JPS6114384A - 火災時にガラス板の縁領域に働く圧力システムを有する防火ガラス嵌込構造 - Google Patents

火災時にガラス板の縁領域に働く圧力システムを有する防火ガラス嵌込構造

Info

Publication number
JPS6114384A
JPS6114384A JP60136208A JP13620885A JPS6114384A JP S6114384 A JPS6114384 A JP S6114384A JP 60136208 A JP60136208 A JP 60136208A JP 13620885 A JP13620885 A JP 13620885A JP S6114384 A JPS6114384 A JP S6114384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
structure according
glass plate
fireproof
fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60136208A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘルヴイヒ、シヤイドラー
ユールゲン、シユールク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schott AG
Original Assignee
Schott Glaswerke AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schott Glaswerke AG filed Critical Schott Glaswerke AG
Publication of JPS6114384A publication Critical patent/JPS6114384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B5/00Doors, windows, or like closures for special purposes; Border constructions therefor
    • E06B5/10Doors, windows, or like closures for special purposes; Border constructions therefor for protection against air-raid or other war-like action; for other protective purposes
    • E06B5/16Fireproof doors or similar closures; Adaptations of fixed constructions therefor
    • E06B5/165Fireproof windows

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Special Wing (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、火災時にガラス板の縁(嵌込)領域に働く圧
力システムを有する防火ガラス嵌込構造(ガラス嵌込の
防火機構)に関する。さらに詳しくは、ガラス嵌込縁、
及びガラスもしくはガラスセラミックの単一もしくは多
重ガラス嵌込用の少なくとも1つの透明で均質な強化ガ
ラス板もしくは化合物ガラス板、並びにそれぞれの有機
及び/又は無機のシール部材もしくは中間ストリップを
有し、かつそれぞれガラス嵌込縁もしくは相当する枠部
材とガラス板(2)との間のガラス板の少なくとも一方
の側の縁領域に収容された熱の影響下に拡張する作用物
質を有し、また必要に応じてガラス板と上記作用物質と
の間に配設されたシール部材を有する金属、木又は珪酸
塩の枠からなる防火ガラス嵌込構造に関する。
従来の技術 ソーダ石灰ガラス、硼珪酸ガラスなどの従来の窓ガラス
には、特殊の構造上の処置がなされていないDIR火災
試験において、広くゆきわたった高温での粘度一時間挙
動により比較的短時間に、例えば60分未満で枠から″
流出″する防火ガラス嵌込機構が導入されている。
西独特許出願公開公報O527’ 32 155 号に
は耐火扉用のガラス板支持取付構造が示されており、そ
れによると、ガラス嵌込縁の間Gごガラス板を収容する
弾性支持取付具が装着され、この支持取付具の溝に、熱
にさらされたときに防火気泡体を発現する化合物が導入
されて(・る。
この化合物は、ガラス板とシール部材(封止具)との間
のスペース中に妨害されることなく気泡体として膨張で
き、さらにシールリップを越えて外部へ漏出さえできる
ように溝内に配置されている。この気泡体は、火炎の熱
から弾性支持取付具を封止する。しかしながら、ガラス
板を接触押圧しあるいはきっちり締めるための圧力はガ
ラス板の縁に形成されず、従ってより高(S耐火性は得
られない。
より充分な耐火時間を達成するように、変形を通じて防
火ガラス板の流出を予防する枠組システムが開発されて
いる。しかしながら、これらのシステムは、主として火
災の場合に破壊しうるガラスに適している。このカテゴ
1ノーに含まれるものとしては網入りガラスがある。西
独特許出願公開公報O53142846号を家このよう
なガラス板に使用できる枠組システムを開示しており、
火災の場合にガラス板の縁が曲げられるように、圧力形
成媒体がガラス板の縁と     −”枠との間に配置
されている。しかし、構造上の配置から得られる力は、
火災が起きたときにガラスを非常に強く押圧し、また機
械的に及び熱的に生じる応力の併合効果のために、ガラ
スの破壊が予測され、火災の場合に破壊されないような
ソーダ石灰ガラスあるいは硼珪酸ガラスなどのガラス板
から構成される場合には、このガラス嵌込構造は不適当
である。
このようなガラスの場合、ガラス板の流出は接触圧力を
通じて予防されるが、この場合には一般に、必要な接触
圧力を適用するに必要な高価なネジ構造にすることが考
えられる。
しかし、このようなシステムの不利益は、このようなガ
ラス嵌込み工事の時間及びコストにあるのみならず、防
火ガラス板は枠組みの間一定の機械的応力下に維持され
、全枠組システムは通常よりも大きく作らねばならず、
またかなりの時間火炎にさらされた後でさえもなお一定
の接触圧力を維持するように過大寸法にしなければなら
ないというところにある。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の目的は、防火ガラス嵌込み特に火災の
場合に破壊され得ない防火ガラスのガラス嵌込み機構に
ついて、上述したような欠点がなく、比較的小さいガラ
ス縁カバーで接触圧の増大もなく防火ガラスの据付けが
でき、また火災の場合にのみ、好ましくは時間的に遅延
して応答し、ついで必要な接触圧を印加し、このような
圧力を火炎にさらされている長期間にわたって維持する
システムを開発することにある。
問題点を解決するための手段及び作用 上記本発明の目的は、それぞれのガラス嵌込縁及び少々
くとも1つの透明ガラス板並びにそれぞれ有機及び/又
け、無機のシール部材又は中間ストリップを有し、かつ
ガラス嵌込縁もしくは相当する枠部材とガラス板との間
のガラス板の少なくとも一方の側の縁領域に収容されて
いる熱の影響により拡張もしくは膨張しうる作用物質を
有する金属、木もしくは珪酸塩の枠からなり、上記作用
物質が枠とガラス板端部との間及び/又はガラス嵌込縁
とガラス板端部との間に配置され、火災時に、ガラス板
端部の付加的な曲げを生ずることなくガラス板端部が枠
に押圧される程十分に高い圧力が、ガラス板端部とガラ
ス嵌込縁もしくは相当する枠部材との間にガラス板表面
に対して垂直に形成されるように膨張する、ように構成
した防火ガラス嵌込システムによって達成される。
本発明においては、物理的にもしくは化学的に作用する
作用物質が導入されており、この作用物質は、周囲温度
の実質的な増大の影響下に拡張もしくは膨張し、また、
拡張もしくは膨張が完全に又は部分的に妨げられるとき
に、それらが適当な補助的構造により好適に広くまた充
分に高い圧力をガラス板表面に対して垂直にガラス板端
部にかけうるよ5に、ガラス板の縁領域に配設されてお
り、このようにして、ガラス板端部の付加的な曲げもな
く、高温度の場合でさえもあるいは火炎に長期間さらさ
れた後でさえも、枠内でのガラス板端部の接触圧が確保
される。
上昇温度の影響下で相当する圧力を付加できるこのよう
なシステムは、以下のような物質から成る。
一発泡性構造材料、例えばラミナート((、aynin
at )、インターデフ ス(IntardtルJl)
、パルソール(paltbsol ) 、フオモツクス
(pom、ox )など。
−ガス容積を包含する(ガスが満されている)変形しう
る密閉系(ガスとして最も簡単な例の場合は空気である
)。
一変形しうる密閉系には、化学助剤もさらに包含するこ
とができる。これらは、好ましくはCo、 、 H,O
なとの低分子化合物の放出もしくはそれらへの分解を通
じて、膨張が妨げられるときに圧力を増大する。
一加熱の間に異なる膨張率に起因して変形する組合せ材
料。好適な組合せ材料としてはバイメタルなどがある。
″″aois”057“”貯4″”gfi?>!t・ 
    きこれはしかし加熱後においてのみ具現化され
、それによって1原形状”に依存して接触圧をひき起す
ことができる材料、例えばニチノール(Nitiルol
 )などの記憶金属類など。
実施例 以下、添附図面に示す実施例を説明しつつ本発明につい
て具体的に説明する。本発明の他の目的、特徴及び利点
は、以下の記載からより明瞭になるであろう。しかし、
本発明の精神及び範囲を逸脱せざる限り、他の全ゆる変
更あるいは修正を行なうことができる。
第1α図は、本発明のガラス嵌込構造の一例を示す断面
図であり、前記したような発泡性材料からなる発泡性部
材1が、ガラス板2を変形することなくガラス板2に圧
力を付加する。形材4は、その中央部に配置された嵌込
ポルト8により、枠6に固着された一方のガラス嵌込縁
7の内側に支持されており、また不燃性又は“難燃性材
料から作られたシール部材5は、ガラス板20反対側に
図示するように取り付けられ、゛ガラス板2とガラス嵌
込縁7との直接接触を妨げている。取り付は後には、ガ
ラス嵌込縁7は組立後でさえもその弾性によりガラス板
2の信頼性ある嵌合を確実にしている。2つの発泡性部
材を利用する対称構造とすることも可能であるが、そう
する必要性は必ずしもない。第1α図に示す構造におい
ては、発泡性部材1が熱にさらされたときに形材4の外
側に(ガラス板側に)膨張し、それによってガラス板2
にそれを変形することなく圧力を付加する。第1a図に
示す構造ユニットでは、DIN  4102.T、5に
よる試験において100分以上の有効寿命が得られた。
また、特別に成形された屈曲シール形材を用いることも
できる。このような構造は第1b図に示されており、リ
ップ付シール形材1gは極めて難燃性のネオプレン、シ
リコーンあるいは同様の材料から形成されており、図示
するようにシール形材にはめ込んだり、あるいはシール
形材自体に発泡性材料を含有するような構造としてもよ
く、このようにして極めて長い有効寿命が達成される。
第1C図は他の実施例を示し、支持取付部材9の適当に
成形された溝20に発泡性部材1が配座され、その−側
部配置の構成とされており、これでも充分である。特に
、コンクリートが使用されるときには、従来の接触圧に
対する本発明の利点はその発泡性材料の使用にょ9明ら
かであり、すなわち火炎応力によるコンクリートの体積
変化あるいはおそらくストーン変形の場合でさえも接触
圧は完全に有効なまま残存している。100分以上の耐
火有効寿命が得られる。
バッド3は、ガラス板2の端部とコンクリート材料6′
との間に取り付けられ、これは例えばブロマテク) (
promαtgct )などの非常に難燃性の材料から
選択される。
第1C図に示す実施例では、ポルト24が支持取付部材
9とコンクリート材料6′を固着し、シール部材5と図
示するように取付けられた発泡性部材1によりガラス板
2及び2が溝内にシールされている。
第7図は本発明の他の実施例を示し、この場合、第7図
に示すような突起を有する金属板16を発泡性部材1と
シール部材50間に介在させるなと、適当な補助的構造
を採用することにより、さらに接触圧を増大させること
ができ、また点状もしくは散点状に圧力をかけることか
できる。シール部材5と発泡性部材1は図示するように
取付けられ、4は発泡性部材を保持するための保持具と
して供する形材である。
第2図は接触圧形成材料としてはね11を用いた本発明
の他の実施例を示す。可動ピストン13をその内側端部
に有するばね11は適当な案内装置12内に収容され、
ウッド合金などの熱安全ヒユーズ10により固定されて
いる。
火災の場合には、熱安全ヒユーズ1oが溶けた後にばね
11は解放され、ガラス板2の端部を覆っているシール
部材5を押圧し、これによって必要な接触圧が生じる。
火炎温度が上昇した場合1さえ1接触圧を維持す61う
9・例えば    き第6図に示すように復元障m19
によってばね11のばね力消失を防止ないし補償するこ
とが望ましい。
第3図はバイメタル片14を用いた他の実施例を示す。
バイメタル片14は図示するように適当な案内装置12
内に収容されており、加熱及び変形に際して、案内装置
12の開口部に可動自在に配置された可動ピストン13
を押EEし、シール部材5を介してガラス板2に接触圧
を付与する。好ましくは、このシステムにも第6図に示
すような復元障壁19を装着するのが望ましい。
第4図は、昇温下でのガス発泡が接触圧を増大するのに
どのように利用できるかを示すものである。案内装置1
2(これは卵形管状に設計することができる)はその両
端部に金属膜壁21を有し、これによって密閉系を形成
している。
火災により加熱されると、密閉系中に密封さ・れている
ガス15(これは例えば空気とすることができる)のエ
ネルギー含量は増大する。これにより、必要な圧力が金
揮膜壁21を通して外部に作用し、従ってシール部材5
を介して防火ガラス板2に伝えられる。この効果は、例
えばNcL2CO8,CrLSO4×2H1Oなとの化
学薬剤をさらに密閉系内に添加密封すれば、これらの薬
剤が加熱に際してCO,、H,0等のガス生成物を分離
・放出して圧力上昇を生ずるので、さらに増大すること
ができる。
記憶金属、換言すればその特殊の構造が1凍結”されて
いる金属、ちまた温度上昇によってそれらの原形状を回
復する。このような金属の一例はニチノール(N1ti
rLoL )である。その据付形状が”圧縮された”ば
ねに似たような関係を有する形状の場合、温度上昇に伴
なってそのばね力が作用するようになり、より長期間の
耐火有効寿命を得るのに充分な接触圧を防火ガラス板に
作用させる。
第5図は案内装置12内に取り付けられた圧縮されたば
ね11を示し、これは火災の場合にピストン13により
圧力をシール部材5を介してガラス板2に付加する。こ
のシステムにおいてもまた、例えば第6図に示すような
復元障壁19を設けることが好ましい。
前述した実施例では、圧力形成部材は耐火ガラス板2と
は別個に設けられ、ガラス嵌込製作に際してのみ直接に
又はシール部材5により防火ガラス板2と結合される。
本発明の幾つかの実施例に対しては、この方法によるガ
ラス嵌込みは時間がかかりまたコスト高となる場合があ
り、他方、ガラス嵌込みに用いられる枠もまたおそらく
、技術的に信頼性のある構造ユニットを与え、防火を確
実に行なうようにするために、特殊の実施態様に調和す
るものとしなければならないなどの煩わしさを生ずる場
合がある。従って、組立を簡略化する目的でのこのタイ
プのガラス嵌込みの場合、防火ガラス板2の取付けに先
だってこれらの圧力形成部材をガラス板の端部に取り付
けることが有益である。
第8図はこの種の実施態様の一例を示し、膨張性部材1
(これは発泡性建築材料とすることができる)が粘着性
中間ストリップ22によりガラス板2の端部に取り付け
られている。中間ストリップ22は同時にシール部材と
しても供する。膨張性部材1はガラス板2の端部の両側
に配設されている。
第9図はガイドシステムの他の実施例を示し、形材4に
収容された膨張性部材1はシール部材5と共に適当に成
形された金属又はプラスチック製のクランプ23により
ガラス板2の端部に取り付けられており、ガラス板2の
全端部の長さ方向に沿って純びている。
第10図はクランプ23の他の実施例を示し、この実施
例においては膨張性部材1はクランプ23の溝に取り付
けられている。クランプ23は同時にシール部材5を取
り付けるための支持部材としても供する。クランプ23
の溝の開口側は、溝に挿入されている膨張性部材1が外
部に脱出できないようにシー、It/s材5により密閉
されており、従って膨張に際してガラス板の端部に圧力
を付加できる。
発泡性建築材料1の他にも、他の膨張性材料    6
・・もまたガラス板の端部に取り付けるに先だって適当
な取付手段を用いて取り付けることができる。
硼珪酸ガラスを用いる防火ガラス嵌込み構造について行
なわれるDIN4102.T、5  による火災試験に
よれば、前述したシステムを用いた場合、ネジ接触圧構
造によらなくとも、100分以上の有効寿命が問題力く
得られることが証明された。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、防火ガラス嵌込み、特
に火災の場合に破壊され得ないソーダ石灰ガラス、硼珪
酸ガラスなどの防火ガラス−のガラス嵌込機構において
、比較的小さいガラス縁を用いて、接触圧の増大もなく
防火ガラスの取付けができ、コンパクトな設計となると
共に、ガラス嵌込工事の時間及びコストを低減すること
ができる。さらに本発明の最も大きな利点は、本発明の
防火ガラス嵌込構造における火災時の圧力形成システム
が、火災の場合にのみ、特に有利には時間的に遅延して
応答し、ついで必要な接触圧を付加するものであり、こ
のようにしてガラス板端部の曲げもなく必要な接触圧を
ガラス板が火炎にさらされている長期間にわたって維持
することができるということにある。
また、粘着性中間ストリップあるいはクランプなどによ
り熱の作用により拡張する発泡性部材などの作用物質及
び/又はシール部材を、ガラス板の枠への取付けに先だ
って予めガラス板端部に取り付けておくことにより、ガ
ラス嵌込工事を極めて簡単に行なうことができるという
利点が得られる。
本発明の他の利点及び特長は、前記した実施例の記載か
ら明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1α図は拡張作用物質として発泡性部材を用いた本発
明に係る防火ガラス嵌込構造の一実施例を示す縦断面図
、第1b図はその変形例を示す縦断面図、第1C図はコ
ンクリート枠構造の実施例を示す縦断面図、第2図は拡
張作用物質としてばねを用いた実施例を示す縦断面図、
第3図は拡張作用物質としてバイメタル片を用いた実施
例を示す縦断面図、第4図はガス密閉系を用いた実施例
を示す縦断面図、第5図及び第6図はばねを用いた変形
例を示す縦断面図、第7図は他の変形例を示す縦断面図
であり、第8図はガラス板端部に予め粘着性中間スト:
リップにより膨張性部材が取り付けられた例を示す縦断
面図、第9図及び第10図はクランプにより取り付けら
れた態様を示す縦断面図である。 1は発泡性部材又は膨張性部材、2はガラス板、4は形
材、5はシール部材、6は枠、7はガラス嵌込縁、10
は熱安全ヒユーズ、11はばね、12は案内装置、I4
はバイメタル片、15はガス、16は金属板、18はリ
ップ付シール形材、21は金属膜壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれ、ガラス嵌込縁、及びガラスもしくはガラ
    スセラミックの単一もしくは多重ガラス嵌込用の少なく
    とも1つの透明で均質な強化ガラス板もしくは化合物ガ
    ラス板、並びにそれぞれの有機及び/又は無機のシール
    部材もしくは中間ストリップを有し、かつそれぞれガラ
    ス嵌込縁もしくは相当する枠部材とガラス板(2)との
    間のガラス板の少なくとも一方の側の縁領域に収容され
    た熱の影響下で拡張する作用物質を有し、また必要に応
    じてガラス板と上記作用物質との間に配設されたシール
    部材を有する金属、木又は珪酸塩の枠からなるDIN4
    102による防火ガラス嵌込構造において、高温度の場
    合あるいは長期間火炎にさらされた後でさえも、ガラス
    板端部の付加的な曲げを生ずることなく、ガラス板表面
    に垂直な充分に高い圧力がガラス板と上記ガラス嵌込縁
    もしくは相当する枠部材との間に形成され、枠内の接触
    圧が確保されるように、必要に応じてさらにシール部材
    又は金属中間層を介在させて、火災時に拡張する前記作
    用物質を枠(6)とガラス板端部との間及び/又はガラ
    ス嵌込縁(7)とガラス板端部との間に配設したことを
    特徴とする防火ガラス嵌込構造。 2、熱の影響下で拡張する作用物質が、熱の影響下で膨
    張する材料である特許請求の範囲第1項に記載の防火ガ
    ラス嵌込構造。 3、上記膨張性材料が発泡性建築材料(1)である特許
    請求の範囲第2項に記載の防火ガラス嵌込構造。 4、熱の影響下で拡張する作用物質がばね(11)であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の防火ガラス嵌込構造。 5、ガラス板(2)と上記ばね(11)との間に熱安全
    ヒューズ(10)が配設されてなる特許請求の範囲第4
    項に記載の防火ガラス嵌込構造。 6、熱の影響下で拡張する作用物質が、物理的熱膨張の
    結果として特定の方向に変形する部材である特許請求の
    範囲第1項に記載の防火ガラス嵌込構造。 7、上記部材がバイメタル片(14)である特許請求の
    範囲第6項に記載の防火ガラス嵌込構造。 8、熱の影響下で拡張する作用物質が、加熱の際に上昇
    するガス圧により変形することができ、それにより接触
    圧を作用させるガス(15)で満された系である特許請
    求の範囲第1項に記載の防火ガラス嵌込構造。 9、ガス(15)で満された系に、さらに、加熱の際の
    容積増加を通じて圧力形成にさらに寄与する化学物質が
    存在する特許請求の範囲第8項に記載の防火ガラス嵌込
    構造。 10、熱の影響下で拡張する作用物質が、機械的エネル
    ギーが貯蔵され、これが加熱の際にのみ開放され圧力を
    発生する系である特許請求の範囲第1項に記載の防火ガ
    ラス嵌込構造。 11、上記拡張作用物質が案内装置(12)内に収容さ
    れている特許請求の範囲第1、2、4乃至10項のいず
    れかに記載の防火ガラス嵌込構造。 12、案内装置(12)とガラス嵌込縁(7)もしくは
    枠(6)との間にそれぞれ復元障壁(19)が配設され
    ている特許請求の範囲第1、4、5、6又は7項に記載
    の防火ガラス嵌込構造。 13、拡張作用物質とガラス板(2)との間に、点−焦
    点状に圧力をガラス板(2)に伝達する中間片が配置さ
    れている特許請求の範囲第1項乃至第12項のいずれか
    に記載の防火ガラス嵌込構造。 14、上記中間片が突起を設けた金属板(16)である
    特許請求の範囲第13項に記載の防火ガラス嵌込構造。 15、拡張作用物質が支持取付部材(9)に形成した溝
    (20)内に収容されている特許請求の範囲第2項乃至
    第14項のいずれかに記載の防火ガラス嵌込構造。 16、拡張作用物質が屈曲継目シール形材に充填物質と
    して直接含有されている特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれかに記載の防火ガラス嵌込構造。 17、拡張作用物質が別個の構成部分として屈曲継目シ
    ール形材内に配設され、屈曲継目シール形材により完全
    に取囲まれている特許請求の範囲第1項乃至第15項の
    いずれかに記載の防火ガラス嵌込構造。 18、屈曲シール形材が永久弾性材料のリップ付シール
    部材(18)である特許請求の範囲第16項又は第17
    項に記載の防火ガラス嵌込構造。 19、火災の発生に際して、上記拡張作用物質が時間的
    に遅延して拡張する特許請求の範囲第1項乃至第18項
    のいずれかに記載の防火ガラス嵌込構造。 20、上記拡張作用物質が、必要に応じてガラス板(2
    )と該拡張作用物質との間に配置される上記シール部材
    と共に、火炎応力の間接触圧を保証するための他の付加
    的手段によることなくガラス板(2)を直接所定の枠組
    構造にガラス嵌込みできるように、ガラス板の取付けに
    先だつて取付手段によりガラス板端部に固着されている
    特許請求の範囲第1項に記載の防火ガラス嵌込構造。 21、上記取付手段が粘着性中間ストリップ(22)か
    らなる特許請求の範囲第20項に記載の防火ガラス嵌込
    構造。 22、上記取付手段がクランプ(23)からなる特許請
    求の範囲第20項に記載の防火ガラス嵌込構造。
JP60136208A 1984-06-23 1985-06-24 火災時にガラス板の縁領域に働く圧力システムを有する防火ガラス嵌込構造 Pending JPS6114384A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19843423298 DE3423298A1 (de) 1984-06-23 1984-06-23 Brandschutzverglasung
DE3423298.2 1984-06-23
DE3436236.3 1984-10-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6114384A true JPS6114384A (ja) 1986-01-22

Family

ID=6239043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60136208A Pending JPS6114384A (ja) 1984-06-23 1985-06-24 火災時にガラス板の縁領域に働く圧力システムを有する防火ガラス嵌込構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6114384A (ja)
DE (1) DE3423298A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010013338A (ja) * 2008-06-02 2010-01-21 Nippon Electric Glass Co Ltd 防火安全ガラス、その製造方法及び防火安全ガラス窓の施工方法
CN109653645A (zh) * 2018-12-26 2019-04-19 湖南省金为新材料科技有限公司 一种带中空玻璃的防火系统
CN109653656A (zh) * 2018-12-26 2019-04-19 湖南省金为新材料科技有限公司 具备中空玻璃的防火系统
CN111792828A (zh) * 2020-04-01 2020-10-20 青岛万和装饰门窗工程有限公司 一种防火玻璃及其加工方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3939149C1 (ja) * 1989-11-27 1991-01-03 Schott Glaswerke, 6500 Mainz, De
DE4342532C2 (de) * 1993-12-14 1998-11-05 Bgt Bischoff Glastechnik Gmbh Brandschutzverglasung
RU2736018C1 (ru) * 2019-12-03 2020-11-11 Сергей Александрович Домогацкий Способ монтажа стеклопакетов в домах из бруса и узел вертикального сопряжения стеклопакета с несущими деревянными элементами каркаса
EP3943697A1 (de) * 2020-07-20 2022-01-26 dormakaba Deutschland GmbH Brandschutzbefestigungseinrichtung zur befestigung eines türbetätigers

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2732155A1 (de) * 1977-07-13 1979-01-18 Mannesmann Ag Glasscheibenhalterung fuer feuerwiderstandsfaehige tueren
DE2919951A1 (de) * 1979-05-17 1980-11-27 Stahl Schanz Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum dichthalten einer feuerschutztuer
DE8024086U1 (de) * 1980-09-10 1981-01-15 Fa. Walter Teckentrup, 4837 Verl Brandschutztuer mit feuerschutzverglasung
DE8229719U1 (de) * 1982-10-22 1983-05-11 Dictator Technik - Ruef & Co, 8902 Neusäß Feuerschutztuere
DE8230295U1 (de) * 1982-10-28 1983-06-23 Echt & Co, Nachf. Schulte Kg, 5750 Menden Vorrichtung zum abdichten des spaltes zwischen tuerblatt und tuerzarge einer geschlossenen feuerschutztuer oder dergleichen im brandfalle

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010013338A (ja) * 2008-06-02 2010-01-21 Nippon Electric Glass Co Ltd 防火安全ガラス、その製造方法及び防火安全ガラス窓の施工方法
CN109653645A (zh) * 2018-12-26 2019-04-19 湖南省金为新材料科技有限公司 一种带中空玻璃的防火系统
CN109653656A (zh) * 2018-12-26 2019-04-19 湖南省金为新材料科技有限公司 具备中空玻璃的防火系统
CN111792828A (zh) * 2020-04-01 2020-10-20 青岛万和装饰门窗工程有限公司 一种防火玻璃及其加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3423298A1 (de) 1986-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU726093B2 (en) Structural frame member
US5205099A (en) Fire-retardant glazing
US4164107A (en) Fire-proof window
US3935681A (en) Fire screen for a structural panel
US3837126A (en) Fire screen for a structural panel
JP2668197B2 (ja) 膨脹シール装置
KR101697701B1 (ko) 건축패널의 화재 확산 방지 구조체 및 그 시공 방법
KR20000006098A (ko) 방화창유리조립체
JPH0726846A (ja) 複層ガラス、及び、その取付構造
EP0927809B1 (en) A fire-resistant bulding element
JPS6114384A (ja) 火災時にガラス板の縁領域に働く圧力システムを有する防火ガラス嵌込構造
GB2266112A (en) Fire-retarding window assembly
RU2463429C2 (ru) Огнеупорное остекление
CN112112535A (zh) 一种塑钢隔热防火窗
CZ299987B6 (cs) Šírení požáru zabranující plošný prvek s alespon dvema prusvitnými protipožárními sklenenými deskami
KR100616322B1 (ko) 실내 밀폐를 위한 내화 요소
JPS59224745A (ja) 建物の伸縮継手装置
JP2786103B2 (ja) 複層ガラス
ES8705076A1 (es) Perfeccionamientos en un acristalamiento protector contra incendios segun din 4102
GB2376706A (en) Fire retardant strip
JPH09165975A (ja) 防火用障子のガラス板取付け構造
US8316584B2 (en) Fireproofing element for a door or window leaf
JPH07229372A (ja) 防火ガラス板の取付け構造
JPH07330386A (ja) 複層ガラス
JP3537841B2 (ja) 耐火性のガラスをはめた要素