JPS61152894A - 液圧式のプレスシユー及びその使用法と運転法 - Google Patents
液圧式のプレスシユー及びその使用法と運転法Info
- Publication number
- JPS61152894A JPS61152894A JP60284507A JP28450785A JPS61152894A JP S61152894 A JPS61152894 A JP S61152894A JP 60284507 A JP60284507 A JP 60284507A JP 28450785 A JP28450785 A JP 28450785A JP S61152894 A JPS61152894 A JP S61152894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- press shoe
- roll
- pressure
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/0209—Wet presses with extended press nip
- D21F3/0218—Shoe presses
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は液圧式の圧力媒体を充填された少なくとも1つ
の圧力室によってプレス方向で、ロールの表面上のその
周方向の1部分に沿ってのプレス区域長さに亘って圧着
可能である油圧式のプレスシュー及びその使用法と運転
法とに関する。
の圧力室によってプレス方向で、ロールの表面上のその
周方向の1部分に沿ってのプレス区域長さに亘って圧着
可能である油圧式のプレスシュー及びその使用法と運転
法とに関する。
従来の技術
上記形式を有するプレスシューは、例えばアメリカ合衆
国特許第3974026号明細書1公知のように抄紙機
の、例えば紙匹である長尺製品を除水(湿)するための
圧搾部内に用いられ、この際にはその除水されるべき長
尺製品が吸水ベルトと共に、プレスシューと回転ローラ
との間のブレスギャップ内1案内されている。
国特許第3974026号明細書1公知のように抄紙機
の、例えば紙匹である長尺製品を除水(湿)するための
圧搾部内に用いられ、この際にはその除水されるべき長
尺製品が吸水ベルトと共に、プレスシューと回転ローラ
との間のブレスギャップ内1案内されている。
また上記プレスシューは、アメリカ合衆国特許第404
1752号明細書で公知のように圧延装置のロールの支
持のために用いられる。
1752号明細書で公知のように圧延装置のロールの支
持のために用いられる。
実際の使用においてはしばしば、例えばアメリカ合衆国
特許第4074624号明細書に記されたように抄紙機
の除水性能を制御可能とするために、又はアメリカ合衆
国特許第4149397号明細書1公知のように圧延装
置内の側方支持力を制御可能とするために、当該プレス
シューによって惹起されるプレス圧力を変化可能である
ことが要求されている。従ってそのプレス力の制御のた
めに圧力室内の液圧式の圧力媒体の圧力を、適当な制御
又は調節装置によって変化させることも公知である。し
かしこの方法で使用可能となるプレス力制御又は調節範
囲は、プレスされるべき材料帯又は使用構成部材の特性
によって制限され、従って圧力媒体の圧力は無制限に拡
大され得る訳フはなく、例えば紙匹であるプレスされる
べき材料、又は使用構成部材の強度限界を越えたり材料
破損の危険を引き起したりすることはない。
特許第4074624号明細書に記されたように抄紙機
の除水性能を制御可能とするために、又はアメリカ合衆
国特許第4149397号明細書1公知のように圧延装
置内の側方支持力を制御可能とするために、当該プレス
シューによって惹起されるプレス圧力を変化可能である
ことが要求されている。従ってそのプレス力の制御のた
めに圧力室内の液圧式の圧力媒体の圧力を、適当な制御
又は調節装置によって変化させることも公知である。し
かしこの方法で使用可能となるプレス力制御又は調節範
囲は、プレスされるべき材料帯又は使用構成部材の特性
によって制限され、従って圧力媒体の圧力は無制限に拡
大され得る訳フはなく、例えば紙匹であるプレスされる
べき材料、又は使用構成部材の強度限界を越えたり材料
破損の危険を引き起したりすることはない。
ある種の使用法、特に紙匹の除水処理のための使用の場
合にはしばしば、プレス圧力とプレス時間とが互いに独
自に変化調節可能であることが望ましい。このためには
従来用いられていた唯1つの運転パラメータ(即ち圧力
)だけでは不十分tある。
合にはしばしば、プレス圧力とプレス時間とが互いに独
自に変化調節可能であることが望ましい。このためには
従来用いられていた唯1つの運転パラメータ(即ち圧力
)だけでは不十分tある。
しかし同速度を保ったままプレス時間を変えることは現
在、プレスシューの交換によってのみ可能tあり、それ
は機構の停止を必要とする。
在、プレスシューの交換によってのみ可能tあり、それ
は機構の停止を必要とする。
発明の課題
本発明の課題は上記公知例の欠点を除去し、特に液圧式
のプレスシューにおいてより大きなプレス力制御又は調
節範囲を可能とし、しかも運転中にもプレス時間変更を
可能とすることである。
のプレスシューにおいてより大きなプレス力制御又は調
節範囲を可能とし、しかも運転中にもプレス時間変更を
可能とすることである。
課題を解決するための手段
上記の課題は本発明によれば、プレス区域長さがロール
周面に沿って可変であることによって解決された。
周面に沿って可変であることによって解決された。
実施態様
プレスシューがそのプレス面に少なくとも2つの、ロー
ルの周方向1調節可能なジョーを有しているとよい。ま
たこの際にプレスシューを適切に形成して、それぞれ2
つのジョーによって該プレスシューのプレス面に可変な
面を有する圧力ポケットが形成され、この圧力ポケット
が圧力室と接続されておりかつこの圧力室を介して圧力
媒体を供給されるようにし、それによって該プレスシュ
ーが液圧式の支持機構又は支承機構を形成するようにす
ると有利である。
ルの周方向1調節可能なジョーを有しているとよい。ま
たこの際にプレスシューを適切に形成して、それぞれ2
つのジョーによって該プレスシューのプレス面に可変な
面を有する圧力ポケットが形成され、この圧力ポケット
が圧力室と接続されておりかつこの圧力室を介して圧力
媒体を供給されるようにし、それによって該プレスシュ
ーが液圧式の支持機構又は支承機構を形成するようにす
ると有利である。
また特に有利には各ジョーがプレスシュー内の円筒面上
1滑動可能であり、そのジョーの中央線がロールの中央
線と合致しているとよい。
1滑動可能であり、そのジョーの中央線がロールの中央
線と合致しているとよい。
発明の作用及び効果
本発明によればプレス衝撃及び圧力とプレス持続時間と
の積によって示される最大の使用プレスエネルギを最適
に活用することが可能である。従って本発明によれば一
定のプレス衝撃において材料帯の特性に応じて、圧力に
敏感な材料帯の場合は圧力を上昇したり又は作用時間の
長さに反応し易い材料帯の場合は時間を長くすることが
可能である。また圧力制御範囲が拡大されたとしても各
構成部材によって受容されるべき力は一定に留まる。紙
の種類が交換される抄紙機においては、使用圧力及びプ
レス継続時間がその紙種交換時に迅速かつ最適に調節さ
れ得る。
の積によって示される最大の使用プレスエネルギを最適
に活用することが可能である。従って本発明によれば一
定のプレス衝撃において材料帯の特性に応じて、圧力に
敏感な材料帯の場合は圧力を上昇したり又は作用時間の
長さに反応し易い材料帯の場合は時間を長くすることが
可能である。また圧力制御範囲が拡大されたとしても各
構成部材によって受容されるべき力は一定に留まる。紙
の種類が交換される抄紙機においては、使用圧力及びプ
レス継続時間がその紙種交換時に迅速かつ最適に調節さ
れ得る。
本発明によれば各工程によって規定された種種異なる作
業速度においても、プレス区域長さを相応して変化させ
ることによってプレス継続時間を一定に維持することが
可能である。
業速度においても、プレス区域長さを相応して変化させ
ることによってプレス継続時間を一定に維持することが
可能である。
実施例
第1図には抄紙機の圧搾部内のプレスシュー1が示され
ており、このプレスシュー1はホルダ3の単数又は複数
のシリンダ状又は溝状の圧力室2内でプレス方向Pに可
動である。圧力室2には導管4を介して液圧式の圧力媒
体が供給され、それによってプレスシュー1が対応面、
即ちロール5の表面に対して該ローラ周面の1部分Aに
亘って適切なプレス力を以って圧着される。
ており、このプレスシュー1はホルダ3の単数又は複数
のシリンダ状又は溝状の圧力室2内でプレス方向Pに可
動である。圧力室2には導管4を介して液圧式の圧力媒
体が供給され、それによってプレスシュー1が対応面、
即ちロール5の表面に対して該ローラ周面の1部分Aに
亘って適切なプレス力を以って圧着される。
プレスシュー1とロール5との間のプレスギャップ6内
1は長尺製品、例えば紙匹7が吸水性ベルト、例えばフ
ェルト製ベルトと一緒にプレス区域Aに沿って案内され
ており、この際に紙匹7がプレスギャップ6の通過中に
脱水される。必要時には更に別のベルト、例えばシーブ
ベルトが付加的にプレスギャップ6を通って案内され得
る。更に大抵の場合、プレスシュー1のプレス面に直接
に非透水性のジャケット9が配設され、このジャケット
9は可撓性のジャケット又はエンドレスなベルトとして
形成可能1あり、このベルトは必要時には各ガイPロー
ラを介して案内され、この際に十分な可撓性及びプレス
ギャップ6内でのプレスシュー1のプレス面への適合性
が保証されなければならない。
1は長尺製品、例えば紙匹7が吸水性ベルト、例えばフ
ェルト製ベルトと一緒にプレス区域Aに沿って案内され
ており、この際に紙匹7がプレスギャップ6の通過中に
脱水される。必要時には更に別のベルト、例えばシーブ
ベルトが付加的にプレスギャップ6を通って案内され得
る。更に大抵の場合、プレスシュー1のプレス面に直接
に非透水性のジャケット9が配設され、このジャケット
9は可撓性のジャケット又はエンドレスなベルトとして
形成可能1あり、このベルトは必要時には各ガイPロー
ラを介して案内され、この際に十分な可撓性及びプレス
ギャップ6内でのプレスシュー1のプレス面への適合性
が保証されなければならない。
この例1はロール5は内実の管部材又は吸着ロールとし
て形成されるか又は例えばアメリカ合衆国特許第380
2044号明細書に記されたように撓み補償ロールとし
て、又は比較的にフレキシブルであり内部で適切に支持
されているホース形状のロール形外套部としても形成可
能である。最後の例の場合、シュー長さが両方のロール
内で調節されなければならない。
て形成されるか又は例えばアメリカ合衆国特許第380
2044号明細書に記されたように撓み補償ロールとし
て、又は比較的にフレキシブルであり内部で適切に支持
されているホース形状のロール形外套部としても形成可
能である。最後の例の場合、シュー長さが両方のロール
内で調節されなければならない。
プレスシュー1はベース部材10から成り、このベース
部材10の下面11は圧力室2によって支持されている
。プレスシュー1の、ロール5に面した前方部分12に
は切欠き13が形成されており、この切欠き13は内側
(底面)を円筒状の滑り面14によって制限されている
。この切欠き13内1は2つのジョー15゜16が、滑
り面14上に滑動可能に配置されている。両方のジョー
15.16は、プレスシュー1の両側に配置された推力
駆動装置17,18とそれに枢着された押し棒19,2
0とによってロール5の周方向で摺動可能tある。この
際に傾動を防止するためには、両方のジョー15.16
が同じ運動量だけ逆向き方向に摺動するように制御され
ると有利である。
部材10の下面11は圧力室2によって支持されている
。プレスシュー1の、ロール5に面した前方部分12に
は切欠き13が形成されており、この切欠き13は内側
(底面)を円筒状の滑り面14によって制限されている
。この切欠き13内1は2つのジョー15゜16が、滑
り面14上に滑動可能に配置されている。両方のジョー
15.16は、プレスシュー1の両側に配置された推力
駆動装置17,18とそれに枢着された押し棒19,2
0とによってロール5の周方向で摺動可能tある。この
際に傾動を防止するためには、両方のジョー15.16
が同じ運動量だけ逆向き方向に摺動するように制御され
ると有利である。
特に有利にはジョー15と16とがウェブ21.22に
よって外部に対して制限されており、このウェブ21、
22が互いの間フプレスシュ−1のプレス面上に圧力ポ
ケット23を形成している。この圧力ポケット23はジ
ョー15と16との間のギャップ23′とプレスシュー
のベース部材10内の、該ギャップ23に接続した絞り
孔24とを介して圧力室2に接続されており、それによ
って圧力媒体を供給されている。
よって外部に対して制限されており、このウェブ21、
22が互いの間フプレスシュ−1のプレス面上に圧力ポ
ケット23を形成している。この圧力ポケット23はジ
ョー15と16との間のギャップ23′とプレスシュー
のベース部材10内の、該ギャップ23に接続した絞り
孔24とを介して圧力室2に接続されており、それによ
って圧力媒体を供給されている。
こうしてプレスシュー1はハイドロスタティックな支持
部材として働く。例えばアメリカ合衆国特許第3802
044号明細書フ公知のノ・イドロスタテイックな支持
部材との相違は、この本発明によるプレスシューにおい
てはロール5の周方向1の圧力ポケット23の面及び長
さと延いてはプレス区域長さAとが変化可能かつ調節可
能なことである。このプレス区域長さの変化は抄紙機の
作動中にも行なわれ得、それによって必要時には適切な
方法で測定された当該紙匹の特性に応じてプレス区域長
さを制御又は調節することも可能である。
部材として働く。例えばアメリカ合衆国特許第3802
044号明細書フ公知のノ・イドロスタテイックな支持
部材との相違は、この本発明によるプレスシューにおい
てはロール5の周方向1の圧力ポケット23の面及び長
さと延いてはプレス区域長さAとが変化可能かつ調節可
能なことである。このプレス区域長さの変化は抄紙機の
作動中にも行なわれ得、それによって必要時には適切な
方法で測定された当該紙匹の特性に応じてプレス区域長
さを制御又は調節することも可能である。
プレス区域Aに沿っての均一なプレスギャップの形成を
保証するためには有利には、ジョー15.16の円筒状
の滑り面14が適切に形成され、それによって該滑り面
14の中央線Mがロール5の表面の中央線と合致し、ま
た圧力ポケット23の内面及び、縁ウェブの使用時には
ウェブ部分12.21.22.28.29の中央線が前
記中央線Mと合致しているとよい。
保証するためには有利には、ジョー15.16の円筒状
の滑り面14が適切に形成され、それによって該滑り面
14の中央線Mがロール5の表面の中央線と合致し、ま
た圧力ポケット23の内面及び、縁ウェブの使用時には
ウェブ部分12.21.22.28.29の中央線が前
記中央線Mと合致しているとよい。
前述のようにジョー15.16の調節を押し棒19,2
0fこよって行なう代りに、例えばスピンドル、トグル
レバー、油圧式推力駆動装置又は類似のもの等の別の調
節機構を用いることも可能である。
0fこよって行なう代りに、例えばスピンドル、トグル
レバー、油圧式推力駆動装置又は類似のもの等の別の調
節機構を用いることも可能である。
第2図は第1図のプレスシューのプレス面を上から見た
図である。
図である。
また第3図はプレスシューの変化実施例であって、周方
向フ連続して複数の圧力ポケット25.26が配置され
ているものを上から見た図である。両方の圧力ポケット
25.26は、ジョー30.31のための側方のガイド
28,29を備えたウェブ27によって互いに分離され
ている。側圧力2ケット25.26は別個の各孔32.
33によって、圧力媒体を供給される同一の圧力室に接
続されている。
向フ連続して複数の圧力ポケット25.26が配置され
ているものを上から見た図である。両方の圧力ポケット
25.26は、ジョー30.31のための側方のガイド
28,29を備えたウェブ27によって互いに分離され
ている。側圧力2ケット25.26は別個の各孔32.
33によって、圧力媒体を供給される同一の圧力室に接
続されている。
また所定の圧力段の形成、例えば走行方向で上昇する圧
力を形成する場合それは、圧力ポケット25.26の面
又は大きさとを相異ならせて、例えば走行方向1減少す
るように形成することによって又はピストン部材(ベー
ス部材)の偏心的な配置によって可能〒ある。この場合
、圧力室に対するピストンの傾斜発生は、種々異なるプ
レスギャップ幅によって形成される戻し力に基づく自動
的な制御によって回避され得、しかし必要時にはピスト
ン傾度を測定して両方の圧力ポケット内の圧力を適切刃
)つ任意に後制御することも可能である。
力を形成する場合それは、圧力ポケット25.26の面
又は大きさとを相異ならせて、例えば走行方向1減少す
るように形成することによって又はピストン部材(ベー
ス部材)の偏心的な配置によって可能〒ある。この場合
、圧力室に対するピストンの傾斜発生は、種々異なるプ
レスギャップ幅によって形成される戻し力に基づく自動
的な制御によって回避され得、しかし必要時にはピスト
ン傾度を測定して両方の圧力ポケット内の圧力を適切刃
)つ任意に後制御することも可能である。
また本発明の原理内で更に別の変化形も可能tあること
は明らかである。例えば第4図及び第5図に示されたよ
うにプレスシューが、別個の各ピストンを有する複数の
圧力室上に支持されることも可能である。この実施例に
おいてはロール5の全幅に亘って延びるプレスシューが
用いられており、このプレスシューの前方部分12はそ
の幅に亘って複数のピストン形状のベース部材10−1
.10−2.10−3を保持しており、この各ベース部
材は相応する各圧力室内でプレス方向で可動である。プ
レスシューの幅に亘って複数の推力駆動装置17−1.
17−2 :18−1.18−2が配置されており、そ
の駆動装置の数はピストン部材の数と相応するか又は異
なっていてもよい。ジョー15゜16の、その幅に亘っ
て均一な送りを保証するために、それぞれの側の各推力
駆動装置はそれぞれ1本の共同の横軸34.35によっ
て操作可能である。
は明らかである。例えば第4図及び第5図に示されたよ
うにプレスシューが、別個の各ピストンを有する複数の
圧力室上に支持されることも可能である。この実施例に
おいてはロール5の全幅に亘って延びるプレスシューが
用いられており、このプレスシューの前方部分12はそ
の幅に亘って複数のピストン形状のベース部材10−1
.10−2.10−3を保持しており、この各ベース部
材は相応する各圧力室内でプレス方向で可動である。プ
レスシューの幅に亘って複数の推力駆動装置17−1.
17−2 :18−1.18−2が配置されており、そ
の駆動装置の数はピストン部材の数と相応するか又は異
なっていてもよい。ジョー15゜16の、その幅に亘っ
て均一な送りを保証するために、それぞれの側の各推力
駆動装置はそれぞれ1本の共同の横軸34.35によっ
て操作可能である。
圧力室の数は2つに制限されるもの1はない。例えば走
行方向で多数の部分圧力ポケットを配設し、例えば一定
の面を有する少なくとも1つの部分の隣りに可変な面を
有する2つの部分を配設し、この際に全ての部分にそれ
ぞれ別個の絞り孔を配置することが可能である。また圧
力ポケットを軸線方向で複数の部分圧力ポケットに分割
するか又は、唯1つのプレスシューの代りに軸線方向1
0−ルの幅に亘って複数のプレスシューを配置すること
も可能である。
行方向で多数の部分圧力ポケットを配設し、例えば一定
の面を有する少なくとも1つの部分の隣りに可変な面を
有する2つの部分を配設し、この際に全ての部分にそれ
ぞれ別個の絞り孔を配置することが可能である。また圧
力ポケットを軸線方向で複数の部分圧力ポケットに分割
するか又は、唯1つのプレスシューの代りに軸線方向1
0−ルの幅に亘って複数のプレスシューを配置すること
も可能である。
図面は本発明の複数の実施例を示すもの1あって、第1
図はプレスシューの断面図、第2図は第1図のプレスシ
ューのプレス面を上から見た図、第3図は複数の圧力ポ
ケットを有するプレスシューを上から見た図、第4図は
複数のピストン部材を備えたプレスシューの側面図、第
5図は複数のピストン部材を備えたプレスシューを上か
ら見た図である。
図はプレスシューの断面図、第2図は第1図のプレスシ
ューのプレス面を上から見た図、第3図は複数の圧力ポ
ケットを有するプレスシューを上から見た図、第4図は
複数のピストン部材を備えたプレスシューの側面図、第
5図は複数のピストン部材を備えたプレスシューを上か
ら見た図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液圧式の圧力媒体を充填された少なくとも1つの圧
力室によつてプレス方向(P)で、ロール(5)の表面
上のその周方向の1部分に沿ってのプレス区域長さ(A
)に亘つて圧着可能であるプレスシューにおいて、プレ
ス区域長さ(A)がロール周面に沿つて可変であること
を特徴とする、液圧式のプレスシュー。 2、プレスシューが、ロール(5)の周方向で摺動可能
な少なくとも2つのジョー(15、16)を有している
、特許請求の範囲第1項記載のプレスシュー。 3、ジョー(15、16)の摺動のために調節駆動装置
(17、18)が配設されている、特許請求の範囲第2
項記載のプレスシュー。 4、ジョー(15、16)の摺動のためにプレスシュー
内に、円筒状に形成された滑り面(14)が配設されて
いる、特許請求の範囲第2項又は第3項記載のプレスシ
ュー。 5、円筒状の滑り面(14)の中央線が圧着されるロー
ル(5)の中央線と合致するように、前記の円筒状滑り
面(14)が形成配置されている、特許請求の範囲第4
項記載のプレスシュー。 6、各ジョー(15、16)が外側縁部(21、22)
を有し、その両縁部の間にギャップ(23)が形成され
ており、このギャップ(23)と絞り孔(24)とを介
して圧力ポケット(23)が圧力室(2)に接続されて
いる、特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか
1項記載のプレスシュー。 7、各ジョー(30、31)の間にウェブ(27)が配
置されており、このウェブ(27)によつて圧力ポケッ
トが複数の部分圧力ポケット(25、26)に分割され
ており、この各部分圧力ポケット(25、26)がそれ
ぞれ別個の絞り孔(32、33)を以つて1つの圧力室
に接続されている、特許請求の範囲第1項から第6項ま
でのいずれか1項記載のプレスシュー。 8、両方の部分圧力ポケット(25、26)が種々異な
る大きさに調節可能である、特許請求の範囲第7項記載
のプレスシュー。 9、プレスシュー(10)の運動方向が、少なくとも1
つの部分圧力ポケット内の圧力を任意に制御することに
よつて規定可能である、特許請求の範囲第8項記載のプ
レスシュー。 10、一定の面を有する少なくとも1つの部分圧力ポケ
ットの隣りに、可変な面を有する2つの部分圧力ポケッ
トが配設されており、この際に全てのポケットにそれぞ
れ別個の絞り孔が配置されている、特許請求の範囲第7
項から第9項までのいずれか1項記載のプレスシュー。 11、それぞれ別個の各圧力室内でプレス方向に可動で
ある複数のベース部材(10−1、10−2、10−3
)が配設されている、特許請求の範囲第7項から第10
項までのいずれか1項記載のプレスシュー。 12、プレスシューが、プレス区域に対して非対称的に
配置されたベース部材(10)を有している、特許請求
の範囲第7項から第10項までのいずれか1項記載のプ
レスシュー。 13、液圧式の圧力媒体を充填された少なくとも1つの
圧力室によつてプレス方向で、ロールの表面上のその周
方向の1部分に沿つてのプレス区域長さに亘つて圧着可
能でありかつ、そのプレス区域長さがロール周面に沿つ
て可変であるプレスシューを抄紙機の圧搾部内で使用す
る方法において、紙繊維帯を少なくとも1つのベルトと
一緒に、プレスシュー(1)とロール(5)との間に形
成されたプレスギャップ(6)を通して案内することを
特徴とする、液圧式のプレスシューの使用法。 14、圧延装置のロールを支持するために用いる、特許
請求の範囲第13項記載の使用法。 15、液圧式の圧力媒体を充填された少なくとも1つの
圧力室によつてプレス方向で、ロールの表面上のその周
方向の1部分に沿つてのプレス区域長さに亘つて圧着可
能でありかつ、プレス区域長さがロール周面に沿つて可
変であるプレスシューの運転法であつて、プレスシュー
(1)のプレス区域長さ(A)を、該プレスシューによ
つて処理される長尺製品(8)の測定された特性に応じ
て制御又は調節することを特徴とする、液圧式のプレス
シューの運転法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH6120/84-7 | 1984-12-21 | ||
CH612084 | 1984-12-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152894A true JPS61152894A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=4304599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60284507A Pending JPS61152894A (ja) | 1984-12-21 | 1985-12-19 | 液圧式のプレスシユー及びその使用法と運転法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4705602A (ja) |
JP (1) | JPS61152894A (ja) |
AT (1) | AT387604B (ja) |
CA (1) | CA1277165C (ja) |
DE (1) | DE3503819A1 (ja) |
FI (1) | FI85394C (ja) |
GB (1) | GB2169010B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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