JPS61148967A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPS61148967A
JPS61148967A JP59270466A JP27046684A JPS61148967A JP S61148967 A JPS61148967 A JP S61148967A JP 59270466 A JP59270466 A JP 59270466A JP 27046684 A JP27046684 A JP 27046684A JP S61148967 A JPS61148967 A JP S61148967A
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image signal
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JP59270466A
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Yoshihiro Hirata
平田 吉広
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発、明の技術分野] この発明は画信号が蓄積される蓄積手段を有し、この蓄
積、手段へ受信した画信号を蓄積することが可能なファ
クシミリ装置の改良に関する。
[発明の技術的背景] 従来、上記の如きファクシミリ装置はもっばら画信号の
伝送時間を短縮するためのものであった。
つまり、受信画信号を受i君後直ちに記録出力に用いる
方式の77クシミリ装置では、画信号の伝送速度を高速
化しても、記録出力の速度がこれに追いつけず、結局記
録用、力の速度に合せた伝送速度とせざるを得ない。そ
こで、上記の如き蓄積手段を設け、学信画信号をこの蓄
積手段へ格納しておけば、記録出力の速度とは無関係に
画信号の伝送速度を向上させ得る。
[背景技術の問題点] ところで、近年のフックシミ°り装置の普及はめざまし
いものであり、従来前えられなかったような重要な原稿
や秘密性の高い原稿もファクシミリ装置により送信され
るようになってきた。このような場合には、送られた原
稿の受取手(特定人)だけが記録出力させることができ
れば便利である。
また、受取手だけが記録出力させ得るようにしたとして
も、その受取手に対する着信があった旨が知らされなけ
れば原稿上の情報の価値がなくなることがあり(例えば
、緊急を要する内容の時)、この機能の実現も望まれて
いた。
[発明の目的] 本発明は上述のような要望に基づいてなされたもので、
その目的は、送られた原稿の受取手だけが該当受信画信
号に基づく記録出力の指令を与え得るとともに、受取手
に対する的確な着信の旨の情報提供を可能とするファク
シミリ装置を提供することである。
[発明の概要] そこで本発明では、画信号が蓄積される蓄積手段を有し
、相手ファクシミリ装置から送信された画信号をこの相
手ファクシミリ装置からの指定データによって上記蓄積
領域の所望蓄積領域へ蓄積し、上記指定データと対応す
る所定データの入力があると該当する蓄積領域に蓄積さ
れている画信号に基づく記録出力を行なうように構成す
るとともに、上記蓄積領域への画信号の蓄積がなされた
通信の通信管理データを作成する通信管理データ作成手
段と、この通信管理データ作成手段から出力される通信
管理データに基づく記録出力を行なう記録出力手段とを
具備するようにファクシミリ装置を構成し上記目的を達
成したものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
同図において、1は回線を示す。回線1には、着信検出
及び通話(通信)検出を行なう着通信検出回路7が接続
されている。また、回線1には切換器3を介して電話機
2とNCU (網制御回路)4とが接続されている。N
CU4は図示せぬ回線網の起動・復旧等を行なう、NC
U4にはモデム制御部5及びモデム6が接続されている
。モデム制御部5はモデム6を制御してバス70とNC
LI4との間での信号の変復調を行なわせるとともに、
NCU4とCPU20との間の制御データの交iめ経路
となる。モデム6はNCtJ4から出力された信号を復
調してモデム制御部5を介してバス70へ出力し、また
、バス70から与えられた信号を変調してNCLJ4へ
出力する。更に、NCLJ4にはD丁MF信号受信回路
81が接続されていて、DTMF信号受信回路81は回
線1を介して゛送られてくるDTMξ信号を受信しデコ
ードする。
バス70には、復号化部10.符号化部11゜パターン
発生回路12が接続されている。復号化部10は、符号
化圧縮化された画信号を復号化拡張して記録動作に使用
可能な画信号に菱換する。
符号化部11は記録動作に使用可能な画信号を符号化圧
縮(例えば、MR,MR,MH符号化)する。パターン
発生回路12は、CPU20から与えられるキャラクタ
コードに基づいて、相手のファクシミリ装置へ返送する
電文または管理データ出力用のキャラクタパターン(画
信号)を発生する。バス70はバス40及びバス50と
接続されている。バス70はコントロールデータ及び画
信号が通過可能なバスであり、バス50は画信号のみ通
過可鹸なバスであり、バス40はコントロールデータの
み通過可能なバスである。バス40゜50にはCPU2
0が接続され、CPtJ20は、同じくバス40.50
に接続されている記録部8読取走査部9.復号化部10
.符号化部11.パターン発生回路12.RAM13.
DMA14゜ディスクコントローラ61、更に、バス7
0に接続されているモデム制御部5.NCU4を制御す
る。記録部8は記録動作に使用可能な画信号を受は取っ
て、記録出力を行なうものであり、上記画信号を一時格
納するバッファを有している。読取走査部9は入力され
た原稿のイメージを光電変換し、ノイズ除去ヤ2値化を
行なって、記録動作に使用可能な画信号を得る。RAM
13は比較的容量が大きく、記録動作に使用可能な画信
号を格納しておくために用いられる。DMA14は、C
Pυ20からコントロールを渡されて、上記画信号の転
送を行なう。ディスクコントローラ61には、ディスク
62が接続され、ディスクコントローラ61は、ディス
ク62に上記画信号を格納し、また、画信号を読み出す
ときの制御を行なう。以上において、RAM13及びデ
ィスク62はメモリ通信に用いられる画信号を蓄積する
蓄積手段として機能する。そして、RAM13は常設さ
れるものとし、ディスク62はユーザーのオプションに
より設けることができる。
更に、CPU20にはバス90が接続され、このバス9
0にはRAM21.ROM22.操作部23、ドライバ
24.自動ダイヤル回路30゜DTMF信号受信号受信
回路8火2 回路82が接続されている。RAM21はCPU20の
ワーキングメモリとして使用される。ROM22にはC
Pu20が使用するプログラムが格納されている。自動
ダイヤル回路30は予め登録されたあるいは操作部23
から入力されたダイヤル番号データに基づき、NCU4
を制御し、発呼を行なう。操作部23は、送信キー、リ
セットキー等の各種機能キーのほか、テンキーなどを有
するもので、オペレータが必要なデータを入力するため
のものである。ドライバ24には表示部25が接続され
、ドライバ24はCPLJ20の制御に基づいて表示部
25のLCD26に所要の文字を表示し、また、LED
27〜32の点灯,消灯の制御を行なう.DTMF信号
受信回路81はNCU4を介して受は取ったDTMF信
号に基づくデコードデータをCPLI20へ送出する。
紙欠・紙ジヤム検出回路82には、図示せぬセンサが接
続されていて、このセンサからの信号に基づいて、紙欠
・紙ジヤム検出回路82は紙欠・紙ジヤムの検出データ
をCPU20へ送出する。CPU20は上記以外のデー
タとして、普通低検出回路7から呼び出し信号検出に基
づく着信データ及び回線との直流ループ形成検出に基づ
く通信市を示すデータを与えられる。
このように構成されたファクシミリ装置は、相手ファク
シミリ装置との通常の通信以外に、同報通信,メイルボ
ックス通信,1     書9代行、  受信通信,マ
ルチコピー通信・     Sある。
ここに、回報通信とは、複数の   、1−の画信号を
順次送信することである。メイルボックス通信とは、受
信画信号を格納するボックスを設けておき、相手ファク
シミリ装置から所望の番号のボックスへの格納依頼を受
けて受信画信号をそのボックスへ格納し、後にそのボッ
クス所有者の所定操作入力があったとき、上記受信画信
号に基づく記録出力を行なうようにした通信である。代
行受信通信とは、画信号を受信後直ちに記録出力を伴っ
て受信を行なっているときに紙欠等により不具合となる
と、その不具合発生後の画信号をメモリに格納するか、
または、上記メモリに格納されている画信号に基づく記
録出力で不具合が発生すると、このメモリに格納された
画信号を再び用い得るようにしておき、上記不具合が解
消されてからメモリ内の画信号による記録出力を可能と
する通信である。中継回報通信とは、送信元の依頼する
宛先へ受信画信号を順次同報通信することをいう。
この中継回報においては自局が同報先に指定されること
もある。マルチコピー通信とは、受信画信号に基づく記
録出力の枚数を、この受信画信号の送信元の依頼する部
数だけ可能とする通信をいう。
上記の通信中、回報通信(送信)2代行受信通信以外の
通信では、相手ファクシミリ装置から、いずれの通信で
あるかを示す情報及び必要な情報が次のようにして与え
られる。
その1つは、第2図(A>のように、相手ファクシミリ
装置(送信機T)から送られるNSS信号の中に情報を
含ませる方法である。このとき、必要な情報としては、
中継同報通信であれば宛先データが、メイルボックス通
信であればボックスNoデータが、マルチコピー通信で
あれば枚数データが、夫々送られてくる。また、いずれ
の通信においても送信元データが送られてくるがこの送
信元データについては適宜不要としても良い。
また、他の1つは、第2図(B)のように、相手ファク
シミリ装置からDTMF信号により上記情報を送出させ
るようにするのである。つまり、第1図のファクシミリ
装置が受信111Rとなることから、受信機RからCE
D信号、NSF、C3I。
DIS信号が送出され、送信11Tのオペレータがこれ
を聞いて、電話機のダイヤルキー操作を行ない、これに
よって所望のDTMF信号の送出を行なうのである。例
えば、r#J  NJでメイルボックス、「矢」 「1
」で中継同報、r#J  r2Jでマルチコピーと決め
ておき、次の3桁目から必要な情報を数字キーで可能と
し、終了を「矢」で示すように決めておく。このDTM
F信号はNCU4を介してDTMF信号受信回路81に
受信されDTMF信号に基づくデコードがCPU20へ
与えられる。CPLJ20はこれを受付けるときにはN
CU4を介してACKを返送し、受付けないときにはN
ACKを返送する。ここにACKは例えば所定周波数の
連続トーンとし、NACKは所定周波数の断続トーンと
する。このトーンを聞きオペレータはデータが受付けら
れたか否か確認できる。次に、受信機RからNSF、C
8I、DIS信号が送出され、送信機T側で電話機から
ファクシミリ装置への切換えが行なわれ送信キーが操作
されると、送信機TからNSS、DO3信号が送出され
、以下第2図(A>と同じ伝送制御手順で信号の送受が
続けられる。
次に、CPtJ20が、RAM13またはディスク62
内のデータを管理するために用いる管理テーブルとファ
イルの関係を、第3図に示す。ここで管理テーブル10
1はRAM21内にあり、ファイル102はRAM13
またはディスク62内にある。管理テーブル101は回
報通信を示すコードデータ103と、マルチコピー通信
を示すコードデータ104と、代行受信通信を示すコー
ドデータ105と、メイルボックス通信を示すコードデ
ータ106とで区切られている。各コードデータに対応
して処理の要の有無を示すフラグ欄107が設けられ、
更に処理すべきファイルのファイルNoデータが格納さ
れ得るようにファイルNoデータ欄108(メイルボッ
クス通信にあってはボックスNoデータも格納される)
が設けられている。ファイルNoデータをアドレスとし
て、RAM13またはディスク62をアクセスすると対
応するファイルを読み出せる。ファイル102のヘッド
(先頭領域)には、ページ数(原稿の枚数ね送信すべき
時間、受信された゛時間、送信元IO(ダイヤル番号)
、記録出力すべき枚数、トラブルページ、宛先データ等
が格納され、これに続いて画信号が格納される。そこで
、CPU20は、同報のための入力、中継同報、マルチ
コピー、代行受信、メイルボックスの各通信が行なわれ
ると、対応するフラグ欄107のフラグをセットすると
ともに画信号等を空ファイルに格納し、このファイルの
ファイルNoデータを該当のファイルNoデータ欄10
8へ書き込む。また、CPU20は、フラグ欄107を
所定の周期でスキャニングし、フラグがセットされてい
るときには対応するファイルNoデータを読出して、こ
れに塞づきファイル102をアクセスする。そして、C
PU20はマルチコピー通信に関しては直ちに記録出力
を開始し、回報(中継同報も含む)通信に関しては時刻
指定があればその時刻に、時刻指定がなければ直ちに通
信を開始する。代行受信通信、メイルボックス通信に関
しては所定の操作等がなされていれば記録出力を開始す
る。また、RAM21の管理テーブル101以外の領域
はレジスタやフラグとして用いられる。
次に、第4図乃至第6図のフローチャートを参照して、
CPU20の具体的な動作を説明する。
この第4図乃至第6図のフローチャートのプログラムは
、ROM22内に格納されている。
(受信動作) 第4図のフローチャートは受信時のフローチャートであ
る。CPU20は、第2図の説明で述べた如く相手ファ
クシミリ装置からNSS信号によって、またはDTMF
信号によっていずれの通信であるかを示す情報及び必要
な情報を得ている。
そこでCPU20は、上記のいずれの通信であるかを示
す情報を参照して、中継回報通信か、メイルボックス通
信か、マルチコピー通信かを調べる(201,202.
203)。中継回報通信であれば、中継同報通信のコー
ドデータに対応する管理テーブル101内のフラグをセ
ラ1〜し、画信号を格納すべきファイルNoデータを書
き込む(204>。つぎに、CPLJ20は上記ファイ
ルNoデータに対応するファイル102へ宛先データ、
送信元ID等を格納するとともに、画信号の転送をDM
A14に行なわせる(205>。送信時刻データの入力
がある場合には、そのデータもCPu20はファイル1
02へ格納する。即らCPU20は画信号の受信を除き
バス40.50.70を介してモデム制御部5、NCL
J4から制御信号の送受信を行ない必要な情報をファイ
ル102へ格納する(必要なときにはDTMF信号受信
回路81.バス90の経路を使用する)。画信号の受信
時になると、CPU20は復号化部10とDMA14と
を起動し、DMA14へ必要なデータを渡し、バス40
.50.70の占有をDMA14へ移す。これによって
、DMA14は、復号化部10により復号化拡張された
画信号をファイル102へ格納する。
また、CPLJ20は第2図の説明で記述した手法のい
ずれかで得た情報中の宛先データに自局が含まれている
か否か調べる(206>。宛先データに自局が含まれて
いるときには、CPtJ20はファイル102の画信号
に基づく記録出力が行なわれるように制御を行なう(2
07>。この場合には、CPIJ20はDMA14に制
御を移し、DMA14により画信号がRAM13または
ディスク62と記録部8との間で転送されるようにする
記録部8は、画信号に基づく記録出力を行なう。
この間CPU20は紙欠・紙ジヤム検出回路82から送
出される検出データにより、紙欠・紙ジヤムの有無を調
べる(20B>、紙欠・紙ジャ、ムが有ると、PLJ2
0は、管理テーブル101内の代行受信通信のコードデ
ータに対応するフラグをセットするとともに、記録出力
に係る画信号が記録されているファイル102のファイ
ルNoデータを対応のファイルNoデータ欄108へ登
録する(209)。一方、メイルボックス通信のときに
は、CPU20はメイルボックス通信のコードデータに
対応する管理テーブル101のフラグをセットし、受信
したボックスNoデータ(ファイルNoデータ)をファ
イルNoデータ欄108へ門き込む(210)、実際上
は1つのボックスは複数のファイル102を含むように
構成できるものである。つまり、複数の通信によって同
一ボックスNoのボックスへ画信号が蓄積されると、こ
のボックスは複数のファイル102を含むようになる。
ボックスの容量を所定としておき、空きの容量が少なく
なったとき管理データを警告的に記録出力することも可
能である。次に、CPLJ20は上記ファイルNoデー
タに対応するファイル102へ送信元ID、宛先名等の
情報を格納するとともに、画信号の転送をDMA14に
行なわせる(211>次に、CPLJ20はファイル1
02のヘッドから必要な情報を読み出し、ボックス管理
データを作成してこれをパターン発生回路12へ送出し
、キャラクタパターン(画信号)を発生させ、このキャ
ラクタパターン(画信号)を記録部8へ送出する(21
2)。記録部8ではこのキャラクタパターン(画信号)
に基づく記録出力が行なわれる。第7図に記録出力され
た記録表501を示す。この記録表501には、右側か
ら送信元データ、メイルボックスNo、宛先、トータル
ページ数、受信時間が印字されている。この記録表50
1は宛先の人へ配られる。このように本実施例ではCP
LJ20は、蓄積手段(RAM13、ディスク62)内
の宛先毎に対応する画信号の蓄積領域(ボックス)を設
定し、相手ファクシミリ装置から送信された画信号を、
この相手ファクシミリ装置から指定(第2図を用いて説
明した手法による指定)によって蓄積手段の該当蓄積領
域へ蓄積し、所定データ入力(320における操作部2
3からの特定番号のキー人力や、磁気カードの挿入によ
るデータ入力等)があると、該当する蓄積領域に蓄積さ
れている画信号に基づく記録出力が行なわれるボックス
通信においては、蓄積領域への画信号の蓄積指定がなさ
れた通信の通信管理データ(第7図の記録表501の元
となるデータ)を作成するように機能する。また、CP
LJ20、パターン発生回路12、記録部8は、1通信
毎に、通信管理デ−タに基づく記録出力を行なうように
機能する訳である。このようにして出力される記録表5
01の例が第7図に示されているのである。これによっ
て、宛先の人(特定人)は通信の内容を知られないまま
、所望のときに引き出すことができる。
中継回報とメイルボックスとの通信においては、CPL
I20は相手ファクシミリ装置から送られてきた情報に
、受付表の要求を示すデータが有ったか否か調べる(2
13>。受付表の要求を示すデータが有るときには、受
信動作の終了時に、CPu20はモデム制御部5.NC
U4を介して画信号を送信することを示す制御信号を送
出し、CPLI20が属するファクシミリ装置からの画
信号送信のための伝送制御手順に入る(このような反転
送信を、以下反転ポーリングという)。そして、CPU
20は所定のフォーマットに基づき、受付の状況(例え
ば全ページ受信、第2ページまで受信等)を示すキャラ
クタデータをパターン発生回路12へ送出し、ここで発
生されたキャラクタパターン(画信号)を符号化部11
へ送出する。CPU20は、符号化部11によって符号
化圧縮された受付状況を示す画信号をモデム制御部5.
モデム6゜NCU4を介して返送する(214>。これ
によって中継回報とメイルボックスとの通信を行なった
発信元で、メツセージの受付状況を一目で把握できる。
更に、マルチコピー通信のときには、CP LJ 20
はマルチコピーのコードデータに対応する管理テーブル
101のフラグをセットし、受信した画信号を格納すべ
きファイルNoデータをファイルNoデータ欄108へ
書き込む(215>。次にCPU20は上記ファイルN
oデータに対応するファイル102へ送信元ID、コピ
一枚数等の情報を格納するとともに、画信号の転送をD
MA14に行なわせる(216>。CPU20はファイ
ル102のヘッドに格納されているコピ一枚数データ分
の記録動作に入る(217)。つまり、CPU20は、
コピ一枚数データをRAM21のレジスタへ格納し、D
MA14を起動して207の場合と同様の制御をする。
ただ、CPU20は一回の画信号の転送終了毎にDMA
14から終了データを受は取り、上記レジスタ内のデー
タを1減らし、同データが0となるまで同様の動作を続
ける。この間、CPLJ20は208の場合と同様にし
て紙欠・紙ジヤムの有無を調べる(218>。
このようにして、紙欠・紙ジヤムがなく、ファイル10
2に格納されていたコピ一枚数データ分の記録出力が終
了すると、管理テーブル101のマルチコピー通信のコ
ードデータに対応するフラグをリセットし、対応するフ
ァイルNoデータ、画信号の無効の処理を行なう(21
9>。これによって無効とされたファイルNoのファイ
ル102は空とされて以降使用可能となる。
中継同報、メイルボックス、マルチコピーのいずれの通
信でもなければ、通常のファクシミリ通信である。この
ときには、CPLJ20は紙欠・紙ジヤムの有無を調べ
(220> 、紙欠・紙ジヤムが必れば、209で説明
したように代行受信動作となる(221>。つまり、記
録出力がなされず受信した画信号が所定のファイル10
2に格納され、また必要な管理テーブル101の作成が
なされる(222>。更に、220で紙欠・紙ジヤムが
なければ、通常のファクシミリ受信動作に入る(223
)。例えば、CPLJ20の制御の下に、DMA14が
復号化部10から出力された画信号を直接に記録部8内
のバッフ1へ転送し、記録部8はこの画信号に基づく記
録出力を行なう。この間、CPu20は208の場合と
同様に紙欠・紙ジヤムの有無を調べ(224>、紙欠・
紙ジヤムとなった場合には、これを検出した後に受信し
た画信号について221で説明したように代行受信動作
となる(225)。
このような受信動作がなされているとき、次に説明する
記録動作も実行されることがある。また第4図、第5図
において、中継回報通信、メイルボックス通信、マルチ
コピー通信となったとき、紙欠・紙ジヤムが検出された
とき、代行受信となったときには、夫々対応するLED
27〜32の点灯が行なわれる。
(記録動作) 第5図のフローチャートは記録時のフローチャートであ
る。CPU20は第4図で示した受信時にも、また、受
信終了後にも、このフローチャートのプログラムを実行
する。
CPU20は、紙欠・紙ジヤムとなっているか、マルチ
コピーにおいて未出力がある々−1代行受信となってい
るか、メイルボックス通信となっているかを検出する(
301〜304)。ここで、紙欠・紙ジヤムが検出され
ていると、CPU20はドライバ24を制御して表示部
25の紙欠・紙ジヤムを示すLEDを点灯し、オペレー
タの介入を待つ。また、マルチコピーにおいて未出力が
あるときには、CPU20は上記と同様に対応のしED
を点灯させ、第4図の217の場合と同様に記録出力を
行なう(307)。また、308と310とは、夫々第
4図の218.219と同様であるので説明を省略する
。また、CPU20は紙欠・紙ジヤムを検出すると、対
応するLEDを点灯し、また紙欠・紙ジヤムがなく全て
記録出力されたときには、対応する管理テーブル101
や画信号等の無効処理(310>を行ない、このときに
はマルチコピーを示すLEDを消灯する。
また、代行受信となると、CPU20は対応するLED
を点灯させ(311Lコピースイツチがオンとされたか
否か調べる(312)。つまり、CPU20は、操作部
23に設けられているスイッチの操作データの入力をス
キャニングしてコピースイッチのオンを検出する。コピ
ースイッチがオンとされない場合には、CPU20はオ
ンとされるまで待ちとなる。このようにする理由は、次
    。
の通りである。代行受信となるのは、紙欠・紙ジヤムの
ときである。このため、オペレータの何らの介入なしに
記録出力を開始すると、紙欠・紙ジヤムが完全に修理さ
れていないとき等に記録出力され、再び紙欠・紙ジヤム
となることがあるからである。
コピースイッチがオンとされると、CPU20は管理テ
ーブル101の検索を行なって代行受信された画信号が
格納されているファイルNoデータに基づき、該当ファ
イル102から画信号を読み出しく313)、この画信
号に基づく記録出力を行なう(314)。この間のCP
U20の動作は既に記述したので省略する。この間、C
PU20は紙欠・紙ジヤムが有るか否か調べている(3
15 >。
紙欠・紙ジヤムがなく全画信号の記録出力が終了すると
代行受信通信に関する管理テーブル101のフラグのリ
セット、各データの無効処理を行ない(316)、代行
受信があることを示すLEDを消灯する(317)。ま
た、代行受信された画信号に基づく記録出力中の紙欠・
紙ジヤムの場合にも、その旨を示すLEDの点灯が行な
われる。
また、メイルボックス通信であった場合には、メイルボ
ックス通信であることを示すLEDが点灯される(31
9)。次に、CPtJ20は所定データの入力を待つ(
320)。ここで、所定データとは操作部23からの特
定番号のキー人力や、磁気カードの読取可能なファクシ
ミリ装置にあっては、磁気カードの挿入によるデータ入
力をさす。
所定データの入力があると、CPU20はこのデータと
メイルボックス通信に係るボックスNoデータとを対照
させ、一致するか否か調べる(321 )。
データが一致すると、該当するボックスNoデータと対
応するファイル102の画信号を読み出して記録部8へ
転送する処理をDMA14に実行させ(322) 、こ
の画信号に基づく記録出力がなされるようにする(32
3)。この間、CPU20は紙欠・紙ジヤムの有無を調
べ(324)、紙欠・紙ジヤムがなくメイルボックス通
信に係る自信号令てについて記録出力が終了すると、メ
イルボックス通信に関する管理テーブル101の対応フ
ラグのリセット、該当ファイル102内の各データの無
効処理を行ない(325Lメイルボックス通信によるメ
ツセージが受信されている旨のLED表示を消灯する(
326)。また、メイルボックス通信で受信された画信
号に基づく記録出力中の紙欠・紙ジヤムの場合にも、そ
の旨を示すLEDの点灯が行なわれる。更に、上記にお
いて、所定データが入力されたが、ボックスNoと一致
しなかった場合には(321>、CPU20はドライバ
24を制御して表示部25のLCD26に入力エラーで
あることを表示する(327)、、また、紙欠・紙ジヤ
ムでなく、いずれの特殊通信(302〜304)でもな
ければ、通常の受信記録を行なう(328)。この通常
の受信記録の動作は第4図の223,224,225と
同様であり、既述されているので省略する。
(送信動作) 次に送信時の動作を第6図を参照して説明する。
CPU20は操作部23からの入力によるダイヤル要求
を検出する一方で、送信時刻データによるダイヤル要求
を検出するため常(管理テーブル101のフラグをスキ
ャンニングし、同報通信のフラグを調べ、フラグがセッ
トされているときには、対応する全てのファイルNoデ
ータに基づきファイル102のヘッドを検索する(40
1)。ファイル102のヘッドには送信時刻データがセ
ットされているから、CPtJ20はこのデータに基づ
いてダイヤル要求布か否かを検出する。ここで、送信時
刻データは、中継回報においては相手ファクシミリ装置
から第2図にて説明した手法で与えられるものであり、
自局同報においては操作部23から入力されている。こ
のとき(401) 、ダイヤル要求がなければ通常の送
信時におけるファクシミリ送信要求が有るか否か検出す
る(402>上記において、ダイヤル要求が有ると、C
PU20はモデム制御部5を介してNCLI4を制御し
、NCU4と回線1との接続が行なわれるようにする(
403)。次に、CPU20は管理テーブル101とフ
ァイル102のヘッドの送信元データとを参照して自局
回報通信か否か調べる(404)。
ここで自局回報通信でなければ、同様にして宛先データ
から中継同報通信か否か調べる(4Q5)。
ここで中継同報通信でもなければ、操作部23から入力
されたダイヤルデータに基づいて自動ダイヤル回路30
を制御し、ダイヤル信号の送出が行なわれるようにする
(407)。これによって、自動ダイヤル回路30は上
記ダイヤルデータに基づいて、NCLJ4を介して、ダ
イヤル信号を出力する(407)すこれが終了すると、
CPL、120はファクシミリ送信要求があるか否か検
出する(402)、CPU20はファクシミリ送信要求
があった場合には、電話機2によるダイヤルキー操作に
よるか407での動作によるかのダイヤル信号の送出が
なされているので、通常のファクシミリ通信動作に移る
(406)。通常のファクシミリ通信動作では、CPL
J20はモデム1lJil1部5゜NCLJ4を介して
相手が応答したことを確認し、NCU4を介して制御信
号の送受を行なつ゛た後、読取走査部9.符号化部11
.DMA14を起動し、DMA14の制御の下に読取走
査部9から出力された画信号が符号化部11へ転送され
、符号化圧縮されてモデム制御部5.モデム6、NCU
4を介して送信されるよう(する。   ・同報通信か
否かの分析結果(404,405>で同報通信となった
ときには、CPU20は対応するファイルNoデータに
基づきファイル102のヘッドから1つの宛先データを
読み出し、自動ダイヤル回路30へ与えダイヤル信号の
送出を行なわせる(408)。次に、CPU20はモデ
ム制御部5.NCLJ4を介してヒジイートーンの到来
の有無によりビジィ−か否かを調べるとともに相手ファ
クミリ装置の応答を待つ(409)。応答があると、C
PU20はモデム制御部5.NCU4を・介して伝送制
御手゛順の制御信号の送受を行なうとともに、DMA1
4を起動してRAM13またはディスク62内の対応す
るファイル102から画信号を読出させ、これを符号化
部11へ転送させ、符号化圧縮された画信号をモデム制
御部5、モデム6、NCU4を介して送信する(410
 。
411)。CPU20は送信動作が行なわれている間、
相手ファクシミリ装置から送られる制御信号等に基づき
送信エラーが有ったか否かを調べる(イ12)。送信エ
ラーが有った時には、トラブル発生ページを管理データ
として記憶しておく(413)。また、送信エラーがな
く1つの宛先に対して全ページ分の画信号が正しく送信
された場合には、送信流のデータを管理データとして記
憶する(414)。
次にCPLJ20はリセットキーの操作による割込入力
があったか否か調べる(415)。つまり本実施例にお
いては、同報通信の場合には、1つの宛先に対する送信
(1通信)が終了しない限りリセットキーによる割込を
許さず、一連のページが続けて送られ、受信側で記録出
力を整理するときに好都合となる。
次にCPU20は、ファイル1′02のヘッドに格納さ
れている全宛先データの宛先に対して全ページの送信が
なされたか否か調べる(416)。
全宛先に対して送信がなされていなければ、CPU20
は未だ完全な送信がなされていない宛先に対して所定回
発信したか否かを調べる(417)。
所定回数の発信が行なわれていなければ、408へ戻っ
て動作を続ける。また所定回数の発信が終了していると
きには、CPU20は管理データに基づく記録処理を行
なう(418)。更に、CPU20は未送信となった宛
先に送信すべきであった1ページ目の画信号を読み出し
記録処理する(419)。この画信号の記録出力と上記
未送信の旨を示す管理データの記録出力とを合せて1枚
の記録出力すると、未送信の1ページ目が明らかとなり
便利である。
以上の実施例において、RAM13とディスク62とが
画信号を十分蓄積できることを保証し、各種機能の実現
に寄与している訳である。しかも送信と誉信とにおいて
各種機能が実現されることが望まれるので、送信用の画
信号格納領域と受信用の画信号格納領域とを分けておく
(例えば半分づつに)ことにより、受信だけの画信号で
全領域が使用され送信に関する機能の実現ができない等
ということのなきようにすると良い。また、CPU20
はメモリの空き領域容量を監視し、所定の容量以下の領
域が空いているだけの状態とへったときには、メイルボ
ックス通信や中継回報等の受付けを行なわず、また、自
局同報に係る受付けを行なわぬようにするとともに、L
EDの点灯やアラームを鳴すことにより、オペ−レータ
に警告し適切な処理を促すようにすると便利である。ま
た、所定の容量以下の領域が空いているだけとなったと
きには、ディザ中間調に係る画信号を受付けなくするこ
とにより、上記と同様の効果を得ることが可能である。
このとき中間調でない画信号を受信し記録出力するよう
にしても良い。
尚、各管理データは総括されて管理されており、例えば
オペレータによる所定データ入力により、または、−日
の所定時刻に自動的(プログラムによる)に、一括され
た記録表として出力させることも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、送られた原稿の受
取人(特定人)だけが該当受信画信号に基づく記録出力
の指令を与え得るとともに、その受取人に対する的確な
着信の旨の情報提供が可能となり、極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の一実施例による伝送制御手順を示す、図、第3図は
本発明の一実施例の要部ブロック図第4図乃至第6図は
本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト、第7図はメイルボックス通信において記録出力され
た管理データの記録表を示す図である。 1・・・回線      2・・・電話機3・・・切換
器     8・・・記録部20・−CPLJ    
 25・・・表示部26・・・LCo     27〜
32・・・LEDlol・・・管理テーブル 102・
・・ファイル107・・・フラグ欄 108・・・ファイルNoデータ欄 501・・・記録表 代理人 弁理士   本 1) 崇 手続補正書 昭和60年 5月29日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画信号が蓄積される蓄積手段を有し、相手ファク
    シミリ装置から送信された画信号をこの相手ファクシミ
    リ装置からの指定データによつて前記蓄積手段の所望蓄
    積領域へ蓄積し、前記指定データと対応する所定データ
    の入力があると該当する蓄積領域に蓄積されている画信
    号に基づく記録出力を行なうファクシミリ装置であつて
    、指定データに基づく前記蓄積領域への画信号の蓄積が
    なされた通信の通信管理データを作成する通信管理デー
    タ作成手段と、この通信管理データ作成手段から出力さ
    れる通信管理データに基づく記録出力を行なう記録出力
    手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. (2)通信管理データ作成手段は、1相手ファクシミリ
    装置からの受信終了後に通信管理データを出力すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のファクシ
    ミリ装置。
JP59270466A 1984-12-21 1984-12-21 フアクシミリ装置 Pending JPS61148967A (ja)

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