JPS6114990Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114990Y2 JPS6114990Y2 JP7658081U JP7658081U JPS6114990Y2 JP S6114990 Y2 JPS6114990 Y2 JP S6114990Y2 JP 7658081 U JP7658081 U JP 7658081U JP 7658081 U JP7658081 U JP 7658081U JP S6114990 Y2 JPS6114990 Y2 JP S6114990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- opening
- top plate
- closing
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は箱の両サイドを観音開状に開閉するこ
とが出来る手提箱に係り、更に詳しくは、側板、
天板、側板及び底板を順に連設しかつ天板の一対
の手提片を形成してなる箱に於て、２個の側板の
上下端に夫々開閉板を連設すると共にこれ等の開
閉板の片側端に天板の下面に挿入し得るスライド
板を連設し、更に底板の上下端に夫々妻板を連設
してなる手提箱に関するものである。
とが出来る手提箱に係り、更に詳しくは、側板、
天板、側板及び底板を順に連設しかつ天板の一対
の手提片を形成してなる箱に於て、２個の側板の
上下端に夫々開閉板を連設すると共にこれ等の開
閉板の片側端に天板の下面に挿入し得るスライド
板を連設し、更に底板の上下端に夫々妻板を連設
してなる手提箱に関するものである。
従来のこの手提箱に於ては天板の設けられた手
提片を起立して手提部として使用する際にこの部
分に隙間が生じて塵埃がこれより箱内に浸入し、
不衛生であると共に体裁の悪い欠点があり、又こ
の欠点を改善するにこの部分にセロハン等の窓貼
りをしたり、或は底板の両側に設けられた妻板の
先端にスライド板を連設し、このスライド板を天
板の裏面に挿入して手提片の隙間を閉鎖する手段
も取られていたが、作業性が悪い上に後者の場合
には妻板の先端に更にこのスライド板を連設する
ので、この全体の辺が長くなり紙の取都合が悪く
不経済であると共に蓋の開閉が複雑で不便である
等の欠点があつた。
提片を起立して手提部として使用する際にこの部
分に隙間が生じて塵埃がこれより箱内に浸入し、
不衛生であると共に体裁の悪い欠点があり、又こ
の欠点を改善するにこの部分にセロハン等の窓貼
りをしたり、或は底板の両側に設けられた妻板の
先端にスライド板を連設し、このスライド板を天
板の裏面に挿入して手提片の隙間を閉鎖する手段
も取られていたが、作業性が悪い上に後者の場合
には妻板の先端に更にこのスライド板を連設する
ので、この全体の辺が長くなり紙の取都合が悪く
不経済であると共に蓋の開閉が複雑で不便である
等の欠点があつた。
本考案に係る箱は従来の之等の欠点に鑑み開発
された全く新規な技術に関するものである。
された全く新規な技術に関するものである。
図により本考案に係る箱の一実施例を具体的に
説明すると、第１図に於て、側板１、天板２、側
板３、底板４及び貼着片５が順に連設され、天板
２には平行する２本のＵ状或は逆Ｕ状切込ａ，ｂ
及び折曲線ｃによつて一対の手提片６が形成さ
れ、次に側板１，３の夫々の上下端には天板２に
近い辺が巾広になつたほゞ三角状開閉板７が連設
され、かつこの開閉板７に巾広縁縁には夫々外側
縁が円弧状に形成された天板２の裏面に挿入し得
るスライド板８が連設され、更にこのスライド板
８の先端には天板２の手提片６の根本部裏面に挿
入し得る円弧状突片９が突設され、又底板４の上
下端には開閉板７の上下巾とほゞ等しい妻板１０
が連設されてブランク板が構成されている。上記
実施例に於けるスライド板８及び妻板１０に上下
巾は夫々天板２（底板４）の左右巾にほゞ２分の
１よりやゝ大きい巾を持つて構成されている。
説明すると、第１図に於て、側板１、天板２、側
板３、底板４及び貼着片５が順に連設され、天板
２には平行する２本のＵ状或は逆Ｕ状切込ａ，ｂ
及び折曲線ｃによつて一対の手提片６が形成さ
れ、次に側板１，３の夫々の上下端には天板２に
近い辺が巾広になつたほゞ三角状開閉板７が連設
され、かつこの開閉板７に巾広縁縁には夫々外側
縁が円弧状に形成された天板２の裏面に挿入し得
るスライド板８が連設され、更にこのスライド板
８の先端には天板２の手提片６の根本部裏面に挿
入し得る円弧状突片９が突設され、又底板４の上
下端には開閉板７の上下巾とほゞ等しい妻板１０
が連設されてブランク板が構成されている。上記
実施例に於けるスライド板８及び妻板１０に上下
巾は夫々天板２（底板４）の左右巾にほゞ２分の
１よりやゝ大きい巾を持つて構成されている。
本考案に係る箱の組立使用に当つては第２図乃
至第６図に示す如く、貼着片５を側板１に貼着し
て全体をケース状にした後、先ず底板４に連設さ
れた妻板１０を起立し、妻板１０の外側に開閉板
７を両側から折り重ね、同時に開閉板７に連設さ
れたスライド板８を天板２の裏面に挿入し、天板
２の手提片６を夫々起立しながらこの手提片６に
よつて囲まれた中央部上にスライド板８の一側部
を重ね、かつスライド板８の先端に突設された突
片９を手提片６の根本部の裏面奥部に挿入してス
ライド板８を安定させ、これによつて箱を完成さ
せ、次に箱から商品を取出す場合には開閉板７を
両側に観音開状に開却し、かつ妻板１０を水平に
倒し、この状態で商品を取出すことが出来る。
至第６図に示す如く、貼着片５を側板１に貼着し
て全体をケース状にした後、先ず底板４に連設さ
れた妻板１０を起立し、妻板１０の外側に開閉板
７を両側から折り重ね、同時に開閉板７に連設さ
れたスライド板８を天板２の裏面に挿入し、天板
２の手提片６を夫々起立しながらこの手提片６に
よつて囲まれた中央部上にスライド板８の一側部
を重ね、かつスライド板８の先端に突設された突
片９を手提片６の根本部の裏面奥部に挿入してス
ライド板８を安定させ、これによつて箱を完成さ
せ、次に箱から商品を取出す場合には開閉板７を
両側に観音開状に開却し、かつ妻板１０を水平に
倒し、この状態で商品を取出すことが出来る。
本考案に係る箱は上述の如く、側板の両側に
夫々左右に開閉し得る観音開状の開閉板を連設し
たので、この開閉板を左右に開却することによつ
て箱を簡単確実に開閉することが出来、かつこの
開閉板の上端に連設されたスライド板を天板の裏
面に差込むことによつて天板から手提片を抜取つ
た隙間孔をこれによつて完全に閉鎖することが出
来、更に箱の展開状態が第１図に示す如く、ほゞ
矩形に近い状態となるので、紙の取都合が良く無
駄にならず、安価に大量生産することが出来る特
徴を有するものである。
夫々左右に開閉し得る観音開状の開閉板を連設し
たので、この開閉板を左右に開却することによつ
て箱を簡単確実に開閉することが出来、かつこの
開閉板の上端に連設されたスライド板を天板の裏
面に差込むことによつて天板から手提片を抜取つ
た隙間孔をこれによつて完全に閉鎖することが出
来、更に箱の展開状態が第１図に示す如く、ほゞ
矩形に近い状態となるので、紙の取都合が良く無
駄にならず、安価に大量生産することが出来る特
徴を有するものである。
第１図乃至第６図は組亮及び使用状態を示す説
明図である。 １，３：側板、２：天板、４：底板、７：開閉
板、８：スライド板、１０：妻板。
明図である。 １，３：側板、２：天板、４：底板、７：開閉
板、８：スライド板、１０：妻板。
Claims (1)
- 側板１、天板２、側板３、底板４、貼着片５を
順に連設し、天板２に平行する二本のＵ状或いは
逆Ｕ状の切込ａ，ｂと折曲線ｃとによつて一対の
手提片６を形成し、側板１，３の上下端に天板２
に近い辺が巾広になつた三角状開閉板７を連設
し、かつこの開閉板７の巾広縁に外側縁が円弧状
に形成されたスライド板８を連設すると共にスラ
イド板８の先端に円弧状突片９を突設し、更に底
板４の上下端に妻板１０を連設して構成されるブ
ランク板よりなり、前記貼着片５を側板１に貼着
して妻板１０を起立し、妻板１０の外側に開閉板
７を両側から折り重ねると同時に開閉板７に連設
されたスライド板８を天板２の裏面に挿入し、天
板２の手提片６を夫々起立しながらこの手提片６
によつて囲まれた中央部上にスライド板８の一部
を重ね、かつスライド８の先端に突設された突片
９を手提片６の根本部の裏面奥部に組立構成した
手提箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7658081U JPS6114990Y2 (ja) | 1981-05-28 | 1981-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7658081U JPS6114990Y2 (ja) | 1981-05-28 | 1981-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57190723U JPS57190723U (ja) | 1982-12-03 |
| JPS6114990Y2 true JPS6114990Y2 (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=29872261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7658081U Expired JPS6114990Y2 (ja) | 1981-05-28 | 1981-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114990Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-28 JP JP7658081U patent/JPS6114990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57190723U (ja) | 1982-12-03 |
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