JPS6115022Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6115022Y2
JPS6115022Y2 JP1982173663U JP17366382U JPS6115022Y2 JP S6115022 Y2 JPS6115022 Y2 JP S6115022Y2 JP 1982173663 U JP1982173663 U JP 1982173663U JP 17366382 U JP17366382 U JP 17366382U JP S6115022 Y2 JPS6115022 Y2 JP S6115022Y2
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JP
Japan
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door
gasket
outer door
attached
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Prior art date
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Application number
JP1982173663U
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English (en)
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JPS5978286U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンテナのリアーフレームに開閉自在
に取付けられる2枚のドアーの上下合せ目部のガ
スケツトに関するもので、耐久性に優れ、さらに
漏水防止効果が優れていることを特徴とするもの
である。
まず、コンテナについて述べると、海上あるい
は陸上輸送に使用されるコンテナは屋外に長期間
保管した場合にも内部に雨水の侵入がなく、内部
貨物を汚損させることがないよう構成されてい
る。
一般にドライコンテナ等にあつては周囲は溶接
等により漏水が生じないよう構成することが容易
であるが、内部貨物の積降ろしのためのドアー部
はシールが困難であり、特にドアーの上下合せ目
のシールが極めて困難であつた。
そこで、まず、コンテナのドアー部について述
べれば、内側ドアーaと外側ドアーbはリアーフ
レームcを構成するコーナーポスト1にヒンジ2
を介して開閉自在に取付けられる。
なお、図中3はリアーフレームcを構成するリ
アートツプレール(ドアーヘツダー)、4はリア
ーフレームcを構成するリアーボトムレール(ド
アーシル)である。
上記内側ドアーa及び外側ドアーbの開閉は、
それぞれその外側面に設けたロツキングバー5を
ロツキングハンドル6で回動させることにより、
その上下端に設けたカム7をリアートツプレール
3及びリアーボトムレール4に取付けられたカム
キーパー8と係合あるいは離脱させることにより
行われる。
そして、上記内側ドアーa及び外側ドアーbの
周囲には上記リアーフレームcとの間をシールす
るシール材20が設けられる(第2図、第10図
及び第16図参照)。
本考案は第1図X部及びY部に関するもので、
以下の説明においては専らX部について説明す
る。
従来は第11図乃至第16図示のごとき略々T
字形状のガスケツトhが使用されていた。すなわ
ち、内側ドアーa側に装着される左辺9より、
徐々に薄く構成され、外側ドアーbが重合される
右辺10及び内側ドアーa側に装着され、さらに
外側ドアーbと重合される下辺11の全てが被膜
12を有するスポンジゴム13で構成されてい
た。
しかしながら、上記のごとき被膜12を有する
スポンジゴム13にあつては被膜12の厚さを均
一にすることが難しく、長期間使用を継続すると
被膜12にしわや割れが発生して漏水の原因とな
り、さらに外側ドアーbとの重合部、すなわち、
右辺10の先端方向及び下辺11の外側ドアーb
側をあまり薄くすると切れや割れが生ずる欠点が
あり、さらにまた、上記外側ドアー重合部が上記
のごとく、被膜12付きスポンジ13であると強
度的にも弱く、使用中に損傷する等の欠点があつ
た。
本考案の上記のごとき欠点を除去してなるもの
であり、第4図乃至第10図示のごとく、略々T
字状のガスケツトh′の内側ドアーa側内部、すな
わち、左辺9の内部にスポンジゴム13の内蔵部
14を構成し、その他の部分、すなわち、徐々に
薄く構成された外側ドアーbと重合する右辺10
及び下辺11をソリツトゴムとしたものである。
上記構成はいわゆる型成形により製造される。
さらに本考案では上記型成形時にその上面部
に、内側ドアーaを閉めたとき、リアーフレーム
cを構成するリアートツプレール3あるいはリア
ーボトムレール4に密着する舌弁15が構成され
ている。
それらは従来例と異り、上記型成形により容易
に構成することができる。
つぎに上記略々T字形のガスケツトh′の取付け
について簡単に述べる。なお、従来のガスケツト
hもその取付け方法は実質的に同様である。上記
ガスケツトh′は第3図、第8図示のごとく、内側
ドアーaの上方(及び下方)の内側端a′より少し
内側(ヒンジ2側)に入つた地点に金属プレート
16を溶接し、内側ドアーaの外側面と該金属プ
レート16間に上記ガスケツトh′の下辺11の
略々左半分巾を差し込んで装着し、上記ガスケツ
トh′と金属プレート16部にシール剤を充填塗布
して取付けられる。なお、その際左辺9が内側ド
アーaの周囲に設けたシール材20と接合され
る。そして、上記ガスケツトh′の右辺10及び下
辺11の右半分上に第3図示のごとく、外側ドア
ーbが重ね合わされ、シールされるものである。
なお、外側ドアーbの周囲にも第2図示のごとき
シール材20が設けられている。
上記したごとく、本考案は徐々に薄く構成した
外側ドアーbが重合する右辺10及び下辺11を
従来と異り、ソリツトゴムとしたものであり、そ
の結果、すでに述べた従来の欠点を除去すること
ができたものである。
すなわち、長期間使用を継続しても、従来のご
とく、しわや割れが生ずることがなく、外側ドア
ーbとの重合部を薄くしても切れや割れが生ずる
ことがなく、したがつて漏水のおそれがなく、し
かも強度及び耐久性が向上させられ、さらに型成
形により製造が簡単である効果を得ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はコンテナのドアー部の正面図、第2図は第1図
のZ−Z線断面図、第3図は第1図X部の拡大
図、第4図乃至第10図は本考案のガスケツトを
示すもので、第4図はその正面図、第5図はその
平面図、第6図は右側面図、第7図は第4図A−
A線断面図、第8図は第4図B−B線断面図、第
9図は第4図C−C線断面図、第10図は第4図
D−D線断面図、第11図乃至第16図は従来タ
イプのガスケツトを示すもので、第11図は正面
図、第12図は平面図、第13図は右側面図、第
14図は第11図E−E線断面図、第15図は第
11図F−F線断面図、第16図は第11図G−
G線断面図である。 9……左辺、10……右辺、11……下辺、1
3……スポンジゴム、14……内蔵部、15……
舌片、a……内側ドアー、b……外側ドアー、
h′……略々T字形のガスケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンテナのリアーフレームに開閉自在に取付け
    られる2枚のドアーの内側ドアーの上下合せ目に
    装着される略々T字状のガスケツトであつて、内
    側ドアー側左辺内部にはスポンジゴム内蔵部が構
    成され、徐々に薄く構成され外側ドアーと重合す
    る右辺及び下辺をソリツドゴムで構成したことを
    特徴とするコンテナのドアーガスケツト。
JP1982173663U 1982-11-17 1982-11-17 コンテナのドア−ガスケツト Granted JPS5978286U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982173663U JPS5978286U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 コンテナのドア−ガスケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982173663U JPS5978286U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 コンテナのドア−ガスケツト

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Publication Number Publication Date
JPS5978286U JPS5978286U (ja) 1984-05-26
JPS6115022Y2 true JPS6115022Y2 (ja) 1986-05-10

Family

ID=30378260

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982173663U Granted JPS5978286U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 コンテナのドア−ガスケツト

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014037263A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Nittsu Shoji Co Ltd 可搬式コンテナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5978286U (ja) 1984-05-26

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