JPS61146218A - 蒸気圧に応答する可聴音発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、一般に蒸気圧に応答してメロディを発生さ
せる手段、さらに特定的に言えば、やかんに入っている
水が沸騰したことを、実際には複雑な美しい旋律によっ
て知らせるために、主にやかんの口に取付ける装置に関
するものである。

先行技術 やかんが十分な時間適当な熱を受けて水が沸騰したこと
を知らせるだめの手段をやかんに設けるのが望ましいと
いうことは周知である。そのような警報発生装置ｔよ、
典型的に、高く、鋭い、ピコ−という音を発生ずること
によって高圧蒸気がアパーヂＶを通過することに機械的
に応答づる笛吹き装置を含む。あいにく、そのような笛
の音は、しばしば不愉快なほど高く、大きく、それゆえ
非常にうるさい。

先行技術では、伝統的なやかん笛吹き装置に改良を加え
ようと、い（つかの試みがなされてぎた。

たとえば、レービイス（ｌ　ｅｗｉｓ）の特許第２．６
３０．７７６号では、やかんの装置は、蒸気圧を変える
のに応答して異なる周波数で振動する、複数の異なるゲ
ージリードを利用して、３音符の和音を発生させる。ラ
ンドマン（Ｌ　ａｎｄｍａｎ）の持着第１，８１１，８
５３号では、笛の音の高さが構造の一部分を手で上げ下
げすることによって変えられる笛の警報装置が開示され
る。バール（３ａｒ・ｒ）他の特許第３，９１６．８１
８号は、蒸気圧によって、２つの異なる音の高さを有す
る、蒸気で応答する笛を開示する。ハドソン（Ｈａｄｓ
ｏｎ　）の特許第４．１５５．３４９号は、その構造が
、ユーザがやかんの笛の音の強さを手で変えることがで
きるように、蒸気が通るアパーチャの片寄りを変える手
段を与える、強さを変えられる笛を開示する。

あいにく、出願人に公知の先行技術のどれも、やかんに
入っている水の沸騰状態をやか／υのユーザに警告する
のに十分な音量の複雑な曲、メロディ、歌を実際に奏で
ることによってことによって、かつはるかに快くまた楽
しく、沸騰している水の蒸気圧に応答するやかんの装置
を開示していない。

発明の概要 この発明は、特にやかんの口に接続するようにされ、か
つ使うのが楽しくておもしろいだけでなく耳にやさしく
、沸騰している水の状態をユーザに警告するのに十分な
音量で、はぼ３０秒から１分の長さのメロディを発生さ
せて、やかんに入っている沸騰している水の蒸気圧に応
答寸”る装置を提供することによって、先行技術の注目
された欠点を克服する。この発明は、主にやかんの口に
取付けるような構造になっており、かつやかんの口に適
合するようにされたベース部分を有するメロディ発生′
装置、および、電子部分、すなわち蒸気圧に応答（）て
メロディを発生さぼる部分を収容するハウジングを含む
。この装置は、υＩｔ　Ｉｌｌ！　シている液体の増加
した蒸気圧がダイヤフラムに向けられることを利用し、
ダイヤフラムはこの装置の電子部分の瞬間スイッチを閉
鎖するアクチュエータを動かす。スイッチは、バッテリ
電圧を集積回路へ接続し、この集積回路には、３０秒か
ら１分の長さの所望のメロディのディジタル表示が記憶
される。

この発明の新規の構成のために、実際に任意に選択され
る快く？ａ雑なメロディは、先行技術で明らかな複雑な
機械装置を使用することなく、単純な２．３の音符を発
生させる装置のために使用される。さらに、この発明の
ユーザは、従来の笛の一５＝ うるさく鋭い音なしに、やかんの水の沸騰状態を知らさ
れる。さらに、やかんの水の量、またはやかんに入って
いる沸騰している水の動ぎの激しさに関係なく、やかん
の口から蒸気圧が入ってくる限り、信号は同じであり、
音楽は休みなく続きかつ繰返す。

発明の目的 それゆえ、この発明の主たる目的は、蒸気圧に応答し、
かつ、それゆえに、やかんで水の沸ｎを状態を示すこと
が特に役立ち、しかもそれは、はぼ３０ないし６０秒の
期間にわたって奏でられる複雑な旋律を構成する音楽音
を発生さけることによって行なわれる、警報発生装置α
を提供することである。

この発明の付加的な目的は、水の蒸気圧を使用して集積
回路を作動するバッテリのスイッチを入れ、それによっ
て先行技術の複雑な機械的装置を避【プる、低価格の音
楽発生装置によって、先行技術のうるさく鋭い音を除去
する、やかんの警報発生装置を提供することである。

６一 この発明のさらに付加的な目的は、標準的なやかんの口
に容易に接続され、かつ、ユーザにヤ）が／υの水の沸
１１１ｉ！状態を警報するのに十分高い音量で旋律を奏
でるために、やかんの沸騰している水の蒸気圧に応答す
る集積回路素子を利用する、簡単な構造のやかんの警報
装置を提供することである。

この発明の前記利点および目的、ならびに（ｄ加的な利
点および目的は、添（ｄの図面に関連してこの発明のＧ
？ましい実施例を詳細に説明する結果、より十分１．！
Ｉ！解されよう。

好ましい実施例の訂−細な説明 まず、第１図を参照覆ると、典型的には銅またはアルミ
ニウムのような金属の容器１２、水が沸騰した後ユーザ
がやかんを持ち」二げ゛ることができるように、通常非
熱伝導材料で提供される取手１４、および水がυｌｊ　
ｔｉｌｔ！　した後、それを通してやかんから水かつが
れ、かつやかんを使用する準備どしてそれを通してやか
んに水がつがれる口１６を有するタイプの従来のやかん
１０が示される。さらに、第１図では、やかんの口１６
の先端に、この発明のメロディ装置１８が示されるが、
それはこの出願の残りの図面を参照することによってさ
らによ（理解されよう。

より特定的に言えば、第２図、第３図、おにび第４図で
見られるように、この発明のメロディ装置１８は、その
主な機械的コンポーネントとして、ハウジング２０およ
びベース２２を含む。ベースは、口１６の外周に堅固な
摩擦係合で容易に接続されるようにされる。ベースはま
た、ハウジング２０を支えるようにされ、ハウジング２
０は、第２図で示されるように電子部分２４を囲み、ぞ
の詳細は以下で説明される。電子部分２４は、アクチュ
エータ２６およびコンタク１−２８によって形成される
スイッチの閉鎖に応答するように設計される。アクチュ
エータ２６はダイヤフラム３０に対して常開位置にあり
、ダイヤフラム３０はベース２２へ接着剤で固定され、
環状の台２７内で形成される内部アパーチャ２５を覆う
。

動作において、ハウジング部分およびベース部分は、第
２図に図解される構成では互いにしっかり付着され、か
つベース部分はやかんの口にしっかり係合するように設
計される。やかんで沸騰している水の蒸気圧は、ベース
内のアパーチャ２５を介してダイヤフラム３０に対して
力を加え、（れによって上方へ向う力をアクチクエータ
２６に対して加える。アクチュエータ２６に力が加わる
結果、アクチュエータはコンタクト２８と接触するまで
回動し、それによって第５図に関連して以下で説明され
る回路を閉鎖する。

電子部分２４の回路は、この発明の電子部分の上部部分
リーなわら上部表面２６に収容される圧電スピーカを介
して音楽の旋律を発生させるように設計されることが以
下で見られよう。この発明のハウジング２０は、第３図
で見られるように、可聴信号を発生さけるために、圧電
スビーノＪを介して発生される音がハウジングの内部か
ら出′Ｃくるように設計される。さらに特定的に言えば
、第３図で見られるように、ハウジング２０は複数のく
ぼみ３／１および３６だけでなく、くぼみ３６ど同一線
上に位置し、かつハウジングに収容される電子部分２４
の位置より上へハウジング璧に沿って延びる複数の音が
出ていくアパーチャ３８を含む。

この態様で、ハウジング内の、電子部分２４より上の開
いた容積部分２９は、電子部分によって圧電スピーカか
ら発生される音を強める、音を共鳴させるチ１７ンバど
じて働ぎ、それによってユーリ゛は、この発明によって
発生される音楽の７１ａ：神を、水の沸騰状態に応答し
て妥当４【距離で聞くことができる。

第４図で見られるように、ＩＩ！、）３０は、ベース２
２とハウジング２０との両方に接着剤で固定される。そ
れは、ベースの台２７の接着性の満４６に接着剤を施す
ことによってベース２２へ固定される。それはまた、ハ
ウジング２０．より特定的に言えば、ハウジング２０の
段付フランジ４２から延びるベース境界面フランジ４０
へ、シリコン接着剤４４によってしっかりど付着される
。ダイヤフラムの突出部４７は、突出溝４９で固定され
る。

この態様で、ダイヤフラム３０は、ぞの全周に沿ってベ
ースおよびハウジングへしっかりと何着され、それによ
ってやかんの口から出てベース２２へ入る蒸気圧は、ダ
イレフラムに対して力を加え、かつダイヤフラムはアク
チュエータ２６を動かして、コンタクト２８と電気的に
接触させる。

ダイヤフラム３０は、任意に選択される蒸気圧に応答す
るように容易に設計され、かつユーザがやかんの機能を
完了するのを待つのに必要な時間を最小にするために、
水がわずかに沸騰し始めるとぎに生じる蒸気圧にダイヤ
フラムを実質的に応答させるのが好ましいということを
、もちろん、この発明が関係する当業者は理解するだろ
う。それゆえに、水がもつと激しい強さで沸騰している
ときにざらに蒸気圧を排出するための手段が、第２図お
よび第４図で最もよく見られる複数の蒸気７Ｌ３’２の
形で、この発明に設けられる。第１図で見られるように
、蒸気は、ベースと口１６との間のベースの主に最も下
の端縁で、実際にこの発明の装置から出ていく。

この発明の電子部分２４は、第５図で概略的に示される
。エレクト１］ニクス５０ば、集積回路５１、バッテリ
５２、瞬間スイッチ５４、および圧電スピーカ５５を含
む。集積回路５１は、端子の一方に選択される電圧を印
加するのに応答して、予め選択される音楽の旋律を発生
させる、多くの従来のかつ商業的に容易に入手可能な装
置のいずれか１つであってもよい。この発明のこの好ま
しい実施例では、集積回路５１は、多くのメーカから容
易に入手可能なＣＭＯＳモデルＳＶＭ７９０２メロディ
ＣＭＯ８装置を含む。他のそのような、たとえばジェネ
ラル・インスツルメント・カンパニーによって製造され
る装置は、選択される端子に低い電圧を印加するのに応
答して、選択されるメロディを発生させるモデル８４２
９ＣＤＡ集積回路である。

第５図のこの好ましい実施例では、選択される集積回路
５１は、多数の従来のウォッチバッテリのいずれか１つ
によって提供される１、５ボルトＤＣ入力に応答して作
動するように設計される。

第５図の構成では、最小限の音量を要求するために、選
択される１、５ボルトのバッテリは、様々な構成および
電流定格で、様々なメーカから容易に入手可能なセ１ノ
ンウＡツヂバッテリのタイプのものである。この発明の
スイッチ５４は、第２図のアクチコＩ−夕２６と電気コ
ンタクト２８が結合されるＩＩ略表示であり、アクチュ
エータがコンタクトへ瞬間的に接続されるど、端子がＯ
ＵＴとＯＵＴでアナログ音楽信号を発生させる第５図の
端子Ｍ　Ｔへ１．５ポル１〜印加され、その端子ＭＴは
また圧電スピーカ５５へ接続される。

ここで開示されたことは、沸騰している水の蒸気圧に応
答して音楽信号を発生させるために、やかんの口に取イ
」【プる装置を含むことが理解されよう。ダイヤフラム
は、圧力に応答して歪み、かつ予め選択される旋律の表
示が記憶される回路ヘバッテリ電圧を印加する電気スイ
ッチを閉じる。やかんの水が沸騰していることをユーザ
に問えるように知らせるために、旋律信号が共鳴してい
るハウジング内の圧電スピーカへ印加される。

この発明が関係づる当業者は、この教示の結果、様々な
変更および追加に気付くだろう。しかじながら、そのよ
うな変更および追加のすべては、前掲の特許請求の範囲
によってのみ制限される発明の範囲内にあると考えられ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の装置を使用する典型的なやかんの
正面図である。 第２図は、この発明の装置の横断面図である。 第３図は、この発明のハウジング部分の正面図である。 第４図は、この発明のベース部分の部分的な横断面図で
ある。 第５図は、この発明の電子部分の簡単な概略図である。 図において、１０はやかん、１２は容器、１４は取手、
１６は口、１８はメロディ装置、２０はハウジング、２
２はベース、２３は電子部分の上部表面、２４は電子部
分、２５は内部アパーチャ、“２６はアクチュエータ、
２７は台、２８はコンタクト、２９は開いた容積部分、
３０はダイヤフラム、３２は蒸気孔、３４および３６は
くぼみ、３８は音が出ていくアパーチャ、４０はベース
境Ｗ面フランジ、４２は段付フランジ、４４はシリコン
接着剤、／Ｉ６は溝、４７は突出部、４９は突出溝、５
０はエレクトロニクス、５１は集積回路、５２はバッテ
リ、５４は瞬間スイッチ、５５は圧電スピーカ、ＭＴは
ターミナルである。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）やかんの口に嵌めるか、またはやかんの口または
   他のオリフィスに一体化されるようにされた、かつユー
   ザに液体の沸騰状態を警告するために可聴音を発生させ
   ることによってやかん内の沸騰している液体の蒸気圧に
   応答するようにされたタイプの、改良された、蒸気圧に
   応答する可聴音発生装置であって、 選択された可聴信号の電気表示を記憶するための手段、
   および 前記蒸気圧に応答して前記記憶手段に電源を印加し、前
   記可聴信号を発生させるための手段を含む、蒸気圧に応
   答する可聴音発生装置。
2. （２）前記可聴信号は、音楽の旋律である、特許請求の
   範囲第１項記載の装置。
3. （３）前記応答手段は、可撓性のあるダイヤフラムおよ
   びスイッチアクチュエータを含み、前記ダイヤフラムは
   、前記蒸気圧に応答して前記口に対して軸方向に歪むよ
   うに位置しており、前記歪は、前記電源を印加するため
   に前記アクチュエータを少なくとも一瞬押し下げるのに
   十分である、特許請求の範囲第１項記載の装置。
4. （４）前記記憶手段および前記応答手段を収容するハウ
   ジングをさらに含み、前記ハウジングは、前記可聴音を
   共鳴させるためのアパーチャのあるチャンバを有し、お
   よび 前記口にきちんと嵌まり、かつ前記口と前記ハウジング
   との間に物理的な境界面を設けるようにされたベース部
   分をさらに備える、特許請求の範囲第１項記載の装置。