JPS61146437A - 部品要素溶接組立装置 - Google Patents

部品要素溶接組立装置

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JPS61146437A
JPS61146437A JP26917484A JP26917484A JPS61146437A JP S61146437 A JPS61146437 A JP S61146437A JP 26917484 A JP26917484 A JP 26917484A JP 26917484 A JP26917484 A JP 26917484A JP S61146437 A JPS61146437 A JP S61146437A
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workpiece
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Takeshi Mizoguchi
溝口 健
Michiya Saitou
斉藤 理也
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/14Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
    • B23Q7/1426Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11L」 本発明は、複数の部品要素を溶接によって単一構造体に
組立てる部品要素組立装置に関する。
背景技術 複数の部品要素同士を溶接によって単一の構造体となす
場合、通常予め部品要素同士を組み合わせて仮組体とな
したのちに接合部を溶接するのである。ところが、かか
る仮組体が複雑形状且つ嵩(容積)の大なるものは溶接
工程における取扱いが必ずしも容易でない。又、溶接ト
ーチ又はドライバビット等の作業ヘッドが接合部位に対
して常時好適姿勢を採り難いために、組立に長時間を要
して作業能率も悪くしかも均一な仕上げ精度の構造体が
得られ難い不具合がある。
発明の概要 本発明は、上記した従来の部品要素組立方式の不具合を
解消すべくなされたものであり、複雑形状の仮組体(ワ
ーク)を取扱い容易な形に保持し且つ好適な姿勢による
組立作業を自動制御することで、仕上り精度の高い単一
構造体が能率的に得られる部品要素組立装置の提供を目
的としている。
この目的達成のために、本発明の部品要素組立装置にお
いては、複数の部品要素からなる仮組体をかご形保持具
によって保持し、外周が支持されて回転する環状の回転
盤及びチャック(把持部材)からなる把持機構によって
、上記かご形保持具を把持した状態で回転盤を回転させ
て選択された回転角度位置に位置決めし、一方把持機構
との相対的位置を可変に設けられた作業ヘッドによって
上記仮相体に対し例えば溶接又はネジ締めなどの組立作
業をなすように構成されている。
以下、本発明の実施例である部品要素の組立方法につい
て図面を参照しつつ説明する。
第1図において、例えば自動二輪車の車体フレームの一
部をなすワーク1は幾つかの部品要素18〜1gによっ
て単一構造体に組立てられる。上下一対の型枠20.3
0は実施例の場合、互いに路面対称の対向接合面を有し
、接合によって内部に保持きるべき仮組体のワーク1の
外部を囲む字面を有し、又外側からは見通すことのでき
る複数の開口部を有したかご形保持具Cを形成する。各
型枠20.30は外郭を形成するメインフレーム21.
31と、これらの内側に架設された所望の形状のサブフ
レーム22.32とからなっている。
部品要素18〜1gの夫々を単体の状態から1個づつ初
期の仮組み位置に配置する下型として、一方の型枠20
のサブフレーム22においては、例えば”管体の部品要
素1aと接合7ランジの部品要素1gの夫々を下方から
係合担持する部分は半円状の挾持部22a及び凹凸溝挾
持部22Qの如くに設けられている。同様に、部品要素
1C91rが係合担持される部分はサブフレーム22上
の挟持部22a〜22「と言った具合に、各部品要素を
担持する挟持部が設けられている。その他の部品要素と
これらに対応する各挟持部とは関連した符号が付されて
いる。
一方、上型となる型枠30においても、下型のサブフレ
ーム22側に設けられた様々な形状の挟持部に対応する
位置にしかも対をなす形で、例えば下型側の半円状挾持
部22a及び凹溝挾持部22gに対しては同じく半円状
挾持部32a、凹溝挾持部32gの如くに設けられてい
る。
なお、上下型のサブフレーム22.32における対同士
の挟持部はいずれもこれら双方によって挟持される部品
要素の他要素との結合部を避けた部分に設けられ、部品
要素同士の溶接作業等の支障とならないように配慮され
ている。
次に、サブフレーム22.33における各挾持部何れも
部品要素の外周及び外形よりも大きく加工されている。
これらの挟持部においては、例えば第3図に示される挾
持部22a、22c等とこれらに対をなす上型側の挾持
部32a、320等との夫々の挟持面に沿って流動状の
未硬化樹脂材4が装填され、予想される溶接歪に対して
許容誤差を含んで組立加工されたマスター構造体を上下
型枠20.30によって挟持して未硬化状態の樹脂材4
上に押し付け、マスター構造体の外形に倣い造型してそ
の後完全硬化せしめられる。
即ち、−例として第4図は部品要素1aの第2図中X+
−X+線による断面図であり、又第5図は部品要素1d
、1eのXz−Xz線による断面図であって、マスター
構造体に基づいて成形された凹状挾持型4a、4aに部
品要素1a及びId。
1eが嵌め込まれて位置決めされ、上下の挟持部228
.32a組及び22d、32d組等で挾持された形を示
すものである。
又、第6図は7ランジ状の部品要素、1f又は1gの凹
状挟持型4aを成形する態様の変形例であって、第1図
の実施例の如くに上下サブフレーム22.32側に7ラ
ンジ1f、1aを直接挾持する凹溝挾持部22f 、3
2fを設けないで、例えば部品要素1rを部品要素1C
との溶接結合円周部Wを避けて7ランジ面の位置決めを
図るために、補助の冶具プレート5を7ランジ状の部品
要素1fにネジボルト6で締結し、かかる状態の冶具プ
レート5を上下の凹状挾持型4a、4aを介して挾持部
22f 、32f組によって挟持する位置決め手段とし
ている。第7図の場合もその変形態様である。
なお、上記した実施例並びに変形例においては何れの場
合も゛各部品要素1a〜1gに対応する挟持部の全てに
凹状挟持型4aが成形された態様としているが、各部品
要素18〜1gの位置決め精度の許容値次第で挟持部に
よっては凹状挟持型4aを設ける必要がないものもあり
、更に同じ理由で上下の何れか一方の挟持部のみに凹状
挟持型4aを設ける場合もある。
次に、第1図の如く、型枠20.30のメインフレーム
21.31の対向接合面には夫々対応する個所同士に対
をなして位置決め片21a 、31aが設けられ、型枠
20.30が互いに接合された状態で所定の重ね厚さと
なるようになされている。又、型枠20.30同士の水
平方向へのズレ防止のために、一方と他方に係合ビン7
と係止孔(図示せず)が設けられて接合時に係合するよ
うになされている。更に、型枠20.30同士の接合を
強固に維持するために、数ケ所においてトラブルクラン
プ8等の結合部材が要所要所に配設されている。結合部
材としては係合ビン7及びトラブルクランプ8の如きも
のに限定されない。
こうして得られた型枠20.30によって、部品要素1
8〜1gの個々が例えば下型となされた型枠20のサブ
フレーム22における所定の凹状挟持型4aに配置され
、次いで上型の型枠30を型枠20に重ね合わせて係合
ビン7およびトラブルクランプ8によって両型枠を結合
せしめると、位置決めされている部品要素18〜1gの
各々は両面から挟持されて強固且つ剛体的に保持された
恰好となる。
一方、第8図及び第9図に示されるように、別々のかご
形保持具C+ 、C2によって複合型の保持具を形成す
る型枠40.50は、ワーク10が複雑且つ容積的にも
大型となるような場合に、組立作業性を考慮して複数の
ものに分割されて別々に仮組体となされ、その後に両板
組体を接続して単一の構造体となすときに採用される。
即ち、ワーク10a及びワークIOBの如くに分割され
たワーク10は、ワークIOA及び10Bの各々が型枠
40.50で別々に仮組体となされて保持され、この状
態で型枠40.50同士を接合させたときに単一の構造
体として組立てられる。但し、当初より型枠40.50
を接合して一体化した状態でワーク10A、10Bの各
々の仮組みを行ないつつ、全ての結合が成し終えたワー
ク10を完成時に型枠40.50かげ取り出す方式も可
能である。
型枠40.50の各々はメインフレーム本体41.51
とこの本体に対して取外し自在な蓋体42.52と、本
体41.51及び蓋体42.52の両方に装架されてい
るサブフレーム43.53によって構成されている。
メインフレーム本体41.51の対向端は互いに接合端
部41a、51aとなされ、これらの一方の接合端部5
1aには幾つかの接合ビン54が突設され、これに対応
する他方の接合端部41aに接合孔44が穿孔されてい
て、接合ビン54及び接合孔44の耐層対応するもの同
士が両型枠40.50の接合時に係合する。
又、接合端部41a 、51aには接合ビン54と接合
孔44が係合する両型枠40.50の接合状態を維持で
きるように、例えばワンタッチでロック又は解除できる
バックル状の一対の掛止フック45及び掛止ビン55が
設けられている。
メインフレーム本体41.51に対して分解が可能な蓋
体42.52は、組立時の作業性の便宜を図るためにか
かる分解方式となぎれたのであり、本体41 (51)
に対して止めビス46 (56)又はその他の手段で結
合される。
なお、第1図のワーク1及び型枠20.30の構造の如
くに、サブフレーム22.32に設けられた部品要素1
8〜1gの各挾持部及び凹状挾持型4aと同類のものが
、サブフレーム43.53においてもワーク10A、1
0Bの各部品要素に対応する位置に設けられているがそ
れらの説明は省略する。但し、第10図において、サブ
フレーム53に設けられてワーク10B側の部品要素の
一つを挾持している例えばトッグルクランブ11が示さ
れている。
次に、−例として上記したかご型保持具Cに類似したか
ご形保持具C′を用い、ワーク1に類似した別のワーク
12を保持して、この部品要素同士を溶接によって組立
てる装置を第11図で説明する。
ローラコンベア等によるワーク搬入コンベア60、搬出
コンベア61及びこれら両コンベア60゜61の間に介
装される転送コンベア62によって搬送手段が構成され
ている。矢印Xで表わされるワーク12の送り方向すな
わちかご形保持具C′の送り方向において、搬入コンベ
ア60の前方端にはシリンダ部材64の作動で搬送路を
遮断又は解放すべく突出後退し、かご型保持具C′が突
き当って制止せしめられる第1ストツパ63が設けられ
ている。この第1ストツパ63の近傍にはかご型保持具
C′の有無を検出するフォトセンサ等の検出器70Aが
設置されている。即ち、かご形保持具C′に取り付けら
れた検出プレート65上の例えばボルト等の検出ビン6
6の大きさ及び個数、若しくは配列形状を検出器70A
が検出し、この信号に基づいてワーク12の種類に対応
した作動命令が図示せぬ制御回路から送られるようにな
っている。
次に、転送コンベア62は搬出入コンベア60゜61に
おける搬送路面に接続又は離間すべく昇降動自在で、搬
入コンベア60からワーク12を保持したかご形保持具
C′を受取り、この保持具C′が次に述べる保持具把持
手段によって把持されると上限位置から下方に向かって
作動づ゛る仕組みになっている。又、転送コンベア62
の前方端には送られて来たかご形保持具C′が突き当っ
て停止し、その位置にて位置決めされるように第2スト
ツパ68が設置されている。この第2ストツパ68はシ
リンダ部材69の作動によって搬送路を遮断又は解放す
べく突出後退する。又、第2ストツパ68の近傍にはか
ご形保持具C′の有無を検出するフォトセンサ等の検出
器70Bを備えている。即ち、検出器70Bによってか
ご形保持具Cが所定位置に位置決めされた状態が検出さ
れ、この検出信号を制御装置で制御してこの制御信号に
よって次に述べるかご形保持具C′の把持手段であるチ
ャック(把持部材71)が作動するようになっている。
次に、転送コンベア62に平行に隣り合うようにして、
チャック部材71と共に把持機構を構成する大径輪環状
の回転盤72が設けられている。
この回転盤72は外周の数個所がガイドローラ73で回
転自在に支持され、位置決め機構を構成する駆動モータ
74の作動でワーク送り方向Xに平行な鉛直面内で回転
する。又、回転盤72の内径面積はかご形保持具C′に
保持されたワーク12の最大投影面積よりも大きく、仮
組体であるワーク12の全域に亘って回転盤72の両側
から組立作業が、ここでは溶接作業が行なえるようにな
っている。
ここで、回転M72の側面には油空圧シリンダ方式又は
電動方式による作動で保持具C′を掴持するためのチャ
ック部材71が装着され、端アームプレート71aを介
して把持された保持具C′が回転盤72と一体的に回転
せしめられる構造である。
一方、回転盤72を中心にその両面方向から、即ち、回
転盤72を含む鉛直面の両側からロボットの如き一対の
作業ヘッド75.75が対向して互いに接近離間できる
ように設置されている。但し、作業ヘッド75.75と
しては、溶接作業を目的としたものに限定されず、例え
ば部品要素同士の結合が主にボルト及びネジ等による場
合は、ドライバビット等と称さ°れる締付機構を装着し
たロボットに置き換えることも勿論可能である。
又、作業ヘッド75.75においては、かご彫像持具C
′を保持した回転盤72の回動開始に伴ない、制御回路
からの作動指令によって、所定時間内で回転中のワーク
12に対して両面方向から同時に溶接作業を行なうよう
になされている。作業ヘッド75の構造の詳しい説明は
省略する。
次に、上記した実施例のかご形保持具及び装置を用いた
部品要素の組立態様を説明する。
制御装置の回路に電源が投入されると、搬入コンベア6
0における第1ストツパ63によって位置決めされたか
ご形保持具C′の有無を、この場合検出プレート65上
の検出ビン66を検出器70Aが検出する。この検出信
号に基づく制御信号を作動指令としてシリンダ部材64
に送り、これを後退動させて第1ストツパ63の保持具
C′に対する制止規制を解除する。この時、搬入コンベ
ア60を保持具C′を送り出すべくφ作動する。
次に、搬入搬出コンベア60.61と同一レベルにて待
機中の転送コンベア62にかご形保持具C′が移送され
て来て、第2ストツパ68に突き当って位置決めされる
。この位置における保持具C′の有無が検出器70Bに
よって検出され、この有信号によって把持アームプレー
ト71aを作動させてかご形保持具C′を把持し回転盤
72の中心位置に位置決めする。
チャック部材71によってかご形保持具C′が把持され
ると、転送コンベア62は保持具C′の回転に邪魔にな
らない待機位置まで下降動する。
転送コンベア62が待機位置に至ったことを例えばリミ
ットスイッチ等の検出手段が検出すると、この検出信号
を制御した出力信号によって作業ヘッド75.75をワ
ーク12に対する所定位置まで両側から近接せしめる。
近接した位置で作業ヘッド75.75には、上記した如
き検出プレート65における検出ビン66を検出器70
△が検出した時点で、予めプログラムされているワーク
12の種類に基づく制御信号が送られ、この制御された
出力信号によって第12図に示される溶接トーチ75a
 、75aがワーク12における最初の作業目標となる
結合個所に向かって移動する。次いで、溶接I〜ルーチ
アa。
75aによってワーク12の両面からの溶接が行なわれ
るのである。
溶接トーチ75a、75aによる溶接作業開始に同期し
て、ワーク12を例えば矢印Aの如くに時計回りの方向
へ回動さすべく作動信号が駆動モータ74に送られ、こ
のモータ74の駆動によって回転盤72が所定の回転位
置まで選択的に回転せしめられて位置決めされる。
即ら、ワーク12における数ケ所にも及ぶ部品要素同士
の結合部の溶接諸条件に基づいたプログラムによって回
転盤72が回転し、一方の作業ヘッド75の溶接トーチ
75aによる結合部の溶接を半円分だけ分担し終える角
度位置まで回転するように制御される。しかも、溶接ト
ーチ75a。
75aの各々は結合部の溶接面に対して下向き溶接方式
を採ることができる。
こうして、ワーク12における部品要素同士の全ての溶
接結合が、回転盤72の回転角度位置決めと作業ヘッド
75における動作とが諸々の溶接条件を満たしつつ行な
われるのである。
ワーク11の溶接による組立が終了すると、かご形保持
具C′は元の姿勢に停止し、一対の作業ヘッド75.7
5は互いに後退して原位置に復帰する。次いで、下方の
待機位置における転送コンベア62は上限位置まで上昇
動じて復帰し、保持保持具Cを下方から支えて担持する
次に、チャック別格71によるかご形保持具Cの把持が
解除される。この時、既に第2ス1ヘツバ68はシリン
ダ部材69の作動で搬送路面から後退して制止解除され
た位置に復帰している。
かかる状態で、単一の構造体として組立がなされたワー
ク12はかご形保持具C′と共に搬出コンベア61によ
って搬出され、その後かご形保持具C′からワーク12
が取り出される。即ち、ワーク12はかご形保持具C′
によって剛体的に保持された状態で各結合部の全周溶接
がなされているから、かご形保持具C′から直ちに取り
出しても反り等の溶接歪の発生の恐れはほとんど無いに
等しい。
発明の効果 上記したことから理解されるように、本発明の部品要素
組立装置によれば、複数の部品要素を組み合わせて仮組
体としたものを保持するかご形保持具が、作業ヘッドと
の相対運動によって好適な作業姿勢を選択的に採れるよ
うに制御されて位置決めされるから、かご形像持保持具
の外側から作業ヘッドにより仮組体に対して高精度の組
立作業を行なうことができ、搬入及び搬出を含む一連の
単一構造体の組立作業が自動化されて能率的に得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はかご形保持具によってワークを仮組体として保
持する態様の斜視図、第2図はその平面図、第3図は挟
持部における硬化樹脂の装填態様の斜視図、第4図は第
2図のX+−Xt線による凹状挟持型のmllli面図
、第5図は第2図のX2−×2線による凹状挟持型の縦
断面図、第6図及び第7図は何れもフランジを有した部
品要素に対する凹状挟持型の変形例の縦断面図、第8図
及び第9図はかご形保持具によって分割されたワークを
別々に仮組体として保持する態様の分解斜視図及び組立
斜視図、第10図は部品要素の挾持具としてのトラブル
クランプによる挟持態様の斜視図。 第11図は用途に応じたかご形保持具に保持されたワー
クを組立てる装置の斜視図、第12図は一例として溶接
作業用トーチが作業ヘッドに装着されてワークを両側面
から溶接作業する態様の平面図である。 主要部分の符号の説明 1.10.12・・・・・・仮組体のワーク4a・・・
・・・硬化樹脂による凹状挟持型8.11・・・・・・
トラブルクランプ20.30 (40,50) ・・・・・・かご形保持具を形成する型枠(フレーム)
71・・・・・・チャック機構 72・・・・・・回転盤 75・・・・・・作業ヘッド X・・・・・・ワーク送り方向 出願人   本田技研工業株式会社 代理人   弁理士  藤村元彦 第8図 第4図   第5図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の部品要素を互いに組み合わせて仮組体とし
    て内部に保持するかご形保持具が搬入されると前記かご
    形保持具を検知して把持する把持機構と、前記把持機構
    を所定鉛直面内において回転せしめて選択された回転角
    度位置に位置決めする位置決め機構と、前記把持機構と
    の相対的位置を可変に設けられた作業ヘッドと、前記把
    持機構と前記位置決め機構と前記作業ヘッドの各々の作
    動を制御する制御手段と、前記かご形保持具を前記把持
    機構に対して搬入及び搬出する搬送手段とを含んでなる
    ことを特徴とする部品要素組立装置。
  2. (2)前記把持機構は、中心に開口部を有する回転部材
    と、前記かご形保持具を前記回転部材の開口部において
    把持するように前記回転部材に装着された把持部材とか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の部
    品要素組立装置。
JP26917484A 1984-12-20 1984-12-20 部品要素溶接組立装置 Granted JPS61146437A (ja)

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JPS63272426A (ja) * 1987-04-28 1988-11-09 Mazda Motor Corp 組立ライン用治具パレット装置

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JPS646892B2 (ja) 1989-02-06

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