JPS61147096A - 冷却器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍庫や冷蔵庫等に使用するフィンチューブ
型の冷却器に関する。

従来の技術 従来の冷却器は、第３図に示すように、多数のグレート
フィン１１を＠シ合うプレートフィ／１１の間隔が等間
隔になるように平行に配設し、これらプレートフィン１
１を貫通する冷媒管１２よ多構成されている。

このような冷却器は、ファン（図示せず）と組合せて使
用される場合が大部分で、ファンによる強制通風によジ
グレートフィン１１間を通る空気を冷却する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、冷却器として霜の
発生する条件下で使用すると、フィン間隔の小さいフィ
ン１１と冷媒管１２の部分に霜詰り現象が見られ、熱交
換器の通風抵抗は増加し、ファンによる通風量が減少し
て、冷却性能が著しく減少するという問題点を有してい
た。

本発明は上記問題点に鑑み、霜の発生する条件下での、
通風量を確保し、冷却性能を維持する事を目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の冷却器は、隣り合
うプレートフィンの端部間の距離が異なる部分を有する
多数プレートフィンと、これらプレートフィンを貫通す
る冷媒管よ多構成される。

作　　用 本発明は上記した構成によって、着霜時でも、プレート
フィン間隔の大きい部分で通風量を確保して、冷却性能
を維持できるようになる。

実施例 以下本発明の一実施例の冷却器について、第１図、第２
図を参照しながら説明する。

第１．第２図において、１は冷却器で、多数配列された
プレートフィン２と、これらプレートフィン２を貫通す
る冷媒管３によって構成されている。上記プレートフィ
ン２は、熱伝導性の良いアルミニウム等によシできてお
シ、隣り合うプレートフィン２の端部すなわち第１図の
上部と下部で相互プレートフィン間距離が異なるように
ハの字状に配列されておシ、隣り合うプレートフィン２
０間には、間隔の狭いＡ部と広いＢ部を有する。

本実施例は上記のような構成からなるので、霜の発生す
る条件下で使用しても、プレートフィン間隔の広いＢ部
で通風量を確保して、着霜時における冷却性能を維持で
きるようにしたものである。

さらに、冷媒管３の軸方向、空気流れ方向に対してＡ部
・Ｂ部と交互に配置する事によシ、Ａ部が霜づまりして
もＢ部で通風を確保できるので冷却器を流れる空気の通
風分布を均一にする事ができ、冷却性能の向上に貢献す
る。

発明の効果 以上のように本発明は、プレートフィンを、隣り合う相
互のプレートフィンの端部間の距離が異なるように配設
する事で、プレートフィン間隔の広い部分をつくシ、着
霜時にこの部分において通風量を確保して、冷却性能を
維持できる効果が得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の冷却器の一実施例を示す要部断面図、
第２図は斜視図、第３図は従来の冷却器の斜視図である
。 ２・・・・・・プレートフィン、３・・・・・・冷媒管
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名２１
．、アレトフイン ３・・・詩姪管 第１図 イ Ｉ３郁　　　　　　Ａ（閂へ ２・・・）”Ｌ−トフイン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多数配列されるプレートフィンと、このプレートフィン
   を貫通する冷媒管とより成り、前記プレートフィンは、
   隣り合う相互のプレートフィンの端部間が異なるよう配
   置した冷却器。