JPS61149550A - 2行程エンジンのシリンダ構造 - Google Patents
2行程エンジンのシリンダ構造Info
- Publication number
- JPS61149550A JPS61149550A JP26845384A JP26845384A JPS61149550A JP S61149550 A JPS61149550 A JP S61149550A JP 26845384 A JP26845384 A JP 26845384A JP 26845384 A JP26845384 A JP 26845384A JP S61149550 A JPS61149550 A JP S61149550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- port
- port hole
- cylinder body
- cylinder sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/0009—Cylinders, pistons
- B22D19/0018—Cylinders, pistons cylinders with fins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
- F02F1/22—Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は2行程エンジンのシリンダ孔を形成する薄肉
のシリンダスリーブに1掃気あるいは排気などのポート
孔を打抜き加工して設けたものにおいて、その打抜かれ
たポート孔とシリンダボディに形成される通気路とを可
及的滑らかに連続させるシリンダ構造に関する。
のシリンダスリーブに1掃気あるいは排気などのポート
孔を打抜き加工して設けたものにおいて、その打抜かれ
たポート孔とシリンダボディに形成される通気路とを可
及的滑らかに連続させるシリンダ構造に関する。
従来、自動二輪車など高出力二ンジンに採用されるシリ
ンダには、アルミニウム製のシリンダボディに遠心鋳造
された高燐鋳鉄製のシリンダスリーブを圧入する技術が
慣用されている。2行程エンジンのシリンダスリーブに
は吸気、掃気、排気など数個のポートが形成されている
が、その位置や大きさはエンジン性能に多大の影響を及
ぼすため高、精度が要求されている。
ンダには、アルミニウム製のシリンダボディに遠心鋳造
された高燐鋳鉄製のシリンダスリーブを圧入する技術が
慣用されている。2行程エンジンのシリンダスリーブに
は吸気、掃気、排気など数個のポートが形成されている
が、その位置や大きさはエンジン性能に多大の影響を及
ぼすため高、精度が要求されている。
ところで、従来、シリンダスリーブにポート孔を形成す
る最も一般的な方法は、シリンダスリーブの鋳造時に同
時に形成することであるが、この方法ではシリンダスリ
ーブに必要な吸気、掃気および排気などの通気ポートを
精度よく形成するととが容易でなかった。すなわち、こ
の方法では数個のポート相互の位置や、各ポートの大き
さを精度よく形成することが出来ず、修正に多大の手間
を要して生産性を低くしていた。
る最も一般的な方法は、シリンダスリーブの鋳造時に同
時に形成することであるが、この方法ではシリンダスリ
ーブに必要な吸気、掃気および排気などの通気ポートを
精度よく形成するととが容易でなかった。すなわち、こ
の方法では数個のポート相互の位置や、各ポートの大き
さを精度よく形成することが出来ず、修正に多大の手間
を要して生産性を低くしていた。
そこで、発明者は先に2行程エンジンのシリンダ孔を形
成する薄肉のシリンダスリーブに、掃気あるいは排気な
どのポート孔をプレス機械によシ正確に打抜き加工する
ことを提案した。すなわち、シリンダスリーブのポート
孔をプレス加工によって打抜く際、第4図で示すように
、シリンダスリーブSをその内径と略同径のボスAに嵌
合させ、ボスAに設けたポンチBをカム部材りを昇降さ
せることによシ、外方へ向けて進退させ、内側から突出
するポンチBのシリンダスリーブSの内面に対する切込
みを容易に、且つ、圧壊を防止することができる。他方
、そのような加工においては、パンチBの進退がシリン
ダスリーブSの軸線に?Ejつて行われるため、第3図
で示すように、ポート孔の側壁P1はシリンダスリーブ
の軸線を含む面Fに平行な面でなされる。
成する薄肉のシリンダスリーブに、掃気あるいは排気な
どのポート孔をプレス機械によシ正確に打抜き加工する
ことを提案した。すなわち、シリンダスリーブのポート
孔をプレス加工によって打抜く際、第4図で示すように
、シリンダスリーブSをその内径と略同径のボスAに嵌
合させ、ボスAに設けたポンチBをカム部材りを昇降さ
せることによシ、外方へ向けて進退させ、内側から突出
するポンチBのシリンダスリーブSの内面に対する切込
みを容易に、且つ、圧壊を防止することができる。他方
、そのような加工においては、パンチBの進退がシリン
ダスリーブSの軸線に?Ejつて行われるため、第3図
で示すように、ポート孔の側壁P1はシリンダスリーブ
の軸線を含む面Fに平行な面でなされる。
そこで、このような加工をなされたシリンダスリーブS
をシリンダボディに圧入すると、特に掃気ポートのよう
に、シリンダの軸線に対して所定角度傾斜しているポー
ト孔では、シリンダボディに形成される通気路とポート
孔との各側壁の方向に喰違いを生じて、そこを通過する
吸気や掃気の通気抵抗を増加させる。
をシリンダボディに圧入すると、特に掃気ポートのよう
に、シリンダの軸線に対して所定角度傾斜しているポー
ト孔では、シリンダボディに形成される通気路とポート
孔との各側壁の方向に喰違いを生じて、そこを通過する
吸気や掃気の通気抵抗を増加させる。
この発明は、シリンダスリーブをシリンダボディに圧入
する際、シリンダスリーブに設けたポート孔とシリンダ
ボディに設けた吸気孔や掃気孔などの通気路と一致させ
ることの困難を改善せんとするもので、シリンダボディ
に圧入されるシリンダスリーブに、シリンダボディに形
成される通気路に比しやや小径のポート孔を打抜き加工
によって形成し、前記シリンダボディに形成される通気
路に沿ってポート孔の内面にほぼ板厚相当の面取りを施
したものである。
する際、シリンダスリーブに設けたポート孔とシリンダ
ボディに設けた吸気孔や掃気孔などの通気路と一致させ
ることの困難を改善せんとするもので、シリンダボディ
に圧入されるシリンダスリーブに、シリンダボディに形
成される通気路に比しやや小径のポート孔を打抜き加工
によって形成し、前記シリンダボディに形成される通気
路に沿ってポート孔の内面にほぼ板厚相当の面取りを施
したものである。
この発明を図示の実施例によって説明すると、図中、1
はこの発明に係る2行程エンジン用のシリンダであ°シ
、軽合金、すなわち、アルミニウム合金製のシリンダボ
ディ2と、それに嵌合された燐を2〜1(1程度含む高
燐鋳鉄製の薄肉のシリンダスリーブ3とからなっている
。シリンダメリーブ3には吸気ポート3a1掃気ポー)
3bおよび排気ポー)3eとからなるポート孔Pが設け
られ、それぞれ、シリンダボディ2内に設けられた吸気
通路21、′掃気通路2bおよび排気通路2cからなる
通気路Cに滑らかに接続されている。
はこの発明に係る2行程エンジン用のシリンダであ°シ
、軽合金、すなわち、アルミニウム合金製のシリンダボ
ディ2と、それに嵌合された燐を2〜1(1程度含む高
燐鋳鉄製の薄肉のシリンダスリーブ3とからなっている
。シリンダメリーブ3には吸気ポート3a1掃気ポー)
3bおよび排気ポー)3eとからなるポート孔Pが設け
られ、それぞれ、シリンダボディ2内に設けられた吸気
通路21、′掃気通路2bおよび排気通路2cからなる
通気路Cに滑らかに接続されている。
ここで、プレス機械によって薄肉のシリンダスリーブ素
材の内側から精密打抜き加工されたポート孔Pの側面p
i、piは、第3図中に仮想線で示すように、シリンダ
の軸線を含む面Fと平行で、且つ排気ポー)3cを除き
通気路Cよシ狭い幅に作られている。この状態ではポー
ト孔Pと通気路Cとの間に大きな突部Eが存在するので
、内側からグラインダ、ルータ−等の工具(図示してな
い)を挿入して突部Eを切除し、面取シして実線図示の
ように平滑にしたものである。
材の内側から精密打抜き加工されたポート孔Pの側面p
i、piは、第3図中に仮想線で示すように、シリンダ
の軸線を含む面Fと平行で、且つ排気ポー)3cを除き
通気路Cよシ狭い幅に作られている。この状態ではポー
ト孔Pと通気路Cとの間に大きな突部Eが存在するので
、内側からグラインダ、ルータ−等の工具(図示してな
い)を挿入して突部Eを切除し、面取シして実線図示の
ように平滑にしたものである。
斯くて、ポート孔Pと通気路Cの側壁は滑らかに連続す
るので、そこを通過する吸気、掃気、排気などの通気抵
抗を増すことがなく、高い給気比を得やすくなる。
るので、そこを通過する吸気、掃気、排気などの通気抵
抗を増すことがなく、高い給気比を得やすくなる。
この発明のシリンダは以上のように、シリンダスリーブ
にシリンダボディに形成される通気路よシやや小径のポ
ート孔を打抜き加工によって形成し、前記シリンダボデ
ィに形成される通気路に沿ってポート孔の内面にほぼ板
厚相当の面取りを施したものであるから、ポート孔の孔
位置が打抜き加工によって正確に穿孔されると共に、機
械加工工具の入る大きな空間が存在し加工がしやすいポ
ート孔の内面にほぼ板厚相当の面取りを行い、そのポー
ト孔とシリンダボディに形成された通気路とがスムース
に接続され、連結部に段違いや凹凸を生じないから、そ
こを通過して燃焼室内へ流入しあるいは流出する気体の
抵抗となることがなく、高性能の2サイクルエンジンを
得ることができる。
にシリンダボディに形成される通気路よシやや小径のポ
ート孔を打抜き加工によって形成し、前記シリンダボデ
ィに形成される通気路に沿ってポート孔の内面にほぼ板
厚相当の面取りを施したものであるから、ポート孔の孔
位置が打抜き加工によって正確に穿孔されると共に、機
械加工工具の入る大きな空間が存在し加工がしやすいポ
ート孔の内面にほぼ板厚相当の面取りを行い、そのポー
ト孔とシリンダボディに形成された通気路とがスムース
に接続され、連結部に段違いや凹凸を生じないから、そ
こを通過して燃焼室内へ流入しあるいは流出する気体の
抵抗となることがなく、高性能の2サイクルエンジンを
得ることができる。
また、シリンダ孔は全て鋳鉄によって形成されるから、
優れた耐久性が得られる効果がある。
優れた耐久性が得られる効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はシリ
ンダの縦断面図、第2図はその■−■断面図、第3図は
その要部の拡大断面図、第4図は加工装置を示す断面図
である。 2・嗜・争シリンダボディー13・・・・シリンダスリ
ーブ、31 @@ a・吸気ポート、3b−・・・掃気
ポート、3C・・・・排気ポート、C・・・・通気路、
E・・・・突部、P・・・・ポート孔。
ンダの縦断面図、第2図はその■−■断面図、第3図は
その要部の拡大断面図、第4図は加工装置を示す断面図
である。 2・嗜・争シリンダボディー13・・・・シリンダスリ
ーブ、31 @@ a・吸気ポート、3b−・・・掃気
ポート、3C・・・・排気ポート、C・・・・通気路、
E・・・・突部、P・・・・ポート孔。
Claims (3)
- (1)シリンダボディに圧入されるシリンダスリーブに
、シリンダボディに形成される通気路に比しやや小径の
ポート孔を打抜き加工によつて形成し、前記シリンダボ
ディに形成される通気路に沿つてポート孔の内面にほぼ
板厚相当の面取りを施してなる2行程エンジンのシリン
ダ構造。 - (2)シリンダスリーブに打抜き加工されるポート孔は
、シリンダスリーブの軸線を通る面に平行な面で打抜き
されている特許請求の範囲第1項記載の2行程エンジン
のシリンダ構造。 - (3)シリンダスリーブは鋳鉄製、シリンダボディは軽
合金製である特許請求の範囲第1項記載の2行程エンジ
ンのシリンダ構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26845384A JPS61149550A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 2行程エンジンのシリンダ構造 |
US06/807,534 US4700444A (en) | 1984-02-24 | 1985-12-11 | Method for making a composite engine cylinder block with preformed liner |
US07/061,463 US4750393A (en) | 1984-02-24 | 1987-06-15 | Method for punching a cylindrical tube |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26845384A JPS61149550A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 2行程エンジンのシリンダ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61149550A true JPS61149550A (ja) | 1986-07-08 |
Family
ID=17458712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26845384A Pending JPS61149550A (ja) | 1984-02-24 | 1984-12-21 | 2行程エンジンのシリンダ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61149550A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4880915A (ja) * | 1972-02-01 | 1973-10-30 | ||
JPS55130346A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-09 | Honda Motor Co Ltd | Press working device for peripheral surface of work such as cylindrical shape and annular shape |
JPS5647642A (en) * | 1979-09-27 | 1981-04-30 | Yamaha Motor Co Ltd | Two-cycle engine |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP26845384A patent/JPS61149550A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4880915A (ja) * | 1972-02-01 | 1973-10-30 | ||
JPS55130346A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-09 | Honda Motor Co Ltd | Press working device for peripheral surface of work such as cylindrical shape and annular shape |
JPS5647642A (en) * | 1979-09-27 | 1981-04-30 | Yamaha Motor Co Ltd | Two-cycle engine |
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