JPS61152889A - ポリアセタ−ルロ−プ - Google Patents
ポリアセタ−ルロ−プInfo
- Publication number
- JPS61152889A JPS61152889A JP27378384A JP27378384A JPS61152889A JP S61152889 A JPS61152889 A JP S61152889A JP 27378384 A JP27378384 A JP 27378384A JP 27378384 A JP27378384 A JP 27378384A JP S61152889 A JPS61152889 A JP S61152889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- wire
- polyacetal
- strength
- ropes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規な高強度のポリアセタールロープに関する
ものである。さらに詳しくいえば1本発明は、高強度を
必要とする。伝動材用、運搬用。
ものである。さらに詳しくいえば1本発明は、高強度を
必要とする。伝動材用、運搬用。
支持固定用などとして広く使用されているワイヤロープ
の代替品として、あるいは従来のワイヤロープではその
物性上使用できなかった用途においても使用可能な、自
重が軽く、耐腐食性に優れ、かつ高強度で座屈しないな
どの優れた性質を有するポリアセタールロープに関する
ものである。
の代替品として、あるいは従来のワイヤロープではその
物性上使用できなかった用途においても使用可能な、自
重が軽く、耐腐食性に優れ、かつ高強度で座屈しないな
どの優れた性質を有するポリアセタールロープに関する
ものである。
従来の技術
従来、クレーン、ケーブル、吊橋、ウィンチ。
船舶などにおいて、伝動、運搬、支持固定などに用いら
れるロープとしては、高強度を必要とすることから、硬
綱線材やステンレス鋼線材を撚り合わせたワイヤロープ
が使用されている。このワイヤロープにおいては、該線
材として、通常線径0.05〜6.001111の範囲
のものが用いられており。
れるロープとしては、高強度を必要とすることから、硬
綱線材やステンレス鋼線材を撚り合わせたワイヤロープ
が使用されている。このワイヤロープにおいては、該線
材として、通常線径0.05〜6.001111の範囲
のものが用いられており。
この線材の強度は、線径によって異なるが、 :r工s
G 3525−77によると、硬質線第1号では105
〜235Kp/id、硬質線第2号では125〜285
K9 /xiの範囲にあり、また繰シ返し曲げ回数は
2である。
G 3525−77によると、硬質線第1号では105
〜235Kp/id、硬質線第2号では125〜285
K9 /xiの範囲にあり、また繰シ返し曲げ回数は
2である。
このような線材を用いたワイヤロープは、高強度で、座
屈することがなく、かつ伸度が小さいというロープとし
て必要な性質を備えている反面、自重が重くかつ腐食し
やすいという欠点1r有している。
屈することがなく、かつ伸度が小さいというロープとし
て必要な性質を備えている反面、自重が重くかつ腐食し
やすいという欠点1r有している。
したかつて、これまで、比重が小さくて腐食しにぐいプ
ラスチック線材を用いたロープの開発が試みられてきた
が、まだ従来のワイヤロープの代替として、十分に満足
しうるような高強度のプラスチックロープは開発されて
いない。わずかに特殊な開発の例として、剛直な高分子
化合物として知られているアラミド繊維を用いたものが
知られているが、該アラミド榊維は、それ自体の引張強
度は高いものの座屈強度が小さいので、そのままではロ
ープになりKくいため、これを補うため樹脂被覆を施し
て製品とされている。しかしながら。
ラスチック線材を用いたロープの開発が試みられてきた
が、まだ従来のワイヤロープの代替として、十分に満足
しうるような高強度のプラスチックロープは開発されて
いない。わずかに特殊な開発の例として、剛直な高分子
化合物として知られているアラミド繊維を用いたものが
知られているが、該アラミド榊維は、それ自体の引張強
度は高いものの座屈強度が小さいので、そのままではロ
ープになりKくいため、これを補うため樹脂被覆を施し
て製品とされている。しかしながら。
このような樹脂被覆が施されたロープは、その断面積が
大きくなるのを免れず、ロープとして使用可能な範囲で
の太さにおける実用的な強度の低下が避けられないとい
う問題がある。
大きくなるのを免れず、ロープとして使用可能な範囲で
の太さにおける実用的な強度の低下が避けられないとい
う問題がある。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、このような事情のもとで、高強度で座
屈することなく、かつ伸度が小さいというロープとして
の重要な性質を有する上に、自重が軽く、耐食性にも優
れたロープを提供することにある。
屈することなく、かつ伸度が小さいというロープとして
の重要な性質を有する上に、自重が軽く、耐食性にも優
れたロープを提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、特定の性質を有す
るポリアセタールの線状体を線材として用いたものが、
前記目的に適合しうろことを見出し、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
るポリアセタールの線状体を線材として用いたものが、
前記目的に適合しうろことを見出し、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、複数本の線材から構成されたロー
プにおいて、該線材として、95%以上の密度比率、
120に9/−以上の引張破断強度及び10%以下の引
張破断伸度を有するポリアセクールの線状体を用いたこ
とを特徴とするポリアセタールロープを提供するもので
ある。
プにおいて、該線材として、95%以上の密度比率、
120に9/−以上の引張破断強度及び10%以下の引
張破断伸度を有するポリアセクールの線状体を用いたこ
とを特徴とするポリアセタールロープを提供するもので
ある。
本発明のロープにおいて線材として用いるポリアセター
ル線状体は、ボイド及びフィブリル化が抑制されたち密
な構造を有し、その密度変化率が95%以上であること
が必要である。この密度変化率は、ポリアセタールの延
伸前の見掛は密度に対する延伸後のポリアセタール線状
体の見掛は密度の百分率で1次式によって表わされる。
ル線状体は、ボイド及びフィブリル化が抑制されたち密
な構造を有し、その密度変化率が95%以上であること
が必要である。この密度変化率は、ポリアセタールの延
伸前の見掛は密度に対する延伸後のポリアセタール線状
体の見掛は密度の百分率で1次式によって表わされる。
ここで、延伸前の見掛は密度は、延伸後のポリアセター
ル1fを50−のビーカーにとり、窒素気流下、その融
点より30〜40℃高い温度で10分間加熱溶融後、2
0℃まで放冷した試料で測定した値である。また、ポリ
アセタールは実際に使用する場合には、必要に応じ、他
のポリマーや充てん剤と混合されることがあるが、この
ような場合の見掛は密度としては、混合されたポリアセ
タール以外のものをすべて除いた状態のものを意味する
。
ル1fを50−のビーカーにとり、窒素気流下、その融
点より30〜40℃高い温度で10分間加熱溶融後、2
0℃まで放冷した試料で測定した値である。また、ポリ
アセタールは実際に使用する場合には、必要に応じ、他
のポリマーや充てん剤と混合されることがあるが、この
ような場合の見掛は密度としては、混合されたポリアセ
タール以外のものをすべて除いた状態のものを意味する
。
前記の密度変化率は、フィブリル化を生じて密度が低下
したか否かを判断するパラメータとなるもので、フィブ
リル化が生じれば生じるほど、この数値は低くなり、逆
に密度比率が高いほど、ボイドの生成及びフィブリル化
が抑制されているので、実用的な引張強度、引張弾性率
、繰り返し曲げ強度、座屈強度、耐久性などの機械的強
度が向上する。
したか否かを判断するパラメータとなるもので、フィブ
リル化が生じれば生じるほど、この数値は低くなり、逆
に密度比率が高いほど、ボイドの生成及びフィブリル化
が抑制されているので、実用的な引張強度、引張弾性率
、繰り返し曲げ強度、座屈強度、耐久性などの機械的強
度が向上する。
この密度比率が95係より小さくなると、フィブリル化
によって毛羽立ちを生じ、機械的強度が低下するので好
ましくない。特に密度変化率が98係以上のものは、透
明性に優れ、かつ硬くて機械的強度が高いので好適であ
る。
によって毛羽立ちを生じ、機械的強度が低下するので好
ましくない。特に密度変化率が98係以上のものは、透
明性に優れ、かつ硬くて機械的強度が高いので好適であ
る。
本発明においては、ポリアセタール線状体の引張破断強
度は120に?/−以上、好ましくは130に9/−以
上、引張破断伸度は10幅以下であることが必要である
。引張破断強度が120に9/−未満のものでは、得ら
れたロープは強度が不足してワイヤロープの代替として
用いえない場合が多いが。
度は120に?/−以上、好ましくは130に9/−以
上、引張破断伸度は10幅以下であることが必要である
。引張破断強度が120に9/−未満のものでは、得ら
れたロープは強度が不足してワイヤロープの代替として
用いえない場合が多いが。
120Kg/−以上のものは引張破断伸度が10%以下
となり、ロープに適した伸度特性を有する。特に伸度が
2〜8憾のものはワイヤロープの代替として好適である
。
となり、ロープに適した伸度特性を有する。特に伸度が
2〜8憾のものはワイヤロープの代替として好適である
。
本発明においては、密度変化率が98〜102 % +
引張破断強度が120〜150に9/ad、引張破断伸
度が2〜8%の範囲にあるポリアセタール線状体を。
引張破断強度が120〜150に9/ad、引張破断伸
度が2〜8%の範囲にあるポリアセタール線状体を。
線材として用いて成るロープは、ワイヤロープの代替と
して特に好適である。また、密度比率が95〜103%
、引張破断強度が150〜175に9/ad、引張破断
伸度が2憾以下のポリアセタール線状体は。
して特に好適である。また、密度比率が95〜103%
、引張破断強度が150〜175に9/ad、引張破断
伸度が2憾以下のポリアセタール線状体は。
引張弾性率が25GPa以上であシ、かつスチールワイ
ヤの密度の約115;5 と軽量であるため、この線
状体を線材として用いて成るロープは、例えば従来のワ
イヤロープを用いることのできないマンガン団塊採取用
のロープなどとして好適に用いられる。
ヤの密度の約115;5 と軽量であるため、この線
状体を線材として用いて成るロープは、例えば従来のワ
イヤロープを用いることのできないマンガン団塊採取用
のロープなどとして好適に用いられる。
また1本発明に用いられるポリアセタール線状体は、前
記したような性質の他に、針金様に曲げる。繰シ返し屈
曲に強いし、座屈強度、耐久性。
記したような性質の他に、針金様に曲げる。繰シ返し屈
曲に強いし、座屈強度、耐久性。
耐候性、耐油性、耐腐食性、耐熱性などの物性に優れ、
さらにクリープが小さい、熱収縮率が小さい、吸水率が
低い、軽量であるなど、線材として優れ゛た諸性質を有
する。
さらにクリープが小さい、熱収縮率が小さい、吸水率が
低い、軽量であるなど、線材として優れ゛た諸性質を有
する。
このようなポリアセタール線状体は1通常の方法で製造
したポリアセタールを、例えば流体加圧下における延伸
方法(特願昭59−38398号参照)を用いて延伸処
理し、この際の延伸倍率、温度。
したポリアセタールを、例えば流体加圧下における延伸
方法(特願昭59−38398号参照)を用いて延伸処
理し、この際の延伸倍率、温度。
圧力、ひずみ速度などの条件を適宜選択することによっ
て得ることができる。
て得ることができる。
この線状体を線材として用い、ロープに加工する場合、
該線材がロープの高張力体とならなければならない。こ
のような加工方法は種々あるが。
該線材がロープの高張力体とならなければならない。こ
のような加工方法は種々あるが。
本発明においては、加工方法について特に制限はなく、
従来のワイヤロープを加工するのに使用されている方法
を用いることができる。例えば、前記のポリアセタール
線状体を数本撚り合わせて子綱を作成し、次いで該線状
体を芯として前記の子綱複数本をさらに撚り合わせて一
本のロープとしてもよい。この方法におけるロープの芯
材については1本発明で用いるポリアセタール線状体に
限定されることはなく、用途に応じて麻ロープを用いた
り、ワイヤを用いることができる。また、芯材を用いな
いで子綱だけのロープに加工してもよいし、子綱複数本
を束ねたロープに加工してもよい。さらに、線材がテー
プ状の場合には、芯材に該線材を巻きつけてロープとす
ることができるし。
従来のワイヤロープを加工するのに使用されている方法
を用いることができる。例えば、前記のポリアセタール
線状体を数本撚り合わせて子綱を作成し、次いで該線状
体を芯として前記の子綱複数本をさらに撚り合わせて一
本のロープとしてもよい。この方法におけるロープの芯
材については1本発明で用いるポリアセタール線状体に
限定されることはなく、用途に応じて麻ロープを用いた
り、ワイヤを用いることができる。また、芯材を用いな
いで子綱だけのロープに加工してもよいし、子綱複数本
を束ねたロープに加工してもよい。さらに、線材がテー
プ状の場合には、芯材に該線材を巻きつけてロープとす
ることができるし。
糸状の場合は、芯材に該線材を撚り合わせたり、編合わ
せたりしてロープとすることもできる。また、本発明に
係るポリアセタール線状体を合成樹脂で被覆して用いて
もよいし、該線状体から成るロープを合成樹脂で被覆し
てもよい。
せたりしてロープとすることもできる。また、本発明に
係るポリアセタール線状体を合成樹脂で被覆して用いて
もよいし、該線状体から成るロープを合成樹脂で被覆し
てもよい。
発明の効果
本発明のポリアセタールロープは、線材として。
ボイド及びフィブリル化が抑制された。特定の性質を有
するポリアセタール線状体を用いたものであって、高強
度で座屈しなく、伸度が小さいなど、ロープとしての重
要な性質を有する上に、自重が軽く、かつ耐腐食性に優
れたものであり、例えばクレーン、ケーブル、吊橋、ウ
ィンチ、船舶など忙おいて、高強度を必要とする伝動、
運搬、支持固定用として、従来用いられているワイヤロ
ープの代シに広く使用することができる。また、海水中
においても腐食しに〈〈、かつ強度などを維持しうるの
で1例えば従来のワイヤロープを用いることができなか
ったマンガン団塊採取用のロープなどとしても使用する
ことができる。
するポリアセタール線状体を用いたものであって、高強
度で座屈しなく、伸度が小さいなど、ロープとしての重
要な性質を有する上に、自重が軽く、かつ耐腐食性に優
れたものであり、例えばクレーン、ケーブル、吊橋、ウ
ィンチ、船舶など忙おいて、高強度を必要とする伝動、
運搬、支持固定用として、従来用いられているワイヤロ
ープの代シに広く使用することができる。また、海水中
においても腐食しに〈〈、かつ強度などを維持しうるの
で1例えば従来のワイヤロープを用いることができなか
ったマンガン団塊採取用のロープなどとしても使用する
ことができる。
実施例
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
なお、実施例で用いた材料はテナツク3010及び50
13 (カーボン含有)〔旭化成■製ポリアセタールの
登録商標名、見掛は密度1.42 P/m(常圧)、軟
化点174℃(常圧)〕である。
13 (カーボン含有)〔旭化成■製ポリアセタールの
登録商標名、見掛は密度1.42 P/m(常圧)、軟
化点174℃(常圧)〕である。
また、実施例における材料特性は次のようにして求めた
。
。
(1) 見掛は密度
J工5K7112−1980浮沈法によシ、無水炭酸カ
リウム水溶液を用いて、20±0.5℃において測定し
た。
リウム水溶液を用いて、20±0.5℃において測定し
た。
(2)引張破断強度、引張破断伸度
JIS K 7113−1981に準じてインストロン
引張試験機で測定した。測定条件としては、外径100
Uの円形リールに成形体を数回巻きつけ、上下のリール
間の標点間距離を10crr1とし、クロスヘッドスピ
ードを10cm/minとした。
引張試験機で測定した。測定条件としては、外径100
Uの円形リールに成形体を数回巻きつけ、上下のリール
間の標点間距離を10crr1とし、クロスヘッドスピ
ードを10cm/minとした。
数値の算用に必要な線材の断面積は、一定長の試料の重
量と前記のようにして求めた見掛は密度を用いて算出し
た。
量と前記のようにして求めた見掛は密度を用いて算出し
た。
また、線材として用いるポリアセタール線状体は、連続
加圧延伸装置(特願昭59−38398号)を用いて、
連続的に二段で延伸して製造した。
加圧延伸装置(特願昭59−38398号)を用いて、
連続的に二段で延伸して製造した。
実施例1〜8
各種のポリアセタールを流体の加圧下で連続的に延伸し
、得られた線材の特性を求めた。製造条件と結果を第1
表に示す。また、比較のために。
、得られた線材の特性を求めた。製造条件と結果を第1
表に示す。また、比較のために。
常圧下で延伸したものについても併記した。流体として
はシリコーンオイルを用いた。
はシリコーンオイルを用いた。
実施例1,2,4.5.6.7の線材は、電子顕微鏡観
察ではボイド及び顕在化したフィブリル化はみられず、
座屈しにくいが、比較例1の線材は、著しくボイド及び
フィブリル化がみられ簡単に座屈する。
察ではボイド及び顕在化したフィブリル化はみられず、
座屈しにくいが、比較例1の線材は、著しくボイド及び
フィブリル化がみられ簡単に座屈する。
実施例9
実施例5で得られた外径1.8211j引張破断強度1
20に9/jIIIの線材3本を撚り合わせてロープを
試作し、荷重zooKpのおもりを吊して、荷上げ。
20に9/jIIIの線材3本を撚り合わせてロープを
試作し、荷重zooKpのおもりを吊して、荷上げ。
荷降し作業に使用した。使用後の物性は使用前とあまり
変わらず、高物性を保っていた。
変わらず、高物性を保っていた。
実施例10
実施例12.3.4.6.7−8で得た線材について、
実施例9と同じ荷重条件で同様のテストを行ったところ
、同様の結果が得られた。
実施例9と同じ荷重条件で同様のテストを行ったところ
、同様の結果が得られた。
比較例2
比較のために、市販のナイロンフィラメント(外径i、
sm、引張強度B □ Kg /d ) 3本を撚り合
わせてロープを作成し、荷重170に9のおもりを吊し
て、実施例9と同様にして使用したところ、およそ20
’iもの永久伸びが生じていた。
sm、引張強度B □ Kg /d ) 3本を撚り合
わせてロープを作成し、荷重170に9のおもりを吊し
て、実施例9と同様にして使用したところ、およそ20
’iもの永久伸びが生じていた。
実施例11
実施例7で得た線材5本を撚り合わせて予調をつくり、
この子綱6本を、外径5鵡の撚合せ麻ロープを芯材とし
て、撚り合わせてロープとし、さらにエポキシ樹脂で被
覆して1本のロープを試作した。
この子綱6本を、外径5鵡の撚合せ麻ロープを芯材とし
て、撚り合わせてロープとし、さらにエポキシ樹脂で被
覆して1本のロープを試作した。
このようにして得られたロープに荷重2000 K9の
重錘を吊下して、海底に沈下し、引き上げる作業を繰り
返し行ったが、異常が認められなかった。
重錘を吊下して、海底に沈下し、引き上げる作業を繰り
返し行ったが、異常が認められなかった。
実施例12
実施例1で得た外径0.85111.引張破断強度17
5に9/−の線材24本を撚り合わせ、さらにエポキシ
樹脂で被覆してロープを試作した。このロープに荷重8
00Kgの重錘を吊下し、実施例11と同様にしてテス
トを行ったところ、同様の良好な結果が得られた。
5に9/−の線材24本を撚り合わせ、さらにエポキシ
樹脂で被覆してロープを試作した。このロープに荷重8
00Kgの重錘を吊下し、実施例11と同様にしてテス
トを行ったところ、同様の良好な結果が得られた。
実施例13
実施例6で得た外径1.70■、引張破断強度130に
9/Ildの線材3本を撚シ合わせ、さらにポリ塩化ビ
ニルで被覆してロープ全作成した。このロープを緊張し
た状態で屋外に放置したところ、腐食、切断もなく長期
間の放置に耐えた。
9/Ildの線材3本を撚シ合わせ、さらにポリ塩化ビ
ニルで被覆してロープ全作成した。このロープを緊張し
た状態で屋外に放置したところ、腐食、切断もなく長期
間の放置に耐えた。
以上の結果から、実施例9〜13における本発明のロー
プは、各種、各様の用途に応じた好ましい性質を有する
ことが分る。
プは、各種、各様の用途に応じた好ましい性質を有する
ことが分る。
Claims (1)
- 1 複数本の線材から構成されたロープにおいて、該線
材として、95%以上の密度比率、120Kg/mm^
2以上の引張破断強度及び10%以下の引張破断伸度を
有するポリアセタールの線状体を用いたことを特徴とす
るポリアセタールロープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27378384A JPS61152889A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | ポリアセタ−ルロ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27378384A JPS61152889A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | ポリアセタ−ルロ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152889A true JPS61152889A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17532516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27378384A Pending JPS61152889A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | ポリアセタ−ルロ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61152889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63131798U (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-29 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5126322A (ja) * | 1974-08-22 | 1976-03-04 | Kieefusukii Tekunorogiichesuki | Horiokishimechirenfuiramentono seizohoho |
JPS53122820A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-26 | Anic Spa | Method of producing high modulus oriented polymer |
JPS58109617A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-06-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ポリオキシメチレンロツドの延伸方法 |
JPS60183121A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-18 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 高弾性率ポリアセタ−ル成形材料 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27378384A patent/JPS61152889A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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