JPS61146334A - 多層粉粒体の製法 - Google Patents

多層粉粒体の製法

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JPS61146334A
JPS61146334A JP26692584A JP26692584A JPS61146334A JP S61146334 A JPS61146334 A JP S61146334A JP 26692584 A JP26692584 A JP 26692584A JP 26692584 A JP26692584 A JP 26692584A JP S61146334 A JPS61146334 A JP S61146334A
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powder
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sulfuric acid
phosphoric acid
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Mitsutoshi Narasaki
楢崎 光敏
Takayoshi Fujisaki
藤崎 崇芳
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MIKASA KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は顔染料、建築素材、飼料、肥料、農薬剤などの
多方面の用途に使用できる粉粒体の製法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、建材、飼料、肥料2食品、吸着剤、洗剤。
農薬、医薬、冶金、プラスチック、窯業などの多方面の
分野に使用される粉粒体は、一般に粒径0.1〜1μを
超微粉体、1〜20μを微粉体、10〜50μを粉体、
50〜100μを粗粉体、100〜300μを微粒体、
300〜1670μを粒体、1670〜5000μを粗
粒体と大別区分されている。これら各粒径の粉粒体は、
一般に塊状物を粗砕又は微粉砕して分級して得ているが
、微粉体以上の粒径を有するものは噴霧造粒、押出造粒
、攪拌造粒、流動層造粒、ブリケット造粒等の比較的複
雑な製法により造粒して得ている。
また、これら粉粒体を上記各種の用途に使用する場合は
、この粉粒体と他成分体を水を結合媒体として、セメン
ト、石膏、水溶性天然1合成糊料などの結合剤又は水溶
性樹脂溶液、粘性油状物を用いて、粉粒体表面に他成分
の層を形成した多層粉粒体として用いている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の従来の微粒体以上の粒径を有する粒体、並びに粉
粒体の表面に他成分の層を形成する多層粉粒体の製法に
おいて、水を結合媒体として各種の結合剤をその用途に
応じて選択し、その添加量、添加手段などにそれぞれの
技術が必要であるので製造上繁雑な点があるばかりでな
く、結合剤の結合媒体として多量の水を用いるため、造
粒、多層粉粒体の製造後、乾燥工程において多量の燃料
時間を要する難点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は無機、有機粉粒物の各個単位粉粒物に水中解離
性を有するアルカリ土類金属塩を介して、硫酸、燐酸又
はこれらの化合物を加えて、イオン反応的に瞬時に比較
的水に難溶、硬化性のアルカリ土類金属の硫酸又は燐酸
塩を形成させ、これを結合剤として粒体、多層粉粒体を
得ることによって、操作容易に、工程が簡略された多層
粉粒体の製法を提供するものである。
本発明は無機、有機粉粒物にアルカリ土類金属化合物の
微粉末又は溶液を混合し、復硫酸、燐酸。
水可溶性の無機、有機硫酸、燐酸の化合物よりなる物質
の1種又は2種以上を水の存在下反応セしめ無機、有機
粉粒物に該反応物層を形成せしめる多層粉粒体の製法で
ある。
本発明に使用する無機、有機粉粒物は常温で安定な金属
又はその化合物又は無機硅酸、燐酸、塩酸、硝酸、硫酸
、炭酸塩等の化合物、あるいは動植物性又は有機化成品
性の粉粒物である。
これらの粉粒物は多種用途に用いられる粉粒体の基材と
なるもので、例えば顔染料の基材としてはアルミナ、パ
ーライト、クレーなどの粉粒であり、建築素材としては
炭酸カルシウム、大理石。
火山軽石などの粉粒であり、飼料としてはトウモロコシ
粒、魚かすなどの粉粒であり、肥料としては豆腐かす、
果汁製造工場廃水より得られた活性汚泥脱水ケーキなど
、農薬としてはタルク、クレー、ベントナイト珪藻土、
炭酸カルシウムなどの粉粒物である。
本発明に使用されるアルカリ土類金属化合物はベリリウ
ム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリ
ウム、ラジウムなどの周期律表第■種Aに属する元素の
酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩、塩化物などである
。ベリリウムは合金素材、ラジウムは放射性元素として
産出量は少ないが、マグネシウム、カルシウム、ストロ
ンチウム。
バリウムはクラーク数合計約5.4と比較的自然界に多
量存在し、安価に得られるもので広〈産業界に素材とし
て用いられている。従って、マグネシウム、カルシウム
、ストロンチウム、バリウムの化合物が好適に使用され
る。
本発明に用いる硫酸、燐酸、水可溶性のこれらの化合物
としては、これらの金属塩特にアルカリ金属塩又はアン
モニウム塩などの無機硫酸、燐酸化合物、キシレンスル
ホン酸、ドデンルベンゼンスルホン酸、アルキルアリル
燐酸、アルキルなどの有機硫酸、燐酸化合物が使用され
る。特に、産業廃棄物の廃硫酸、廃燐酸などが好適に使
用できる。
以上のアルカリ土類金属化合物のアルカリ土類金属は原
子最外殻に2個の電子をもち、これが失われて2価のイ
オンになり易いので化学的に活性が強く、これと硫酸、
燐酸又はそれらの化合物とによりイオン反応的に瞬時に
比較的水難溶性の硬化性のアルカリ土類金属の硫酸、燐
酸塩を形成し、これを粉粒体の結合剤とすることが本発
明の基幹である。
本発明により生成するアルカリ土類金属硫酸又は燐酸化
物の水に対する溶解度は常温で大略第1表の如き溶解度
(g/100g溶液)を示す。
以上の如く、本発明の水難溶性アルカリ土類金属硫酸又
は燐酸化物の生成はイオン反応により生ずるのであるか
ら、アルカリ土類金属化合物と硫酸、燐酸、これらの化
合物は水の存在下に反応を行わせる必要がある。
従って、アルカリ土類金属化合物が微粉末のときは、硫
酸、燐酸化合物は水溶液の状態で使用し、アルカリ土類
金属化合物が溶液のときは硫酸、燐酸化合物は粉末又は
水溶液の状態で使用する。両者の使用量は略等モルにな
るように加えるが、アルカリ土類金属化合物は粉粒体の
基材となり得るものであるから、これは大過剰であって
も支障がない。この生成アルカリ土類金属硫酸、燐酸化
物の生成は中和反応又は転位反応等によるもので、一般
に発熱反応であり、この熱は混在する水分の蒸発又は反
応速度の促進をもたらす。
以上の如く、本発明はアルカリ土類金属化合物と硫酸、
燐酸、これらの化合物の反応によって生成する水難溶性
のアルカリ土類金属化合物を結合剤として利用するもの
であるから、基材となる無機、有機粉粒物中にアルカリ
土類金属化合物が含まれているときは、アルカリ土類金
属化合物の添加は省略してもよい。
本発明の方法により得られた粉粒体を用いて多用途の粉
粒体を得るには、その製造工程中に発色性、界面活性、
生理活性などを有する他の成分を准合すればアルカリ土
類金属化合物の生成と同時に、これらの成分が粉粒体基
材に付与されて顔染料、建築素材、飼料、肥料、農薬な
どの粉粒剤を得ることができる。
又、本発明の粉粒体を得るためには、その眉間結合剤を
本発明の方法、組成によるばかりでなくその目的に応じ
、例えば無機性のセメント焼石膏等又有機性のアスファ
ルト、ワックス、アルギン酸塩、アラビアガム、カラギ
ーナングアガム。
プルラン、キサンタンガム等天然物、ポリ酸化エチレン
、ポリビニールアルコール、メチルセルローズ、ポリア
クリル酸ソーダ、カルボキシメチルセルローズ、ポリビ
ニールピロリドン、フェノール樹脂、アクリル樹脂、酢
酸ビニール樹脂、塩化ビニール樹脂、エポキシ樹脂等の
合成接着剤も併用することも出来る。
次に本発明の実施例を示す。
〔実施例〕
例1 炭酸カルシウム微粒(平均粒径0.8龍’) 88.5
部に雲母末(粒径76〜100μ)5部、消石灰微粉(
平均粒径12.5μ)3部、酸化バリウム微粉(平均粒
径11.4μ)3部を入れ混合粉衣し、更に攪拌しなが
ら40%硫酸15部を加えて粉体を粒体表面に固定し、
風乾してメタリック光沢を有する建材素材を得る。
例2 大理石粒(粒径0.3〜1.3■1)95部に群青末(
平均粒径9μ)0.8部、黄鉛末(平均粒径11.5μ
)0.8部、炭酸カルシウム微粉末(平均粒径1O12
μ)3部を加えて混合し基粒を淡緑色に着色し混合し乍
ら85%燐酸2.5部を滴下して顔料を固定した緑色建
築素材をうる。
例3 火山性軽石小粒(粒径0.5〜1.0 in) 91部
にアルミニウム微粉(平均粒径6.5μ)5部、炭酸バ
リウム微粉(平均粒径11.5μ)、炭酸カルシウム微
粉(平均粒径15.6μ)2部、酸化チタン微粉(平均
粒径7.5μ)1部を加え攪拌しながら30%硫酸10
部を加え風乾してメタリック色の軽量建築骨材を得る。
例4 膨化パーライト粒0.5〜1.Otm径の小粒83部に
硫酸(98%)8部を含浸させ転勤しながらパーライト
微粉(平均粒径46μ)2部及び炭酸カルシウム(平均
粒径10.2μ)微粉10部の混合粉体を粉衣する。本
品の乾燥粒径45部に灯油55部を含浸させて固型粒状
燃料をうる。
例5 トウモロコシ粒体(粒径0.3〜1.67m) 85部
に魚かす(粒径0.1〜0.3鶴、粗蛋白50%、可消
化養分56%) 10部、炭酸カルシウム微粉(粒径1
0.2μ)5部を粉衣印%燐酸8部を滴下し転勤攪拌し
て固定後風乾させ産卵鶏用飼料(燐酸カルシウム5.2
%、粗蛋白13.5%、可消化養分総量72.5%)を
得る。
例6 水10部に水酸化ナトリウム10部を入れて溶かし炭酸
カルシムラ微粒(平均粒径0.8 in) 50部を入
れ混合しながら85%燐酸33.5部及び脱脂米¥M(
粗蛋白17.5%、可消化養分18.8%粒径0.15
〜0.25■1)10部を粉衣し風乾して米IJjil
O%、リン酸第1カルシウム50%、重炭酸ナトリウム
20%、炭酸カルシウム20%の成鶏用強化飼料添加剤
を得る。
例7 豆腐かす(水分36%、N2.9%、P20s O,6
5%、K2O1,0%)100部に酸化マグネシウム微
粉(粒径10〜36μ)2部、炭酸カルシウム(平均粒
径0.1m)3部を粉衣し60%燐酸10.3部を攪拌
しながら加えて造粒し風乾、加熱乾燥させて粒径1.0
〜2.5龍に篩分けしてN4%、p、、 057.5%
、K2O1,4%、l’1g03%のマグネシウム釡有
有機粒状肥料を得る。
例8 果汁製造工場廃水より得られた活性汚泥親水ケーキ(水
分50%、N1.3%、P205 Q、8%)に95%
消石灰(平均粒径0.1 m) 50部、尿素6部、硫
酸カリウム3.5部を加え、攪拌捏和し、95%硫酸5
部と羽%燐酸5部の混液を滴下し攪拌造粒乾燥後0.5
〜1.5 tmに篩分けして有機入り肥料(N4.2%
、P2054.2%、K2O2,1%) 80部を、得
る。
例9 製lfa色工程炉剤ケーキ(水分20%、炭酸カルシウ
ム64%、珪藻土16%)125部に40%硫酸20部
を加えながら攪拌造粒し乾燥後径1.0〜2.0m++
の吸油性担体約85部を得る。本品96.7部にダイア
ジノン(チオリン酸ジエチルイソプロピルメチルピリミ
ジニル)3.3部を含浸させて防疫用医薬品ダイアジノ
ン粒剤を得る。
例10 パーライト微粉末(平均粒径0.1 m) 50部に水
45部に塩化バリウム0.7部、ポリ酸化エチレン(平
均分子量lO万)0.5部、ドデシルベンゼンスルホン
酸ソーダ2部を溶かした液を加え捏和後直径0.8mm
のダイスより押出し造粒乾燥整粒しこの基粒55.5部
にオルソジクロルベンゼン35部、メタクレゾール5部
、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム1.5部、ポ
リオキシエチレン(重合度50モル)スチイリルエーテ
ル2.0部の混液を含浸させ、セルローズ微粉末(平均
粒径0.1.m1l) 1.0部を粉衣して35%オル
ソジクロルベンゼン5%メタクレゾール含有防疫用殺姐
殺菌乳化粒剤が得られる。
例11 天然軽石小粒(粒径0,5〜1.3lm) 86.5部
にバイジット(チオリン酸ジメチルメチルチオトリル)
5部を含浸させドデシルベンゼンスルホン酸2部、キシ
レンスルホン酸1部、ポリオキシエチレン(重合度9モ
ル)オクチルフェニルエーテル1部の混合ペーストを攪
拌しながら加え、炭酸カルシウム微粉末(平均粒径10
.2μ)1,5部、無水硅酸く平均粒径6.2μ)2部
を粉衣させ防疫用医薬品バイジット粒剤5%を得る。
例12 カオリン微粉末(平均粒径10.8μ) 87.1部に
パーライト微粉末(平均粒径46μ)4部、炭酸カルシ
ウム微粉末(平均粒径10.2μ)5部を高速攪拌し乍
ら98%硫酸4部、85%燐酸1部の混合配液を加えて
多層粉粒体を得た。本生成粉粒体は第2表の物理化学的
特性を有す。表中原料カオリン微粉末特性値と比較すれ
ば、その平均粒径が約3倍となり、恰も原料微粉末が微
粒化工程(microgranu−Iation Pr
ocess)を経たもののようになり独得の物理化学的
特性値を示す。本実施例で得た吸油性粉体は散粉時飛散
の殆んどない農薬又は防疫用DL型(Driftles
s )担体として最適であり、本品97部にBPMC(
メチルカルバミド酸ブチルフェニル)3部を含浸させて
DL型BPMC3%粉剤なる殺虫粉剤を得る。
第2表 注1:流動性(秒) 16メツシユ篩(直径62m、高さ33fl)に流動性
30の標準粉体50 gを入れ、篩をバイブレータ−で
振動させ、上皿天秤に落下させる。落下する粉体が10
g〜30gに達するまでの時間が30秒になるようパイ
プレーク−の振動を調節する。各試料につきそれぞれ落
下時間を測定し、その値を流動性とした。
注2;浮遊性指数 第1図の如き標準吐粉装置を用いて測定する。
図中2の試料充填器に試料10gを入れ30秒間図中1
の吐粉機を運転し散粉を行う。5分間そのまま放置し、
後図中3の吸収管(水75nl装愼)に1分間(3QZ
/分)吸入し、後6%ドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム液1mlを加え、水で100m1とした均一分散
液を層長I Cm、 610nmで透過率(%)を測定
し、100よりこれを減じて浮遊性指数とする。
例13 炭酸力ルシムウ微粒(粒径0.3〜0.8 m) 84
.5部にカルボフラン(ジヒドロキシジメチルベンゾフ
ラニルN゛メチルカーバメート)10部、バーライ!−
1部、炭酸カルシウム1部、の混合微粉末を粉衣させて
40%硫酸5部を攪拌しながら加えて風乾整粒して農薬
用殺虫カルボフラン10%粒剤を得る。
例14 石炭燃焼底灰(Botton+ ash  粒径0.5
〜1.2 mW、水分14.5%)107部に予め炭酸
マグネシウム微粉1部、炭酸カルシウム微粉2部、MI
PC(メチルカルバミド酸りメニル)4部を混合粉砕し
た微粉(平均粒径46μ以下)を粉衣し、80%硫酸1
.5部、8.5%燐酸1.5部の混液を攪拌しながら加
えガス発生の穏やかになったとき無水硅酸微粉(平均粒
径6.3μ)0.5部を粉衣して農薬用殺虫MIPC4
%粒剤を得る。
例15 海砂(平均粒径0.8關)80部に炭酸カルシウム4部
、パーライト7部の混合微粉(粒径46μ以下)を粉衣
し攪拌しながら95%硫酸4.2部を加えて風乾整粒し
て基粒を得る。本品92部にロンスター(ブチルジクロ
ルイソプロピルオキシフェニルオキサジアゾリンオン)
3部、マーシェツト(クロルジエチルブトキシメチルア
セトアニリド)4部、ポリオキシエチレン(重合度11
モル)ノニルフェニルエーテル1部の混合加温液を含浸
させ水田除草ロンスター・マーゼット混合粒剤を得る。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、入手容易なマグネシウム。
カルシウム、ストロンチウム、バリウムの如きアルカリ
土類金属化合物と硫酸、燐酸などを用いて極めて操作簡
易に多種用途に用いられる粉粒剤を得ることができる方
法である。特にアルカリ土類金属化合物と硫酸、燐酸は
産業廃棄物として排出されるものを用いることができ、
これらの原料を用いれば更に安価な産業素材を得るばか
りでなく、廃棄物処理と云う操作をなし得て正に一石二
鳥の効果が得られるものである。
更に、本粉粒剤はアルカリ土類金属化合物と硫酸、燐酸
、それらの化合物の中和反応又は転位反応を利用するも
のであるから、この反応により発生する反応熱によって
、粉粒体形成の際混在水分を蒸発させると共に反応の促
進をもたらし、粉粒体形成の粉衣、転勤、混合、造粒な
どの物理的操作による加工能率が驚異的に向上される効
果を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例12によりその浮遊性指数を測定した時
使用する装置の概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、無機、有機粉粒物にアルカリ土類金属化合物の微粉
    末又は溶液を混合し、後硫酸、燐酸、水可溶性の無機、
    有機硫酸、燐酸の化合物よりなる物質の1種又は2種以
    上を水の存在下反応せしめ、無機、有機粉粒物に該反応
    物層を形成せしめることを特徴とする多層粉粒体の製法
    。 2、多層粉粒体の製法において、各種担体、顔染料、燃
    料、建築素材、飼料、肥料又は生理活性成分を添加混合
    して固定させる多層粉粒体を得る特許請求の範囲第1項
    記載の製法。
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