JPS6115227Y2 - - Google Patents

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JPS6115227Y2
JPS6115227Y2 JP15461079U JP15461079U JPS6115227Y2 JP S6115227 Y2 JPS6115227 Y2 JP S6115227Y2 JP 15461079 U JP15461079 U JP 15461079U JP 15461079 U JP15461079 U JP 15461079U JP S6115227 Y2 JPS6115227 Y2 JP S6115227Y2
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JP
Japan
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valve member
exhaust
piston rod
air cylinder
adjustment hole
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JP15461079U
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JPS5671932U (ja
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一般にトラツク或はバス等の大型車両
で、排気管の途中に連設され、急降坂時に排気ガ
スの排出流通路を閉塞して、車輌の制動効果を増
大させるようにした排気ブレーキ装置の改良に関
するものである。
従来のこの種スライド式排気ブレーキ装置とし
ては、第1図・第2図に示す本考案排気ブレーキ
装置のように、衝撃緩和機構14は全く備えられ
ておらず、従つて弁部材4の往復動によつて生ず
る。特に開路時におけるピストン桿10の戻り時
に該弁部材4が隔壁6に衝撃して、しばしば補助
弁部材8が関着するピストン桿10の先端部附近
側に折損或は関着部での摩耗によるガタが生じ、
作動不能による事故或は制動機能の低下を余儀な
くされ、概して長期使用に耐えない傾向にあつ
た。
本考案は、このような従来の問題点を極めて簡
易に且つ効果的に解決したもので、以下本考案の
一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案スライド式排気ブレーキ装置の
一実施例を示す平面図、第2図は第1図のA−A
断面図である。図において、1は外壁に非気管と
の連結壁部1′,1″を突設した流通路3の略々直
角方向に弁部材4の往復路を連通させた排気ブレ
ーキ本体としてのハウジングで、その弁部材4は
板状で、その表面には排気調整孔5が貫設されて
往復路に内装されている。その往復路の端部には
隔壁6を介在してエヤーシリンダー2が連設さ
れ、エヤーシリンダー2のピストン桿10が、こ
の隔壁6を貫通し、その先端部附近に設けた凹溝
係着部に、補助弁部材8を関着9し、その補助弁
部材8で前記弁部材4に係合させ、弁部材4の閉
路に際しては補助弁部材8により排圧調整孔5を
閉じるようにすると共にエヤーシリンダー2側の
ピストン桿10の先端部で弁部材4を押圧して閉
路せしめ、反面開路に際しては補助弁部材8によ
り排圧調整孔5を開くと共に、この補助弁部材8
を弁部材4と係合せしめ引き上げるようになつて
いる。なお、7はエヤーシリンダー2の外側頂部
に連結した急速吸排気弁装置、11は同様にエヤ
ーシリンダー2内のコイルスプリング、12はハ
ウジング1の流通路3の底部外側に設けた弁部材
4の可動調整ねじ、13はピストンの作動に伴う
吸排出孔である。このような排気ブレーキ装置に
おいて、エヤーシリンダー2の内側上部に、例え
ばスプリングからなる衝撃緩和機構14を設け
て、ピストン桿10の戻り時における弁部材4の
隔壁6への衝撃を緩和吸収せしめるようにしたも
のである。なお、スプリングの衝撃緩和機構14
の代りに、第3図に示すようにゴム又は、第4図
に示すようにエヤークツシヨンからなる衝撃緩和
機構14を用いても同じである。なお、第4図に
おける15は通気路に設けた流量調整ねじであ
る。また実線による矢印は排気ガスの流れの方向
を示すものである。
このように、特にエヤーシリンダー2の内側上
部に衝撃緩和機構14を設けたため、弁部材4の
開路時、即ちピストン桿10の戻り時において、
弁部材4の隔壁6に対する衝撃力を緩和吸収する
結果となり、従つて高頻度に亘る弁部材の往復動
によつて生ずる補助弁部材との関着部附近での折
損或は関着部での摩耗によるガタの発生を効果的
に防止し、一層長期に亘つて耐用しうる極めて効
果のあるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案スライド式排気ブレーキ装置の
一実施例を示す平面図、第2図は第1図のA−A
断面図、第3図、第4図はそれぞれ他の実施例を
示す要部の断面図である。 2……エヤーシリンダー、4……弁部材、6…
…隔壁、8……補助弁部材、10……ピストン
桿、14……衝撃緩和機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外壁に排気管との連結壁部を突設した流通路の
    略々直角方向に弁部材の往復路を連通させた排気
    ブレーキ本体としてのハウジングの該往復路内
    に、表面に排圧調整孔を貫設した板状弁部材を内
    装し、且つ往復路の端部に隔壁を介在して連設し
    たエヤーシリンダーの該隔壁を貫通してなるピス
    トン桿の先端部附近に関着した補助弁部材をもつ
    て前記弁部材とに係合させ、弁部材の閉路に際し
    て補助弁部材により排圧調整孔を閉じると共にエ
    ヤーシリンダー側のピストン桿の先端部をもつて
    弁部材を押圧して閉路せしめ、反面開路に際して
    補助弁部材により排圧調整孔を開くと共に該補助
    弁部材をもつて弁部材とに係合して引き上げてな
    る排気ブレーキ装置において、前記エヤーシリン
    ダーの内側上部にスプリング、ゴム或はエヤーク
    ツシヨン等からなるピストン桿戻り時の弁部材へ
    の衝撃緩和機構を備えたことを特徴とするスライ
    ド式排気ブレーキ装置。
JP15461079U 1979-11-07 1979-11-07 Expired JPS6115227Y2 (ja)

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JP15461079U JPS6115227Y2 (ja) 1979-11-07 1979-11-07

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JP15461079U JPS6115227Y2 (ja) 1979-11-07 1979-11-07

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JPS5671932U JPS5671932U (ja) 1981-06-13
JPS6115227Y2 true JPS6115227Y2 (ja) 1986-05-12

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ID=29385203

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2513370Y2 (ja) * 1986-10-13 1996-10-02 臼井国際産業株式会社 スライド式排気ブレ−キの弁作動用復動式エア−シリンダ−装置

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JPS5671932U (ja) 1981-06-13

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