JPS61143993A - 高周波加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波加熱装置に関するもので、主にその時間
制御装置とヒユーズの取付構造に関するものである。

従来の技術 一般的な高周波加熱装置の構成図及び回路図第３図〜第
５図において、本体の内部の加熱室２の前面開口部を開
閉自在に軸支されたドア３に取り付けられたドアキーが
ある。本体１内部であって、ドアキーに対向し、応動す
る位置に扉スイッチ４゜５があり、それらが異常をきた
したとき、回路をショートさせるショートスイッチ１４
により回路がショートして、溶断させて、高周波を発振
停止せしめるヒユーズ６がホルダー７に収まり、本体１
１内部シャーシにビス等にて固定されている。

また、ドア３の近傍には、操作パネル８があり、加熱時
間制御用タイマー９のツマミ１０、やドア開用ボタン１
１等がある０次に回路図第５図の説明をする。電源にさ
すコンセントプラグ１２側より一方は、ヒユーズ６、タ
イマー９のタイマースイッチ１３、扉スイッチ４、ショ
ートスイッチ１４、タイマーモータ１５、ファンモータ
１６、庫内灯１７高周波発振回路１８、に接続されてい
る。他の一方は、扉スイッチ５、ショートスイッチ１４
、タイマーモータ１５、ファンモータ１６、庫内灯１７
、高周波発振回路１８に接続されている。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このような配線回路において、ヒユーズ６と
タイマースイッチ１３は、前述のごとく、別々の所に取
りつけられるか、第４図（Ｃ）のごとく配線の途中にヒ
ユーズ６を取りつけ絶縁カバー１９をしてるかしても、
第５図配線図のごとく、タイムスイッチ１３とヒユーズ
６は電線で必ず配線作業をなされていた。従って、組立
作業性を簡素化しようとしても限界があり、又、部品コ
ストを引き下げるにも限界があるという問題があった。

このような従来の問題点を解消するものであり、簡単な
構造でヒユーズホルダーと、タイマーを複合化し、前も
って両者の配線作業を行なわせておき、組立作業性及び
部品コストの削減等経済性にすぐれた高周波加熱装置を
提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は加熱時間を制御するタイマー
と、回路が異常をきたしたとき、溶断させて高周波の発
振を停止せしめるヒユーズとを備え、前記ヒユーズのホ
ルダーを前記のタイマーのケースに取りつけ、あらかじ
め両者の端子間を回路接続させてたものである。

作用 本発明の高周波加熱装置は、ヒユーズホルダーとタイマ
ーがあらかじめ複合化、ユニットされかつ、回路が接続
されているので、リード線の引き廻し配線や、ヒユーズ
ホルダーの取付作業が不要となり組立作業性が簡素化さ
れるとともに、ヒユーズホルダーの絶縁部がタイマーの
ケースを利用できるので、トータル部品コストの低減と
なる。

実施例 以下、本発明の一実施例のヒユーズホルダーを付加させ
複合化したタイマーをもつ高周波加熱装置を図面を参照
して説明する。

第１図に示すように、タイマー２０には、タイマースイ
ッチ１３は内蔵され、タイマーモータ１５が外部に取り
つけられ、タイマースイッチ１３とタイマーモータ１５
の外部配線端子２１゜２２．２３．２４が外部に突出し
、タイマー２０のケース２５にはヒユーズ６のホルダー
２６が固着され、一方の端子２７と、タイマースイッチ
１３の端子２２が短絡線３３にて結線され、他方に外部
配線用端子２８があり、タイマーモータ１５をおおうよ
うに加熱時間終了報知部２９があり、又、タイマーツマ
ミ１０取付用ピン３０のあるシャフト３１が突出し、ケ
ース２５の一部が取付部３２になっている。

なおヒユーズホルダー２６の一方の端子２７及び短絡線
３３及びタイマースイッチ端子２２はタイマーケース２
５の外部でなく内蔵される方が安全上配慮ができたもの
となる。

次に第２図に示す本案一実施例の回路図を説明する。電
源に差し込むコンセントプラグ１２側より説明する。ド
ア３の開閉に連動する扉スイッチ４．５が接点異常をき
゛たしたとき回路をショートさせた後、溶断したり回路
が異常の時溶断させて、高周波の発振停止せしめるヒユ
ーズ６、次に加熱時間終了後回路を開路するタイマース
イッチ１３、次にドア３の開閉に連動して０Ｎ−ＯＦＦ
する扉スイッチ４、扉スイッチ４．５が接点溶着したと
き、ドア３が開いてドア３に連動して回路が閉路し、ヒ
ユーズ６を溶断せしめて、高周波の発振を停止せめるシ
ョートスイッチ１４、加熱時間を制御するタイマーのモ
ータ１５、高周波電源１８をはじめとして、各種電気部
品等の冷却用のファンモータ１６、加熱室２内を照射し
、被加熱物の出来具合を見やすくするためと、加熱発振
中を示す庫内灯１７、高周波の発振回路１８に接続され
ている。

他方、プラグ１２より、扉スイッチ５、ショートスイッ
チ１４、タイマモータ１５、ファンモータ１６、庫内灯
１７、高周波発振回路１８と接続する。

次に第３図において、製品外観を説明する。本体１内の
加熱室２の前面開口部には開閉軸支されたドア３があり
、近傍には操作パネル８がある。

操作パネル８には、タイマーのツマミ１０のドア開用ボ
タン１１がある。

発明の効果 以上のように本発明の高周波加熱装置のヒユーズホルダ
ー一体型タイマーは、タイマーのケースにヒユーズホル
ダーを取りつける構成にしたものであり、従って、ヒユ
ーズホルダーを機種毎に取りつける位置を設計し、ビス
等で取りつける必要がなく、設計の標準化、事前組立、
ライン外ユニットの促進ができ、本体組立時間の削減、
ひいては組立量産効果の拡大ができるとともに、部品の
複合化により、トータル部品コストの削減が果せ大いに
経済性効果大なうしめるものである。

特に、本発明によればタイマーのケースが、ヒユーズホ
ルダーのケースを兼用できるので、実用上きわめて低コ
ストに出来るのである。

なお、ヒユーズホルダーの端子と、タイマースイッチの
端子とを短絡線にて事前に組立てておくか、又はタイマ
ーケースの内部で接続しておけば、本体組立ライン上に
てリード線にて行う配線作業を廃止でき、組立量産性大
いに上るとともに、リード線ハーネスの端子も不要とな
りリード線ハーネスの簡素化を図ることができ、部品コ
スト低減に寄与するという効果もある。

【図面の簡単な説明】

装置要部の外観後方よりの斜視図、第２図は同装置の回
路説明図、第３図は一般的な高周波加熱装置の外観斜視
図、第４図は従来の高周波加熱装置におけるタイマーと
ヒユーズとホルダーの外観斜視図、第５図は同装置の回
路説明図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・加熱室、３・・・
・・・ドア、４゜５・・・・・・扉スイッチ、６・・・
・・・ヒユーズ、７・・・・・・ホルダー、８・・・・
・・操作パネル、９・・・・・・タイマーＡ、１０・・
・・・・ツマミ、１１・・・・・・ドア開用ボタン、１
２・・・・・・プラグ、１３・・・・・・タイマースイ
ッチ、１４・・・・・・ショートスイッチ、１５・・・
・・・タイマーモータ、１６・・・・・・タイマースイ
ッチ、１７・・・・・・庫内灯、１８・・・・・・高周
波発振回路、１９・旧・・絶縁カバー、２０・・・・・
・タイマーＢ 第１図 ６−−−−ヒユース゛ ／３−−−一タイマースイッチ ／２−−−−コンセントプラグ １３−−−−７５イマースイッテ ／４−−−−ショートスイッチテ １５−＝−−タイマー七−グ １６−−−−フアン七−，グ ！−−−一本体 ？−−−−カ０然呈 第　３　図　　　　　　　　　　　３−一一一ドア８−
−−−牒作パ和ν ｆＯ−−−一タイマーンマミ １１−−−−ドア開用ボグン （Ｃ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ドアの開閉に連動する扉スイッチが接点異常をき
   たしたときに回路をショートさせた後、溶断したり、回
   路が異常の時溶断させて高周波の発振を停止せしめるヒ
   ューズと、加熱時間を制御するタイマーとを備え、前記
   ヒューズのホルダーを前記タイマーのケースに取りつけ
   る構成とした高周波加熱装置。
2. （２）タイマースイッチの端子とヒューズホルダーの端
   子とをあらかじめ、タイマー上にて、回路接続させてお
   く構成とした特許請求の範囲第（１）項記載の高周波加
   熱装置。