JPS61145977A - 発振回路 - Google Patents
発振回路Info
- Publication number
- JPS61145977A JPS61145977A JP26880684A JP26880684A JPS61145977A JP S61145977 A JPS61145977 A JP S61145977A JP 26880684 A JP26880684 A JP 26880684A JP 26880684 A JP26880684 A JP 26880684A JP S61145977 A JPS61145977 A JP S61145977A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillation
- terminal
- circuit
- base
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、CATVの受信装置等に使用されるIC化さ
れた発振回路に関する。
れた発振回路に関する。
例えばCATV においては、受信チャンネルが55M
Hzから400MHz帯Kまで及んでいる場合がある。
Hzから400MHz帯Kまで及んでいる場合がある。
このような広帯域のテレビ放送の受信を行う場合に、従
来のICによる局部発振回路では全帯域の発振をカバー
することができず、第3図Aに示すように55〜215
MHzまでをカバーする第1の高周波段(2a) 、局
部発振器(4a)及びタンク回路(6a)と並列K、そ
れ以上の帯域をカバーする第2の高周波段(2b) 、
局部発振器(4b)及びタンク回路(6b)を設けて、
これらを受信帯域によって切換えて使用するようKして
いた。なお(1)は高周波信号の入力端子、(3)はミ
キサー回路、(5)は中間周波信号の出力端子である。
来のICによる局部発振回路では全帯域の発振をカバー
することができず、第3図Aに示すように55〜215
MHzまでをカバーする第1の高周波段(2a) 、局
部発振器(4a)及びタンク回路(6a)と並列K、そ
れ以上の帯域をカバーする第2の高周波段(2b) 、
局部発振器(4b)及びタンク回路(6b)を設けて、
これらを受信帯域によって切換えて使用するようKして
いた。なお(1)は高周波信号の入力端子、(3)はミ
キサー回路、(5)は中間周波信号の出力端子である。
そしてこの場合に、ミキサー回路(3)と第1の局部発
振器(4a)とは単一のI C(IQ内く形成されるの
に対し、第2の局部発振器(4b)はICα0外にディ
スクリートで形成されていた。
振器(4a)とは単一のI C(IQ内く形成されるの
に対し、第2の局部発振器(4b)はICα0外にディ
スクリートで形成されていた。
これに対して、単一のIC化された局部発振器(4)及
び単一のタンク回路(6)にて全帯域をカバーできれば
、回路構成は第3図BK示すようになり、特KAの第2
の局部発振器(4b)が省略できるのでコストメリット
が極めて大きい。
び単一のタンク回路(6)にて全帯域をカバーできれば
、回路構成は第3図BK示すようになり、特KAの第2
の局部発振器(4b)が省略できるのでコストメリット
が極めて大きい。
そこでそのような高周波特性の優れたICの開発が進め
られた。ところが例えば第4図に示すように1発振トラ
ンジスタαυがベース接地型で発振回路か形成されてい
る場合に1このトランジスタ(Illのベースを通常の
回路の接地ラインに接続すると、発振動作が高周波域で
不安定になることが判明した。
られた。ところが例えば第4図に示すように1発振トラ
ンジスタαυがベース接地型で発振回路か形成されてい
る場合に1このトランジスタ(Illのベースを通常の
回路の接地ラインに接続すると、発振動作が高周波域で
不安定になることが判明した。
すなわち第4図において、発振トランジスタt1υ′は
並列接続された2組の差動回路で構成され、一方の差動
回路の一方のトランジスタ(lla)のコレクタがI
C(IIの1.源端子(10a) K接続されると共忙
他方のトランジスタ(llb)のコレクタがタンク回路
(6)に接続されるIC端子(10b)に接続される。
並列接続された2組の差動回路で構成され、一方の差動
回路の一方のトランジスタ(lla)のコレクタがI
C(IIの1.源端子(10a) K接続されると共忙
他方のトランジスタ(llb)のコレクタがタンク回路
(6)に接続されるIC端子(10b)に接続される。
さらにトランジスタ(llb)のベースが交流接地用の
IC端子(10:)K接続されると共に、バイアス回路
α2を通じて制御用のIC端子(10d) K接続され
る。これらのトランジスタ(lla) (flb)にそ
れぞれベースが共通に接続されたトランジスタ(llc
)(lid) Kて他方の差動回路が構成され、これら
のトランジスタ(IIC) (lid)のコレクタから
発振出力が取り出される。また(10e)はI C(1
(lのアース端子である。
IC端子(10:)K接続されると共に、バイアス回路
α2を通じて制御用のIC端子(10d) K接続され
る。これらのトランジスタ(lla) (flb)にそ
れぞれベースが共通に接続されたトランジスタ(llc
)(lid) Kて他方の差動回路が構成され、これら
のトランジスタ(IIC) (lid)のコレクタから
発振出力が取り出される。また(10e)はI C(1
(lのアース端子である。
さらKICα〔の電源端子(10a)は直接装置のB+
電源端子(21)K接続されると共に、この電源ライン
がコンデンサ(ハ)を介して接地される。またIC端子
(10b)がチョークコイル(至)を介して電源端子+
21)に接続されると共に、コンデンサ@を介してタン
ク回路(6)K接続される。このタンク回路(6)にお
いてはまずパリキャップダイオード6υを介して接地さ
れると共に、パリキャッジダイオード鞄、コイル關−缶
の直列回路を介して接地され、これらのコイル缶、−一
に並列にスイッチングダイオードIe17)が設けられ
、これらのダイオード131196つにバンド切替用制
御端子−一が接続される。さらにコンデンサQ4とダイ
オードもυI3との接続中点に抵抗器(ハ)を介して同
調制御電圧vcの供給される入力端子(ハ)が接続され
、さらKこの接続中点がコンデンサ翰を介してIC端子
(10d)に接続される。
電源端子(21)K接続されると共に、この電源ライン
がコンデンサ(ハ)を介して接地される。またIC端子
(10b)がチョークコイル(至)を介して電源端子+
21)に接続されると共に、コンデンサ@を介してタン
ク回路(6)K接続される。このタンク回路(6)にお
いてはまずパリキャップダイオード6υを介して接地さ
れると共に、パリキャッジダイオード鞄、コイル關−缶
の直列回路を介して接地され、これらのコイル缶、−一
に並列にスイッチングダイオードIe17)が設けられ
、これらのダイオード131196つにバンド切替用制
御端子−一が接続される。さらにコンデンサQ4とダイ
オードもυI3との接続中点に抵抗器(ハ)を介して同
調制御電圧vcの供給される入力端子(ハ)が接続され
、さらKこの接続中点がコンデンサ翰を介してIC端子
(10d)に接続される。
そしてこの回路において、従来はタンク回路(6)との
整合性を保つためK、コンデンサ弼の一端がトランジス
タ(llb)の交流接地用のIC端子(IOC)K接続
されると共に、このコンデンサ(至)の他端がIC(I
Qのアース端子(10e)と共に装置のアースラインに
接続されていた。
整合性を保つためK、コンデンサ弼の一端がトランジス
タ(llb)の交流接地用のIC端子(IOC)K接続
されると共に、このコンデンサ(至)の他端がIC(I
Qのアース端子(10e)と共に装置のアースラインに
接続されていた。
ところがこの回路において、通常の使用状態では例えば
500MHzまでの局部発振を行うことができるが、例
えば電源電圧B+の低下、あるいは装置周囲の温度上昇
のような条件下では、電源電圧低下で4.8v程度、温
度上昇で60e程度の比較的小い変化に対しても容易に
発振が停止してしまうことが判明した。
500MHzまでの局部発振を行うことができるが、例
えば電源電圧B+の低下、あるいは装置周囲の温度上昇
のような条件下では、電源電圧低下で4.8v程度、温
度上昇で60e程度の比較的小い変化に対しても容易に
発振が停止してしまうことが判明した。
そしてこのように発振が停止すると、受信装置では受信
不能となり、装置の品質に関わる問題となる。
不能となり、装置の品質に関わる問題となる。
従来の装置は上述のように構成されていた。しかしなが
ら上述の構成では、電源電圧低下、温度上昇などに対し
て容易に発振が停止してしまう問題点があった。
ら上述の構成では、電源電圧低下、温度上昇などに対し
て容易に発振が停止してしまう問題点があった。
本発明は、ベース接地型発振トランジスタ(111を内
蔵するI CQlと、発振周波数を決定する同調回路(
タンク回路(6))とを有し、コンデンサ弼の一端を上
記ICQI)の上記発振トランジスタαυのベースに接
続されるIC端子(IOC)に接続すると共に、上記コ
ンデンサ(ハ)の他端を上記IC(1・の電源端子(1
0a) K接続してベース接地としたことを特徴とする
発振回路である。
蔵するI CQlと、発振周波数を決定する同調回路(
タンク回路(6))とを有し、コンデンサ弼の一端を上
記ICQI)の上記発振トランジスタαυのベースに接
続されるIC端子(IOC)に接続すると共に、上記コ
ンデンサ(ハ)の他端を上記IC(1・の電源端子(1
0a) K接続してベース接地としたことを特徴とする
発振回路である。
この回路によれば、発振トランジスタのベースを電源ラ
インに接地したことKより、電源電圧低下、温度上昇に
対しても安定に発振動作を継続させることができる。
インに接地したことKより、電源電圧低下、温度上昇に
対しても安定に発振動作を継続させることができる。
第1図において、コンデンサ(至)の他端がICQIの
電源端子(10a)と共忙装置の電源ラインに接続され
る。他社上述の第4図と同様に構成される。
電源端子(10a)と共忙装置の電源ラインに接続され
る。他社上述の第4図と同様に構成される。
ところで上述の回路忙おいて、IC(II内の発振トラ
ンジスタαυは差動回路構成とされ、その基準電位は電
源端子(10a)から得られている。なおこのような回
路構成はIC化された発振回路では通例用いられている
ものである。従って、発振トランジスタ(111のベー
ス接地を、装置の接地ラインよりも、電源ラインに求め
ることKより、より安定な発振動作を得ることができる
ものである。
ンジスタαυは差動回路構成とされ、その基準電位は電
源端子(10a)から得られている。なおこのような回
路構成はIC化された発振回路では通例用いられている
ものである。従って、発振トランジスタ(111のベー
ス接地を、装置の接地ラインよりも、電源ラインに求め
ることKより、より安定な発振動作を得ることができる
ものである。
なお、実験的には上述の従来の装置と同じ条件下で、電
源電圧低下を4.3vまで、温度上昇を70Cまで安定
な発振動作が行われるようにすることができた。
源電圧低下を4.3vまで、温度上昇を70Cまで安定
な発振動作が行われるようにすることができた。
こうして例えばCATVの受信装置の局部発振器が形成
されるわけであるが、上述の回路によれば、発振トラン
ジスタのベースを電源ラインに接地したことにより、電
源電圧低下、温度上昇に対しても安定に発振動作を継続
させることができる。
されるわけであるが、上述の回路によれば、発振トラン
ジスタのベースを電源ラインに接地したことにより、電
源電圧低下、温度上昇に対しても安定に発振動作を継続
させることができる。
なお上述の回路で、タンク回路(6)との整合性も問題
にする場合には、第2図に示すようにコンデンサ(至)
を2個にして、それぞれの他端を装置の電源ラインとア
ースラインとに接続するようにしてもよい。またタンク
回路(6)全体の接地を電源ライン側に行うようにして
もよい。
にする場合には、第2図に示すようにコンデンサ(至)
を2個にして、それぞれの他端を装置の電源ラインとア
ースラインとに接続するようにしてもよい。またタンク
回路(6)全体の接地を電源ライン側に行うようにして
もよい。
本発明によれば、発振トランジスタのベースを電源ライ
ンに接地したことKより、電源電圧低下、温度上昇に対
しても安定に発振動作を継続させることができるようK
なった。
ンに接地したことKより、電源電圧低下、温度上昇に対
しても安定に発振動作を継続させることができるようK
なった。
第1図は本発明の一例の構成図、第2図は他の例の構成
図、第3図、第4図は従来の回路の説明のための図であ
る。 (6)はタンク回路、(IIはIC1(10a) 〜(
10d)はIC端子、αBは発振トランジスタ、(至)
はコンデンサである。 第3図 A B 第4図
図、第3図、第4図は従来の回路の説明のための図であ
る。 (6)はタンク回路、(IIはIC1(10a) 〜(
10d)はIC端子、αBは発振トランジスタ、(至)
はコンデンサである。 第3図 A B 第4図
Claims (1)
- ベース接地型発振トランジスタを内蔵するICと、発振
周波数を決定する同調回路とを有し、コンデンサの一端
を上記ICの上記発振トランジスタのベースに接続され
るIC端子に接続すると共に、上記コンデンサの他端を
上記ICの電源端子に接続してベース接地としたことを
特徴とする発振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26880684A JPS61145977A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26880684A JPS61145977A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145977A true JPS61145977A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17463521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26880684A Pending JPS61145977A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61145977A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63178971U (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-18 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26880684A patent/JPS61145977A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63178971U (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-18 |
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