JPS61143817A - 自動移動装置 - Google Patents

自動移動装置

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Publication number
JPS61143817A
JPS61143817A JP59263271A JP26327184A JPS61143817A JP S61143817 A JPS61143817 A JP S61143817A JP 59263271 A JP59263271 A JP 59263271A JP 26327184 A JP26327184 A JP 26327184A JP S61143817 A JPS61143817 A JP S61143817A
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traveling
information
moving device
input
destination
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JP59263271A
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English (en)
Inventor
Yukito Matsuo
松尾 幸人
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS61143817A publication Critical patent/JPS61143817A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0244Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using reflecting strips

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、予め定められた地点間を無軌道で移動して荷
物等の運搬に最適な自動移動装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、各オフィス内の業務は様々な自動化FjM器によ
って置き換えられ、業務効率の向上が図られている。し
かし、この中にあって従来より自動化が行われていない
ものもある。その一つに社内間で利用される社内便の処
理がある。最近のファクシミリ等の普及にもかかわらず
、この分野は書類等の現物を各関連部門に人手によって
配布しな1ブればならない。
このような状況下にあって、この書類等の運搬を人手に
よらずに自動的に配布できる装置が要望されている。
この種の装置として近年工場等で使用されている運搬ロ
ボットがある。
しかしながら、この種の運搬ロボットは路面に突出形成
された軌道上を搬送するものであったり、あるいは無軌
道であっても製造工程のうちの一工程としての移動であ
るため移動経路は予め定められた地点間を行き来するも
のでしかなかった。
従って、この種の運搬ロボットをそのまま社内便処理に
用いることでは、不便な点が多く実用的ではなかった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、比較的
簡易な構成でありながら予め登録された複数の地点のう
ち任意の地点を指定してこの地点間を無軌道で移動する
ことができる自動移動装置であって、さらに、目的地へ
到達する毎に移動目的が完了したことを検知して次の移
動を円滑に行えるようにした自動移動装置を促供するこ
とを目的とするものである。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明に係る自動移動装置の
概要は、走行手段と、走行情報を入力する入力手段と、
走行路の特徴を検知する検知手段と、複数の走行路のマ
ツプ情報を記憶するマツプ記憶手段と、前記走行情報に
対応した前記マツプ情報に基づき前記検知手段により走
行路の特徴を検知しつつ走行路上を目的地に向かって走
行するように前記走行手段を走行駆動制御する制御手段
と、目的地に到着後に移動完了を確認入力する確認入力
手段とを有することを特徴とするものである。
[発明の実施例1 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は自動移動装置の概略斜視図、第2図は自動移動
装置の操作パネルの概略説明図、第3図は表示部の表示
例を示す概略説明図、第4図はこの自動移動装置が走行
する室内の上面図、第5図は自動移動装置の制御系ブロ
ック図、第6図はマツプ記憶部の記憶内容の一例を示す
概略説明図である。
第1図において、この自動移動装置は車体1の下部に4
つの車輪2を備えて図示矢印へ方向に走行自在であり、
前記車体1の内部には前記車輪2の駆動源36と方向変
換機構37とから成る走行手段35を配置している(第
5図参照)。また、この車体1の上部は凹状に形成され
、この凹部を物品載置部3として種々の物品を運搬でき
るようになっている。
車体1の前面上部は傾斜されて、この傾斜面に操作パネ
ル4が形成されている。この操作パネル4には入力手段
である情報入力部5と表示手段である表示部6とが設け
られている。この操作パネル4については後述する。ま
た、車体1の′前面中央部の垂直面には信号入出力部7
と車体1の幅方向両端側に配置された一対の危険物検知
部8.8が設けられている。前記信号入出力部7は、こ
の自動移動装置が停止される各ステーション(詳細は後
述する)において各種情報を入出力するためのらのであ
り、光、電波又は音波等の入出力信号によって各ステー
ションと交信できるようになっている。この各種情報と
しては、例えばステーションにおいて前記物品載置部3
内の物品を無人で自動的に受は取ることができるように
なっている場合には、ステーションに到達した信号を出
力して物品の受は取りを促すと共に、受は取りが終了し
た際にはその旨の確認信号を入力するものである。前記
危険物検知部8.8は、この自動移動装置の走行経路途
上にある危険物(障害物)を光。
超音波等の反射によりあるいは機械的に検知するもので
ある。そして、自動移動装置はこの危険物検知部8,8
で危険物が検知された際には停止制御され、危険物の除
去が検知された際には走行移動が開始制御されるように
なっている。
車体1の前面下端側は床面と対向すべく傾斜され、この
傾斜面には検出手段であるマーカ検知部9が配置されて
いる。このマーカ検知部9は、床面に付された走行路の
特徴であるマーカMを例えば光学的に検知するものであ
る。そして、このマーカ検知部9はマーカMの横幅より
も広い領域に亘って車体1の幅方向に沿って5個離間配
置されている。この5個のマーカ検知部9のうち中央の
向の修正に供するようになっている。
尚、前記信号出力部7.危険物検知部8.8及びマーカ
検知部9は車体1の図示矢印へ方向の両端面に配置され
、車体1がいずれの方向に移動しても支障なく機能を発
揮し得るようになっている。
次に、前記操作パネル4の詳細について第2図を参照し
て説明する。
第2図において、前記情報入力部5は各種キーから構成
されている。入カキ−10は、数字、アルファベット及
びカタカナを入力するものである。
英数字キー11は、このキーを押下した後に前記入カキ
−10を操作した場合に、アルファベットまたは数字を
入力すると共に、前記表示部6に表示するためのもので
ある。カタカナキー12は、このキーを押下した優に前
記入カキ−10を操作した場合に、カタカナを入力する
と共に、前記表示部6に表示するためのものである。同
様に、宛先キー13.宛先人キー14.地点キー15及
び差出人キー16は、それぞれ宛先情報、宛先人情報、
地点情報、差出人情報を入力するために、前記入カキ−
10の操作前に操作されるキーである。
尚、地点情報としては自動移動装置の起点と終点とがあ
る。パワーキー17は、電源投入のためのキーであり、
確認入力手段の一例である確認キー18及び訂正キー1
9はそれぞれ前記入力情報が表示部6に表示された際に
オペレータによって操作されるものである。この確認キ
ー18は、オペレータである差出人に□よって入力され
前記表示部6に表示された情報が、正しいものである場
合に操作され、この確認キーが押下されると自動移動装
置が目的地に向って走行を開始するようになっている。
またこの確認キー18は、自動移動装置が目的地に到着
した際にオペレータである受取人によって操作され、こ
の操作によって自動移動装置が目的地に正しく到達して
移動目的を完了したことが確認されるようになっている
ここで、前記表示部6への表示例を第3図を参照して説
明する。第3図において、表示部6には宛先、宛先人、
起点、終点及び差出人がそれぞれ表示されるようになっ
ている。この表示部6への表示は、差出人による情報入
力終了後及び自動移動装置が目的地に到着した際又は走
行途上で自動移動装置が停止された際に表示されるよう
になっている。従って、差出人は操作した内容をこの表
示部6を目視することによって確認することができ、一
方、受取側ではこの表示部6を目視することによって誰
宛に荷物が届けられたかを認識することができる。
次に、前記自動移動装置の走行経路を第4図を参照して
説明する。第4図は、社内の1フロア−の示すもので、
この室内には7つの机20及び椅子21を1ブロツクと
して6つのブロックが形成配置されている。前記自動移
動装置の起点又は終点となるステーションとしては、例
えば室内中央部の壁面側に配置された第1のステーショ
ン1Aと、前記各ブロックの通路側に配置された第2〜
第7のステーション1B〜1日が設けられている。
この各ステーション1A〜1Hの「1]は階数を示し、
rAJ〜rHJはそれぞれ空白の各位置を示している。
そして、第1〜第7のス1−ジョン1A〜1Hを結ぶ経
路上には、前記マーカMが所定間隔をおいて床面上に形
成配置されている。尚、本実施例装置においては前記自
動移動装置はエレベータ22を介して各階に移動可能と
なっている。
従って、このエレベータ22の内部の床面にも、マーカ
Mが形成配置されている。
次に、自動移動装置の制御系を第5図を参照して説明す
る。第5図にJ3いて、制御手段である主制御部30は
CPU31と駆動情報記憶部32とから成っている。前
記CPU31は自動移動装置の制御を司どるものであり
、そのパスラインには前記各種入力キー10〜17.確
認キー18.訂正キー19.マーカ検知部9.危険物検
知部8゜信号入出力部72表示部6の他に下記の各装置
が接続されている。情報記憶部33は、前記各種入カキ
−10〜17の操作によって入力された情報を記憶して
、走行駆動制御及び表示部6への表示に供するものであ
る。マツプ記憶部34は、前記各種入カキ−10〜17
で自動移動装置の起点と終点とが指定された際に、いず
れのマーカ上に沿って走行すればよいかのマツプ情報を
記憶している。このマツプ記憶部34の記憶内容の一例
を第6図を参照して説明する。第6図に示すように、マ
ツプ記憶部34は起点と終点との組み合せ毎に走行路と
なるマツプ情報を記憶している。例えば起点がMAJ、
終点が「1B」である場合には、マーカM1.M2 、
M3 、M4 、 M+e、Mtsの順で走行すべき旨
を記憶している。前記走行手段35は駆動源36と方向
変換機構37とから成っている。駆動源36は例えば蓄
電池であり、方向変換機構37は例えばラック−ビニオ
ン機構等のステアリング機構を用いて車体1の前輪2.
2のかじ取りを行うものである。
前記主制御部30における前記駆動情報記憶部32は、
起点、終点の指定に基づいて前記マツプ記憶部34によ
り読み出されたマツプ情報に沿って自動移動装置を走行
させるのに際し、自動移動装置を直進、左折又は右折さ
せるかの駆動情報(マーカから次のマーカまでの単位移
動操作内容)を記憶しているものである。本実施例では
、M1→M2−+’M3あるいはM+z→Mn−+M+
oのようにマーカの番号が1つずつ増加あるいは減少す
る場合には自動移動装置を直進すべき旨の情報を記憶し
ている。また、例えば前記ステーション1Bからステー
ション1Cに向かう際のようにMm→M18→M20→
Malとマーカの番号が2つ加算又は減算される場合に
も、自動移動装置を直進すべきように駆動情報を記憶し
ている。上記以外の組み合せでマーカ番号が連続する場
合には、自動移動装置を左折又は右折すべき駆動情報を
記憶している。
即ち、M4→Mm、Ms→M20等の場合は右折であり
、M4→M20.M5→Mts等の場合は左折となる。
尚、CPLI31は前記マツプ記憶部34より読み出さ
れるマツプ情報に沿って自動移動装置を走行駆動するた
めに、マーカMをマーカ検知部9を介して検知入力して
これをカウントし、かつ、このカウント値より走行位置
を検知し、前記駆動情報記憶部32からの駆動情報に基
づいて自動移動装置を直進、左折又は右折させるように
制御する。
以上のように構成された自動移動装置の作用について第
7図に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、差出人による情報入力時の作用について説明する
。差出人は先ず送付すべき書類、荷物等の物品を物品載
置部3に載置し、次にパワーキー17を押下して自動移
動装置の電源をONする。
その後、情報入力部5を操作して各種情報を入力する。
先ず、宛先キー13.カタカナキー12を押下した後に
入カキ−10を操作して宛先情報をカタカナ入力する。
この情報は情報記憶部33に記憶されると共に、第3図
に示すように表示部6に表示される。同様にして宛先人
情報、地点情報及び差出人情報を順次入力する。尚、地
点情報としては起点及び終点の画情報が入力され、この
情報は地点キー15.英数字キー11の押下後に入カキ
−10を操作して数字、アルファベット入力により行わ
れる。この各入力情報は順次表示部6に表示され訂正が
ある場合には訂正キー19の押下後に入カキ−10を介
して訂正情報が入力される。そして、全ての情報入力が
完了し、かつ、訂正がない場合には、確認キー18が押
下される。
そして、この確認キー18の押下によって自動移動装置
の目的地である終点に向かって走行駆動が開始制御され
ることになる。従って、オペレータである差出人は正し
く情報が入力されたか否かを表示部6によって確認する
ことができる。また、この確認が終了するまで(確認キ
ー18が押下されるまで)自動移動装置の走行が開始さ
れないため、誤入力が大幅に低減され、常時正確な入力
を行うことができる。また、本実施例では確認キー18
の押下が行われるまで自動移動装置の走行が開始されな
いため、一つの宛先指定に限らず複数の宛先を指定する
プログラム入力をも可能となる。
即ち、起点を1Aとしたときに1A→1B→1E等のよ
うに複数個所への走行指定が可能となる。
このように多くの宛先指定プログラム入力が可能となる
ことにより、差出入側の負担が軽減され、自動移動装置
を有効的に活用することができる。
次に、自動移動装置の走行時の作用について説明する。
CPU31は、前記情報入力部5を介して入力された起
点及び終点情報に基づいて対応するマツプ情報を前記マ
ツプ記憶部34より読み出し、このマツプ情報内のマー
カMに沿って自動移動装置を走行させることになる。そ
して、このマーカをマーカ検知部9によって順次検知し
てカウントすると共に、マーカM間を直進、左折又は右
折するかの情報は前記駆動情報記憶部より読み出して検
知する。
ここで、第4図に示すフロア内で起点、終点が指定され
た場合には、起点より終点に至る走行経路としては■直
進のみでよい場合、■一つの曲折点がある場合、■2つ
の曲折点がある場合の3通りである。そこで、CPtJ
31は第7図のフローチャートで示すように前記マツプ
情報より走行経路中に曲折点があるか否かを判断する。
曲折点がない場合には各マーカを順次検知カウントしな
がら直進走行のみ実行すれば終点に達することができる
。このケースとしての起点、終点の組み合せに1B→1
G、1C→1B、1D→1Fがある。
1B→1Cの場合にはマーカM+s、MtI]、Mzo
MZI及びステーション1Cを順次直進走行しながら検
知カウントすればよい。
次に、走行経路途中に曲折点がある場合にはこの曲折点
に当るマーカまで直進走行しなからマーカの検知カウン
トを行う。そして、この曲折点に当るマーカに達したと
ころで前記駆動情報記憶部32内の情報に基づ(くて左
折又は右折を行う。曲折点が1ケ所の場合にはその後直
進走行しながら終点に至るまでのマーカを検知カウント
すればよい。このケースとしての起点、IKI点の組み
合せに1A→IB、1A→IC,1E→1Aがある。1
A→1Bの場合には、先ず曲折点であるマーカM4に到
達するまで直進しながらマーカMt 、 M2 。
M3及びM4を検知カウントする。そして、マーカM4
→M +aに向かう際に方向変換機構37を駆動制御し
て右折する。その後は、直進走行しながらマーカM+a
、M+s及びステーション1Bを検知カウントすれば終
点1Bに到達することができる。
起点から終点に至る走行経路途中に2つの曲折点がある
場合には、第1曲折点通過後に第2の曲折点に当るマー
カに到達するまで直進しながらマーカを検知カウントし
、第2曲折点に到達した際に左折又は右折して終点に導
くことができる。このケースとしての起点、終点の組み
合せに1B→1D、1B→1H,1C→1F等がある。
1B→1Dの場合には、先ず第1曲折点であるマーカM
 +aに到達するまで直進してマーカM+s、M+aを
検知カウントする。そして、マーカM18よりマーカM
5に向かう際に方向変換機構37を駆動制御して右折す
る。その後、第2曲折点であるマーカM8に到達するま
で直進してマーカMs 、 Ms 、 M7 。
M8を検知カウントする。そして、マーカM8よりマー
カMuに向かう際に方向変換機構37を駆動制御して右
折する。この後は直進しながらマーカMZ2.M23及
びステーション1Dを検知カウントすることにより終点
1Dに達することができる。
尚、マーカ検知部9において?−力Mを検知する際、第
1図に示す5個のマーカ検知部9の中央位置以外のマー
カ検知部9でマーカMが検知された際には、CPU31
は方向変換機構37を駆動制御して自動移動装置の走行
方向の修正をマーカMが中央位置で検知されるように行
う。また、危険物検知部8で走行途上に障害物を検知し
た際には、この障害物が除去されるまでCPLI31は
走行手段35を駆動制御して自動移動装置の走行を停止
するようになっている。
次に、このようにして終点に到達した後の自動移動装置
の作用について説明する。終点であるステーションに到
達したことがマーカ検知部9を介して判断されると、C
PU31は走行手段35を停止制御する。そして、表示
部6に第3図に示すような宛先及び差出情報を表示する
。受は取り側ではこの表示部6の表示内容を目視するこ
とによよって差出人及び受取人を認識することができる
そして、表示された受取人(宛先人)がそのステーショ
ンの配置されたブロックに属する者であるときには、こ
こで車体1の物品載置部3より荷物を取り出す。この荷
物の取り出し後に確認キー18が押下される。そして、
この確認キー18の押下によって自動移動装置は宛先人
に正しく荷物が届けられたことを検知することができ、
これによってこの終点への運搬任務が完了したことが自
動移動装置に認知される。このように、目的地に到達す
る毎に移動目的が完了したことが自動移動装置によって
検知されるようにしておけば、CPU31は例えばこの
移動が完了した目的地に関する前記情報記憶部33内の
情報を消去して、次の目的地への移動を混乱なく円滑に
行うことができる。
尚、もし差出人の情報入力時に宛先人の属する地点(終
点)を誤って入力している場合には、受は取り側は訂正
キー19を操作して宛先人の屈する正しい地点を指定す
ることもできる。このような訂正操作が行われた場合に
は、自動移動装置は前述した動作に従って訂正された終
点への走行を開始することになる。一方、荷物の受は取
りが終了し確認キー18が押下された後は、この受番プ
取り側が差出人として新たな情報入力を行うことが可能
となる。そして、もし荷物の送付がある場合には第7図
のフロー■に戻って前述した走行情報の入力操作が行わ
れ、新たな起点、終点の指定が行われることになる。尚
、この際最初の差出人によって複数の宛先がプログラム
入力されている場合には、この中に新たな宛先指定が割
り込む形となる。モしてCPLI31は、現在の起点を
基準として最短ルートで荷物を送付できるように走行順
序を並びかえるようにしてもよい。例えば、最初のプロ
グラム入力に・よって1A→1B−+Gが指定されてい
る場合であって、ステーション1Bにおいて1B→1D
の指定が行われた場合には、入力順に1B→1G→1D
と走行さぜずに1B→1D→1Gと無駄のない走行ルー
トで走行【きるように並びかえることもできる。また、
受は取り側で宛先指定がない場合には、CPU31は最
初の差出人によって次の目的地が入力されているか否か
を判断し、目的地の入力がない場合にはここで自動移動
装置の全任務が終了する。次の目的地が入力されている
場合には、前述した動作に従って新たな目的地への走行
移動を行うことになる。
上述した説明は同一階における自動移動装置の走行動作
であったが、本実施例ではエレベータ22を用いて起点
の存在する階数とは異なる階の終点に自動移動装置を走
行させることもできる。この際、情報入力部5での起点
、11点の指定は例えば1階のステーション1Aを起点
として異なる階の所定のステーション2A、3B、12
C等を指定すればよい。そして、自動移動装置はエレベ
ータ22の扉の前のマーカfVI+sで一旦停止し、こ
こで扉の解放と階数の指定とを行うことになる。この動
作は車体1に設けられた信号入出力部7で無人化して行
うようにしてもよいし、又はマーカM15で停止した際
に表示部6に階数の表示を行って、エレベータ22に同
乗する人間がこの表示を見て扉の開閉操作と階数の指定
操作とを行うようにしてもよい。
このように、異なる階数の終点に自動移動装置を走行さ
せることによって、荷物運搬作業の省力化の完全化を図
ることができ、運搬作業負担を大幅に軽減することがで
きる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものにではなく本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。本
発明は上述した社内便の運搬に用いられるものに限らず
、工場内での部品等の運搬。
0庫内での資材等の運搬客種々の分野で利用可能である
。自動移動装置の走行手段35としては、蓄電池による
電気的駆動に限らず、内燃機関等の既知の種々な駆動方
法を適用し得る。また、前記実施例では各地点間を結ぶ
走行路の特徴としてマーカMを床面に形成し、このマー
カMをカウントして自動移動装置の走行位置検出を行う
ものであった。このマーカMとしては、前記実施例のよ
うに光反射板として光学的検知に供するものに限らず、
磁石として磁気検知に供するものの他マーカであること
を特定検知される種々のもので構成することができる。
走行路の特徴を示す手段としてはこのマーカMに限らず
、例えば各地点間を結ぶ白線を形成しておき、この白線
上の所定位置毎に自動移動装置の位置検出に供する部材
を配置するようにしてもよい。例えば白線上の所定位置
毎で異なる固有の周波数を出力又は反射させる部材を配
置しておけば、この周波数によって自動移動装置の走行
位置を検知することができる。この場合にはCPU31
はカウント手段を要せずに走行位置の検出が可能となる
。マツプ記憶手段34としては、前記走行路の特徴に応
じてマツプ情報を記憶させておけばよい。尚、このよ、
うな走行路の特徴は床面に形成するものに限らず、壁面
又は天井に形成するものであってもよい。
走行情報を入力するための入力手段5としては、キーイ
ン操作によるものに限らず、例えば音声入力等の種々の
手段を適用し得る。また、キーインによって情報入力を
行う場合でも前記実施例のようにカタカナ、アルファベ
ット、数字等の多種の文字入力ができるものに限らず、
例えば宛先等をコード化しておけばテンキーのみを備え
るものであってもよい。
また、終点に到着後に操作される確認入力手段は前記実
施例のような確認キー18のキーイン操作によるものに
限らず、音声入力によって行うようにしてもよい。尚、
この確認入力手段としては、前述したようにステーショ
ンにおいて物品を無人で自動的に受は取ることができる
ようなシステムの場合には、前記信号入出力部7で構成
することができる。即ち、自動移動装置の物品載置部3
より物品が取り出されたらステーションより出力される
物品受領の確認信号を前記信号入出力部7で受信するよ
うにしてもよい。このようにしても、自動移動装置によ
る終点への運搬任務が完了したことが自動移動装置によ
って認知できることになる。従って、このような場合に
は必らずしも表示部6に宛先情報等を表示する必要はな
い。
[発明の効果] 以上詳述したように、発明によれば下記のような効果を
奏することができる。
■ 、従来は定まったルートの走行しかできなかったの
に対し、本発明によれば簡易な構成でありながら予め登
録された地点のうち任意に指定された地点へ荷物等を運
搬することができる。
■ 地点間を結ぶ走行路に沿って光学的、m気等によっ
て位置検出に供する特徴を付しておけばよいため、軌道
を形成する必要がなくスペースの有効活用ができ、特に
社内便等に実用的な自動移動装置を提供できる。
■ 走行路を追加、変更する際にはマツプ記憶手段の記
憶内容の変更により容易に対応することができ、レイア
ウトの変更に容易に追随して自動移動装置の走行路設計
が可能となる。
■ 自動移動装置が目的地に到達する毎に移動目的が完
了したことを自動移動装置が検知できるため、次の目的
地への走行移動に円滑に移行することができ、また、到
達した地点での新たな情報入力を混乱することなく受は
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動移動装置の概略斜視図、第2図は自動移動
装置の操作パネルの概略説明図、第3図は表示部の表示
例を示す概略説明図、第4図はこの自動移動装置が走行
する室内の上面図、第5図は自動移動装置の制御系ブロ
ック図、第6図はマツプ記憶部の記憶内容の一例を示す
概略説明図、第7図自動移動装置の動作手段を示す70
−チャートである。 5・・・入力手段、7.18・・・確認入力手段、9・
・・検知手段、30・・・1llt[1手段、34・・
・マツプ記憶手段、35・・・走行手段。 1、パパ 、”・ご−一、/

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行手段と、走行情報を入力する入力手段と、走
    行路の特徴を検知する検知手段と、複数の走行路のマッ
    プ情報を記憶するマップ記憶手段と、前記走行情報に対
    応した前記マップ情報に基づき前記検知手段により走行
    路の特徴を検知しつつ走行路上を目的地に向かって走行
    するように前記走行手段を走行駆動制御する制御手段と
    、目的地に到着後に移動完了を確認入力する確認入力手
    段とを有することを特徴とする自動移動装置。
  2. (2)走行情報とは、少なくとも移動目的地に関する宛
    先情報である特許請求のは範囲第1項に記載の自動移動
    装置。
  3. (3)入力手段は、前記確認入力手段を兼ねるものであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の自動移動装置。
  4. (4)入力手段はキーインによるものである特許請求の
    範囲第1項に記載の自動移動装置。
  5. (5)入力手段は音声入力によるものである特許請求の
    範囲第1項に記載の自動移動装置。
  6. (6)確認入力手段は、目的地到着後の操作によって前
    記入力手段による新たな情報入力を可能とするものであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の自動移動装置。
JP59263271A 1984-12-12 1984-12-12 自動移動装置 Pending JPS61143817A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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