透過光を取り出す
光学系と、前記反射光あるいは透過光より情報信号を検
出する光検出器とを備える光磁気記録再生装置において
、前記反射光あるいは透過光の光路中に設けられ、コイ
ルが巻回されたファラデー回転素子と、このコイルを駆
動する回路と、前記ファラデー回転素子と前記光検出器
との間に固定された検光子とを備え、前記コイル駆動回
路により前記コイルに流れる電流を調整して前記ファラ
デー回転素子により前記反射光あるいは透過光の偏光面
を回転させ、その回転角を前記光検出器により検出され
る情報信号のＳＮ比が最大となるように設定することを
特徴とする光磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27732584A JPS61153857A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 光磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27732584A JPS61153857A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 光磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153857A true JPS61153857A (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=17581953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27732584A Pending JPS61153857A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 光磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61153857A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63205836A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-25 | イーストマン・コダツク・カンパニー | 磁気光学的読出し方法及び装置 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27732584A patent/JPS61153857A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63205836A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-25 | イーストマン・コダツク・カンパニー | 磁気光学的読出し方法及び装置 |
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