JPS6211979Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6211979Y2 JPS6211979Y2 JP8837083U JP8837083U JPS6211979Y2 JP S6211979 Y2 JPS6211979 Y2 JP S6211979Y2 JP 8837083 U JP8837083 U JP 8837083U JP 8837083 U JP8837083 U JP 8837083U JP S6211979 Y2 JPS6211979 Y2 JP S6211979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitted fabric
- yarn
- threads
- thin
- yarn feeder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 19
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はメツシユ構造を有する両面丸編地に関
するものである。
するものである。
従来からメツシユ編地は、シングル編地が主体
で、薄くて清涼感ある布帛として広く用いられて
いるが、その構造上激しい運動と保温効果を必要
とするスポーツ分野の外衣としては不適であつ
た。
で、薄くて清涼感ある布帛として広く用いられて
いるが、その構造上激しい運動と保温効果を必要
とするスポーツ分野の外衣としては不適であつ
た。
本考案は、従来のメツシユ編地の清涼感に加え
て保温効果をも有するスポーツ分野の外衣として
最適な編地を提供するものである。
て保温効果をも有するスポーツ分野の外衣として
最適な編地を提供するものである。
本考案は、編地の裏面が細い糸のみからなる編
目と、細い糸と太い糸とからなる編目とで構成さ
れ、編地の表面が通常の糸からなる編目で構成さ
れ、且つ裏面の細い糸のみからなる編目部分が中
空構造をなしている両面丸編地である。
目と、細い糸と太い糸とからなる編目とで構成さ
れ、編地の表面が通常の糸からなる編目で構成さ
れ、且つ裏面の細い糸のみからなる編目部分が中
空構造をなしている両面丸編地である。
以下図面に従つて本考案を詳細に説明すると、
第１図は本考案の編地の組織図で、同図におい
て、給糸口１では細い糸イはすべてのシリンダー
針b1，b2，b3，b4，b5，b6にかかるように給糸
し、太い糸ロは１本おきのダイヤル針a2，a4，a6
にタツク編Ａで、且つシリンダー針には得うとす
るメツシユ構成により例えばb1，b5，b6の針とい
つたように選針して給糸する。給糸口２では通常
の糸ハをすべてのダイヤル針a1，a2，a3，a4，
a5，a6にかけ給糸口１のタツク編Ａを抜く。給糸
口３は給糸口１と、又給糸口４は給糸口２と同様
に編成し、給糸口５では細い糸イはすべてのシリ
ンダー針b1，b2，b3，b4，b5，b6にかかるように
給糸し、太い糸ロは１本おきのダイヤル針a2，
a4，a6にタツク編Ａで、且つシリンダー針を得う
とするメツシユ構成の大きさにより例えばb2，b3
を選針して給糸する。給糸口６では通常の糸ハを
すべてのダイヤル針a1，a2，a3，a4，a5，a6にか
け給糸口５のタツク編Ａを抜き、給糸口７は給糸
口５と、又給糸口８は給糸口６と同様に編成する
ことにより裏つきメツシユ編地を得ることが出来
る。
第１図は本考案の編地の組織図で、同図におい
て、給糸口１では細い糸イはすべてのシリンダー
針b1，b2，b3，b4，b5，b6にかかるように給糸
し、太い糸ロは１本おきのダイヤル針a2，a4，a6
にタツク編Ａで、且つシリンダー針には得うとす
るメツシユ構成により例えばb1，b5，b6の針とい
つたように選針して給糸する。給糸口２では通常
の糸ハをすべてのダイヤル針a1，a2，a3，a4，
a5，a6にかけ給糸口１のタツク編Ａを抜く。給糸
口３は給糸口１と、又給糸口４は給糸口２と同様
に編成し、給糸口５では細い糸イはすべてのシリ
ンダー針b1，b2，b3，b4，b5，b6にかかるように
給糸し、太い糸ロは１本おきのダイヤル針a2，
a4，a6にタツク編Ａで、且つシリンダー針を得う
とするメツシユ構成の大きさにより例えばb2，b3
を選針して給糸する。給糸口６では通常の糸ハを
すべてのダイヤル針a1，a2，a3，a4，a5，a6にか
け給糸口５のタツク編Ａを抜き、給糸口７は給糸
口５と、又給糸口８は給糸口６と同様に編成する
ことにより裏つきメツシユ編地を得ることが出来
る。
尚本考案にいう細い糸とは20ゲージの丸編機に
対しては75デニール以下のものをいいメツシユ効
果をより強調するためには透明度の高いものが好
ましい。又本考案にいう太い糸とは細い糸の２倍
以上の太さのものをいう。
対しては75デニール以下のものをいいメツシユ効
果をより強調するためには透明度の高いものが好
ましい。又本考案にいう太い糸とは細い糸の２倍
以上の太さのものをいう。
第２図は本考案の編地の断面図をモデル的に示
したもので、太い糸ロと細い糸イで構成された部
分は通常の糸ハで構成された部分と密着し、細い
糸イで構成されたメツシユ部は中空構造ホになつ
ているため外観は清涼感がありながら保温効果の
優れた外衣用の編地をえることが出来る。
したもので、太い糸ロと細い糸イで構成された部
分は通常の糸ハで構成された部分と密着し、細い
糸イで構成されたメツシユ部は中空構造ホになつ
ているため外観は清涼感がありながら保温効果の
優れた外衣用の編地をえることが出来る。
上述の如く構成された本考案の編地は、清涼感
と保温効果とを兼ね備えたスポーツ分野の外衣と
して優れた適性を有するものであつて、その実用
的価値は極めて大である。
と保温効果とを兼ね備えたスポーツ分野の外衣と
して優れた適性を有するものであつて、その実用
的価値は極めて大である。
第１図は本考案の編地の組織図の一例、第２図
は本考案の編地のモデル断面図で、第１図及び第
２図において、a1〜a6はダイヤル針、b1〜b6はシ
リンダー針、イは細い糸、ロは太い糸、ハは普通
の糸である。
は本考案の編地のモデル断面図で、第１図及び第
２図において、a1〜a6はダイヤル針、b1〜b6はシ
リンダー針、イは細い糸、ロは太い糸、ハは普通
の糸である。
Claims (1)
- 編地の裏面が細い糸のみからなる編目と、細い
糸と太い糸とからなる編目とで構成され、編地の
表面が通常の糸からなる編目で構成され、且つ裏
面の細い糸のみからなる編目部分が中空構造をな
している両面丸編地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8837083U JPS59193885U (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 両面丸編地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8837083U JPS59193885U (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 両面丸編地 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193885U JPS59193885U (ja) | 1984-12-22 |
| JPS6211979Y2 true JPS6211979Y2 (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=30218282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8837083U Granted JPS59193885U (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 両面丸編地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193885U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5999618B2 (ja) * | 2012-01-23 | 2016-09-28 | 三菱レイヨン株式会社 | 立体感のある両面丸編地 |
-
1983
- 1983-06-09 JP JP8837083U patent/JPS59193885U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193885U (ja) | 1984-12-22 |
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