JPS61152019A - 表面処理装置 - Google Patents
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- JPS61152019A JPS61152019A JP28165384A JP28165384A JPS61152019A JP S61152019 A JPS61152019 A JP S61152019A JP 28165384 A JP28165384 A JP 28165384A JP 28165384 A JP28165384 A JP 28165384A JP S61152019 A JPS61152019 A JP S61152019A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
- H01L21/302—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、基板表面に吸着した所定の気体を光化学反
応により分解して、当該基板の表面処理を行なう装置に
関する。
応により分解して、当該基板の表面処理を行なう装置に
関する。
(従来の技術)
第5図に示した従来の薄膜作成装置は、その処理室1内
に基板ホルダー2を設けるとともに、このホルダー2に
温度制御機構3を設けて、ホルダー2に載置した基板4
の温度を制御する。
に基板ホルダー2を設けるとともに、このホルダー2に
温度制御機構3を設けて、ホルダー2に載置した基板4
の温度を制御する。
上記処理室1には、基板ホルダー2に対向して光学窓5
を設け、この光学窓5を通して、その上方に設けた光源
6の光が、基板4及びその基板4の前面空間を照射でき
るようにしている。
を設け、この光学窓5を通して、その上方に設けた光源
6の光が、基板4及びその基板4の前面空間を照射でき
るようにしている。
そして、上記基板ホルダー2に基板4を載置したら、排
気系のバルブ7を開いて処理室lの圧力を10′5To
rr以下にし、当該基板lの吸着気体の脱ガスを行なう
、このとき、温度制御機構3で当該基板4を加熱すると
、脱ガス効果がさらに良くなる。
気系のバルブ7を開いて処理室lの圧力を10′5To
rr以下にし、当該基板lの吸着気体の脱ガスを行なう
、このとき、温度制御機構3で当該基板4を加熱すると
、脱ガス効果がさらに良くなる。
基板4表面の脱ガスが終わったら、気体導入系のバルブ
8及び9から所定の気体を交互に導入して、その気体を
基板表面に吸着させる0次いで、その吸着分子を除く残
りの気体を排気系のバルブ7から取り除き、処理室l内
を再び1G4Torr以下の圧力にする。そして、この
状態で、基板4を温度制御しつつ光II6の光を、光学
窓5を通して基板4及びその基板4の前面空間に照射す
ると、基板表面に吸着された上記所定の気体が分解して
膜質化される。ただし、所定の気体の導入、排気の際に
も光照射を続ける場合もある。
8及び9から所定の気体を交互に導入して、その気体を
基板表面に吸着させる0次いで、その吸着分子を除く残
りの気体を排気系のバルブ7から取り除き、処理室l内
を再び1G4Torr以下の圧力にする。そして、この
状態で、基板4を温度制御しつつ光II6の光を、光学
窓5を通して基板4及びその基板4の前面空間に照射す
ると、基板表面に吸着された上記所定の気体が分解して
膜質化される。ただし、所定の気体の導入、排気の際に
も光照射を続ける場合もある。
このように基板1の表面処理が終わったら、その基板4
を処理室2から取り出し、さらに次の基板を基板ホルダ
ー2に載置し、上記と同様の行程を経て当該基板の表面
処理を行なう。
を処理室2から取り出し、さらに次の基板を基板ホルダ
ー2に載置し、上記と同様の行程を経て当該基板の表面
処理を行なう。
(本発明が解決しようとする問題点)
上記のようにした従来の装置では、新たな基板をセット
する毎に、処理室l内の排気をしなければならないので
、この処理室l内の圧力制御が難しくなるとともに、そ
れが原因となって吸着分子層の制御も困難になるという
問題があった。
する毎に、処理室l内の排気をしなければならないので
、この処理室l内の圧力制御が難しくなるとともに、そ
れが原因となって吸着分子層の制御も困難になるという
問題があった。
また、処理室1に所定の気体を導入する毎に排気するの
で、当該処理室lを所望の圧力にするまでに時間がかか
り、それだけ量産性に劣るとともに、前回導入した気体
がどうしても残留してしまい、それが次の表面処理に悪
影響を及ぼすという問題もあった。
で、当該処理室lを所望の圧力にするまでに時間がかか
り、それだけ量産性に劣るとともに、前回導入した気体
がどうしても残留してしまい、それが次の表面処理に悪
影響を及ぼすという問題もあった。
この発明は、気体の吸着行程と排気行程とを別々にして
、上記従来の欠点を解消した表面処理装置の提供を目的
にする。
、上記従来の欠点を解消した表面処理装置の提供を目的
にする。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、上記の目的を達成するために、吸着室と処
理室とを別々に設け、吸着室には、それを排気する排気
手段と、所定の気体を所定の圧力で導入する気体導入手
段と、この吸着室内の基板の温度を制御する温度制御機
構とを設け、上記処理室には、それを高真空あるいは超
高真空に保つ排気手段と、この室内の基板を照射する光
源と。
理室とを別々に設け、吸着室には、それを排気する排気
手段と、所定の気体を所定の圧力で導入する気体導入手
段と、この吸着室内の基板の温度を制御する温度制御機
構とを設け、上記処理室には、それを高真空あるいは超
高真空に保つ排気手段と、この室内の基板を照射する光
源と。
この基板の温度を制御する温度制御機構とを備え、上記
基板を搬送手段で搬送する構成にしている。
基板を搬送手段で搬送する構成にしている。
(本発明の作用)
上記のように構成したので、吸着室において当該基板に
所定の気体を吸着させるとともに、その気体を吸着させ
た基板を、処理室に搬送して当該基板の表面処理をする
ことができる。
所定の気体を吸着させるとともに、その気体を吸着させ
た基板を、処理室に搬送して当該基板の表面処理をする
ことができる。
(本発明の効果)
特許請求の範囲第1項記載の表面処理装置によれば、吸
着室と処理室とを別々にしたので、他の室に関係なくそ
れら両室の圧力制御ができる。したがって、基板に対す
る吸着分子層の制御が簡単になり、しかも、処理室内の
圧力を常時低い圧力に維持できる。また、処理室内には
気体が残留することもなくなるので、当該基板の膜質の
制御が確実になる。
着室と処理室とを別々にしたので、他の室に関係なくそ
れら両室の圧力制御ができる。したがって、基板に対す
る吸着分子層の制御が簡単になり、しかも、処理室内の
圧力を常時低い圧力に維持できる。また、処理室内には
気体が残留することもなくなるので、当該基板の膜質の
制御が確実になる。
なお、この発明は、光ドライエツチング装置、表面改質
装置等にも応用できること当然であり、その場合の効果
も同様である。
装置等にも応用できること当然であり、その場合の効果
も同様である。
特許請求の範囲第2項記載の表面処理装置によれば、吸
着室と処理室とが圧力的にほぼ完全に独立するので、そ
れら各室において所定の圧力を維持しやすくなる。
着室と処理室とが圧力的にほぼ完全に独立するので、そ
れら各室において所定の圧力を維持しやすくなる。
特許請求の範囲第3項記載の表面処理装置によれば、所
定の室を連続して設けたので、全行程の律速段階となる
工程を分けることができ、全工程のスループットを上げ
ることができる。また、各行程を多様化でき、しかもそ
れらの処理を確実に行なうことができる。
定の室を連続して設けたので、全行程の律速段階となる
工程を分けることができ、全工程のスループットを上げ
ることができる。また、各行程を多様化でき、しかもそ
れらの処理を確実に行なうことができる。
特許請求の範囲第4項記載の表面処理装置によれば、そ
れぞれの室での光源の波長等を変化させることよって、
いろいろな態様の表面処理が可能になる。
れぞれの室での光源の波長等を変化させることよって、
いろいろな態様の表面処理が可能になる。
特許請求の範囲第5項記載の表面処理装置によれば、各
室がほぼ完全にシールされるので、各室の圧力が他の室
に影響を及ぼすことがない。
室がほぼ完全にシールされるので、各室の圧力が他の室
に影響を及ぼすことがない。
特許請求の範囲第6項記載の表面処理装置によれば、そ
の処理作業を連続的にできるので、量産性が一暦向上す
る。
の処理作業を連続的にできるので、量産性が一暦向上す
る。
(本発明の実施例)
第1図は薄膜作成装置として示した第1実施例で、搬送
方向上流側から予備排気室A、吸着室B、処理室Cを設
けるとともに、予備排気室Aと吸着室Bとはゲートバル
ブ11を介して連絡し、吸着室Bと処理室Cとはオリフ
ィス12を介して連絡している。
方向上流側から予備排気室A、吸着室B、処理室Cを設
けるとともに、予備排気室Aと吸着室Bとはゲートバル
ブ11を介して連絡し、吸着室Bと処理室Cとはオリフ
ィス12を介して連絡している。
そして、表面処理をしようとする基板Fは、公知の搬送
機構によって、予備排気室A→吸着室B→処理室Cの順
に搬送されていく。
機構によって、予備排気室A→吸着室B→処理室Cの順
に搬送されていく。
上記予備排気室Aはふた13で密閉され、排気系のバル
ブ14を介して高真空に排気されるとともに、温度制御
機構15によって温度制御されるようにしている。
ブ14を介して高真空に排気されるとともに、温度制御
機構15によって温度制御されるようにしている。
そして、この予備排気室Aは、基板Fのローディング部
として機能するが、この予備排気室Aを高真空に保ちな
がら基板Fの温度を上昇させれば、その基板表面の吸着
分子を脱ガスして洗浄することもできる。
として機能するが、この予備排気室Aを高真空に保ちな
がら基板Fの温度を上昇させれば、その基板表面の吸着
分子を脱ガスして洗浄することもできる。
なお、基板1表面の洗浄化には、当該予備排気室A内に
プラズマを生じさせる機構を設けて、基板1表面を軽く
スパッタリングするようにしてもよい。
プラズマを生じさせる機構を設けて、基板1表面を軽く
スパッタリングするようにしてもよい。
上記のようにして表面を洗浄された基板Fは。
吸着室Bに搬送されるとともに、この吸着室Bの温度制
御機構18で温度コントロールされる。
御機構18で温度コントロールされる。
また、この吸着室Bは、排気系のバルブ17から排気し
て、その使用初期の段階で高真空あるいは ′超高真
空に保つとともに、当該基板Fを加熱して脱ガスを行な
う、そして、使用状態では気体導入系のバルブ1Bから
気体を導入するが、このときの気体導入量及び上記排気
量をコントロールすることによって、当該吸着室B内の
圧力が定まる。
て、その使用初期の段階で高真空あるいは ′超高真
空に保つとともに、当該基板Fを加熱して脱ガスを行な
う、そして、使用状態では気体導入系のバルブ1Bから
気体を導入するが、このときの気体導入量及び上記排気
量をコントロールすることによって、当該吸着室B内の
圧力が定まる。
そして、この吸着室Bに供給された気体は、上記基板F
に吸着されるが、このときの吸着室Bの圧力と基板Fの
温度との2つのパラメータをコントロールすることによ
って、当該吸着層の厚さを任意に調整できる。このとき
の基板温度は、室温に限定されるのではなく、その室温
以上、あるいいは室温以下であってもよい。
に吸着されるが、このときの吸着室Bの圧力と基板Fの
温度との2つのパラメータをコントロールすることによ
って、当該吸着層の厚さを任意に調整できる。このとき
の基板温度は、室温に限定されるのではなく、その室温
以上、あるいいは室温以下であってもよい。
吸着室Bで所定の気体を表面に吸着させた基板Fは、処
理室Cに搬送されるとともに、この処理室C内の温度制
御機構!3の作用で温度コントロールされる。
理室Cに搬送されるとともに、この処理室C内の温度制
御機構!3の作用で温度コントロールされる。
そして、この処理室Cは、排、曳糸のバルブ2oを開く
ことによって、高真空あるいは超高真空に保たれるとと
もに、この処理室Cの外方に設けた光源21の光が、光
学窓22を通して上記基板Fに照射されるようにしてい
る。
ことによって、高真空あるいは超高真空に保たれるとと
もに、この処理室Cの外方に設けた光源21の光が、光
学窓22を通して上記基板Fに照射されるようにしてい
る。
このように基板Fに光源21の光が照射すると、その表
面に吸着した気体が化学反応を起し、所期の表面処理を
行なうことができる。そして、この場合にも、基板表面
に吸着した気体分子の状態は、当該基板Fの温度と処理
室Cの圧力とによって変化すること、先に説明したと同
様である。
面に吸着した気体が化学反応を起し、所期の表面処理を
行なうことができる。そして、この場合にも、基板表面
に吸着した気体分子の状態は、当該基板Fの温度と処理
室Cの圧力とによって変化すること、先に説明したと同
様である。
なお、この処理室Cと吸着室Bとを、オリフィス12を
介して連通しているために、処理室Cの圧力を十分に低
くできないことも考えられるが、この場合には、上記両
室CとBとの間にゲートバルブを設けて、当該処理室を
真空シールするようにしてもよい。
介して連通しているために、処理室Cの圧力を十分に低
くできないことも考えられるが、この場合には、上記両
室CとBとの間にゲートバルブを設けて、当該処理室を
真空シールするようにしてもよい。
この装置の処理順序としては、先ず予備排気室Aの外方
から所定の基板Fを搬送する。この予備排気室Aは、高
真空あるいは超高真空に排気し。
から所定の基板Fを搬送する。この予備排気室Aは、高
真空あるいは超高真空に排気し。
基板Fの表面を洗浄するとともに、温度制御機構15で
当該基板Fの温度コントロールをする。
当該基板Fの温度コントロールをする。
この予備排気室Aでの表面洗浄が終了したら、ゲートバ
ルブ11を開いて当該基板Fを吸着室Bに搬送する。
ルブ11を開いて当該基板Fを吸着室Bに搬送する。
この吸着室Bは、使用初期の段階で高真空あるいは超高
真空に保たれるとともに、予備排気室Aとの間をゲート
バルブ11で真空シールされているので、基板Fを吸着
室に搬入した直後でも、この吸着室を即座に高真空ある
いは超高真空にすることができる。
真空に保たれるとともに、予備排気室Aとの間をゲート
バルブ11で真空シールされているので、基板Fを吸着
室に搬入した直後でも、この吸着室を即座に高真空ある
いは超高真空にすることができる。
上記のようにした吸着室Bで表面に気体を吸着させた基
板Fは、オリフィス12を経由して処理室Cに搬入する
。この処理室Cでは、気体を吸着させた基板Fの表面を
光源21の光で照射し、その気体を光分解して基板Fの
表面処理を行なう。
板Fは、オリフィス12を経由して処理室Cに搬入する
。この処理室Cでは、気体を吸着させた基板Fの表面を
光源21の光で照射し、その気体を光分解して基板Fの
表面処理を行なう。
なお、上記処理室Cにおいて、光源21にフィルターや
モノクロメータ−等を用いれば、基板Fに吸着した気体
の反応に必要な波長を有する光のみを照射することもで
きる。
モノクロメータ−等を用いれば、基板Fに吸着した気体
の反応に必要な波長を有する光のみを照射することもで
きる。
また、薄膜作成時の膜厚が十分でなく、何回かの処理を
必要とするときには、吸着室Bと処理室Cとの間で基板
Fを往復させればよい。
必要とするときには、吸着室Bと処理室Cとの間で基板
Fを往復させればよい。
さらには、化合物半導体の薄膜の作成等の場合には、上
記往復処理の過程で、吸着室Bへの導入気体の種類を変
えたり、光源21の波長を変えたりすれば、他の処理も
可能になる。
記往復処理の過程で、吸着室Bへの導入気体の種類を変
えたり、光源21の波長を変えたりすれば、他の処理も
可能になる。
第2図に示した第2実施例は、吸着室Bと処理室Cとの
間に、差動排気室23を設けたもので、この差動排気室
23は、排気系バルブ29を開いて排気するとともに、
邪魔板24を開閉して処理室Cと連通させたり、その連
通を遮断したりする。
間に、差動排気室23を設けたもので、この差動排気室
23は、排気系バルブ29を開いて排気するとともに、
邪魔板24を開閉して処理室Cと連通させたり、その連
通を遮断したりする。
このように吸着室Bと処理室Cとの間に、差動排気室2
3を設けることによって、処理室Cの真空シール性をよ
り向上させることができる。
3を設けることによって、処理室Cの真空シール性をよ
り向上させることができる。
第3.4図に示した第3実施例は、吸着室B。
差動排気室23及び処理室Cの順で、それら各室を円形
状に連続させたもので、ドーナッツ状の基板ホルダー2
5の内側孔25mに駆動ローター28と案内ローター2
7とを接触させている。そして、上記駆動ローター26
はモータmに連結しているので、このモータmを駆動す
ると、駆動ローター2Bが回転して当該基板ホルダー2
5を回すことになる。
状に連続させたもので、ドーナッツ状の基板ホルダー2
5の内側孔25mに駆動ローター28と案内ローター2
7とを接触させている。そして、上記駆動ローター26
はモータmに連結しているので、このモータmを駆動す
ると、駆動ローター2Bが回転して当該基板ホルダー2
5を回すことになる。
したがって、基板ホルダー25に基板Fを載置し、各室
における処理が終了したら当該基板ホルダー25を回転
させ、吸着室Bにある基板を差動排気室23に、差動排
気室23にある基板を処理室Cに移動し、それぞの室に
おいて所定の処理を行なう。
における処理が終了したら当該基板ホルダー25を回転
させ、吸着室Bにある基板を差動排気室23に、差動排
気室23にある基板を処理室Cに移動し、それぞの室に
おいて所定の処理を行なう。
なお、第4図中、符号28は温度制御機構を構成する赤
外線光源である。
外線光源である。
この第3実施例では、上記のように各室を連続させ、し
かも、基板ホルダー25を回転させるようにしたので、
各室に対する基板の搬送が流れ作業的になり、量産性が
向上する。
かも、基板ホルダー25を回転させるようにしたので、
各室に対する基板の搬送が流れ作業的になり、量産性が
向上する。
また、2種類以上の気体を使用するときには、使用する
気体の種類に対応した数の吸着室を複数設け、それら各
吸着室において、それぞれ異なった気体を吸着させるよ
うにすれば、その量産性がさらに向上する。
気体の種類に対応した数の吸着室を複数設け、それら各
吸着室において、それぞれ異なった気体を吸着させるよ
うにすれば、その量産性がさらに向上する。
なお、この第3実施例において、差動排気室23は絶対
的必要条件ではなく、場合によってはそれを省略しても
よい。
的必要条件ではなく、場合によってはそれを省略しても
よい。
さらに、1つの過程に多くの時間を必要とするときは、
それを処理するための室を連続的に設けることによって
、無駄な時間を少なくできる。
それを処理するための室を連続的に設けることによって
、無駄な時間を少なくできる。
第1図はこの発明の第1実施例を示す装置の各室を断面
にして示す概略図、第2図は第2実施例を示す要部の拡
大断面図、第3.4図は第3実施例を示すもので、第3
図は当該装置の概略を示す平面図、第4図は要部の断面
図、第5図は従来装置の概略的な断面図である。 B・・・吸着室、C・・・処理室、11・・・ゲートバ
ルブ、F・・・基板、 1B・・・気体導入系のバルブ
、17.20・・・排気系のバルブ、 18. Hl、
28・・・温度制御機構、 21・・・光源、23・・
・差動排気室、25・・・基板ホルダー。
にして示す概略図、第2図は第2実施例を示す要部の拡
大断面図、第3.4図は第3実施例を示すもので、第3
図は当該装置の概略を示す平面図、第4図は要部の断面
図、第5図は従来装置の概略的な断面図である。 B・・・吸着室、C・・・処理室、11・・・ゲートバ
ルブ、F・・・基板、 1B・・・気体導入系のバルブ
、17.20・・・排気系のバルブ、 18. Hl、
28・・・温度制御機構、 21・・・光源、23・・
・差動排気室、25・・・基板ホルダー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)吸着室と処理室とを別々に設け、吸着室には、そ
れを排気する排気手段と、所定の気体を所定の圧力で導
入する気体導入手段と、この吸着室内の基板の温度を制
御する温度制御機構とを設け、上記処理室には、それを
高真空あるいは超高真空に保つ排気手段と、この室内の
基板を照射する光源と、この基板の温度を制御する温度
制御機構とを備え、上記基板を搬送手段で搬送する構成
にした表面処理装置。 (2)吸着室と処理室との間に、差動排気室を設けた特
許請求の範囲第1項記載の表面処理装置。(3)吸着室
及び処理室、あるいは吸着室、処理室及び差動排気室を
連続的に設けた特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
表面処理装置。 (4)吸着室、差動排気室のいずれか、あるいは双方に
、それら室内の基板、あるいは基板とその基板の前面空
間とに、光を照射する光源を設けた特許請求の範囲第1
項ないし第3項のいずれかに記載の表面処理装置。 (5)吸着室や処理室等の各室の間にバルブを設け、そ
れら各室を真空シールした特許請求の範囲第1項ないし
第4項のいずれかに記載の表面処理装置。 (6)吸着室及び処理室、あるいは吸着室、処理室及び
差動排気室を一組として、それら各組を円上に連続させ
るとともに、ドーナッツ状の基板ホルダーに載置した基
板を上記各室に連続的に搬入する構成にした特許請求の
範囲第2項ないし第4項のいずれかに記載の表面処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28165384A JPS61152019A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 表面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28165384A JPS61152019A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 表面処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152019A true JPS61152019A (ja) | 1986-07-10 |
Family
ID=17642097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28165384A Pending JPS61152019A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 表面処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61152019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215986A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-29 | Hitachi Ltd | ドライエッチング方法 |
JPH0285378A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-26 | Hitachi Ltd | プラズマエッチング方法 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP28165384A patent/JPS61152019A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215986A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-29 | Hitachi Ltd | ドライエッチング方法 |
JPH0285378A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-26 | Hitachi Ltd | プラズマエッチング方法 |
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