JPS61150752A - 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤 - Google Patents
鋼の連続鋳造用鋳型添加剤Info
- Publication number
- JPS61150752A JPS61150752A JP27185984A JP27185984A JPS61150752A JP S61150752 A JPS61150752 A JP S61150752A JP 27185984 A JP27185984 A JP 27185984A JP 27185984 A JP27185984 A JP 27185984A JP S61150752 A JPS61150752 A JP S61150752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- casting
- additive
- speed
- continuous casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/111—Treating the molten metal by using protecting powders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は鋳造用鋳型添加剤特に鋼の連続鋳造用鋳型添加
剤に関するものである〇 〔従来の技術〕 近時、鋼の連続鋳造は、鋳造歩留シ向上、省資源及び省
エネルギー等の点において有利なことから、急速に普及
し、連鋳比率も95%以上に達しようとしている。
剤に関するものである〇 〔従来の技術〕 近時、鋼の連続鋳造は、鋳造歩留シ向上、省資源及び省
エネルギー等の点において有利なことから、急速に普及
し、連鋳比率も95%以上に達しようとしている。
更に生産性向上のために1また連続鋳造法の優位性を発
展拡大した製鋼−圧延の直結プロセス即ち直送圧延へと
進みつつある現状において、無欠陥鋳片でかつ安定した
高温鋳片の製造供給のためにも高速鋳造化は必須で連続
鋳造において、高速鋳造用@型添加剤の開発が強く要望
されている。
展拡大した製鋼−圧延の直結プロセス即ち直送圧延へと
進みつつある現状において、無欠陥鋳片でかつ安定した
高温鋳片の製造供給のためにも高速鋳造化は必須で連続
鋳造において、高速鋳造用@型添加剤の開発が強く要望
されている。
従来、溶鋼から連続鋳造操業より生産されるビレット及
び小型ブルームでは、鋳造速度が1.5〜3.0/、、
の高速鋳造が実施されているが、大型形状のスラブ、プ
ルームでは、鋳型〜鋳片間の摩擦力の増大、モールド直
下における凝固シェル厚みの減少、モールド銅板と凝固
シェルとのスティッキング(焼付き)等によるブレーク
アウト(溶鋼洩れ)が多発するため、鋳造速度Vc−0
,5〜1.8”/―の低い鋳造速度での操業が余儀なく
されていた。
び小型ブルームでは、鋳造速度が1.5〜3.0/、、
の高速鋳造が実施されているが、大型形状のスラブ、プ
ルームでは、鋳型〜鋳片間の摩擦力の増大、モールド直
下における凝固シェル厚みの減少、モールド銅板と凝固
シェルとのスティッキング(焼付き)等によるブレーク
アウト(溶鋼洩れ)が多発するため、鋳造速度Vc−0
,5〜1.8”/―の低い鋳造速度での操業が余儀なく
されていた。
これら連続鋳造操業における鋳型添加剤(パウダー〕の
役割及び効果は、モールド内〈添加されて、溶鋼表面を
被覆し、溶鋼表面の保温と酸化防止、溶!中よシ浮上す
るスカム、非金属介在物の溶解吸収、モールド壁と凝固
シェル間の潤滑及びモールド内の冷却の均一化、緩和等
に必要不可欠のものとして使用されている。
役割及び効果は、モールド内〈添加されて、溶鋼表面を
被覆し、溶鋼表面の保温と酸化防止、溶!中よシ浮上す
るスカム、非金属介在物の溶解吸収、モールド壁と凝固
シェル間の潤滑及びモールド内の冷却の均一化、緩和等
に必要不可欠のものとして使用されている。
本出願人等は、特開昭50−61327において、鋼の
連続鋳造におけ゛る、表面性状の優れた冷延鋼板を得る
ための連続鋳造用鋳型添加剤について開示した。即ち、
この鋳型添加剤は、カルシウム・シリケートとしてトラ
イ−カルシウム・アルミネートが低含有量のセメント・
クリンカーおよび/またはウオラストナイトおよびシリ
カを生組成とし、こ九に鋳型内で溶鋼中の脱酸生成物と
の2次反応を行なわしめ、かつ所定の溶融特性を付与す
るために7ラツクスとしてアルカリ金属の塩類、および
酸化防止と発熱、溶融性状調節のためにカーボンを配合
添加したものからなシ、さらに上記生原料および7ラツ
クスの1部またはすべてをアルカリ−珪酸−石灰系ガラ
スで置換使用するものである。
連続鋳造におけ゛る、表面性状の優れた冷延鋼板を得る
ための連続鋳造用鋳型添加剤について開示した。即ち、
この鋳型添加剤は、カルシウム・シリケートとしてトラ
イ−カルシウム・アルミネートが低含有量のセメント・
クリンカーおよび/またはウオラストナイトおよびシリ
カを生組成とし、こ九に鋳型内で溶鋼中の脱酸生成物と
の2次反応を行なわしめ、かつ所定の溶融特性を付与す
るために7ラツクスとしてアルカリ金属の塩類、および
酸化防止と発熱、溶融性状調節のためにカーボンを配合
添加したものからなシ、さらに上記生原料および7ラツ
クスの1部またはすべてをアルカリ−珪酸−石灰系ガラ
スで置換使用するものである。
さらに、この鋳型添加剤について、その原料組成を詳述
すれば、 (a) カルシウム・シリケートとしてトライ・カル
シウム・アルミネー) (3CaO−Altos )が
低含有量のセメント−クリンカー(主成分3Ca□Si
O2+2CaO・SiO意)およびウオラストナイト(
CaO・5iOz)のうちの1種ま念は2種の混合物・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・4.5〜70重量%、 中) シリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10〜30重量%、(c) カーボン ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ 2〜8重量%、(d)
フラックスとしてアルカリ金属の炭酸塩、硫酸塩、弗化
物などの塩類の1種または2種以上・・・・・・・・・
・・・・・・ 10〜25重量−1以上(IL)〜(d
)を含有することから構成されるものである。 ゛ 本鋳型添加剤は通常の鋳造速度1.0m/、、前後の場
合には、優れているものの2.0 m/−以上の高速鋳
造下では対応しきれず、新しい品質特性の連続鋳造用鋳
型添加剤の開発が要請されていた。
すれば、 (a) カルシウム・シリケートとしてトライ・カル
シウム・アルミネー) (3CaO−Altos )が
低含有量のセメント−クリンカー(主成分3Ca□Si
O2+2CaO・SiO意)およびウオラストナイト(
CaO・5iOz)のうちの1種ま念は2種の混合物・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・4.5〜70重量%、 中) シリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10〜30重量%、(c) カーボン ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ 2〜8重量%、(d)
フラックスとしてアルカリ金属の炭酸塩、硫酸塩、弗化
物などの塩類の1種または2種以上・・・・・・・・・
・・・・・・ 10〜25重量−1以上(IL)〜(d
)を含有することから構成されるものである。 ゛ 本鋳型添加剤は通常の鋳造速度1.0m/、、前後の場
合には、優れているものの2.0 m/−以上の高速鋳
造下では対応しきれず、新しい品質特性の連続鋳造用鋳
型添加剤の開発が要請されていた。
本発明は叙上の要請に基いてなされ念ものであるO
鋼の連続鋳造において高速鋳造化するに従い、溶融スラ
グの鋳型壁〜凝固シェル間への鋳型添加剤の流れ込みt
(消費t)が減少し、潤滑が不十分となり、鋳型と凝固
シェルがスティッキング現象を起こして鋳型直下におい
てブレークアウトの発生率が高くなる。
グの鋳型壁〜凝固シェル間への鋳型添加剤の流れ込みt
(消費t)が減少し、潤滑が不十分となり、鋳型と凝固
シェルがスティッキング現象を起こして鋳型直下におい
てブレークアウトの発生率が高くなる。
また鋳造速度の上昇と共に1鋳型出口での凝固シェル厚
が相対的に薄くなシ、溶鋼静圧に抗しきれずに凝固シェ
ルの破断によるブレークアウトの発生率も高くなる。更
には溶融スラグが流れ込み難くなるため、鋳型壁−、凝
固シェル間への不均一流入による冷却の不均一を起し、
鋳片の各棟割れが助長される傾向−ある。
が相対的に薄くなシ、溶鋼静圧に抗しきれずに凝固シェ
ルの破断によるブレークアウトの発生率も高くなる。更
には溶融スラグが流れ込み難くなるため、鋳型壁−、凝
固シェル間への不均一流入による冷却の不均一を起し、
鋳片の各棟割れが助長される傾向−ある。
即ち本発明は鋼の連続鋳造において、高速鋳造に、伴な
う ■モールド直下凝固シェル厚の減少及び■モールド内溶
鋼面忙おけるモールド銅板と凝固シェルのスティッキン
グ に起因する操業トラブル(ブレークアウト)を防止する
と共に ■表面疵のない高温無欠陥鋳片を得ることができる高速
鋳造用鋳型添加剤を提供することを目的とするものであ
る。
う ■モールド直下凝固シェル厚の減少及び■モールド内溶
鋼面忙おけるモールド銅板と凝固シェルのスティッキン
グ に起因する操業トラブル(ブレークアウト)を防止する
と共に ■表面疵のない高温無欠陥鋳片を得ることができる高速
鋳造用鋳型添加剤を提供することを目的とするものであ
る。
本発明者らは、高速鋳造用鋳型添加剤としてブレークア
ウト発生が皆無で、良好な表面性状の鋳片を得るため、
一定量以上の流れ込み量の確保と鋳型内の抜熱挙動の究
明から、強固で、厚い凝固シェルの生成を図るよう鋳型
添加剤の品質特性の改善を進めた結果本発明を完成した
ものである。
ウト発生が皆無で、良好な表面性状の鋳片を得るため、
一定量以上の流れ込み量の確保と鋳型内の抜熱挙動の究
明から、強固で、厚い凝固シェルの生成を図るよう鋳型
添加剤の品質特性の改善を進めた結果本発明を完成した
ものである。
即ち本発明の鋳型添加剤は、化学組成が重量で8i0s
20〜45%、 Ca015〜40%及びAt、0
12〜10チを主成分として含み、アルカリ金属及びア
ルカリ土類金属の酸化物、弗化物及び炭酸塩のうちから
、少なくとも一種以上を添加含有する連続鋳造用鋳型添
加剤であって、1500℃における粘度2>E 0.5
〜1.5 poise軟化点が850〜1050℃でか
つ結晶化温度が850〜1050℃の範囲内であること
を特徴とする鋼の連続鋳造用鋳型添加剤である。
20〜45%、 Ca015〜40%及びAt、0
12〜10チを主成分として含み、アルカリ金属及びア
ルカリ土類金属の酸化物、弗化物及び炭酸塩のうちから
、少なくとも一種以上を添加含有する連続鋳造用鋳型添
加剤であって、1500℃における粘度2>E 0.5
〜1.5 poise軟化点が850〜1050℃でか
つ結晶化温度が850〜1050℃の範囲内であること
を特徴とする鋼の連続鋳造用鋳型添加剤である。
一般1c 鋳造速度Vc = 1.5 m/m以上%
K ve =2.0シ一以上の高速鋳造ではパウダース
ラグの流入不足に起因するブレークアウト(拘束性ブレ
ークアウト)やモールド直下における凝固シェル厚の減
少によるシェルの破断等の操業トラブルの発生率が高く
なる。連続鋳造におけるこれらのトラブルを防止するた
め釦は、パウダースラグの流入量を増加せしめることが
有効であり、従来からパウダースラグの粘性、軟化点を
低下することくより対処されてきた。然し鋳造速度1.
5シ一以上特に2.0シ一以上においては、従来の高速
パウダーでは充分な流れ込み量が得られないばかりかモ
ールド直下でのシェル厚みが不足し安定した操業が得ら
れなかった〇 本発明は、パウダーの粘性、軟化点く加え新らたにパウ
ダースラグの結晶化温度を測定し、これらの特性と実操
業での流れ込み童、モールド内抜熱速度、モールド直下
での凝固シェル厚み等の関係を研究するととくより、高
速鋳造下でも充分な流れ込み量を示し、かつモールド直
下での充分なシェル厚みを確保できる高速用パウダーを
開発し念ものである。
K ve =2.0シ一以上の高速鋳造ではパウダース
ラグの流入不足に起因するブレークアウト(拘束性ブレ
ークアウト)やモールド直下における凝固シェル厚の減
少によるシェルの破断等の操業トラブルの発生率が高く
なる。連続鋳造におけるこれらのトラブルを防止するた
め釦は、パウダースラグの流入量を増加せしめることが
有効であり、従来からパウダースラグの粘性、軟化点を
低下することくより対処されてきた。然し鋳造速度1.
5シ一以上特に2.0シ一以上においては、従来の高速
パウダーでは充分な流れ込み量が得られないばかりかモ
ールド直下でのシェル厚みが不足し安定した操業が得ら
れなかった〇 本発明は、パウダーの粘性、軟化点く加え新らたにパウ
ダースラグの結晶化温度を測定し、これらの特性と実操
業での流れ込み童、モールド内抜熱速度、モールド直下
での凝固シェル厚み等の関係を研究するととくより、高
速鋳造下でも充分な流れ込み量を示し、かつモールド直
下での充分なシェル厚みを確保できる高速用パウダーを
開発し念ものである。
本発明でsto鵞e Calp Az= Osの化学組
成を限定した理由は、At、O,の含有量が多い場合は
、溶鋼中のアルミナクラスターと反応してhtxosが
富化シタカルシウム・アルミネート(例えばCaO・2
A/aOs、CaO争6A%Os ) Ic成長した
アルミナ性介在物となり、ノロかみとして鋳造スラブの
表面性状を悪化させるので、紅!012〜10重量%の
範囲トt、りo 5lot 20〜45% cao
15〜40%としたのでは、この添加剤を溶融した時
の塩基度(Cab/ 5ins )を調整して、溶融特
性およびAJ!10m吸収能の効果をあげるため8i0
1およびCaOを前述の範囲内において適宜組合せ塩基
度(CaΦ〆5IOs)を好ましくはα8〜1.2の範
囲となるように配合すればよい。
成を限定した理由は、At、O,の含有量が多い場合は
、溶鋼中のアルミナクラスターと反応してhtxosが
富化シタカルシウム・アルミネート(例えばCaO・2
A/aOs、CaO争6A%Os ) Ic成長した
アルミナ性介在物となり、ノロかみとして鋳造スラブの
表面性状を悪化させるので、紅!012〜10重量%の
範囲トt、りo 5lot 20〜45% cao
15〜40%としたのでは、この添加剤を溶融した時
の塩基度(Cab/ 5ins )を調整して、溶融特
性およびAJ!10m吸収能の効果をあげるため8i0
1およびCaOを前述の範囲内において適宜組合せ塩基
度(CaΦ〆5IOs)を好ましくはα8〜1.2の範
囲となるように配合すればよい。
また、粘度、融点等の調整剤として添加するアルカリ金
属及びアルカリ土類金属の酸化物、弗化物及び炭酸塩は
Na、Kn Lle Ca1Mg+ Baなどの酸化
物、弗化物及び炭酸塩から1種以上を選択組合せ使用さ
れる。更に溶融速度の調整剤として通常のパウダーと同
様I/c1種以上の炭素粒子例えば黒鉛、微粒および粗
粒カーボンを必要に応じて添加される。
属及びアルカリ土類金属の酸化物、弗化物及び炭酸塩は
Na、Kn Lle Ca1Mg+ Baなどの酸化
物、弗化物及び炭酸塩から1種以上を選択組合せ使用さ
れる。更に溶融速度の調整剤として通常のパウダーと同
様I/c1種以上の炭素粒子例えば黒鉛、微粒および粗
粒カーボンを必要に応じて添加される。
次にパウダーの各種特性値の測定法及び各特性の指定範
囲につい【述べる。軟化点の測定はJI8−R2204
icよるゼーゲルコーンによって測定した。先ず、各パ
ウダーを四分法により20〜60gをサンプリングし有
機バインダーの水溶液(2,0%)Kて加水し、ゼーゲ
ルコーンを作製し、乾燥した本のを試料とする。試料は
耐火断熱れんがの載台にセットしたのち、管状電気炉内
へ挿入し室温から毎分5℃の速度で加熱昇温し、ゼーゲ
ルコーンの先端が載台に軟化接触した温度を測定し軟化
点とした。
囲につい【述べる。軟化点の測定はJI8−R2204
icよるゼーゲルコーンによって測定した。先ず、各パ
ウダーを四分法により20〜60gをサンプリングし有
機バインダーの水溶液(2,0%)Kて加水し、ゼーゲ
ルコーンを作製し、乾燥した本のを試料とする。試料は
耐火断熱れんがの載台にセットしたのち、管状電気炉内
へ挿入し室温から毎分5℃の速度で加熱昇温し、ゼーゲ
ルコーンの先端が載台に軟化接触した温度を測定し軟化
点とした。
高速鋳造では流入量確保の点から、低軟化点化が必要で
あるが軟化点が適度に低いと、焼結層溶融層厚みが過大
となシ、保温性が著しく低下するばかシでなく、局所的
な過剰流入や不均一流入の原因となる。逆に軟化点が高
すぎると流入不足とナリ、モールドシェル間で焼付き(
スティッキング)を生じブレークアウトが発生しやすい
傾向があるO 鋳造速度が1.5 m/−以上の場合パウダーの軟化点
は850〜1050℃の範囲に設定することが必要であ
ることが実鋳造試験より明らかとなった。
あるが軟化点が適度に低いと、焼結層溶融層厚みが過大
となシ、保温性が著しく低下するばかシでなく、局所的
な過剰流入や不均一流入の原因となる。逆に軟化点が高
すぎると流入不足とナリ、モールドシェル間で焼付き(
スティッキング)を生じブレークアウトが発生しやすい
傾向があるO 鋳造速度が1.5 m/−以上の場合パウダーの軟化点
は850〜1050℃の範囲に設定することが必要であ
ることが実鋳造試験より明らかとなった。
次にスラグの粘性測定法について説明する。粘度の測定
は球体引上げ法によシ行なった。試料を750〜900
℃の大気中で加熱しパウダーに混合された炭素を酸化消
失させた後に100〜150gを白金るつぼに充填し、
1400℃で完全に溶融させる。溶融スラグを1400
℃でI Hr保持した後、1400℃から50℃毎に粘
性を測定した。各測定温度で#i30分以上保持し温度
の均一化を図った。
は球体引上げ法によシ行なった。試料を750〜900
℃の大気中で加熱しパウダーに混合された炭素を酸化消
失させた後に100〜150gを白金るつぼに充填し、
1400℃で完全に溶融させる。溶融スラグを1400
℃でI Hr保持した後、1400℃から50℃毎に粘
性を測定した。各測定温度で#i30分以上保持し温度
の均一化を図った。
スラグの粘性は言うまでもなく、メニスカス部への流れ
込み性に関与し、鋳造条件、特にモールド振動条件、鋳
造速度に応じ比値に設定する必要があるとされている。
込み性に関与し、鋳造条件、特にモールド振動条件、鋳
造速度に応じ比値に設定する必要があるとされている。
1.5 m/−以上特K 2.0 ”/、。
以上の高速鋳造での拘束性ブレークアウトを皆無くする
為には、パウダースラグの流入量を確保することが重要
であシ、前述した軟化点の調整と同時に低粘性化は必須
である。
為には、パウダースラグの流入量を確保することが重要
であシ、前述した軟化点の調整と同時に低粘性化は必須
である。
第1図はスラグ流人量に与える粘性の影響を示したグラ
フである。
フである。
第1図よシ、パウダースラグの粘性が低い程パウダーの
流入量が増すことは明らかである。なお本実験データは
、滓化速度に影響する炭素粒子は同一種を同量添加し、
粘性の影響を主体く調査したものである。
流入量が増すことは明らかである。なお本実験データは
、滓化速度に影響する炭素粒子は同一種を同量添加し、
粘性の影響を主体く調査したものである。
実鋳造試験によ)鋳造速度が1.5今一以上の場合、粘
性は1600℃で05〜1.5 poiseの範囲に設
定する必要があることが明らかとなっ念。
性は1600℃で05〜1.5 poiseの範囲に設
定する必要があることが明らかとなっ念。
即ち、1300℃における粘性が0.5 poise
以下の場合、流入量は充分であるがノズル溶損が大とな
シ、又多量の7ラツクス成分を必要とし、経済的でなく
実用性に劣る・ 一方粘度1.5 poise以上の場合#i所望の流入
量が得られない。
以下の場合、流入量は充分であるがノズル溶損が大とな
シ、又多量の7ラツクス成分を必要とし、経済的でなく
実用性に劣る・ 一方粘度1.5 poise以上の場合#i所望の流入
量が得られない。
従って1.5 ”/−以上の高速鋳造用パウダーの粘性
は1300℃で0.5〜1.5 poiseの範囲とす
る必要がある。更に、本発明者等は、軟化点、粘性の特
性に加え、結晶化温度を測定し、実操業から得られた種
々のデータとの関係から結晶化温度が重要であることを
見い出し、本発8AK至つ念ものである。
は1300℃で0.5〜1.5 poiseの範囲とす
る必要がある。更に、本発明者等は、軟化点、粘性の特
性に加え、結晶化温度を測定し、実操業から得られた種
々のデータとの関係から結晶化温度が重要であることを
見い出し、本発8AK至つ念ものである。
先ず、結晶化温度の測定は次の方法によって行なった0
粘性測定と同様試料は750〜950℃の大気中で加熱
し、混合され念炭素質原料を酸素消失させる。次に白金
ルツボに試料的100gを充填し1400℃の電気炉で
完全溶融させ念後熱電対をスラグ中心部ヘセットする。
し、混合され念炭素質原料を酸素消失させる。次に白金
ルツボに試料的100gを充填し1400℃の電気炉で
完全溶融させ念後熱電対をスラグ中心部ヘセットする。
スラグ温度を1400℃で60分保持した後、電気炉の
出力を調整し一定の速度でスラグを冷却しつつ、その温
度変化を記録する。スラグの温度変化は熱電対に接続し
たデジタル温度計にて1分毎にて2時間測定記録した。
出力を調整し一定の速度でスラグを冷却しつつ、その温
度変化を記録する。スラグの温度変化は熱電対に接続し
たデジタル温度計にて1分毎にて2時間測定記録した。
第2図に各種鋳型添加剤を用いた場合の炉内での冷却時
間とスラグ温度変化を示す。スラグの温度は第2図に示
す如く、時間の経過とともに下降するが、結晶析出に伴
なう発熱によ〕温度上昇が確認できる。又結晶析出が終
了すると再びスラグ温度は下降する。測定終了後結果を
グラフ化し結晶化温度を求めた。なお初晶として析出し
た結晶相は多くの場合カスビイダインCu5pidin
e (3CaO* 2Si01 ・CaFl )である
ことが、確認された。
間とスラグ温度変化を示す。スラグの温度は第2図に示
す如く、時間の経過とともに下降するが、結晶析出に伴
なう発熱によ〕温度上昇が確認できる。又結晶析出が終
了すると再びスラグ温度は下降する。測定終了後結果を
グラフ化し結晶化温度を求めた。なお初晶として析出し
た結晶相は多くの場合カスビイダインCu5pidin
e (3CaO* 2Si01 ・CaFl )である
ことが、確認された。
次に軟化点と結晶化温度について述べる。
前述したそれぞれの測定法から明らかなように軟化点は
昇温時の測定値であ夛、結晶化温度は降温時の測定値で
あることから両者は全く性格を異にするものである。又
同一軟化点であってもその組成特1c Cab/ Sl
ow t A40m含有量、添加フラックスの種類と′
IkVCよって結晶化温度が異なることを実験により確
認された。これらから軟化点と結晶化温度は全く異種の
特性値とみなされる。
昇温時の測定値であ夛、結晶化温度は降温時の測定値で
あることから両者は全く性格を異にするものである。又
同一軟化点であってもその組成特1c Cab/ Sl
ow t A40m含有量、添加フラックスの種類と′
IkVCよって結晶化温度が異なることを実験により確
認された。これらから軟化点と結晶化温度は全く異種の
特性値とみなされる。
第3図及び−第4図は夫々Cab/’ 81偽及びA4
0゜含有量が結晶化温度に与える影響を示したグラフで
ある。
0゜含有量が結晶化温度に与える影響を示したグラフで
ある。
なお本発明による鋳型添加剤は、非晶質基材及びポルト
ランドセメントクリンカ−やウオラスナイトなどの結晶
質基材を使用したいずれの原料系であっても、また粉末
、顆粒状パウダーであっても、前記物性範囲を満足する
ものであれは鋳造速度Vc −1,5−/=以上特1c
Vc −2,0−/ m 以上ノ高速鋳造の連続鋳
造用に適応できる。
ランドセメントクリンカ−やウオラスナイトなどの結晶
質基材を使用したいずれの原料系であっても、また粉末
、顆粒状パウダーであっても、前記物性範囲を満足する
ものであれは鋳造速度Vc −1,5−/=以上特1c
Vc −2,0−/ m 以上ノ高速鋳造の連続鋳
造用に適応できる。
次に実施例を示す。
次に本発明の鋳型添加剤及び従来品の品質特性を第1表
に示す。
に示す。
第1表に示した各鋳型添加剤を使用し連続鋳造を種々の
鋳造速度(1,8〜2.3 ”/ −h= )にて行な
った。その場合の鋳造成績を次の第2表に示す。
鋳造速度(1,8〜2.3 ”/ −h= )にて行な
った。その場合の鋳造成績を次の第2表に示す。
第5図KflIJ造速度2.05一時の鋳型添加剤消費
量とモールドへの平均抜熱速度の関係を示す。鋳型添加
剤の消費量の増加と共にモールドへの抜熱速度は上昇す
る傾向を示している。
量とモールドへの平均抜熱速度の関係を示す。鋳型添加
剤の消費量の増加と共にモールドへの抜熱速度は上昇す
る傾向を示している。
第6図に鋳造速度2.0 シ一時の鋳型添加剤の軟化
点と鋳型添加剤消費量との関係を示す。
点と鋳型添加剤消費量との関係を示す。
従来のパウダー同様鋳型添加剤の軟化点の低下と共に鋳
型添加剤の消費量は増加する傾向を示している。
型添加剤の消費量は増加する傾向を示している。
第7図に鋳型添加剤の結晶化温度と平均抜熱速度の関係
を示す。結晶化温度を低下させることにより、モールド
ルシェル間におけるスラグフィルム中の液体潤滑領域を
拡大し、流入量の増加、潤滑性を飛躍的に向上させるだ
けでなく、鋼の収縮によシ生成したモールドルシェル間
のエアギャップを埋めることが可能となりその結果モー
ルド内抜熱速度を増大させ、2.0−以上の高速鋳造下
でもモールド下端のシェルを充分に発揮させることが可
能となう念。
を示す。結晶化温度を低下させることにより、モールド
ルシェル間におけるスラグフィルム中の液体潤滑領域を
拡大し、流入量の増加、潤滑性を飛躍的に向上させるだ
けでなく、鋼の収縮によシ生成したモールドルシェル間
のエアギャップを埋めることが可能となりその結果モー
ルド内抜熱速度を増大させ、2.0−以上の高速鋳造下
でもモールド下端のシェルを充分に発揮させることが可
能となう念。
Wc8図にこれら鋳型添刀U剤のうち結晶化温度の異な
る6種を用いて鋳造した時のAu 198 投入によ
るモールド内凝固係数と平均抜熱速度の関係を示す。
る6種を用いて鋳造した時のAu 198 投入によ
るモールド内凝固係数と平均抜熱速度の関係を示す。
抜熱速度の上昇と共にモールド内における凝固係数も増
加する傾向を示している。
加する傾向を示している。
しかしながら結晶化温度850℃以下では期待する流れ
込み量及び充分なるシェル厚みが保証されるかモールド
内抜熱量が過大となる為、鋳造条件によってスラブ表裏
面のオシレーションマークの谷部に沿つ念横ワレが発生
することがある。
込み量及び充分なるシェル厚みが保証されるかモールド
内抜熱量が過大となる為、鋳造条件によってスラブ表裏
面のオシレーションマークの谷部に沿つ念横ワレが発生
することがある。
第9図に鋳型添加剤の結晶化温度と軟化i度の鋳片表面
疵との関係を示す。
疵との関係を示す。
結晶化温度、軟化温度と共に850℃以上とすることで
表面疵を防止することが可能となる。
表面疵を防止することが可能となる。
一方結晶化温度、軟化温度の上限温度に関して第10図
に1例としてVc=1.5m/=m/時における軟化温
度と鋳型添加剤消費量の関係を示す。
に1例としてVc=1.5m/=m/時における軟化温
度と鋳型添加剤消費量の関係を示す。
1050℃以上の軟化温度では消費量が0.3 kli
’☆以下となる(結晶化温度も同じ) 一般に鋳型添加
剤の消費量は鋳造速度の増加と共に減少するが前述筒2
表vc−1.8〜2.6//Ik鋳造実施例中のスティ
ッキング発生指数に示し之如く消費量が0、3 ′CI
!/ 以下になるとスティッキングが発生しゃすい傾
向にある。これは消費量の減少によりモールドルシェル
間のづくウダーフィルム厚が薄くなシレベル変動等の操
業変化によるフィルムの膜切れによって発生するものと
考えられる。
’☆以下となる(結晶化温度も同じ) 一般に鋳型添加
剤の消費量は鋳造速度の増加と共に減少するが前述筒2
表vc−1.8〜2.6//Ik鋳造実施例中のスティ
ッキング発生指数に示し之如く消費量が0、3 ′CI
!/ 以下になるとスティッキングが発生しゃすい傾
向にある。これは消費量の減少によりモールドルシェル
間のづくウダーフィルム厚が薄くなシレベル変動等の操
業変化によるフィルムの膜切れによって発生するものと
考えられる。
従って Vc = 1.5 m/ 4以上の高速鋳造用
鋳型添加剤としてはパウダー特性を 粘 性;0.5〜1.5 poise (at 130
0℃)軟化点; 850〜1050℃ 結晶化温度; 850〜1050℃ の特性範囲内でコントロールしかつ各鋳造速度における
添加剤の消費量を13kg/−以上とすることで表面品
質が良好で、安定した高速鋳造を可能ならしめることが
できた。
鋳型添加剤としてはパウダー特性を 粘 性;0.5〜1.5 poise (at 130
0℃)軟化点; 850〜1050℃ 結晶化温度; 850〜1050℃ の特性範囲内でコントロールしかつ各鋳造速度における
添加剤の消費量を13kg/−以上とすることで表面品
質が良好で、安定した高速鋳造を可能ならしめることが
できた。
本発明による鋼の連続鋳造用開型添加剤は、鋳型添加剤
の成分および物性のうち粘度、軟体点のみならず新に結
晶化温度を適性範囲内に制御することKよシ、鋳片の表
面欠陥がなく、かつ安定した高速鋳造を可能とする有用
な添加剤である。
の成分および物性のうち粘度、軟体点のみならず新に結
晶化温度を適性範囲内に制御することKよシ、鋳片の表
面欠陥がなく、かつ安定した高速鋳造を可能とする有用
な添加剤である。
第1図はスラグの粘度と鋳型添加剤消費量との関係を示
すグラフ、第2図は炉内での冷却時間とスラグ温度変化
を示すグラフ、第6図はCao/S i 02と結晶化
温度の傾向を示すグラフ、第4図はAt!Os含有量と
結晶化温度及び軟化点との関係を示すグラフ、第5図は
鋳型添加剤消費量と平均的抜熱速度との関係を示すグラ
フ、第6図は軟化温度と鋳型添加剤消費量との関係を示
すグラフ、第7図は結晶化温度と平均的抜熱速度との関
係グラフ、第8図は平均的抜熱速度とモールド内凝同係
数との関係グラフ、第9図は結晶化温度と軟化温度の鋳
片表面疵との関係を示すグラフ、第10図は軟化温度と
鋳型添加剤消itとの関係を示すグラフである。
すグラフ、第2図は炉内での冷却時間とスラグ温度変化
を示すグラフ、第6図はCao/S i 02と結晶化
温度の傾向を示すグラフ、第4図はAt!Os含有量と
結晶化温度及び軟化点との関係を示すグラフ、第5図は
鋳型添加剤消費量と平均的抜熱速度との関係を示すグラ
フ、第6図は軟化温度と鋳型添加剤消費量との関係を示
すグラフ、第7図は結晶化温度と平均的抜熱速度との関
係グラフ、第8図は平均的抜熱速度とモールド内凝同係
数との関係グラフ、第9図は結晶化温度と軟化温度の鋳
片表面疵との関係を示すグラフ、第10図は軟化温度と
鋳型添加剤消itとの関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 化学組成が重量でSiO_220〜45%、CaO15
〜40%及びAl_2O_32〜10%を生成分として
含み、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の酸化物、弗
化物及び炭酸塩のうちから、少なくとも一種以上を添加
含有する連続鋳造用鋳型添加剤であって、1300℃に
おける粘度が0.5〜1.5poise、軟化点が85
0〜1050℃でかつ結晶化温度が850〜1050℃
の範囲内であることを特徴とする鋼の連続鋳造用鋳型添
加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27185984A JPS61150752A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27185984A JPS61150752A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150752A true JPS61150752A (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=17505879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27185984A Pending JPS61150752A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61150752A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02284749A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼の連続鋳造方法 |
JPH0515955A (ja) * | 1991-06-17 | 1993-01-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造用モールドパウダー |
EP1059132A1 (en) * | 1999-06-11 | 2000-12-13 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Method for continuous casting of steel |
JP2006247712A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Jfe Steel Kk | 鋼の連続鋳造用モールドパウダー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125349A (ja) * | 1982-01-21 | 1983-07-26 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 連続鋳造用鋳型添加剤 |
JPS59209465A (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-28 | Nippon Steel Corp | 表面欠陥の少ない鋼の連続鋳造用湯面保護剤 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27185984A patent/JPS61150752A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125349A (ja) * | 1982-01-21 | 1983-07-26 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 連続鋳造用鋳型添加剤 |
JPS59209465A (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-28 | Nippon Steel Corp | 表面欠陥の少ない鋼の連続鋳造用湯面保護剤 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02284749A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼の連続鋳造方法 |
JPH0515955A (ja) * | 1991-06-17 | 1993-01-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造用モールドパウダー |
EP1059132A1 (en) * | 1999-06-11 | 2000-12-13 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Method for continuous casting of steel |
JP2006247712A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Jfe Steel Kk | 鋼の連続鋳造用モールドパウダー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101745615B (zh) | 大方坯低碳钢连铸结晶器功能保护材料 | |
JPH0328175A (ja) | 二酸化ジルコニウム含有量の大きい溶融・鋳造耐火性製品 | |
JP2017087273A (ja) | Ti含有鋼の連続鋳造用モールドパウダー及び連続鋳造方法 | |
JP2009541060A (ja) | モールドフラックス及びこれを用いた連続鋳造方法 | |
JP2017013082A (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダーおよび鋼の連続鋳造方法 | |
JP4430638B2 (ja) | 高アルミニウム鋼の連続鋳造用モールドパウダー | |
JPH08197214A (ja) | 鋼の連続鋳造用パウダー | |
Yehorov et al. | Influence of SiO2‐Adding on the Thermophysical Properties and Crystallization Behavior of Ladle Slags | |
JPS61150752A (ja) | 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤 | |
JP2008238221A (ja) | 連続鋳造用パウダー | |
KR20170011712A (ko) | 고탄소강의 연속 주주용 몰드 플럭스 | |
JP3141187B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用パウダー | |
JP2000158106A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
JP2994718B2 (ja) | 連続鋳造用フラックス | |
CN106513606A (zh) | 一种if钢专用连铸结晶器保护渣 | |
US4330630A (en) | Fused cast refractory compositions and glass melting furnaces incorporating them | |
JPS60234751A (ja) | 鋼の連続鋳造用フラツクス | |
JP2000158105A (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 | |
JP2842938B2 (ja) | 連続鋳造用フラックス | |
CN111943698A (zh) | 精铸腊模的面层耐火材料 | |
JP2000218348A (ja) | 連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 | |
US3354940A (en) | Continuous casting apparatus with improved nozzle composition | |
JP3105150B2 (ja) | 中炭素鋼鋳片の連続鋳造用モールドパウダーおよび中炭素鋼鋳片の連続鋳造方法 | |
CN117182012A (zh) | 一种φ1000~1200mm连铸用保护渣及其应用 | |
US20220388910A1 (en) | CaO-ZrO2 Composition, Method for Producing CaO-ZrO2 Composition, and CaO-ZrO2-Containing Refractory Material and Casting Nozzle |