JPS61146200A - アラビアゴムよりラムノ−スの高純度分離方法 - Google Patents

アラビアゴムよりラムノ−スの高純度分離方法

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JPS61146200A
JPS61146200A JP59268873A JP26887384A JPS61146200A JP S61146200 A JPS61146200 A JP S61146200A JP 59268873 A JP59268873 A JP 59268873A JP 26887384 A JP26887384 A JP 26887384A JP S61146200 A JPS61146200 A JP S61146200A
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rhamnose
gum arabic
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智 熊沢
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    • C13SUGAR INDUSTRY
    • C13KSACCHARIDES OBTAINED FROM NATURAL SOURCES OR BY HYDROLYSIS OF NATURALLY OCCURRING DISACCHARIDES, OLIGOSACCHARIDES OR POLYSACCHARIDES
    • C13K13/00Sugars not otherwise provided for in this class

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ll」11旧」九豆 本発明はアラビアゴムよりラムノースを高純度に分離す
る方法に関する。
aX立且I ラムノースは天然にルチン(ラムノース含有量26.8
%)、ヘスベリジン(同29.5%)、フェルシトリン
(同40%)、ミリシトリン、ナリンギンなどの配糖体
の糖成分として或いはアラビアゴムの構成糖として存在
する。従来、ラムノースの製造はラムノース含有Mの高
い前記配糖体を加水分解して行われているが、これら配
糖体自体生産mが少なく高価なものであり、ラムノース
を工業原料として供給するにはm的にも価格的にも困難
である。また例えば、ルチンを原料とする場合には、発
癌性が懸念されるクエルセチンの混入も考えられ、用途
によっては好ましくない。他の製法としてはPseud
omonas jlに属する菌を培養し、1産するラム
ノリピドよりラムノースを製造する方法も知られている
が、その生産性は必ずしも満足できるものではない。
が  しようとする間 本発明は前述の如き現状に鑑み、ラムノース含有量は必
ずしも高くはないが、ラムノース含有物質としては比較
的多層に天然から得られるアラビアゴムを原料とし、効
率よく且つ高純度にう、ムノースを分離製造する方法を
提供することにある。
アラビアゴムはマメ科アカシア属の植物の幹から得られ
る分泌物であって、古くから工業的に広い分野で利用さ
れており、なかでも食品や医薬品の安定剤や乳化剤等と
しても使用されているように安全性の問題はなく、これ
を原料とするとき冑られるラムノース゛の使用面での間
約を受けるおそれのない利点がある。アラビアゴムの主
成分は多糖類でありその構造式は推定で定説はないが、
一般にガラクトースを主とし、アラビノース、ラムノー
ス、グルクロン酸よりなり、ラムノースはその末端糖と
して存在するといわれている。本発明は、アラビアゴム
の加水分解および加水分解液の処理方法を工夫すること
により加水分解された単糖類中のラムノースの割合を高
くし、以後の分離効率を向上させ、かつ高純度にラムノ
ースを得ることを可能としたものである。
間  を 決するための手段 本発明の構成上の特徴は、アラビアゴムを鉱酸水溶液中
で部分加水分解した後中和および濃縮して得られる有機
物40〜70F!11%の水溶液に、該水Wj液の5〜
20倍mの極性有機溶剤を加え。
析出する不溶物を分離すること、および続いτ譲渡より
極性有機溶剤を除去して単糖類を主として含有する水溶
液とし、この水溶液を強陽イオン交換樹脂クロマトグラ
フィー法および活性炭吸着分#li法に供することによ
りラムノースを分離精製することにある。
アラビアゴムの加水分解は多糖構造の末端部分に結合す
るラムノースの全てを分離し、かつ他の構成糖、特にガ
ラクトースの分離をできるだけ押えることが収率および
以後の操作上好ましい。このためにはアラビアゴムを溶
解させる鉱酸水溶液としては0.1〜0.6N好ましく
は0.2〜0.4N鉱酸水溶液が用いられ、これにアラ
ビアゴムを5〜30重量%溶解させ、1〜3時間加熱加
水分解する。
加水分解に際し、鉱酸水溶液の酸濃度がB過ぎるときに
は、生成したラムノースが分解されるほか、アラビアゴ
ムの分解が必II以上に進行し、生成した単糖類中のガ
ラクトースの比率が高くなり後の処理を困難にする。逆
にM濁度が極端に小さいときは、ガラクトースの比率は
低下するが、加水分解速度が遅く効率が悪い。、E述の
W11度および反応時間の範囲内でアラビアゴム構成糖
の1/3〜1/2が単糖類となる程度に加水分解するの
が良い。このようにすることにより、加水分解された甲
糖類の比率はラムノースコアラビノース:ガラクトース
が略1:2:1のものが得られ、アラビアゴム構成糖の
ラムノースの90%以上が単糖となる。
加水分解処理終了後に加水分解液を中和し、次いで溶媒
を水−極性有機溶剤の混合溶媒に変えることにより高分
子m物を析出させ除去するが、このとき混合溶媒の水:
極性有機溶剤の割合を1:5〜20とすると単糖類もそ
の9度により−部子溶化し、溶液中に残留する単糖類の
比率が大きく変ることを見出した。即ち、加水分解した
糖類11度が40〜70重量%となるよう加水分解液を
濃縮し、これに5〜20倍百の極性有機溶剤を加えると
、高分子量物および単糖類の略半量が不溶物として析出
し、溶液中の単糖類の比率はラムノース:アラビノース
:ガラクトースが略1:1:0.3となる。このとき用
いる極性有機溶剤としてはアセトン、エタノール、イソ
プロピルアルコール、アセトニトリルなどが使用でき、
混合溶媒としての水との好ましい割合はそれぞれに若干
異なり、例えばアセトンの場合の好まルい割合はアセト
ン:水が5〜20:1であり、アセトニトリルの場合は
アセトニトリル:水が10〜20:1である。
上記の混合溶媒中には、前述の比率の単糖類が主として
溶存しており、これを濃縮して極性有機r8’lXを除
去し、水溶液として強陽イオン交換樹脂クロマトグラフ
ィー法及び活性炭吸着分離法に供することによりラムノ
ースを99%以上のDI4度で得ることができる。
しかし、上述の処理のみによるときは、混合溶媒処理の
際にラムノースの約半恐は不溶物として析出する。本発
明においては、ラムノースをn収率で得るために、その
不溶物を更に水に溶解し、水の2〜3倍量の極性有機溶
媒を加え、析出する不溶物を分離し、液層は必要に応じ
濃縮して少量の水に溶かした後先の加水分解濃縮液と併
せて混合溶媒処理に供する。このようにすることにより
、アラビアゴムに含有されていたラムノースの93%以
上を回収することができる。尚2度目の析出物中のラム
ノースの含mは7%以下である。
強陽イオン交換樹脂クロマトグラフィー法による処理は
単糖類の混合物の分離分析に用σλられる通常の方法を
応用すればよい、従来、ラムノース:アラビノース:ガ
ラクトースの混合物よりラムノースを分離することはほ
とんど行なわれておらず、僅かに分析的方法として92
.4%エタノール−水を溶離液とし75℃又は100℃
で溶出させる方法が知られている程度である。本発明者
等は更に低温で処理することについて検討した結果、溶
離液として65%アセトン−水混合溶媒を用いるときは
55℃で、また75%アセトニトリル−水混合溶媒を用
いるときは常温で分離操作が可能であることを見出した
このクロマトグラフィー処理による分離で得られるラム
ノース画分のラムノース純度は96〜98%であるが、
更に活性炭吸着処理をすることによりラムノース純度を
99.5%以上にすることができる。
実施例1 アラビアゴム幼末250gに0.3N疏M100OII
&を加え、2.5時間加熱還流させて加水分解した後、
水酸化カルシウムで中和した。この液中の単糖類の含有
mはラムノース27.88グ、アラビノース55.89
SF、ガラクトース28.70gであった。この液を濃
縮し、水約800−を留去させ、水約200dとした。
これにアセトン2000mを加え、撹拌後7時間放置し
、析出した不溶物を分離した。上澄液にはラムノース1
2.99g、アラビノース12.05ff、ガラクトー
ス2.99gが含まれていた。
実施例2 実施例1と同様にしてアラビアゴム250gを加水分解
した液を中和後約200dkl!!縮した。
一方、実施例1で分離した不溶物を水500dに溶解し
、50℃に加熱し、アセトン1000In1を加え、加
熱撹拌後7時間放置し、析出物を分前し、上澄液を濃縮
乾固した後、水100aeに溶解させた。この液(以下
[二次抽出処理液Jという〉を先の加水分解濃縮液の水
層200d溶液に併せた侵、アセトン2000dを加え
、実施例1と同様に不溶物を分離した。上澄液にはラム
ノース24.51SF、アラビノース25.42g、ガ
ラクトース7.01SFが含まれていた。
この液を一旦蒸発乾固した優、固体を30dの水に溶解
させ、強陽イオン交換樹脂を用いてラムノースの分離を
行なった。このときのイオン交換クロマト条件は次の通
りである。
強陽イオン交換樹脂: AHBERLITE’ CG−
120Ha 9溶離液      : EtOH−H2
O(8G+20V/V)カラム      : 60c
x X 25gg+φ、Vat Vo100 d 流速       :10m/分 温度       :15℃ 検出器      =RI 尚第1図に溶出曲線を示すが、これは上記液層601A
!うちの10dを用いたときのグラフである(第2図以
下に於いて同じ)。
このラムノース画分を分取して濃縮し、濃縮物を水20
0dに溶解させ、活性炭(和光純薬(株)クロマト用)
10gを填めたカラムに10d/分の速度で通し、水2
000d!で溶出させ、溶出液を濃縮し、ラムノース2
2gを得た。収率的80+8.4であった。
一方、活性炭は水:アセトン(6:4)又は水:工タ/
−ル(6:4)混合i剤100mで洗rpI、水200
−で洗浄することにより再使用が可能となった。
釆」目l旦 アラビアゴム粉末250gに0.4N硫酸1000dを
加え、2.5時間加熱還流させて加水分解した俊、水酸
化バリウムで中和した後、濃縮して水層&OOdを留去
させた。別に同一条件で加水分解を行ない得られた二次
抽出処理液(実施例2のアセトンにかえてエタノールを
使用)を前記濃縮液に加えた液に50℃加温アセトン2
000dを加え、加熱撹拌後7時間放置し、析出した固
形分を分離し液層を蒸発乾固させた。これを水30dに
溶解させ、下記条件で強陽イオン交換クロマトグラフィ
ー分離操作に供した。
強陽イオン交換樹脂: Dowex 50トX8 Ha
型溶離液      : (CH3) 2CO−H2O
(65:35V/V) カラム      : 601:llX 25gmφ、
 Vat Vo130〇− 流速       :10It1/分 温度       :55℃ 検出器      :R■ このラムノース画分を分取濃縮した。このもののラムノ
ース純度は約98%であった。これを更に水200Id
に溶解し、実施例2と同様に活性炭処理をした。得られ
たラムノースの収率は約84+8.3であった。
第2図にイオン交換りOマドグラフィーの湿田曲線を示
した。尚、加水分解濃縮液にアセトンを加えた際に分離
した不溶物は二次抽出処理液として利用する。
1凰■A アラビアゴム粉末250gに0.3N塩JS1i100
0mを加え、2時間IlF!拝加熱還流させて加水分解
した後、水酸化ナトリウムで中和し、濃縮して水層80
0mを留去させた。
別に同一条件で加水分解を行ない得られた二次抽出処理
液(実施例2のアセトンにかえてアセトニトリルを使用
)を前記濃縮液に加えた液に、70℃加温アセトニトリ
ル2000dを加え、加熱撹拌後7時間放置し、析出し
た固形分を分離し、液層を蒸発乾固させた。これを水3
0d1.:溶解させ、下記条件で強陽イオン交換り0マ
ドグラフイ一分離操作に供した。
強陽イオン交換樹脂: AHBERLITE CG−1
208型強陽イオン交!1!樹脂(RgN) 溶離液: CH3CNJI20 (75:25V/V)
カラム    : 60cx X 25gwφ、Vat
 Vol 300 all流速     :10d/分 温度     :20℃ 検出器    :RI このラムノース画分を分取濃縮した。このもののラムノ
ース純度は約98%であった。これを更に水200II
l&&:溶解し、実施例2と同様に活性炭処理をした。
得られたラムノースの収率は約84%、純度99.5%
以上、比旋光度[α]20:[)Ih。
+8.3であった。
第3図にイオン交換クロマトグラフィーの溶出曲線を示
した。尚、加水分解濃縮液にアセトニトリルを加えた際
に分離した不溶物は二次抽出処理液として利用する。
比較例1 実施例1における加水分解中和液を濃縮することなく、
アセトン2000mを加えたときには、析出する不溶物
を分離した液中の単糖類はラムノース26.819、ア
ラビノース55.4(1、ガラクトース24.32gで
、その組成比は加水分解液中と同じであったが、この他
に少糖類及び高分子m物が同時に抽出され、この物の分
離操作が必要となった。
塩5」1λ 実施例1における加水分解のwIs度を高くしたときの
加水分解液中の単糖類の組成比は次のようであった。
$i    *2    *3 1N−HCffi   1   2.2 3.428−
HCl   1   2.3 4.03 N−H25o
41   2.3. 3.5*1・・・ラムノース *2・・・アラビノース *3・・・ガラクトース 抽出液にガラクトースが多量に含まれる場合は、有機?
W剤による分別抽出工程においてラムノースに対する組
成比率が若干高まる。一方、二次抽出処理液中のガラク
トース含mS極度に高まり、この結果、イオン交換りO
マド操作−に供給する溶液中のガラクトースの割合が高
く、ラムノースの精製効率が低下する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は各々実施例2.3及び4に
おけるイオン交換りOマドグラフィーの溶出曲線を示t
、各図中、・、X及びOは各々L−ラムノース、し−ア
ラビノース及びD−ガラクトースを示す。 第1図 第3図 0  100     301)     !iυ  
  /L)Ll     #tJLJ LmL J手続
補正書 昭和60年 2月 5日 1、事件の表示 昭和59年特許願 第268873号
2、発明の名称 アラビアゴムよりラムノースのaI4
1m分離方法3、補正をする者 特許出願人 事件との関係 (郵便番号160)  電話(03) 354−862
36、補正により増加する発明の数 8、補正の内容 (1) 本願明m自中第6頁第11行目r90%以上」
とあるを、F93%以上Jと訂正する。 (2) 本願明Il西中第10頁第6行目〜第7行目F
この液を濃縮し、水層800at!留去させ、水層20
04とした。」とあるを、[この液より水層8004を
留去させ、約200mの濃縮液とした。」と訂正する。 (3) 本願明細書中筒10頁下から第5行目「アラビ
アゴム2509Jとあるを、「アラビアゴム粉末250
1FJと訂正する。 (4) 本願明細書中筒11頁第3行目「加水分解濃縮
液の水]とあるを、「加水分解濃縮液」と訂正する。 (5) 木IQ用細内中第11頁第13行目rEtOH
−H20(80:20V/V)と#6を、rE tOH
−H20(80: 20V/V ) 、!:gT正する
。(原町tS中H2と0とが若干離れて記載されていま
すが、これをつめて下さい、)(6) 本願明細口中第
12頁第3行目「グラフ」とあるを「イオン交換クロマ
トグラム」と訂正する。 (7) 本願明mii中第12頁第8行目「水2000
dJとあるを、「水200dJと訂正する。 (8) 本願明細口中第12頁第10行目〜2G。 第11行目[[α]   +8.4Jとあるを、DHヱ
o0 する。 (9) 本願明細口中第14頁第2行目「分取濃縮した
。」とあるを、「分取し濃縮した。」と訂正する。 (10)  本願明細s中箱14頁第6行目〜第7行2
0゜ +8.3 (C−4,H2O)[文献1m[α]、+8
.2 (C−4,820)]Jと訂正する。 (11)  本願明細口中第15頁第8行目〜第9行目
rCG−120H型’limイtン交換樹!11(R&
H)」とあるを、rCG−120H型」と訂正する。 (12)  本願明細徂中第15頁下から第3行目「分
取濃縮した。」とあるを、「分取し濃縮した。 」と訂正する。 (13)  本願明ms中第16頁第2打目〜第3行2
0″ +8.3 (C−4,H2O)[文献値[α]、+8.
2 (C−4,820)]と訂正する。 (14)  本願明細口中第17頁第6行目N  N−
H(jJとあるを、rIN−HCffiJと訂正する。 (原町1111m中1とNとが若干離れて記載されてい
ますが、これをつめて下さい。) (15)  本願明細口中第17頁第7行目r2  N
−HIJJとあるを、r2N−H(jJと訂正する。 (原町細目中2とNとが若干離れて記載されていますが
、これをつめて下さい、) (16)  本願明細口中第17頁第8行目[3,N−
H2S04」とあるを、r3N−H2So4Jと訂正す
る。(原町細目中3とNおよびH2とSO2とが若干離
れて記載されていますが、これをつめて下さい、)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アラビアゴムを鉱酸溶液中で部分加水分解した後
    に中和および濃縮して得られる有機物40〜70重量%
    の水溶液に、該液の5〜20倍量の極性有機溶剤を加え
    、析出する不溶物を分離し、続いて極性有機溶剤を除去
    して得られる単糖類含有水溶液を強陽イオン交換樹脂ク
    ロマトグラフィー法および活性炭吸着分離法に供して分
    離精製することを特徴とするアラビアゴムよりラムノー
    スの高純度分離方法。
  2. (2)鉱酸溶液が0.1〜0.6N硫酸又は塩酸溶液で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)強陽イオン交換樹脂クロマトグラフィー法が溶離
    液としてアセトン又はアセトニトリル−水(60〜80
    :40〜20)を用い、60℃以下で溶出させることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方
    法。
JP59268873A 1984-12-20 1984-12-20 アラビアゴムよりラムノ−スの高純度分離方法 Granted JPS61146200A (ja)

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DE19853545107 DE3545107A1 (de) 1984-12-20 1985-12-19 Verfahren zur herstellung von hochreiner rhamnose aus gummi-arabikum
FR858518863A FR2575182B1 (fr) 1984-12-20 1985-12-19 Procede pour la production de rhamnose de haute purete a partir de la gomme arabique
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