JPS6114812Y2 - - Google Patents

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JPS6114812Y2
JPS6114812Y2 JP1032182U JP1032182U JPS6114812Y2 JP S6114812 Y2 JPS6114812 Y2 JP S6114812Y2 JP 1032182 U JP1032182 U JP 1032182U JP 1032182 U JP1032182 U JP 1032182U JP S6114812 Y2 JPS6114812 Y2 JP S6114812Y2
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JP
Japan
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rubber
thread
heat
bundle
threads
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JP1032182U
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English (en)
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JPS58112106U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、バレーシユーズ、紳士靴、運動靴な
どの前甲皮に用いる偏平なゴム紐、いわゆる甲ゴ
ムに関するものである。
従来甲ゴムは、細い糸状のゴムの外周にス糸又
は綿糸を巻き付けてゴム糸条としこれを綿糸やナ
イロン糸等で伸縮自在になるように織込んで織製
していた。またこの際、甲ゴムの両側縁にゴム糸
2本または3本を伸縮自在になるように束状に配
して織込み、損耗の激しい甲ゴム両縁部の弾性の
強化及び耐久性の向上を図つていた。
しかし、この甲ゴムをバレーシユーズ等の甲の
部分に縫付ける際に、縫針によつて甲ゴム中の糸
ゴムが切断されたり、損傷されることが多く、ま
たその糸ゴムを破損しないように甲ゴムを縫付け
ることは、相当の熟練を要するものであつた。
この糸ゴムの切断により、甲ゴムの弾性が低下
するばかりでなく、切断された糸ゴムが抜けたり
して収縮するため、甲ゴムの縁が波うつようにな
つて、外観上も好ましいものではなく、また糸ゴ
ムの損傷によりその耐久性が低下して、十分満足
のゆく甲ゴムとすることができなかつた。
そこで本考案者は、これら従来技術の欠点に鑑
み、種々検討した結果、熱溶着性糸を配したゴム
糸を熱処理して用いることによつて、糸ゴムの破
損によつて起こる種々の欠点を改善できることを
見出し、本考案をなすに至つた。
本考案は長さ方向に接した2条の糸ゴム1の外
周にスフ糸又は綿糸2を巻き付けてなるゴム糸束
3を織込んだ甲ゴムにおいて、第4図の如く前記
のゴム糸束3の外周に熱溶着性糸5を巻き付け
て、或いは第3図の如く前記のゴム糸束3を2本
以上束ねて、この外周に更にスホ糸又は綿糸4を
巻き付けてその外周に熱溶着性糸5を巻き付け、
これを熱処理して束状ゴム条6a又は6を形成
し、少なくとも甲ゴムの両縁部7には束状ゴム条
6を配置して帯状体に織製した構成である。
本考案の甲ゴムの製造法について説明すると、
第2図に示す如く長さ方向に接した細い2条の糸
ゴム1にスフ糸又は綿糸2を巻き付けて、ゴム糸
束3を形成し、該ゴム糸束3の外周に第4図の如
く熱溶着性糸5を巻き付けて束状ゴム条6Aを作
製する。
又第3図に示す如く前記のゴム糸束3を2本以
上束ねてその外周に更にスフ糸又は綿糸4を巻き
付けるかあるいは巻き付けないで(第5図参照)
その外周に熱溶着性糸5を巻き付けて束状ゴム条
6を作製する。
これらの熱溶着性糸5を配した束状ゴム条6
A,6にスチームや熱風などを熱源として熱処理
して、熱溶着性糸5を糸ゴム1に巻き付けたスフ
糸又は綿糸2に溶着させる。
この束状ゴム条6を甲ゴムの両縁部7に配置
し、中間部8にも束状ゴム条6を複数本配置する
か、中間部8に束状ゴム条6Aを複数本配置する
か、或いは中間部8にゴム糸束3を複数本配置し
てこれらの外周を綿糸やナイロン糸等で編織し
て、これらのゴム糸束3が伸縮自在となるように
織い込んで本考案の甲ゴムAとするものである。
本考案に用いる熱溶着性糸5とは、糸ゴム1が
変質してその弾性力を著しく減少しないような温
度で熱処理し、熱処理したとき、糸ゴム1やゴム
糸束3に巻き付けたスフ糸又は綿糸2に溶着する
もので、冷却後、この溶着物が極度に硬化しない
合成樹脂製の糸であればよく、その材質は特に限
定するものではないが、東レ(株)の“エルダ”(登
録商標)を用いるのが好ましい。
上記したように熱処理の温度は、熱溶着性糸の
材質に応じて適宜決定すればよく、特に限定する
ものではないが、好ましくは約60℃前後の温度で
処理するものであり、その熱源はスチームや熱風
等を使用することができる。またこの熱処理は、
熱溶着性糸5を配した束状ゴム条6,6Aやゴム
糸束3の状態で行なつてもよく、これらを織込ん
で甲ゴムとした状態で行なつてもよいが、束状ゴ
ム条6,6Aの状態で行なうのが、熱効率や溶着
を確実に行なう上からも好ましい。
熱溶着性糸5を束状ゴム条6,6Aに配する方
法は、 (イ) 二本以上の糸ゴム1に、スフ糸又は綿糸2を
巻き付けたゴム糸束3に帯状体5を巻き付け
る。(第4図参照) (ロ) 二本以上の糸ゴム1にスフ糸又は綿糸2を巻
き付ける際に帯状体5も巻き付けゴム糸束3を
作製し、このゴム糸束3を2条以上束ねてその
外周に熱溶着性紙5を巻き付ける。
(ハ) 前記ゴム糸束3を2本以上束ねて、その外周
に熱溶着性糸5を巻き付ける。(第5図参照) (ニ) 前記ゴム糸束3を2本以上束ねて、その外周
に更にスフ糸又は綿糸4を巻き付け、更にその
外周に熱溶着性糸5を巻付ける。(第3図参
照) この内(ハ)の方法のものが切断されたゴム糸束3
の収縮防止及び経済性の点から好ましい方法であ
る。
本考案はこのようにして作製された熱溶着性糸
5を配した束状ゴム条6を熱処理して、甲ゴムA
の少なくとも両縁部7に配する構成である。
而して、甲ゴムAの束状ゴム条6の構成は、 (A) 第6図に示す如く熱溶着性糸5を配した束状
ゴム条6のみを長さ方向に複数本配列する。
(B) 第7図に示す如く熱溶着性糸5を配した束状
ゴム条6を長さ方向にその両縁部7に配置し、
その中間部8に糸ゴム1にスフ糸又は綿糸2を
巻き付けたゴム糸束3を、長さ方向に複数本を
配列する。
(ハ) 第8図に示す如く熱溶着性糸5を配した束状
ゴム条6を長さ方向にその両縁部7に配置し、
その中間部に束状ゴム条6Aを長さ方向に複数
本配列する。
などの束状ゴム条6の配置方を適宜選択して、甲
ゴムを作製すればよい。
本考案は、損耗の激しい甲ゴム両縁部7に熱溶
着性糸5を配した束状ゴム条6又は6Aを織込む
ことによつて、この熱溶着性糸5がゴム糸束3に
巻き付けたスフ糸又は綿糸2等に溶着してこれら
の糸を持つ糸ゴム1を保持する力を補強するた
め、糸ゴム1が縫針によつて損傷されても、その
弾性力を著しく低下することがないばかりでな
く、切れにくくなる。
また、たとえ糸ゴム1が切れても、糸ゴム1は
抜けることがなく甲ゴムの弾性を低下させない。
更に糸ゴム1が切れても抜けたりしないので甲
ゴムの縁部が波状に収縮しなので、外観面からも
好ましいだけでなく、甲ゴムの耐久性を大幅に向
上させることが出来る特徴を有している
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案の一部省略平面図、第2図はゴム糸束の構
成斜視図、第3図乃至第5図は束状ゴム条の構成
斜視図、第6図乃至第8図は束状ゴム条の配置関
係を示す拡大説明図である。 1……糸ゴム、2,4……スフ糸又は綿糸、3
……ゴム糸束、5……熱溶着性糸、6,6A……
束状ゴム条、7……縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 糸ゴム1にスフ糸または綿糸2を巻きつけてな
    るゴム糸条3を織込んだ甲ゴムにおいて、ゴム糸
    条3を二本以上束ねて後、熱溶着性糸5を巻きつ
    けて熱処理して束状ゴム条6を形成し、該束状ゴ
    ム条6を甲ゴムの少なくとも両縁部7に配置して
    帯状体に織製したことを特徴とする甲ゴム。
JP1982010321U 1982-01-27 1982-01-27 甲ゴム Granted JPS58112106U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982010321U JPS58112106U (ja) 1982-01-27 1982-01-27 甲ゴム

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JP1982010321U JPS58112106U (ja) 1982-01-27 1982-01-27 甲ゴム

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Publication Number Publication Date
JPS58112106U JPS58112106U (ja) 1983-07-30
JPS6114812Y2 true JPS6114812Y2 (ja) 1986-05-09

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ID=30022976

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JP1982010321U Granted JPS58112106U (ja) 1982-01-27 1982-01-27 甲ゴム

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JPS58112106U (ja) 1983-07-30

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