JPS61150752A - 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤 - Google Patents

鋼の連続鋳造用鋳型添加剤

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JPS61150752A
JPS61150752A JP27185984A JP27185984A JPS61150752A JP S61150752 A JPS61150752 A JP S61150752A JP 27185984 A JP27185984 A JP 27185984A JP 27185984 A JP27185984 A JP 27185984A JP S61150752 A JPS61150752 A JP S61150752A
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mold
casting
additive
speed
continuous casting
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JP27185984A
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Inventor
Osamu Terada
修 寺田
Shigetaka Uchida
内田 繁孝
Takeo Doihara
土井原 健雄
Osamu Nomura
修 野村
Hideaki Fujiwara
秀明 藤原
Takashi Mori
孝志 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/10Supplying or treating molten metal
    • B22D11/11Treating the molten metal
    • B22D11/111Treating the molten metal by using protecting powders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鋳造用鋳型添加剤特に鋼の連続鋳造用鋳型添加
剤に関するものである〇 〔従来の技術〕 近時、鋼の連続鋳造は、鋳造歩留シ向上、省資源及び省
エネルギー等の点において有利なことから、急速に普及
し、連鋳比率も95%以上に達しようとしている。
更に生産性向上のために1また連続鋳造法の優位性を発
展拡大した製鋼−圧延の直結プロセス即ち直送圧延へと
進みつつある現状において、無欠陥鋳片でかつ安定した
高温鋳片の製造供給のためにも高速鋳造化は必須で連続
鋳造において、高速鋳造用@型添加剤の開発が強く要望
されている。
従来、溶鋼から連続鋳造操業より生産されるビレット及
び小型ブルームでは、鋳造速度が1.5〜3.0/、、
の高速鋳造が実施されているが、大型形状のスラブ、プ
ルームでは、鋳型〜鋳片間の摩擦力の増大、モールド直
下における凝固シェル厚みの減少、モールド銅板と凝固
シェルとのスティッキング(焼付き)等によるブレーク
アウト(溶鋼洩れ)が多発するため、鋳造速度Vc−0
,5〜1.8”/―の低い鋳造速度での操業が余儀なく
されていた。
これら連続鋳造操業における鋳型添加剤(パウダー〕の
役割及び効果は、モールド内〈添加されて、溶鋼表面を
被覆し、溶鋼表面の保温と酸化防止、溶!中よシ浮上す
るスカム、非金属介在物の溶解吸収、モールド壁と凝固
シェル間の潤滑及びモールド内の冷却の均一化、緩和等
に必要不可欠のものとして使用されている。
本出願人等は、特開昭50−61327において、鋼の
連続鋳造におけ゛る、表面性状の優れた冷延鋼板を得る
ための連続鋳造用鋳型添加剤について開示した。即ち、
この鋳型添加剤は、カルシウム・シリケートとしてトラ
イ−カルシウム・アルミネートが低含有量のセメント・
クリンカーおよび/またはウオラストナイトおよびシリ
カを生組成とし、こ九に鋳型内で溶鋼中の脱酸生成物と
の2次反応を行なわしめ、かつ所定の溶融特性を付与す
るために7ラツクスとしてアルカリ金属の塩類、および
酸化防止と発熱、溶融性状調節のためにカーボンを配合
添加したものからなシ、さらに上記生原料および7ラツ
クスの1部またはすべてをアルカリ−珪酸−石灰系ガラ
スで置換使用するものである。
さらに、この鋳型添加剤について、その原料組成を詳述
すれば、 (a)  カルシウム・シリケートとしてトライ・カル
シウム・アルミネー) (3CaO−Altos )が
低含有量のセメント−クリンカー(主成分3Ca□Si
O2+2CaO・SiO意)およびウオラストナイト(
CaO・5iOz)のうちの1種ま念は2種の混合物・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・4.5〜70重量%、 中) シリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
10〜30重量%、(c)  カーボン ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ 2〜8重量%、(d)  
フラックスとしてアルカリ金属の炭酸塩、硫酸塩、弗化
物などの塩類の1種または2種以上・・・・・・・・・
・・・・・・ 10〜25重量−1以上(IL)〜(d
)を含有することから構成されるものである。   ゛ 本鋳型添加剤は通常の鋳造速度1.0m/、、前後の場
合には、優れているものの2.0 m/−以上の高速鋳
造下では対応しきれず、新しい品質特性の連続鋳造用鋳
型添加剤の開発が要請されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は叙上の要請に基いてなされ念ものであるO 鋼の連続鋳造において高速鋳造化するに従い、溶融スラ
グの鋳型壁〜凝固シェル間への鋳型添加剤の流れ込みt
(消費t)が減少し、潤滑が不十分となり、鋳型と凝固
シェルがスティッキング現象を起こして鋳型直下におい
てブレークアウトの発生率が高くなる。
また鋳造速度の上昇と共に1鋳型出口での凝固シェル厚
が相対的に薄くなシ、溶鋼静圧に抗しきれずに凝固シェ
ルの破断によるブレークアウトの発生率も高くなる。更
には溶融スラグが流れ込み難くなるため、鋳型壁−、凝
固シェル間への不均一流入による冷却の不均一を起し、
鋳片の各棟割れが助長される傾向−ある。
即ち本発明は鋼の連続鋳造において、高速鋳造に、伴な
う ■モールド直下凝固シェル厚の減少及び■モールド内溶
鋼面忙おけるモールド銅板と凝固シェルのスティッキン
グ に起因する操業トラブル(ブレークアウト)を防止する
と共に ■表面疵のない高温無欠陥鋳片を得ることができる高速
鋳造用鋳型添加剤を提供することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、高速鋳造用鋳型添加剤としてブレークア
ウト発生が皆無で、良好な表面性状の鋳片を得るため、
一定量以上の流れ込み量の確保と鋳型内の抜熱挙動の究
明から、強固で、厚い凝固シェルの生成を図るよう鋳型
添加剤の品質特性の改善を進めた結果本発明を完成した
ものである。
即ち本発明の鋳型添加剤は、化学組成が重量で8i0s
  20〜45%、 Ca015〜40%及びAt、0
12〜10チを主成分として含み、アルカリ金属及びア
ルカリ土類金属の酸化物、弗化物及び炭酸塩のうちから
、少なくとも一種以上を添加含有する連続鋳造用鋳型添
加剤であって、1500℃における粘度2>E 0.5
〜1.5 poise軟化点が850〜1050℃でか
つ結晶化温度が850〜1050℃の範囲内であること
を特徴とする鋼の連続鋳造用鋳型添加剤である。
〔作 用〕
一般1c 鋳造速度Vc = 1.5 m/m以上% 
K ve =2.0シ一以上の高速鋳造ではパウダース
ラグの流入不足に起因するブレークアウト(拘束性ブレ
ークアウト)やモールド直下における凝固シェル厚の減
少によるシェルの破断等の操業トラブルの発生率が高く
なる。連続鋳造におけるこれらのトラブルを防止するた
め釦は、パウダースラグの流入量を増加せしめることが
有効であり、従来からパウダースラグの粘性、軟化点を
低下することくより対処されてきた。然し鋳造速度1.
5シ一以上特に2.0シ一以上においては、従来の高速
パウダーでは充分な流れ込み量が得られないばかりかモ
ールド直下でのシェル厚みが不足し安定した操業が得ら
れなかった〇 本発明は、パウダーの粘性、軟化点く加え新らたにパウ
ダースラグの結晶化温度を測定し、これらの特性と実操
業での流れ込み童、モールド内抜熱速度、モールド直下
での凝固シェル厚み等の関係を研究するととくより、高
速鋳造下でも充分な流れ込み量を示し、かつモールド直
下での充分なシェル厚みを確保できる高速用パウダーを
開発し念ものである。
本発明でsto鵞e Calp Az= Osの化学組
成を限定した理由は、At、O,の含有量が多い場合は
、溶鋼中のアルミナクラスターと反応してhtxosが
富化シタカルシウム・アルミネート(例えばCaO・2
A/aOs、CaO争6A%Os )  Ic成長した
アルミナ性介在物となり、ノロかみとして鋳造スラブの
表面性状を悪化させるので、紅!012〜10重量%の
範囲トt、りo  5lot 20〜45%  cao
 15〜40%としたのでは、この添加剤を溶融した時
の塩基度(Cab/ 5ins )を調整して、溶融特
性およびAJ!10m吸収能の効果をあげるため8i0
1およびCaOを前述の範囲内において適宜組合せ塩基
度(CaΦ〆5IOs)を好ましくはα8〜1.2の範
囲となるように配合すればよい。
また、粘度、融点等の調整剤として添加するアルカリ金
属及びアルカリ土類金属の酸化物、弗化物及び炭酸塩は
Na、Kn Lle Ca1Mg+  Baなどの酸化
物、弗化物及び炭酸塩から1種以上を選択組合せ使用さ
れる。更に溶融速度の調整剤として通常のパウダーと同
様I/c1種以上の炭素粒子例えば黒鉛、微粒および粗
粒カーボンを必要に応じて添加される。
次にパウダーの各種特性値の測定法及び各特性の指定範
囲につい【述べる。軟化点の測定はJI8−R2204
icよるゼーゲルコーンによって測定した。先ず、各パ
ウダーを四分法により20〜60gをサンプリングし有
機バインダーの水溶液(2,0%)Kて加水し、ゼーゲ
ルコーンを作製し、乾燥した本のを試料とする。試料は
耐火断熱れんがの載台にセットしたのち、管状電気炉内
へ挿入し室温から毎分5℃の速度で加熱昇温し、ゼーゲ
ルコーンの先端が載台に軟化接触した温度を測定し軟化
点とした。
高速鋳造では流入量確保の点から、低軟化点化が必要で
あるが軟化点が適度に低いと、焼結層溶融層厚みが過大
となシ、保温性が著しく低下するばかシでなく、局所的
な過剰流入や不均一流入の原因となる。逆に軟化点が高
すぎると流入不足とナリ、モールドシェル間で焼付き(
スティッキング)を生じブレークアウトが発生しやすい
傾向があるO 鋳造速度が1.5 m/−以上の場合パウダーの軟化点
は850〜1050℃の範囲に設定することが必要であ
ることが実鋳造試験より明らかとなった。
次にスラグの粘性測定法について説明する。粘度の測定
は球体引上げ法によシ行なった。試料を750〜900
℃の大気中で加熱しパウダーに混合された炭素を酸化消
失させた後に100〜150gを白金るつぼに充填し、
1400℃で完全に溶融させる。溶融スラグを1400
℃でI Hr保持した後、1400℃から50℃毎に粘
性を測定した。各測定温度で#i30分以上保持し温度
の均一化を図った。
スラグの粘性は言うまでもなく、メニスカス部への流れ
込み性に関与し、鋳造条件、特にモールド振動条件、鋳
造速度に応じ比値に設定する必要があるとされている。
1.5 m/−以上特K 2.0 ”/、。
以上の高速鋳造での拘束性ブレークアウトを皆無くする
為には、パウダースラグの流入量を確保することが重要
であシ、前述した軟化点の調整と同時に低粘性化は必須
である。
第1図はスラグ流人量に与える粘性の影響を示したグラ
フである。
第1図よシ、パウダースラグの粘性が低い程パウダーの
流入量が増すことは明らかである。なお本実験データは
、滓化速度に影響する炭素粒子は同一種を同量添加し、
粘性の影響を主体く調査したものである。
実鋳造試験によ)鋳造速度が1.5今一以上の場合、粘
性は1600℃で05〜1.5 poiseの範囲に設
定する必要があることが明らかとなっ念。
即ち、1300℃における粘性が0.5 poise 
以下の場合、流入量は充分であるがノズル溶損が大とな
シ、又多量の7ラツクス成分を必要とし、経済的でなく
実用性に劣る・ 一方粘度1.5 poise以上の場合#i所望の流入
量が得られない。
従って1.5 ”/−以上の高速鋳造用パウダーの粘性
は1300℃で0.5〜1.5 poiseの範囲とす
る必要がある。更に、本発明者等は、軟化点、粘性の特
性に加え、結晶化温度を測定し、実操業から得られた種
々のデータとの関係から結晶化温度が重要であることを
見い出し、本発8AK至つ念ものである。
先ず、結晶化温度の測定は次の方法によって行なった0 粘性測定と同様試料は750〜950℃の大気中で加熱
し、混合され念炭素質原料を酸素消失させる。次に白金
ルツボに試料的100gを充填し1400℃の電気炉で
完全溶融させ念後熱電対をスラグ中心部ヘセットする。
スラグ温度を1400℃で60分保持した後、電気炉の
出力を調整し一定の速度でスラグを冷却しつつ、その温
度変化を記録する。スラグの温度変化は熱電対に接続し
たデジタル温度計にて1分毎にて2時間測定記録した。
第2図に各種鋳型添加剤を用いた場合の炉内での冷却時
間とスラグ温度変化を示す。スラグの温度は第2図に示
す如く、時間の経過とともに下降するが、結晶析出に伴
なう発熱によ〕温度上昇が確認できる。又結晶析出が終
了すると再びスラグ温度は下降する。測定終了後結果を
グラフ化し結晶化温度を求めた。なお初晶として析出し
た結晶相は多くの場合カスビイダインCu5pidin
e (3CaO* 2Si01 ・CaFl )である
ことが、確認された。
次に軟化点と結晶化温度について述べる。
前述したそれぞれの測定法から明らかなように軟化点は
昇温時の測定値であ夛、結晶化温度は降温時の測定値で
あることから両者は全く性格を異にするものである。又
同一軟化点であってもその組成特1c Cab/ Sl
ow t A40m含有量、添加フラックスの種類と′
IkVCよって結晶化温度が異なることを実験により確
認された。これらから軟化点と結晶化温度は全く異種の
特性値とみなされる。
第3図及び−第4図は夫々Cab/’ 81偽及びA4
0゜含有量が結晶化温度に与える影響を示したグラフで
ある。
なお本発明による鋳型添加剤は、非晶質基材及びポルト
ランドセメントクリンカ−やウオラスナイトなどの結晶
質基材を使用したいずれの原料系であっても、また粉末
、顆粒状パウダーであっても、前記物性範囲を満足する
ものであれは鋳造速度Vc −1,5−/=以上特1c
 Vc −2,0−/ m  以上ノ高速鋳造の連続鋳
造用に適応できる。
次に実施例を示す。
〔実施例〕
次に本発明の鋳型添加剤及び従来品の品質特性を第1表
に示す。
第1表に示した各鋳型添加剤を使用し連続鋳造を種々の
鋳造速度(1,8〜2.3 ”/ −h= )にて行な
った。その場合の鋳造成績を次の第2表に示す。
第5図KflIJ造速度2.05一時の鋳型添加剤消費
量とモールドへの平均抜熱速度の関係を示す。鋳型添加
剤の消費量の増加と共にモールドへの抜熱速度は上昇す
る傾向を示している。
第6図に鋳造速度2.0  シ一時の鋳型添加剤の軟化
点と鋳型添加剤消費量との関係を示す。
従来のパウダー同様鋳型添加剤の軟化点の低下と共に鋳
型添加剤の消費量は増加する傾向を示している。
第7図に鋳型添加剤の結晶化温度と平均抜熱速度の関係
を示す。結晶化温度を低下させることにより、モールド
ルシェル間におけるスラグフィルム中の液体潤滑領域を
拡大し、流入量の増加、潤滑性を飛躍的に向上させるだ
けでなく、鋼の収縮によシ生成したモールドルシェル間
のエアギャップを埋めることが可能となりその結果モー
ルド内抜熱速度を増大させ、2.0−以上の高速鋳造下
でもモールド下端のシェルを充分に発揮させることが可
能となう念。
Wc8図にこれら鋳型添刀U剤のうち結晶化温度の異な
る6種を用いて鋳造した時のAu 198  投入によ
るモールド内凝固係数と平均抜熱速度の関係を示す。
抜熱速度の上昇と共にモールド内における凝固係数も増
加する傾向を示している。
しかしながら結晶化温度850℃以下では期待する流れ
込み量及び充分なるシェル厚みが保証されるかモールド
内抜熱量が過大となる為、鋳造条件によってスラブ表裏
面のオシレーションマークの谷部に沿つ念横ワレが発生
することがある。
第9図に鋳型添加剤の結晶化温度と軟化i度の鋳片表面
疵との関係を示す。
結晶化温度、軟化温度と共に850℃以上とすることで
表面疵を防止することが可能となる。
一方結晶化温度、軟化温度の上限温度に関して第10図
に1例としてVc=1.5m/=m/時における軟化温
度と鋳型添加剤消費量の関係を示す。
1050℃以上の軟化温度では消費量が0.3 kli
’☆以下となる(結晶化温度も同じ) 一般に鋳型添加
剤の消費量は鋳造速度の増加と共に減少するが前述筒2
表vc−1.8〜2.6//Ik鋳造実施例中のスティ
ッキング発生指数に示し之如く消費量が0、3 ′CI
!/  以下になるとスティッキングが発生しゃすい傾
向にある。これは消費量の減少によりモールドルシェル
間のづくウダーフィルム厚が薄くなシレベル変動等の操
業変化によるフィルムの膜切れによって発生するものと
考えられる。
従って Vc = 1.5 m/ 4以上の高速鋳造用
鋳型添加剤としてはパウダー特性を 粘 性;0.5〜1.5 poise (at 130
0℃)軟化点; 850〜1050℃ 結晶化温度; 850〜1050℃ の特性範囲内でコントロールしかつ各鋳造速度における
添加剤の消費量を13kg/−以上とすることで表面品
質が良好で、安定した高速鋳造を可能ならしめることが
できた。
〔発明の効果〕
本発明による鋼の連続鋳造用開型添加剤は、鋳型添加剤
の成分および物性のうち粘度、軟体点のみならず新に結
晶化温度を適性範囲内に制御することKよシ、鋳片の表
面欠陥がなく、かつ安定した高速鋳造を可能とする有用
な添加剤である。
【図面の簡単な説明】
第1図はスラグの粘度と鋳型添加剤消費量との関係を示
すグラフ、第2図は炉内での冷却時間とスラグ温度変化
を示すグラフ、第6図はCao/S i 02と結晶化
温度の傾向を示すグラフ、第4図はAt!Os含有量と
結晶化温度及び軟化点との関係を示すグラフ、第5図は
鋳型添加剤消費量と平均的抜熱速度との関係を示すグラ
フ、第6図は軟化温度と鋳型添加剤消費量との関係を示
すグラフ、第7図は結晶化温度と平均的抜熱速度との関
係グラフ、第8図は平均的抜熱速度とモールド内凝同係
数との関係グラフ、第9図は結晶化温度と軟化温度の鋳
片表面疵との関係を示すグラフ、第10図は軟化温度と
鋳型添加剤消itとの関係を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 化学組成が重量でSiO_220〜45%、CaO15
    〜40%及びAl_2O_32〜10%を生成分として
    含み、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の酸化物、弗
    化物及び炭酸塩のうちから、少なくとも一種以上を添加
    含有する連続鋳造用鋳型添加剤であって、1300℃に
    おける粘度が0.5〜1.5poise、軟化点が85
    0〜1050℃でかつ結晶化温度が850〜1050℃
    の範囲内であることを特徴とする鋼の連続鋳造用鋳型添
    加剤。
JP27185984A 1984-12-25 1984-12-25 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤 Pending JPS61150752A (ja)

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