JPS61146847A - 中パイル三層構造編地の製造法 - Google Patents
中パイル三層構造編地の製造法Info
- Publication number
- JPS61146847A JPS61146847A JP26940784A JP26940784A JPS61146847A JP S61146847 A JPS61146847 A JP S61146847A JP 26940784 A JP26940784 A JP 26940784A JP 26940784 A JP26940784 A JP 26940784A JP S61146847 A JPS61146847 A JP S61146847A
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- JP
- Japan
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- pile
- yarn
- loop
- knitted fabric
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Knitting Of Fabric (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｃ産業上の利用分野）
本発明は表裏編地の中間層にループパイル構造を形成さ
せた三層構造編地の製造法に関する。
せた三層構造編地の製造法に関する。
（従来の技術）
従来、パイル構造編地はダイヤル針とシリンダー針にパ
イル糸を供給し、かつダイヤル針のみにシメ糸を供給す
ることにより、パイル基部を製造し、該ループの片方は
次の給糸口でシリンダー針にあるパイルループな糸を供
給せずに脱出する方法に依っている。このためパイルル
ープとパイル基部との二層構造のみの編地となっている
。
イル糸を供給し、かつダイヤル針のみにシメ糸を供給す
ることにより、パイル基部を製造し、該ループの片方は
次の給糸口でシリンダー針にあるパイルループな糸を供
給せずに脱出する方法に依っている。このためパイルル
ープとパイル基部との二層構造のみの編地となっている
。
また、最近、特にスポーツ分野で注目されている三層構
造編地はダイヤル針とシリンダー針とで別々に編地を製
造し、２枚の編地を接結するために中間層にパイルルー
プをタック接結によって三層構造編地をなしている。
造編地はダイヤル針とシリンダー針とで別々に編地を製
造し、２枚の編地を接結するために中間層にパイルルー
プをタック接結によって三層構造編地をなしている。
（発明が解決しようとする問題点）
タック接結による中間層にパイルを有する三層構造の編
地は中間層のパイルループ構造が表裏編地と共にタック
接結によって形成されているのみで表裏編地とパイルル
ープとは固定されていないルーズな状態であるためにパ
イルループは表裏編地に吸収され、中間層としての機能
をはたしていない。従って中パイル三層構造編地の特徴
である軽量でかつ衝撃に強い布帛は得られない。
地は中間層のパイルループ構造が表裏編地と共にタック
接結によって形成されているのみで表裏編地とパイルル
ープとは固定されていないルーズな状態であるためにパ
イルループは表裏編地に吸収され、中間層としての機能
をはたしていない。従って中パイル三層構造編地の特徴
である軽量でかつ衝撃に強い布帛は得られない。
本発明はこのような問題点を解決することを目的とした
ものである。
ものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明はダブル編機においてパイルループ糸とパイルル
ープを固定するシメ糸とを同時に供給し、パイル糸とシ
メ糸はニットループで、片方はタックループを形成させ
たのち、次の給糸口で別の糸を供給し前のタックループ
をニットループで同時に脱出させることを特徴とする中
パイル三層構造編地の製造法である。
ープを固定するシメ糸とを同時に供給し、パイル糸とシ
メ糸はニットループで、片方はタックループを形成させ
たのち、次の給糸口で別の糸を供給し前のタックループ
をニットループで同時に脱出させることを特徴とする中
パイル三層構造編地の製造法である。
以下本発明の詳細な説明を図面によりおこなう。
第１図は本発明における基本的な中パイル三層構造編地
の製造法の組織図を示すものであり、第１図（イ）は第
１給糸口、第１図（ｄは第２給糸口の編組織をそれぞれ
示したものであり、第１給糸口においてシリンダー針（
ａｌにループパイル糸（１）とシメ糸（３）を同時にニ
ット状態で編成し、かつダイヤル針（ｂｌ においてタ
ック状１１１にてパイルループ糸（１）を編成する。第
２給糸口でタック状態のループパイル糸（１１をダイヤ
ル針（ｂ）で表編目用糸（２）で編成するごとくより得
ることが出来る。
の製造法の組織図を示すものであり、第１図（イ）は第
１給糸口、第１図（ｄは第２給糸口の編組織をそれぞれ
示したものであり、第１給糸口においてシリンダー針（
ａｌにループパイル糸（１）とシメ糸（３）を同時にニ
ット状態で編成し、かつダイヤル針（ｂｌ においてタ
ック状１１１にてパイルループ糸（１）を編成する。第
２給糸口でタック状態のループパイル糸（１１をダイヤ
ル針（ｂ）で表編目用糸（２）で編成するごとくより得
ることが出来る。
またパイルループなダイヤル針（ｂ） Ｋ全部供給して
編成することも可能である。
編成することも可能である。
第２図は本発明の基本的な中パイル三層構造編地の横断
面図をモデル的に示したもので、パイルループ（１）は
シメ糸（３）と一体的に形成され、ループパイル基部が
固定される。又、表編地（２１とループパイル糸（１）
とはタック接結点（４１によりルーズな結合となってい
る。
面図をモデル的に示したもので、パイルループ（１）は
シメ糸（３）と一体的に形成され、ループパイル基部が
固定される。又、表編地（２１とループパイル糸（１）
とはタック接結点（４１によりルーズな結合となってい
る。
本発明の織地はリバーシブル編地となり１層又は２層に
親水性繊維を用い、他の層に疎水性繊維を用いたり、中
間層にやわらかな合成繊維を用い両外層に普通の合成繊
維や天然繊維を用いたりまた目的に応じて制電性繊維も
使用することも出来る。
親水性繊維を用い、他の層に疎水性繊維を用いたり、中
間層にやわらかな合成繊維を用い両外層に普通の合成繊
維や天然繊維を用いたりまた目的に応じて制電性繊維も
使用することも出来る。
（実施例）
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例１
１８Ｇダブルジヤ一シイ機を用いてループパイル糸にポ
リエステル先染糸ｌＳ′ｄ／４ｓｆ！用い、シメｐｙｓ
ｄ 糸にポリエステル加工糸 ／３６ｆを用い、表編地に
紡績糸１／４８を用い、編機の歯口な広くして中パイル
三層構造編地を作成した。次いでホフマンセットをおこ
なって得られた編地でトレーナ−を作成し着用した結果
、非常にソフトでボリュームがあり軽量で保温性のすぐ
れたものであった。
リエステル先染糸ｌＳ′ｄ／４ｓｆ！用い、シメｐｙｓ
ｄ 糸にポリエステル加工糸 ／３６ｆを用い、表編地に
紡績糸１／４８を用い、編機の歯口な広くして中パイル
三層構造編地を作成した。次いでホフマンセットをおこ
なって得られた編地でトレーナ−を作成し着用した結果
、非常にソフトでボリュームがあり軽量で保温性のすぐ
れたものであった。
実施例２
２４Ｇダブルジヤ一シイ機を用い、ループパイル糸にポ
リエステル加工糸５ＤＩ００ｄ／ シメ糸に７２ｆ
％ 綿混紡糸 ／１を用い１表編地にポリエステル加工糸５
Ｄ１ｓ０ｄ／４８ｆを用いて中パイル三層構造編地を作
成し、着用した結果、肌に接する面より汗は親水性繊維
を通りパイル層に移行するため肌に接する蘭のベトッキ
はなく、快適でかつ、中間層のパイル構造により安全性
に富んだものが得られた。
リエステル加工糸５ＤＩ００ｄ／ シメ糸に７２ｆ
％ 綿混紡糸 ／１を用い１表編地にポリエステル加工糸５
Ｄ１ｓ０ｄ／４８ｆを用いて中パイル三層構造編地を作
成し、着用した結果、肌に接する面より汗は親水性繊維
を通りパイル層に移行するため肌に接する蘭のベトッキ
はなく、快適でかつ、中間層のパイル構造により安全性
に富んだものが得られた。
（発明の効果）
本発明の方法により得られた編地はパイル基部が表又は
裏編地のループにより完全に固定されるととＫより使用
中、ループパイルのずれや表地と裏地との剥離等が生じ
ない又、タンボール紙と同じような構造の編地が得られ
るために形態維持効果、保温性等にすぐれたものとなる
。更にループパイルはシメ糸によって片側を固定するた
めバイル長は自由に変えることができ、従来の両面編地
の厚さから３． Ｏｗｍ程度のものまで巾広く製造する
ことができ、ループパイルを介して表編地と裏編地の二
層に分かれているため、織地全体がループパイルの動き
Ｋよって強い衝撃を受けても二層のズレによって吸収し
、内部を保護する等強力的にもすぐれた編地が得られる
。
裏編地のループにより完全に固定されるととＫより使用
中、ループパイルのずれや表地と裏地との剥離等が生じ
ない又、タンボール紙と同じような構造の編地が得られ
るために形態維持効果、保温性等にすぐれたものとなる
。更にループパイルはシメ糸によって片側を固定するた
めバイル長は自由に変えることができ、従来の両面編地
の厚さから３． Ｏｗｍ程度のものまで巾広く製造する
ことができ、ループパイルを介して表編地と裏編地の二
層に分かれているため、織地全体がループパイルの動き
Ｋよって強い衝撃を受けても二層のズレによって吸収し
、内部を保護する等強力的にもすぐれた編地が得られる
。
第１図は本発明による中パイル三層構造編地の１例の組
織図、！１ＩＩ２図は１例の横断面のモデル図である。
織図、！１ＩＩ２図は１例の横断面のモデル図である。
Claims (1)
- ダブル編機においてパイルループ糸とパイルループを固
定するシメ糸とを同時に供給し、パイル糸とシメ糸はニ
ットループで、片方はタツクループを形成させたのち、
次の給糸口で別の糸を供給し前のタツクループをニット
ループで同時に脱出させることを特徴とする中パイル三
層構造編地の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26940784A JPS61146847A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 中パイル三層構造編地の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26940784A JPS61146847A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 中パイル三層構造編地の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61146847A true JPS61146847A (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0545707B2 JPH0545707B2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=17471981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26940784A Granted JPS61146847A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 中パイル三層構造編地の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61146847A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342186U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-19 | ||
| JP2015117439A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | クラレトレーディング株式会社 | 丸編みニット生地からなる学生服 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26940784A patent/JPS61146847A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342186U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-19 | ||
| JPH0315588Y2 (ja) * | 1986-09-05 | 1991-04-04 | ||
| JP2015117439A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | クラレトレーディング株式会社 | 丸編みニット生地からなる学生服 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0545707B2 (ja) | 1993-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |