JPS61152791A - 鉱物質土壌改良材 - Google Patents
鉱物質土壌改良材Info
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- JPS61152791A JPS61152791A JP27342584A JP27342584A JPS61152791A JP S61152791 A JPS61152791 A JP S61152791A JP 27342584 A JP27342584 A JP 27342584A JP 27342584 A JP27342584 A JP 27342584A JP S61152791 A JPS61152791 A JP S61152791A
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- waste
- waste molasses
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Landscapes
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は土壌改良に使用される鉱物質土壌改良材に関す
る。
る。
土壌改良材にはもっばら土壌の理化学性を改良するもの
、生物性を改良するものがあるが、このうち前者は土壌
粒子を団粒化し、水分、空気の流通をよくするだめのも
のであり、これには無機質と有機質のものがある。無機
質の土壌改良材として鉱物が使用されるが、かかる鉱物
としては沸石類、輝石類、角閃石類、雲母類、石英類、
長石類、カオリン類、ベントナイト、石墨がある。
、生物性を改良するものがあるが、このうち前者は土壌
粒子を団粒化し、水分、空気の流通をよくするだめのも
のであり、これには無機質と有機質のものがある。無機
質の土壌改良材として鉱物が使用されるが、かかる鉱物
としては沸石類、輝石類、角閃石類、雲母類、石英類、
長石類、カオリン類、ベントナイト、石墨がある。
これらの鉱物を土壌改良材として使用する場合、その効
果を促進するため、鉱物を粉砕して得た微粉末、または
鉱物を他の用途に使用するための粉砕の際、集塵した微
粉末を撒布していた。
果を促進するため、鉱物を粉砕して得た微粉末、または
鉱物を他の用途に使用するための粉砕の際、集塵した微
粉末を撒布していた。
しかし粉末のｉｔ撒布するのは大量の場合、例えば飛行
機、ヘリコプタ−等を使用して空中撒布するときは必要
な場所以外にも飛散し、無駄になるばかりでなく、人家
に近い場所では公害問題を起しかねない欠点があった。
機、ヘリコプタ−等を使用して空中撒布するときは必要
な場所以外にも飛散し、無駄になるばかりでなく、人家
に近い場所では公害問題を起しかねない欠点があった。
また飛散しないようにするため数■以上の粒度に粉砕し
たものを撒布したのでは鉱物の土壌改良効果の目的を達
するのに長期間を要するという欠点があった。
たものを撒布したのでは鉱物の土壌改良効果の目的を達
するのに長期間を要するという欠点があった。
そこで本発明者は鉱物微粉末を土壌改良材として利用す
る場合、飛散による無駄と公害問題がなく、しかも効果
を早く発揮させる土壌改良材を得る方法について種々研
究した結果、廃糖密を用いて鉱物微粉末を造粒すること
によりｂ記目的を達成することができることを見出し本
発明を完成した。
る場合、飛散による無駄と公害問題がなく、しかも効果
を早く発揮させる土壌改良材を得る方法について種々研
究した結果、廃糖密を用いて鉱物微粉末を造粒すること
によりｂ記目的を達成することができることを見出し本
発明を完成した。
すなわち本発明は廃糖密１重量部に対し水０．５〜２．
０重量部、より好ましくは０．８〜１．２重量部加えて
稀釈したものを鉱物微粉末１重量部に対し０．０３〜０
．２４重量部加えて造粒し、乾燥することにより得られ
る。
０重量部、より好ましくは０．８〜１．２重量部加えて
稀釈したものを鉱物微粉末１重量部に対し０．０３〜０
．２４重量部加えて造粒し、乾燥することにより得られ
る。
廃糖密を水で稀釈する際、あまシ稀釈しすぎると造粒物
の強度が弱くなり、逆に濃すぎると造粒しにくい。また
鉱物微粉末と稀釈した廃糖密の割合は鉱物微粉末の種類
および粉末度によって異なるが、およそ鉱物微粉末重量
に対し１０悌前後が造粒しやすい。
の強度が弱くなり、逆に濃すぎると造粒しにくい。また
鉱物微粉末と稀釈した廃糖密の割合は鉱物微粉末の種類
および粉末度によって異なるが、およそ鉱物微粉末重量
に対し１０悌前後が造粒しやすい。
造粒物の粒度としては０．５〜５■が適当であるが、機
械による撒布には４Ｆ１以上の粒度のものを含めず、１
〜２ｍのものを７０％程度としたものが好ましい。もし
４■以上のものがあると機械撒布できない場合があるの
で篩を使って４ｍ以上を除去する必要がある。
械による撒布には４Ｆ１以上の粒度のものを含めず、１
〜２ｍのものを７０％程度としたものが好ましい。もし
４■以上のものがあると機械撒布できない場合があるの
で篩を使って４ｍ以上を除去する必要がある。
造粒方法は通常の造粒機を用いて行う方法でよく、特別
の方法は必要ない。
の方法は必要ない。
造粒したのちの粒状物は乾燥するが１．天火乾燥かそれ
に近い乾燥速度が好ましく、急速乾燥は好ましくない。
に近い乾燥速度が好ましく、急速乾燥は好ましくない。
また、乾燥したのちは急冷せず徐冷した方がよい。また
完全に乾燥してしまうのではなく水分が約３％残るよう
にしておいた方が、その後のハンドリング袋詰めの際に
粉化せず、また土壌に撒布した場合、粉状物が崩壊しや
すくなる。
完全に乾燥してしまうのではなく水分が約３％残るよう
にしておいた方が、その後のハンドリング袋詰めの際に
粉化せず、また土壌に撒布した場合、粉状物が崩壊しや
すくなる。
本発明の鉱物質土壌改良材は鉱物微粉末を、廃糖密を造
粒剤として用い粒状化したものであるから土壌に撒布し
た場合、土壌の水分または雨水等によシ容易に崩壊し、
元の鉱物微粉末に゛ 戻るため鉱物の土壌改良効果のみ
でなく、例えば加里、硼素の溶出が岩石の粗砕物と比べ
て早く速効性が期待できる。
粒剤として用い粒状化したものであるから土壌に撒布し
た場合、土壌の水分または雨水等によシ容易に崩壊し、
元の鉱物微粉末に゛ 戻るため鉱物の土壌改良効果のみ
でなく、例えば加里、硼素の溶出が岩石の粗砕物と比べ
て早く速効性が期待できる。
一方廃糖密は土壌生物の栄養源になるとともにその結果
土壌生物が形成する土壌の団粒化に役立つことにもなる
と考えられる。
土壌生物が形成する土壌の団粒化に役立つことにもなる
と考えられる。
安山岩を粉砕して得られた集塵粉１ｔに、廃糖密４０ｋ
ｆと水６０１９を混合した液を噴霧しながら約１〜２ｍ
に常法により造粒した。得られた造粒物を天火乾燥によ
シ水分３チにして鉱物質土壌改良材を得た。
ｆと水６０１９を混合した液を噴霧しながら約１〜２ｍ
に常法により造粒した。得られた造粒物を天火乾燥によ
シ水分３チにして鉱物質土壌改良材を得た。
この改良材を風速約５罵の日に建物の高さ約２０ｍの屋
上から土壌に機械撒布したが、鷺塵、風による飛散はな
く、はぼ目標の範囲に撒布する。ことができた。
上から土壌に機械撒布したが、鷺塵、風による飛散はな
く、はぼ目標の範囲に撒布する。ことができた。
また１週間後に土壌を観察したところ粒状物はほぼ全量
崩壊し土壌に拡散していた。
崩壊し土壌に拡散していた。
本発明の鉱物質土壌改良材は、原料に従来産業廃棄物と
して廃棄されていた岩石粉砕時の集塵粉が使用できるこ
と、鉱物微粉末の造粒に廃糖密を使用するので、土壌に
撒布したとき短期間に崩壊し、微粉末として撒布したの
と同じように有効成分が土壌に早く溶出させることがで
きること、さらに造粒剤の廃糖密自体も土壌の団粒化に
与って土壌改良に役立つこと、しかも撒布の際に発塵に
よる公害が起らないなど利点が多い。
して廃棄されていた岩石粉砕時の集塵粉が使用できるこ
と、鉱物微粉末の造粒に廃糖密を使用するので、土壌に
撒布したとき短期間に崩壊し、微粉末として撒布したの
と同じように有効成分が土壌に早く溶出させることがで
きること、さらに造粒剤の廃糖密自体も土壌の団粒化に
与って土壌改良に役立つこと、しかも撒布の際に発塵に
よる公害が起らないなど利点が多い。
特許出願人 株式会社日本鉱物化学研究所甲州砕石
株式会社 日本セメント株式会社
株式会社 日本セメント株式会社
Claims (1)
- 鉱物質微粉末に廃糖密を添加し造粒してなる鉱物質土壌
改良材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27342584A JPS61152791A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 鉱物質土壌改良材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27342584A JPS61152791A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 鉱物質土壌改良材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152791A true JPS61152791A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17527717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27342584A Pending JPS61152791A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 鉱物質土壌改良材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61152791A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5051076A (en) * | 1988-10-31 | 1991-09-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Two-cylinder-type rotary compressor system having improved suction pipe coupling structure |
| DE10330561A1 (de) * | 2003-07-07 | 2005-01-27 | Hans-Joachim Gieger | Mittel zum Verbessern von Böden |
| FR2884512A1 (fr) * | 2005-04-15 | 2006-10-20 | France Evaporation Soc Par Act | Procede de traitement des effluents de distillerie |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5081857A (ja) * | 1973-11-27 | 1975-07-02 | ||
| JPS5874781A (ja) * | 1982-10-04 | 1983-05-06 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 土壌改良剤 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27342584A patent/JPS61152791A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5081857A (ja) * | 1973-11-27 | 1975-07-02 | ||
| JPS5874781A (ja) * | 1982-10-04 | 1983-05-06 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 土壌改良剤 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5051076A (en) * | 1988-10-31 | 1991-09-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Two-cylinder-type rotary compressor system having improved suction pipe coupling structure |
| US5102317A (en) * | 1988-10-31 | 1992-04-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Two-cylinder-type rotary compressor system having improved suction pipe coupling structure |
| DE10330561A1 (de) * | 2003-07-07 | 2005-01-27 | Hans-Joachim Gieger | Mittel zum Verbessern von Böden |
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