JPS61149266A - 塗料交換器 - Google Patents

塗料交換器

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JPS61149266A
JPS61149266A JP27616085A JP27616085A JPS61149266A JP S61149266 A JPS61149266 A JP S61149266A JP 27616085 A JP27616085 A JP 27616085A JP 27616085 A JP27616085 A JP 27616085A JP S61149266 A JPS61149266 A JP S61149266A
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paint
valve
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manifold
return
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ジエームズ エー.コリバス
ウイリアム.ピー.ミユラー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/14Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for supplying a selected one of a plurality of liquids or other fluent materials or several in selected proportions to a spray apparatus, e.g. to a single spray outlet
    • B05B12/149Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for supplying a selected one of a plurality of liquids or other fluent materials or several in selected proportions to a spray apparatus, e.g. to a single spray outlet characterised by colour change manifolds or valves therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塗料交換器に係シ、特に色の異った塗料を塗
料塗布機装置に選択的に供給するに好適な装置に関する
選択した色又は成分の塗料をスプレ装置に送り、非選択
色又は成分の塗料をストップし、かつ選択動作の間にシ
ステムの洗浄を行うような塗料交換器は、多数知られて
いるが、しかし今日使用されている種々のタイプの塗料
交換器には本来的にいくつかの欠点が存在する。
このような欠点は、例えば使用する塗料の粘度や固形物
含有量のような塗料のパラメータ、又は特性が原因とな
っていることが多い。
例えば多くの塗装システムにあっては、低温では塗料粘
度が高く、スプレ塗布しにくいため、塗料を加熱して容
易にスプレ塗布できる粘度にまで低下させることが必要
である。
このような加熱を行う場合には、熱はシステムの特定部
位の塗料に加えられる。ところが、塗料流がかなりの時
間にわたって停止した時には、上記加熱部位の塗料は過
熱し、即ちオーバーヒートして、焼は焦げたシ、又は傷
んでしまうことがある。また、逆に加熱ヒータから離れ
だ所の塗料は冷却されてしまう。
これにより塗料の粘度が影響を受け、塗料霧化や仕上げ
状態にバラツキが生じてしまう。
さらに、例えばメタリック塗料のように固形物を含有す
る塗料にあっては、塗布作業中その固形物を塗料供給及
び配管系で一様な浮遊状態に保持しなければならない。
ところが、上述のように塗料流がかなシの時間ストップ
してしまうと、塗料中の固形物が沈降し所望の浮遊状態
でなくなり、スプレされた塗料の被膜が一様にならず、
かつまた静電接地の問題も発生する。
例えば、作動範囲が1000 psi (ボンド/平方
インチ)以上の高圧システムに用いられる公知の塗料交
換器は一般にデッドエンド塗料交換器、若しくは非循環
式色交換器と称される。塗料は、普通塗料交換器マニホ
ールドを含むシステムを通って塗布機ガンに移送される
が、しかしガン、即ち塗布機が止められた時や、その塗
料が選択されていない時には、塗料流は塗料交換器マニ
ホールドとガンとの間でストップしてしまい、その塗料
は塗料供給部とマニホールドとの間でのみ循環すること
になる。このガンとマニホールドとの間で停止した塗料
は冷却されてしまう。たとえ温度勾配がない場合でも、
固形物は沈降し、浮遊状態でなくなってしまう。このよ
うに粘度の高いメタリック塗料などは、公知のシステム
では冷却と沈降といった二つの困った事態が発生する。
作動範囲が例えば80〜200psiである低圧システ
ム用の公知の再循環塗料交換器ではベローズ装置も使用
して塗料を塗料弁アクチュエータの部材から離隔し、か
つシールしていたが、しかしながらこのようなベローズ
は、例えば1000 ps1以上の高圧システムに使用
すると、破損してしまう。
そこで、本発明の目的は、改良した塗料交換器を提供す
ることである。
本発明の別の目的は、選択した塗料についてもまた、選
択しなかった塗料についても、塗料の過熱と温度勾配と
又は固形物の沈降による非浮遊とを防止できる改良型塗
料交換器を提供することである。
本発明の他の目的は交換可能な塗料の数を容易に増減す
ることができる改良型塗料交換器を提供することである
本発明の別の目的は高圧塗料塗布システム用の完全再循
環式塗料交換器を提供することである。
この目的を達成するために、本発明の好適の実施例によ
る改良型塗料交換器は、互に同一の交換器モジュールを
複数個含み、これらのモジュールは選択される各塗料毎
に設けられ、非選択のすべての塗料を完全に再循環する
と共に、高圧塗装システムのスプレ作動中に選択塗料の
余剰分をその塗料の供給部からもどり部の連続的に再循
環させる。
この塗料交換器はユニバーサル型塗布機供給マニホール
ドとユニバーサル型塗布機もどりマ二ホールドとを具備
し、これらのマニホールドは、複数個のモジュール供給
ブロック及びもどジブロック内の孔を相互に連結するこ
とによってそれぞれ形成される。各モジュールは、また
再循環通路を形成する再循環ブロックを具備する。
各モジュール圧設けられた常閉型供給弁は、非選択の塗
料を再循環ブロックに設けられた空気圧で開弁される常
閉型再循環弁に送る。
この塗料は再循環通路を通って自身の供給部罠戻“る。
この塗料が選択された時には、供給弁が空気圧で開弁さ
れ再循環弁が閉弁される。
従って塗料は上記モジュールの供給マニホールドブロッ
クに送られ、それからユニバーサル型供給マニホールド
、スプレガン及びユニバーサル型もどりマニホールドに
送られる。
このもどりマニホールドからの塗料は、上記モジュール
のもどりマニホールドブロックに流れ、次いでこの時開
弁されている常閉型もどり弁に流れる。このもどり弁は
、再循環ブロックに取付けられ、塗料を共通の再循環通
路を介して供給部へ戻す。
各モジュールは好ましくは一個の供給マニホールドブロ
ックと、−個のもどりマニホールドブロックと、−個の
再循環ブロックと、これらに夫々接続された供給弁と、
再循環弁と、もどり弁とを含み、これらの供給、再循環
及びもどりの6弁は空気圧作動のピストンによって制御
され、選択された塗料をユニバーサル型マニホールドに
供給し、かつその供給部から受け、その塗料が非選択の
時にはその塗料を再循環し、さらにその塗料の選択時に
はその塗料のうち使用されなかった分を再循環する。
この塗料交換器は、6弁にベローズが使用されていない
ので、高圧エアレススプレに特に有効である。
各塗料毎に一個のモジュールが設けられている。また、
各モジュールは、隣接のモジュ・−ルにネジによって容
易に連接固着され得るように、複数の孔とシール可能な
ポートとを具備する。本発明による基本の塗料交換器が
取扱うことのできる塗料の数を増加するにはこの基本の
塗料交換器忙モジュールを追加するだけでよい。例えば
、追加したい塗料の数に等しい数の付加モジュールを連
接するだけで、基本の塗料交換器が取扱う塗料の数は容
易に増加することができる。
複数のモジュールを、各モジュールがユニバーサル型供
給マニホールド及びもどりマニホールドを有するように
組立てることは容易であり、・付加の塗料供給部と弁制
御ソレノイドとに接続されるラインを除き、配管や連結
部を付加する必要はない。
更に、上述の完全な再循環は塗装作業中確実に行かれ、
塗料が長い、又はがなりの領域にわたってよどんでしま
うことはない。また、選択されたモジュールの塗料がス
プレされている時その選択モジュールの供給弁と再循環
弁との間のような流れの無い領域(areasof n
on−f low、 )も加熱と混合とによって均質化
される場合にその後の塗布前に供給部とジ−ステムとを
介して結局は再循環される。
マニホールドブロックは相互に連結されているので、本
システムでの圧力降下は、塗料(色)を追加するのに塗
料弁ポート間に、又は各モジュールのマニホールド部分
間に配管を施こさねばならない場合に比べて、余り大き
くならない。
更に、本発明によると、塗料(色)交換の間に塗料交換
器を洗浄するために溶剤用モジュールと空気用モジュー
ルとが別個に設けらレテいる。これらの溶剤用及び空気
用モジュールはユニバーサル型供給マニホールドの上流
側に配置され、またユニバーサル型もどりマニホールド
の下流側には放出弁が配置されており、これにより本シ
ステム全体が塗料例えば色交換の間に洗浄される。使用
済溶剤は単に放出弁へ管路を介して送られ、また空気も
排気孔や管路を介して放出弁に送られるだけであるので
、上記モジュールには再循環弁や再循環ブロックは必要
でない。
このように本発明の塗料交換器は高圧エアレスシステム
と共に用いた時に特に効果的である。この塗料交換器が
高圧システムに使用された場合には、高圧流が塗料交換
器の弁を開弁状態に保持してしまう恐れがあるので、こ
れらの弁には閉弁作用を補助するバネを付設してもよい
以上述べたように本発明は、非選択の塗料はいずれも常
に再循環され、かつ選択された塗料のうち余剰分も供給
部へ戻される再循環式塗料交換器を提供する。
追加のモジュールは、ユニバーサル型供給、マニホール
ド及びもどりマニホールドの各々” 一部全形成し、高
圧スプレシステムでの上述した完全再循環の利点を持ち
ながら基本の塗料交換器に容易に追加することにより選
択できる塗料の数を増加できる。
上述した、及びその他の諸口的や諸利点は、本発明の好
適の実施例を図面を参照して以下に詳述することによシ
更に明らかになるであろう。
以下に図面を参照して説明する。第1図は本発明の好適
の一実施例による塗料交換器10を示す。この塗料交換
器10は、対象物に二色以上の特別の色を塗布する塗装
システムに使用できるように特に構成されている。この
多色塗装システムは種々の分野で用いられている。
一つの塗装システムで種々のタイプの塗料、例えば通常
の一色以上の塗料とその他のメタリック塗料の如き固形
物含有の塗料とを塗布したくなることが頻繁に起こる。
本明細書で述べる塗料交換器10は以下のよう々色々な
タイプの塗装システムに有効である。即ち静電塗料スプ
レガンやその他の形成の塗布器の如き特別の塗布装置を
用いて二色、又は二種の塗料を塗布する種々の塗装シス
テムに有効である。
また、塗料交換器は約1000 psi以上、例えば2
000〜3000 psiのオーダの高圧システムに使
用されるものである。
図に示したように塗料交換器10は、基本の二色色交換
器11と、この基本二色色交換器11に付加された補助
色モジュール手段12とを含んでおり、全体として第1
図に示した三色色交換器10を構成している。この色モ
ジュール12は、分シ易すく図示する為に基本塗料交換
器11から分解した状態で示しであるが、実際の使用時
には、この色モジュール12は基本塗料交換器11に連
結接続され、一体の塗料交換器10を構成するものであ
る。
また、塗料交換器は通常、一つの塗布システム内で二色
以上の塗料や流体、又は二種類以上の塗料や流体を使用
する場合に用いられる。更に基本塗料交換器11は二色
、又は二種の塗料から一方の塗料を選択する選択手段を
具備しておシ、またモジュール12のような補助モジュ
ールが付加されると多色又は多種の塗料交換器が構成さ
れ、これによシ三色、又は三種以上の塗料や流体から所
望のものを選択することができる。基本塗料交換器11
は一体構造とすることもできるし、またモジュール12
のような複数のモジュールと溶剤及び空気を排出し、か
つ放出する適当な弁部品とから組立てることもできる。
第1図の塗料交換器の詳細を次に説明する。
塗料交換器10はユニバーサル型の塗料供給用、マニホ
ールド13とユニバーサル型の塗料もどり用マニホール
ド14とを有する。第1図に示すようにマニホールド1
3と14は、機械加工されたアルミニウムブロック、例
えば15と16内に形成されている。両プロツり15と
16は第1図に示すように一体であシ基本の二色又は二
種の塗料交換器11の全体にわたって延在している。ま
たブロック15別個の組立品に作ることもできる。
マニホールド13と14は先端がそれぞれボート17と
18となシ、これらのポート17と18はそれぞれ端部
ブロック19と20に設けられ、例えば適宜の塗料スプ
レガンに通ずる適当な供給用導管ともどり用導管とに接
続される。端部ブロック19と20は塗料交換器10に
使用されるモジュールの数に関係々く上述の働きのだめ
に交換器1oの端部に設けられている。
色モジュール12は、塗料供給弁25と再循環弁26と
第1図に不図示であるが、第2図と第3図に明示した塗
料もどり弁27とを具備する。このモジュール12は、
また供給マニホールド用ブロック28ともどりマニホ−
ルド用ブロック29と再循環用ブロック30とを具備す
る。この供給弁25と再循環弁26とは、両者の間に配
置された接続用ブロック31によって互に接続されてい
る。この接続用ブロック31は、第2図に示すように貫
通孔32を有し、この孔32は弁25に設けられた常開
の出力ポート33を、弁26に設けられた常開の入力ポ
ート34に接続する。同様に接続ブロック36は、もど
りマニホールド用ブロック29ともどり弁27との間に
延在するように取付けられている。この接続ブロックは
、マニホールドブロック29の出力ポート38をもどり
弁27の入力ボート39に接続する貫通孔37を有する
再循環弁26ともどり弁27とは共に再循環ブロック3
0に取付けられており、このブロック30内には共通の
再循環通路41が形成されている。
第1図と第2図から分るように、供給マニホールド用ブ
ロック28は、ユニバーサル型供給マニホールド13の
一部13aを内蔵する。同様にもどりマ二ホールド用ブ
ロック29にはユニバーサル型のもどりマ二ホールド1
4の一部14aが形成されている。供給マニホールド部
分13aともとシマニホ゛−ルド部分14aは、第1図
に示した位置に設けられ、端部ブロック19と20の供
給及びもどりポート17と18とに接続されている。も
ちろん、上述以外の世ジュールを使用する場合にも各モ
ジュールは、モジュール12と同様に供給及びもどりマ
ニホールド13と14の各々の一部分を内蔵する供給マ
ニホールド用ブロック28ともどりマニホールド用ブロ
ック29とを具備する。また、例えば溝とO−リングと
から成るシール手段を再マニホールド用ブロックの接触
面に設けて、マニホールド13.14での漏洩を防止す
るようにしてもよい。
再び第1図において、基本の二色又は二種の塗料交換器
11も各々の色又は種類の塗料を塗布する為にモジュー
ル12と同等の構造のものを含んでいる。即ち例えば塗
料色番号1を選択する装置は、モジュール12の供給、
再循環、もどりの6弁25〜27にそれぞれ対応する供
給弁25aと再循環弁26aともどり弁27a(不図示
)とを含む。同様に塗料色番号2を選択する装置は、例
えばモジュール12の供給、再循環、もどり弁25〜2
7に対応する供給弁25bと再循環弁26bともどり弁
27bとを含む。もちろん、上述のように、色番号1用
の装置と色番号2用の装置をそれぞれモジュール12と
同一形態から成る別個のモジュール形式にすることも可
能であるが、しかしながら、この基本二色又は二種の塗
料交換器11を第1図のように一部ユニットとして構成
することは以下の理由によりコストの点で好都合である
。即ち、二色又は二種のみが必要な作業には基本塗料交
換器11を用い、別の色や種類の塗料を使用しようとし
たときには基塗料交換器11に一個以上の同形のモジュ
ール12を付加すればよいからである。
基本塗料交換器11は、さらに塗料の色や種類を変える
間にシステム全体を洗浄する洗浄手段を含んでいる。こ
のために、溶剤供給弁45(第1図及び第5図)がブロ
ック15に接続されると共に、色番号1と2用の塗布装
置の上流側でユニバーサル供給マニホールド13と連結
している。溶剤は入口導管46に供給され、溶剤弁45
が開弁されている時にはユニバーサル供給マニホールド
13に導入され、このマニホールド13からガンに送ら
れもどりマニホールド14を通って戻りそれから放出弁
(第5図)へ送られる。この洗浄用溶剤を本システムへ
導入する装置は、第2図に示した再循環弁26のような
再循環弁を全く具備しない点を除くと、モジュール12
と幾分類似していると言える。本システムにおいては、
使用していない時の溶剤を再循環する必要は彦いメチ、
溶剤弁45には、他の弁と異って出口ポート33が設け
られておらず、例えばこの部分は塞がれている。また、
上記溶剤装置と共に使用される、再循環ブロック30の
如き再循環ブロックの出口ポートも、このようなボート
が溶剤及び余剰塗料放出部に通ずる場合を除いて、塞が
れている。
従って、溶剤供給弁45は開放されたとき溶剤ヲユニバ
ーサル供給マニホールド13に流入することができる。
溶剤はこのマニホールド13から導管を通ってスプレ装
置に流れ、ユニバーサルもどりマニホールド14に戻り
、それから放出弁48を流通する。この放出弁481d
第2図に示した弁27と類似した弁である。第5図はこ
の溶剤装置の概略を示したもので、放出弁48は開放さ
れると溶剤及び、廃塗料を廃塗料タンク(不図示)へ流
す。
こうして、溶剤はマニホールド13の上流部においてす
べでの色の上流側からシステムに流入し、このシステム
全体を通ってすべてのもどりマニホールド14やもどり
弁26の下流にある放出部に流れて、システムを完全に
洗浄する。
溶剤をそれぞれのマニホールド13.14とシステムの
残部とに流した後に、それらのマニホールドや他の導管
や塗料塗布装置などに加圧空気を送り込むことによって
システム内に残存した溶剤をすべて追い出すことが望ま
しい。この為に、空気供給弁50が、加圧空気供給源に
接続されると共にブロック15に取り付けられている。
この空気供給弁は溶剤供給弁45の上流のユニバーサル
型供給マニホールド13にも接続されている。この空気
供給弁50が開弁すると、加圧空気がユニバーサル型マ
ニホールド13と、中間導管と、塗布装置と、もどりマ
ニホールド14と、放出弁、即ちもどり弁48(第5図
)とを通って放出部に流入して溶剤を本システムから追
い出す。このため放出弁48も空気による追い出し中、
開弁されている。
次に特定のモジュール12の細部を説明する。このモジ
ュール12の細部は、異種の又は違った色の塗料を塗布
する基本塗料交換器11内のモジュール、又は装置の細
部と類似している。各モジュール、又は塗布装置は独立
に操作できるものである。モジュール12の弁は各モジ
ュール、又は交換器装置のいろいろな弁25〜27を所
定の方法で制御する空気作動式ピストンによって制御さ
れることが好ましい。各モジュールは、塗料塗布装置が
塗布する特定の色又は種類を選択するために選択的に操
作されると同時に選択されていない色又は種類の塗料を
再循環させる。
第2図〜第5図において、塗料交換器10に使用されて
いる弁は、本出願人が、非循環デッドエンド色交換器に
使用しているA7A弁と称するタイプの弁である。
弁25.26.27の各々は互に似たものである。最初
に供給弁25を説明する。この弁25は塗料供給導管5
5に接続され、この導管55は塗料供給部を弁ポート5
6に接続している。供給弁25は弁座57と往復弁部材
58とを含み、この往復弁部材58は図示しだ球状部材
58を具備していることが好マしい。弁部材58は連結
枠59に取付けられ、この桿59の上端は空圧で作動さ
れるピストン60に連結している。桿59には塗料入口
室61の上方にシール部が設けられており、これにより
塗料を弁本体内に封入して、塗料が上方へ漏洩するのを
防止している。排液孔64は上方に漏洩してしまった塗
料が上記空圧作動ピストン60用の空気系内に侵入する
のを防止している。各モジュールはポート62(第1図
参照)のような空気入口ポートを複数個具備し、これに
より加圧空気を膨張室63に供給することができる。そ
れぞれの空気入口ボート62は、適当な空気用継手を具
備し、これによシ選択的に制御される加圧空気供給源、
又は吐出口に選択的に接続される。弁25を閉弁したい
時には、室63内の空気圧を入口ポート62から排出す
る。これにより弁スプリング65が桿59と球部材58
とを弁座57に対して付勢し、この弁座57を通る通路
を遮断する。また、供給弁25は通常第3図に示した位
置を占める常閉弁となるように制御されている。
第3図に示した状態では、導管55を通って室61に流
入した塗料は孔32を介して再循環弁26の入口ボート
34に送られる。なお、この再循環弁26も弁25と同
様の常閉弁である。このように弁26は通常閉弁されて
いるので、空気圧によシ開弁された時のみ塗料はその弁
26を通って再循環ブロック30に流入する。再循環弁
26が空気圧によシ開弁された時、例えばこのモジュー
ルに関する色の塗料が選択されなかった時、塗料は共通
の再循環室41を通り、それから塗料もどり導管67の
ような適当な導管を介して塗料もどり部に至り、そのモ
ジニー1゛ルに関連する色の塗料供給部に流入する。
もどり弁27もこの時第3図に示すように常閉位置にあ
る。これにより、ユニバーサル導管14を通って戻る選
択された他の色の塗料が後述するように第3図のモジュ
ールによって制御される非選択塗料のもどり部に侵入す
ることを防止する。このために、もどりマ二ホールドブ
ロック29の各々は、第2図及び第3図に概略的に示し
た逆止弁70を具備し、この弁70によってマニホール
ドブロック29ともどり弁27との間の塗料が導管14
に戻ることを完全に防止している。後述するように、弁
27は閉弁されると弁270座と逆止弁70との間に塗
料を封じ込める。この封じ込められた塗料は、非圧縮性
であるので逆止弁70を閉止状態に保持して、これ以外
の色の塗料が逆止弁70に流入すること、及び逆止弁7
0の背後の塗料がマニホールド14内に流入すること、
を防止する。
第2図において、供給弁25ともどり弁27とは通常閉
弁されている。第2図のモジュールの色、又は種類の塗
料が選択されたときに/q*5 は、これらの両弁25と27は、加圧空気を作動ピスト
ンの下方の膨張室に加えることによって、開弁される。
同時にこのモジュールの再循環弁26は空気人口66を
介して排出され、これによって弁26の復帰バネ73が
弁26の座75に対して球部材74を閉止し、再循環弁
26の室76内の塗料が共通再循環通路41に戻ること
を完全に防止する。
この動作を説明する。塗料塗布作業において、成るモジ
ュールの塗料を使用しようとした場合、その塗料は供給
弁25を通って室61に流入し、さらに座57を通って
ユニバーサルマニホールド13に至り、マニホールドブ
ロック28内の共通マニホールドの一部13aに流入す
る。マニホールド13内を流れた塗料は、第2図に示し
たように端部ブロック19においてポート17を流出し
て、ガン、即ち塗料塗布装置に流入する。
もちろん、図を分り易くする為にまた、使用された色の
塗料が対応するモジュール内をLjZノ 流れる様子を図示する為に塗料塗布装置に通ずる出口と
入口は、第2図及び第3図では概略的に、かつ第1図の
配置関係とは90°の角度ずらして描かれている。
塗料は、マニホールド13から塗料塗布機へ流れるが、
ここで塗布されなかった塗料は、すべてポート18を介
してユニバーサル塗料もどりマニホールド14に戻され
る。このマニホールド14を流れる塗料はマニホールド
14を充満して、使用中の塗料を制御しているモジュー
ルのマニホールドブロック29内の逆止弁70を開弁し
逆止弁70を通過して、このとき開弁状態のもどり弁2
7と逆止弁82とを通り再循環室41に流入し、そこか
ら使用中の塗料の供給部に戻される。
このように、第2図に示したもどり弁27を通る塗料流
は塗料塗布機によって塗布されなかった余剰塗料である
。%に塗布機が働いている間は、ある量の塗料が供給弁
25を通ってシステムに流れ、ユニバーサルもどりマ二
ホールド゛14に戻されることなく実際に塗布される。
しかし、塗料のいくらかは本システム内で焼は焦げたす
せず、かつまた塗料中の固形物が沈降することなく浮遊
状態に保たれるように第2図の説明で示した方法で再循
環されて塗料供給部に戻される。もし例えば塗布機が閉
止された時には、第2図に示しだようにモジュールを流
れる塗料は多少増加するがやはり本システムを再循環す
る再循環流となる。この間中、他のモジュールはすべて
常閉弁25と27と゛によって閉止されており、使用中
の色の塗料のみがマニホールド13と14とに充満し、
選択した色のモジュールのみを流れる。
塗料がすべてのもどりマ二ホールド14内の逆止弁70
を加圧すると、選択された塗料のモジュールの逆止弁7
0のみが開弁され、他の逆止弁70は自身とこれに関連
した現在閉弁状態のもどり弁27との間に存在する塗料
の背圧によって閉弁状態に保たれる。
塗料を別の色や別の種類の塗料に交換しようとした時に
は、弁25と弁27け、それぞれ解放(開弁)と閉弁さ
れ、同時に再循環弁26は開弁されて前に使用していた
色の塗料をそれのモジュールのみを通して再循環させる
。その後に、溶剤供給弁45が開弁されて溶剤が色選択
用の色モジュールのすべての」二流側から供給マニホー
ルド13に流れ、これによりユニバーサル・マニホール
ド13とその下流側のすべての導管と塗布機とを洗浄す
る。この溶剤はそれからポート18と端部ブロック20
とを通ってもどりマニホールド14に戻り、更にこのも
どりマニホールド14を通って、モジュール、即ち色選
択装置のすべての下流側の点捷で流れて開弁状態の放出
弁48に至り、ここから廃溶剤タンク(不図示)に戻さ
れる。こうして、本システムの全体が溶剤によって洗浄
され種々の色の塗料が各モジュールとそれの弁25と2
6とを通って再循環される。その後に、溶剤供給弁が閉
弁さく36) れる。それから必要ならば空気弁50を開弁じて、空気
を共通の供給マニホールド13全体を通して塗布機ガン
に送り、更にもどりマニホールド14を通して放出弁に
送る。これによって本システムの全体を乾燥することが
できる。々お、空気が吹込まれている間、放出弁48は
空気を放出弁、即ち廃空気弁から排気するように開弁状
態に保持されている。
溶剤で洗浄した直後に新たに選択した色の塗料を流すよ
うにしても、本システムに残存している溶剤を放出弁4
8から排出することができる。
各モジュール内の弁25.26.27の各々はそれぞれ
図示したように逆止弁80.81.82の如き逆止弁を
内蔵している。これらの弁80.81.82は、塗料や
溶剤等の逆流を完全に防止するが、弁25.26.27
が開弁された時には容易に開弁されて塗料を正しい方向
に流出させる。
6弁80.81.82は、自身の塗料作動流(開弁させ
る塗料流)の方向が球部材58の開動作方向と同一とな
るように定められている。例えば座!!7を流れる塗料
作動流は下降方向であり、これは球部材58が弁25を
閉弁する方向と同じである。こうしてこれらの逆止弁8
0.81.82は、自身に生ずる背圧が弁25.26.
27の主球部材を開弁するのを防止して、弁25.26
.27の開弁、即ち弁25.26.27における正常方
向と逆方向への塗料漏洩を防止している。
逆止弁70と80はそれぞれの塗料色が絶対に混り合わ
ないようにする為に極めて重要である。例えば、選択さ
れてい々い色のモジュールでは逆止弁80 ハ、v、:
ホールト13内の別の色の塗料が、非選択モジュール内
の弁25を開弁じてそこの塗料を汚すことを防止してい
る。また非選択モジュールのもどり弁2Tを閉弁すると
、このモジュールの色の塗料が弁27の座と逆止弁70
との間に封じ込められている。この封じ込められた塗料
は、非圧縮性であるので、逆止弁70を閉弁状態に保ち
、もどりマニホールド14からの別の色の塗料や溶剤の
侵入を防ぐ。こうして逆止弁70と80によって非選択
モジュールの塗料の汚染が確実に防止される。
さらに、逆止弁70ともどり弁27との間のモジュール
内に封じ込まれた塗料は、その後にこのモジュールが選
択された際には、まず再循環され、もどり弁27を通っ
て塗料供給部に戻され、それから本システムを通り塗布
機に送られる。これにより、この塗料は塗布前に適当に
加熱され、かつ含有固形物の混合が行われる。
各モジュールは連接(積層)、即ち相互の取付けが容易
に行うことができ、それぞれのユニパーサ)し供給及び
もどりマ二ホールドを形成できる。このモジュール連接
の時にはそれぞれのモジュールの供給及びもどりマニホ
ールドブロックの端部ポートに適当な溝やO−リングが
設けられる。また塗料交換器全体lすOA きブラケットに取付けてフレーム構造体や適宜の支持構
造体によって支持することもできる。
例えば、弁25.26.27のような6弁は、マニホー
ルドブロック28.29の連接用ネジSのよう々適宜の
連接手段によって互に結合される。例えば弁25と26
はブロック31とここを貫通する適当なネジ(不図示)
とによって互に結合でき、同様にもどりマニホールドブ
ロック29はブロック36とネジ(不図示)とによって
もどり弁27に結合される。またそれぞれのモジュール
12は第1図に示したネジSの如き連接用ネジによって
塗料交換器11と追加モジュールとに結合することがで
きる。
第4図は弁25.26.27と類似した弁84の頂部を
概略的に示したもので、この弁84は例えば高圧用エア
レス型塗料スプレシステムに使用するのに特に適してい
る。弁84は弁25.26.27と同一で、高圧塗布用
の各塗料モジュール内の弁25.26.27の代りに使
用される。弁84はピストン86の上方に配置された補
助バネ86が追加されている点でのみ、弁25などと異
っており、この補助バネ86は、正規のバネ(例えば第
2図のバネ65)の閉弁作用を助けている。
詳述すると、高圧塗料流が流れる弁では空気圧をピスト
ン86の下部から取去った時でも、その塗料流の高圧の
為に球部材が弁座から離れたままの状態になってしまう
傾向がある。
そこで、高圧スプレシステムに使用される塗料交換器に
は、制御空気の除去時に弁が確実に閉弁するようにバネ
85を付設してもよい。
6弁25.26.27は、塗料供給弁について述べたポ
ート62の如き自身の制御空気入口ポートを具備してい
る。このような入口ボートは、例えば塗料再循環弁26
では入口ボート66が該当する。なお、この入口ポート
66は第1図には図示したが第2図と第3(4o〕 図には示すまでもないので省略した。同様に色番号2用
の塗料交換装置について弁27のようなもどり弁はすべ
て第1図に示した空気入口ボート68bの如き空部入口
ポートを具備している。
以上から分るように本発明による塗料交換器は多数の異
った色を使用することができ、種々の塗料モジュールの
それぞれの弁や基本二色又゛は二種塗料交換器11の弁
に制御手段を適当に加えることにより、塗料を選択し、
例えば、1000psi(ポンド/平方インチ)以上の
高圧で特定の色、又は種類の塗料を選択的に塗布機に供
給でき、また非選択塗料と選択塗料の余剰分との両方を
再循環してオーバーヒートや固形物の沈降などを防止す
ることができる。
従って本発明は、塗料を選択的に複数の塗布機に供給し
、かつ非選択塗料を非選択塗料の塗料供給部に常に再循
環するモジュール型塗料交換器を提供する。同一の塗料
モジュールを使用し、かつユニバーサル供給用及びもど
り用マニホールドの関連部材を使用することによって、
配管や組立をわずかに行うだけで基本塗料交換器に多数
の色や種類の塗料を容易に追加できると共に選択塗料と
非選択塗料の両方を再循環することができる。また追加
の塗料交換器での圧力降下は、マニホールドブロックを
使用し、かつ追加配管をかなり削減することにより非常
に低レベルに抑えることができる。
これらの、及びその他の変形例や応用例の利点は、当業
者によって本発明の範囲を逸脱することなく容易に考え
得ることであろう。
従って本発明は特許請求の範囲のみによって制限される
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による三色の色交換器を概略的に示す分
解斜視図である。 第2図は第1図の2−2線に沿った単一の色モジュール
の断面図で、選択した色の塗料流通路と点描で示した塗
料流とを示している。 第3図は第2図と同様の概略的断面図であるが、このモ
ジュールの塗料色が選択されていない時の塗料流通路と
点描で示した塗料流とを示している。 第4図は第2図の弁の弁アクチユエータを示す概略的断
面図であって、高圧システムの場合に使用されるバネを
示している。 第5図は第1図の5−5線に沿った、第2図と同様の概
略断面図であり、溶剤洗浄装置を示している。 10・・・色交換器、 11・・・基本二色色交換器、 12・・・色モジュール手段、 13・・・ユニバーサル型塗料供給マニホールド、14
・・・ユニバーサル型塗料もどりマニホールド、 15.16・・・ブロック、 17.18・・・ボート、 19.20・・・端部ブロック、 25・・・塗料供給弁、 26・・・再循環弁、 27・・・塗料もどり弁、 28・・・供給マニホールド・ブロック、29・・・も
どりマニホールドブロック、30・・・再循環ブロック
、 70.80.81.82・・・逆止弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、色又は成分の異なる塗料を塗料塗布機へ導入するこ
    とを選択的に制御する塗料交換 器において、 この塗料交換器は複数個の塗料モジュー ル手段を含み、該塗料モジュール手段の各 々は、或る塗料が塗布されていない時、そ の塗料をそれの塗料供給部へ通常再循環し、かつ上記塗
    料を上記塗布機へ選択的に循環 すると共に、この循環された塗料のうち上 記塗布機によつて塗布されなかつた余剰分 を上記モジュールを介して上記塗料供給部 に再循環させ、 各塗料モジュール手段は隣接の塗料モジ ュール手段と係合されてユニバーサル型の 塗布機供給用マニホールドとユニバーサル 型の塗布機もどり用マニホールドとを形成 し、選択された塗料はいずれも上記供給用 マニホールドともどり用マニホールドとを 通つてそれぞれ流れ、 上記塗料モジュール手段の各々は、第1、 第2及び第3の選択的操作可能な弁と、ユ ニバーサル型の塗布機供給用マニホールド ブロックと、ユニバーサル型の塗布機もど り用マニホールドブロックとを具備し、上 記両ブロックは上記供給及びもどり用マニ ホールドのそれぞれの一部となる塗料通路 をそれぞれ有し、上記第1及び第3弁は、 上記供給及びもどり用マニホールドブロッ クのそれぞれに接続されていることを特徴 とする塗料交換器。 2、上記各塗料モジュール手段の上記第1弁は、常閉型
    塗料供給弁を具備し、この供給 弁は、上記第1供給弁が開弁されたとき或 る塗料をこの塗料の第1供給部から上記関 連の供給マニホールドブロックへ流すよう に接続され、上記供給弁はさらに上記第2 弁に接続されて上記第1塗料供給弁が開弁 されたとき上記第2弁と上記第1塗料供給 部とに塗料を再循環させることを特徴とす る特許請求の範囲第1項に記載の塗料交換 器。 3、上記第2弁は常閉型再循環弁であり、この再循環は
    上記第1弁からの上記塗料を受 け、かつ上記再循環弁の開弁時に塗料を上 記第1供給部へ再循環するように接続され ていることを特徴とする特許請求の範囲第 2項に記載の塗料交換器。 4、上記第3弁は常閉型もどり弁であり、この常閉型も
    どり弁は、上記第1弁が開弁さ れた時に上記塗布機からの余剰塗料を上記 もどりマニホールドを介して受け、かつ上 記第1弁と上記第3弁とが同時に開弁した 時に余剰塗料を上記第1供給部へ再循環す るように接続され、また上記常閉型第3弁 は上記第1及び第3弁が閉弁されている時 に上記第1塗料供給部から、上記塗布機も どりマニホールドを遮断することを特徴と する特許請求の範囲第3項に記載の塗料 交換器。 5、上記第3弁が閉弁されたときに上記もどりマニホー
    ルドに塗料が逆流するのを防止 するために、上記もどりマニホールドと上 記第3弁との間に逆止弁が配置されている ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に 記載の塗料交換器。 6、上記第3弁が閉弁された時、上記第3弁の弁座と上
    記逆止弁との間に封じ込められ た塗料は非圧縮性流体であり、上記逆止弁 から塗料が漏洩しないようにその逆止弁を 閉弁状態に保持することを特徴とする特許 請求の範囲第5項に記載の塗料交換器。 7、色又は成分の種々異なる塗料を塗料塗布機へ導入す
    ることを選択的に制御する塗料 交換器において、 複数個の供給マニホールドブロックと、 隣接して取付けられた複数個の供給マニホ ールドブロック内に設けられた複数個の孔 であつて互に端部同士接続された直列孔を 含む通路によつて形成されたユニバーサル 型供給マニホールドと、 隣接して取付けられた複数個のもどりマ ニホールドブロック内に設けられた複数個 の孔であつて互に端部同士を接続された直 列孔を含む通路によつて形成されたユニバ ーサル型もどりマニホールドと、 各供給マニホールドブロックに取付られ、 或る塗料を上記孔に選択的に供給するため に上記供給マニホールドブロック内の上記 孔に接続された供給弁と、 各もどりマニホールドブロックに取付け られ、塗料を上記塗布機と上記もどりマニ ホールドとから上記或る塗料の供給部に選 択的にもどすために上記もどりマニホール ドブロック内の上記孔に接続されたもどり 弁と、 各塗料毎に設けられた再循環弁と、 異つた塗料毎に設けられ、塗料を上記塗 料供給部に再循環するための再循環通路を 形成する再循環ブロックとを備え、さらに 供給マニホールドブロックともどりマニ ホールドブロックと、再循環マニホールド ブロックと、上記ブロックにそれぞれ接続 された複数の弁とは単一の塗料モジュール 手段を含み、 さらに、上記それぞれの供給マニホール ドブロックと上記それぞれのもどりマニホ ールドブロックとを互に接続して上記ユニ バーサル型マニホールドを構成し、かつ上 記単一色モジュール手段を互に結合し、上 記複数のユニバーサル型マニホールドへ種 々の色の塗料をそれぞれ選択的に供給し、 またそこからの塗料を受ける手段 を具備し、上記供給マニホールドブロッ クと上記もどりマニホールドブロックは塗 料毎にそれぞれ一個設けられており上記再 循環弁の各々は、上記塗料が上記それぞれ の供給マニホールドブロックの上記孔に供 給されていない時に上記塗料を再循環して 供給部に戻すために供給弁に接続されてお り、 上記再循環弁と上記もどり弁の各々は、 上記再循環ブロックに取付けられ、かつ上 記再循環通路に接続されて成ることを特徴 とする塗料交換器。 8、上記供給マニホールドブロック内の上記孔に接続さ
    れ、かつ上記供給マニホールド の上流部分を形成する孔を有する溶剤ブロ ックと、 溶剤を上記供給及びもどりマニホールド 全体に選択的に流して塗料交換の前にそれ らの洗浄を行う溶剤弁と、 上記ユニバーサル型もどりマニホールド の下流側部分を構成し、上記もどりマニホ ールドブロック内の上記孔に接続された孔 を有する溶剤及び廃塗料用もどりマニホー ルドブロックと、 放出ブロックと、 上記塗料モジュール手段の上記もどりマ ニホールドブロックのすべての下流側で上 記ユニバーサル型供給マニホールド及びも どりマニホールドから溶剤と廃塗料とを選 択的に放出するために、上記放出ブロック に取付けられた放出弁と を更に具備し、 上記溶剤及び廃塗料もどりマニホールド ブロックと上記溶剤弁と上記放出ブロック と上記放出弁とは、塗料交換の前に上記ユ ニバーサル型マニホールドをその長さ方向 に洗浄するための溶剤及び廃塗料モジュー ル手段を含むことを特徴と、する特許請求の範囲第7項
    に記載の塗料交換器。 9、上記供給マニホールドブロックの上記孔に上記溶剤
    ブロックの上記孔を介して接続 された孔を有する加圧空気ブロックと、 加圧空気を上記供給マニホールド及びも どりマニホールドに選択的に流す加圧空気 弁と、 を更に具備し、 上記加圧空気ブロックと上記空気弁とは 上記溶剤及び廃塗料モジュール手段の上流 から下流へ上記ユニバーサル供給マニホー ルド及びもどりマニホールド内から汚染物 を追出すための空気モジュール手段とを含 むことを特徴とする特許請求の範囲第8項 に記載の塗料交換器。 10、種々の塗料を塗料塗布機に導入することを選択的
    に制御する塗料交換器において、 或る種の塗料を第1種塗料供給部から上 記塗布機に選択的に送り出し、上記種の塗 料が選択されない時に上記種の塗料を上記 第1供給部から上記第1供給部に戻し、上 記種の塗料での塗装中に上記種の塗料の余 剰分を上記第1供給部に戻す複数個の塗料 モジュール手段を具備し、 上記モジュール手段の各々はユニバーサ ル型塗布機供給マニホールドとユニバーサ ル型塗布機もどりマニホールドのそれぞれ の一部を形成することを特徴とする塗料交 換器。
JP27616085A 1984-12-10 1985-12-10 塗料交換器 Expired - Lifetime JPH0779979B2 (ja)

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US68013484A 1984-12-10 1984-12-10
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JPS61149266A true JPS61149266A (ja) 1986-07-07
JPH0779979B2 JPH0779979B2 (ja) 1995-08-30

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JPH0779979B2 (ja) 1995-08-30
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