JPS6115238Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115238Y2 JPS6115238Y2 JP4847781U JP4847781U JPS6115238Y2 JP S6115238 Y2 JPS6115238 Y2 JP S6115238Y2 JP 4847781 U JP4847781 U JP 4847781U JP 4847781 U JP4847781 U JP 4847781U JP S6115238 Y2 JPS6115238 Y2 JP S6115238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main nozzle
- bench lily
- carburetor
- lily
- bench
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000234435 Lilium Species 0.000 claims description 19
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は気化器、特にそのベンチユリ部の構造
に関する。
に関する。
気化器の主燃料系統を構成するメインノズルは
ベンチユリ内に臨ませられ燃料はベンチユリ負圧
によつてメインノズルからベンチユリ内に吸い出
されベンチユリ内を流れる吸入空気流に混合せし
められるようになつているが、第１図に示す如く
円筒状であるところのメインノズル２の先端２ａ
はベンチユリ１内に突き出ているためにメインノ
ズルの突出端の下側（吸入空気の流れ方向にみて
下流側）において吸入空気流あるいは混合気流の
渦が発生し次のような問題を招来していた。
ベンチユリ内に臨ませられ燃料はベンチユリ負圧
によつてメインノズルからベンチユリ内に吸い出
されベンチユリ内を流れる吸入空気流に混合せし
められるようになつているが、第１図に示す如く
円筒状であるところのメインノズル２の先端２ａ
はベンチユリ１内に突き出ているためにメインノ
ズルの突出端の下側（吸入空気の流れ方向にみて
下流側）において吸入空気流あるいは混合気流の
渦が発生し次のような問題を招来していた。
イ 渦の存在によりベンチユリ部での空気流の流
動損失が増大し、吸入空気量の吸入効率が悪化
する。
動損失が増大し、吸入空気量の吸入効率が悪化
する。
ロ 渦によつて巻き上げられた燃料がベンチユリ
内壁に付着しエンジンへの安定な燃料供給が害
され、各シリンダへの分配性能も低下する。
内壁に付着しエンジンへの安定な燃料供給が害
され、各シリンダへの分配性能も低下する。
本考案はこのような欠点を解消すべくメインノ
ズルの下部に整流用フインを設けることにより渦
の発生を防止せんとするものである。
ズルの下部に整流用フインを設けることにより渦
の発生を防止せんとするものである。
以下、本考案の好ましい実施例を図面に従つて
説明する。
説明する。
本考案によればベンチユリ（スモールベンチユ
リ）１内に突出するメインノズル２の先端２ａに
は、吸入空気の流れ方向（白ぬき矢印方向）に見
て下流側に流れを整えて渦を発生させないように
するための整流フイン３が設けられる。フイン３
はメインノズル２に固定してもあるいはスモール
ベンチユリの内壁に固定してもいずれでもよい。
またフイン３はその目的からして流線型等の流体
力学的形状が最も好ましいが最も簡単には図示の
如く略三角形状の横断面を有するブロツク体でよ
い。あるいはこれとは別に第３図に破線で示す如
く滑らかに湾曲した端縁を有するフイン３′でも
よい。本考案の整流用フインはメインノズル２の
突出長と同一の板幅Ｗを有する。これにより整流
用フインとベンチユリ部壁面との間には隙間が存
在せず、従つてさもなければその隙間部分に生ず
るであろう吸気流のよどみ（渦）は全く生じな
い。
リ）１内に突出するメインノズル２の先端２ａに
は、吸入空気の流れ方向（白ぬき矢印方向）に見
て下流側に流れを整えて渦を発生させないように
するための整流フイン３が設けられる。フイン３
はメインノズル２に固定してもあるいはスモール
ベンチユリの内壁に固定してもいずれでもよい。
またフイン３はその目的からして流線型等の流体
力学的形状が最も好ましいが最も簡単には図示の
如く略三角形状の横断面を有するブロツク体でよ
い。あるいはこれとは別に第３図に破線で示す如
く滑らかに湾曲した端縁を有するフイン３′でも
よい。本考案の整流用フインはメインノズル２の
突出長と同一の板幅Ｗを有する。これにより整流
用フインとベンチユリ部壁面との間には隙間が存
在せず、従つてさもなければその隙間部分に生ず
るであろう吸気流のよどみ（渦）は全く生じな
い。
更にまた、本考案にかかる整流用フインはその
上流端がノズルの外径と同一の板厚を有し、且つ
そこから下流に向かつて先細りとなる略三角形状
横断面を呈することにより、整流用フインの上流
端がノズルに対する横断方向の突出物とならず、
従つて上記のよどみ発生の抑制効果は一層促進さ
れる。
上流端がノズルの外径と同一の板厚を有し、且つ
そこから下流に向かつて先細りとなる略三角形状
横断面を呈することにより、整流用フインの上流
端がノズルに対する横断方向の突出物とならず、
従つて上記のよどみ発生の抑制効果は一層促進さ
れる。
斯くして本考案によれびメインノズル２の先端
２ａの下流においても吸入空気ないしは混合気は
渦を発生させることなくスムーズに流れ、冒頭に
述べた如き欠点は解消される。
２ａの下流においても吸入空気ないしは混合気は
渦を発生させることなくスムーズに流れ、冒頭に
述べた如き欠点は解消される。
第１図は従来の気化器のベンチユリ部を示す断
面図、第２図は本考案に係る気化器のベンチユリ
部を示す第１図と同様の図、第３図は第２図の
−方向矢視図。 １……ベンチユリ、２……メインノズル、３…
…整流フイン。
面図、第２図は本考案に係る気化器のベンチユリ
部を示す第１図と同様の図、第３図は第２図の
−方向矢視図。 １……ベンチユリ、２……メインノズル、３…
…整流フイン。
Claims (1)
- 気化器のベンチユリ部にメインノズルをその先
端がベンチユリ内に突出するようにして固設した
気化器において、吸入空気の流れ方向に見て、ベ
ンチユリ内に臨むメインノズル先端の下流側にベ
ンチユリ部壁面との間に隙間を空けることなくメ
インノズルの突出長さ部分全体に亘る板幅の整流
用フインを設け該整流用フインはその上流側端部
がメインノズルの外径と実質上同一の板厚を有し
かつ上流側壁部から下流側端部に向つて板厚が減
少する先細り形状の横断面を有することを特徴と
する気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4847781U JPS6115238Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4847781U JPS6115238Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160955U JPS57160955U (ja) | 1982-10-08 |
| JPS6115238Y2 true JPS6115238Y2 (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=29845210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4847781U Expired JPS6115238Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115238Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19934300C2 (de) * | 1999-07-21 | 2002-02-07 | Steag Micro Tech Gmbh | Vorrichtung zum Behandeln von Substraten |
-
1981
- 1981-04-06 JP JP4847781U patent/JPS6115238Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160955U (ja) | 1982-10-08 |
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