JPS61145887A - 印刷配線板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔皺業上の利用分野〕 この発明は、広く、情報機器１通信機器等に用いられる
印刷配線板に関し、特にそのスルーホール導体部に関す
るものである。

〔従来の技術〕

第３図は従来の印刷配線板の一例を示す要部断面図であ
って１例えばエポキシ樹脂からなる有機范縁性樹脂製の
基材（１）の表面および内面には、導電パターン（２）
が銅箔層（９）を介して設けられている。

また、印刷配線板の内部には、導電パターン−）を相互
に結合するためのスルーホール（、？）が形成されテイ
ル。このスルーホール（，７）には、電子部品（ｌＩ）
　＋７）取付部＜Ｓ）が挿着されている。基材（１）の
他の部分には、フェライトからなるフィルタモジュール
（６）が導電パターン（２）ｋ接続されて取り付けられ
ている。

このフィルタモジュール（Ａ）は取付部（りから発生し
た高周波雑音が他の電子部品ＶＣ＠達するのを防止して
いる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のように構成された印刷配線板においては。

フィルタモジュール（Ａ）を通過する前の導ｔ　ハタ−
ン（λ）から、＠号波ｌ不要な高周波成分が雑音として
空中に放射され、他の信号線に結合し、誤動作の原因に
なるとともに、電源ラインにも結合し。

雑音端子電圧を上昇させるという問題点を有していた。

また、フィルタモジュール（６）を印刷配線板上に取り
付けるため、実装効率が低下するという問題点も有して
いた。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、電子部品から発生する電気的雑音が他に伝達され
るのを防止することのできる印刷配線板を得ることを目
的とする。

、〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る印刷配線板は、電子部品が神着されるス
ルーホールに、電気的雑音吸収特性を有する筒状フィル
タを備えたものである。

〔炸　用〕

この発明における印刷配線板においては、電子部品から
の電気的雑音は筒状フィルタで吸収され。

電気的雑音が空気中に放射されるようなことはな％ｓ。

〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。詔１
図はこの発明の一実ｍ例を示す要部断面図であって、第
３図と同一または相当部分は同一符号を付し、その説明
は省略する。基材（１）に形成された開孔（７）Ｋは、
フェライトからなる円筒状フィルタ（ｆ）が挿入されて
いる。その円筒状フィルタ（ｆ）の内壁および銅箔層（
９）の表面には、電気化学メッキからなる銅メッキ層（
１０）が被着されている。

上記のように構成されたスルーホール導体部には、８ｇ
コ因に示すように電子部品体）の取付部（ｊ）がはんだ
（ｌ／）を介して固着されている。取付部（ｊ）は導電
パターン（コ）と接続されている。こうして。

信号口＃！＆線を同心状につつむ形で円筒状フィルタ（
ざ）が取り付けられている。この結果、１子部品に発生
した電気的雑音は円筒状フィルタ（ｒ）Ｖｃ吸収され、
電気的雑音が導電パターン（コ）経由で空中に放射され
るのは防止される。

なお、上記実施例ではフェライトからなる円筒状フィル
タ（ｆ）　Ｋついて説明したが、勿論これに限定される
ものではなく電気的雑音を吸収するものであればよい。

また１円筒状ではなく角筒状のフィルタであってもよい
。

〔発明の効果〕

以上説明したようｋこの発明によれば、＊状フィルタと
、この筒状フィルタの内壁に被着されたメッキ層とによ
り構成されたスルーホール導体部を備えたことにより、
このスルーホール導体部に挿着された電子部品の取付部
から発生する電気的雑音は、筒状フィルタに確実に吸収
され、外部には放射されないという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第７図、第一図はこの発明の一実施列を示し。 第１図は要部断面図、第２図は使用態様を示す要部断面
図、ＩＩＥ、７図は従来の印刷配線板の使用態様の一例
を示す要部断面図である。 （１）・・基材、　（’７）−・開孔、（Ｓ）・・円筒
状フィルタ（筒状フィルタ）、（／１７）−〇メッキ層
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第１図 姑２図 Ｍ３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）基材に形成された開孔の側面に設けられ電気的雑
   音を吸収する筒状フイルタと、この筒状フイルタの内壁
   に被着されたメツキ層とにより形成されたスルーホール
   導体部を備えてなる印刷配線板。
2. （２）筒状フイルタは、フエライトからなる特許請求の
   範囲第１項記載の印刷配線板。