JPS61143555A - 耐水素誘起割れ性の優れた鋼 - Google Patents
耐水素誘起割れ性の優れた鋼Info
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- JPS61143555A JPS61143555A JP26456384A JP26456384A JPS61143555A JP S61143555 A JPS61143555 A JP S61143555A JP 26456384 A JP26456384 A JP 26456384A JP 26456384 A JP26456384 A JP 26456384A JP S61143555 A JPS61143555 A JP S61143555A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、耐水素誘起割れ性の優れた鋼、特に、硫化
水素と水分とを含む腐食環境下において発生する水素誘
起割れに対して優れた抵抗性を有する、ラインパイプ用
に好適な謂に関するものである。
水素と水分とを含む腐食環境下において発生する水素誘
起割れに対して優れた抵抗性を有する、ラインパイプ用
に好適な謂に関するものである。
原油や天然ガス中に多量の硫化水素が含有されている場
合、このような原油や天然ガスを輸送するために使用さ
れるラインパイプには、水素誘起割れに起因する漏洩事
故や爆発事故が発生し、大きな問題となっている。
合、このような原油や天然ガスを輸送するために使用さ
れるラインパイプには、水素誘起割れに起因する漏洩事
故や爆発事故が発生し、大きな問題となっている。
この水素誘起割れは、高張力漠に発生する硫化物応力腐
食割れとは異なり、応力がほとんど負荷されていない状
態でもかつ鋼材の強度や硬度とは関係なく発生する。
食割れとは異なり、応力がほとんど負荷されていない状
態でもかつ鋼材の強度や硬度とは関係なく発生する。
このような水素誘起割れの発生原因は、硫化水素を含む
湿潤な腐食環境下における鋼の腐食に伴って鋼中に侵入
した水素が、非金属介在物と地鉄との境界に集まり、そ
のガス圧によって前記境界に亀裂が発生するためである
。非金属介在物のうち、特にMnSなどのいわゆるA系
硫化物系介在物は、介在物先端に応力集中が生じやすい
形状なため、その切欠き作用と相まって、水素誘起割れ
を発生させやすく、もつとも有害である。
湿潤な腐食環境下における鋼の腐食に伴って鋼中に侵入
した水素が、非金属介在物と地鉄との境界に集まり、そ
のガス圧によって前記境界に亀裂が発生するためである
。非金属介在物のうち、特にMnSなどのいわゆるA系
硫化物系介在物は、介在物先端に応力集中が生じやすい
形状なため、その切欠き作用と相まって、水素誘起割れ
を発生させやすく、もつとも有害である。
従って、水素誘起割れの発生は、鋼中に含有されている
MnSの量と、その展延度とに強い相関があり、伸長し
たMnS量が少いほど水素誘起割れ感受性が低下する。
MnSの量と、その展延度とに強い相関があり、伸長し
たMnS量が少いほど水素誘起割れ感受性が低下する。
上述した水素誘起割れを防止する手段について従来から
多くの研究がなされており、例えば特公昭54−385
68号公報や特公昭57−14747号公報には、鋼中
にCs等の合金元素を添加して、展延するA系非金属介
在物を、展延しないC系非金属介在物へと形態制御する
ことによって耐水素誘起割れ性を改善すること、および
、鋼中にCuを添加して鋼の腐食を抑制し、鋼中に侵入
する水素量を減少させることによって耐水素誘起割れ性
を改善することが開示されている。
多くの研究がなされており、例えば特公昭54−385
68号公報や特公昭57−14747号公報には、鋼中
にCs等の合金元素を添加して、展延するA系非金属介
在物を、展延しないC系非金属介在物へと形態制御する
ことによって耐水素誘起割れ性を改善すること、および
、鋼中にCuを添加して鋼の腐食を抑制し、鋼中に侵入
する水素量を減少させることによって耐水素誘起割れ性
を改善することが開示されている。
しかしながら、鋼中へのCuの添加による耐水素誘起割
れ性の向上対策は、H2Sを飽和させた人工海水等でみ
られるように、腐食環境の水素イオン濃度がpH4,5
以下即ち両値が4.5またはそれより大きい比較的ゆる
い腐食環境領域においてのみ有効であって、水素イオン
濃度が…4.5以上即ち両値が4.5またはそれより小
さい厳しい腐食環境においてはその効果がない。
れ性の向上対策は、H2Sを飽和させた人工海水等でみ
られるように、腐食環境の水素イオン濃度がpH4,5
以下即ち両値が4.5またはそれより大きい比較的ゆる
い腐食環境領域においてのみ有効であって、水素イオン
濃度が…4.5以上即ち両値が4.5またはそれより小
さい厳しい腐食環境においてはその効果がない。
たとえ、特公昭57−14747号公報に開示されてい
るように、鋼中のS含有量を減少させた上、適量のCa
を含有させることによって、展延するMnS非金属介在
物を展延しないMnS非金属介在物へと形態制御しても
、鋼材の板厚中央部にマルテンサイトやベイナイト等の
低温変態相が生成して、水素誘起割れの感受性が高まる
結果、水素誘起割れが発生しやすくなり、満足すべき耐
水素誘起割れ性は得られない。
るように、鋼中のS含有量を減少させた上、適量のCa
を含有させることによって、展延するMnS非金属介在
物を展延しないMnS非金属介在物へと形態制御しても
、鋼材の板厚中央部にマルテンサイトやベイナイト等の
低温変態相が生成して、水素誘起割れの感受性が高まる
結果、水素誘起割れが発生しやすくなり、満足すべき耐
水素誘起割れ性は得られない。
第2図は、従来鋼の板厚中央部におけるMn量とP量と
の関係を示すグラフである。第2図かられかるように、
Mn量とP量とは相関関係にある。
の関係を示すグラフである。第2図かられかるように、
Mn量とP量とは相関関係にある。
第3図は、従来鋼の板厚中央部における動量およびP量
と耐水素誘起割れ性との関係を示すグラフである。第3
図かられかるようKSil中のMn量が0.8wt%以
上、P量が0.02 wt%以上に蝮ると水素誘起割れ
の発生が認められる。従って、板厚中央部におけるMn
およびPの偏析を防止すれば、耐水素誘起割れ性を著し
く改善し得ることがわかる。
と耐水素誘起割れ性との関係を示すグラフである。第3
図かられかるようKSil中のMn量が0.8wt%以
上、P量が0.02 wt%以上に蝮ると水素誘起割れ
の発生が認められる。従って、板厚中央部におけるMn
およびPの偏析を防止すれば、耐水素誘起割れ性を著し
く改善し得ることがわかる。
このような耐水素誘起割れ性に対して有害な作用をもつ
、鋼材の板厚中央部におけるMnおよびPの偏析量を減
少させて耐水素誘起割れ性の向上を図るために、例えば
特開昭50−97517号公報には所定成分組成の鋼片
を、熱間圧延するに先立ち長時間高温で均熱処理して、
MnおよびPを拡散させる方法が開示され、その他、熱
間圧延後の鋼材に対し、徐冷または焼戻し処理を施して
、当該部分の軟化をはかる方法等が知られている。
、鋼材の板厚中央部におけるMnおよびPの偏析量を減
少させて耐水素誘起割れ性の向上を図るために、例えば
特開昭50−97517号公報には所定成分組成の鋼片
を、熱間圧延するに先立ち長時間高温で均熱処理して、
MnおよびPを拡散させる方法が開示され、その他、熱
間圧延後の鋼材に対し、徐冷または焼戻し処理を施して
、当該部分の軟化をはかる方法等が知られている。
上述の方法によれば、MnおよびPの板厚中央部への偏
析は軽減され、逆V偏析帯やV偏析帯に対応する鋼材部
分においても、耐水素誘起割れ性の改善効果カー認めら
れる。しかしながら、満足すべき耐水素誘起割れ性を得
るためには、10時間以上の長時間にわたる高温加熱が
必要であって、このために製造コストが高くなり、実用
的ではない。
析は軽減され、逆V偏析帯やV偏析帯に対応する鋼材部
分においても、耐水素誘起割れ性の改善効果カー認めら
れる。しかしながら、満足すべき耐水素誘起割れ性を得
るためには、10時間以上の長時間にわたる高温加熱が
必要であって、このために製造コストが高くなり、実用
的ではない。
近時、エネルギー資源に関する供給の不安定を考えると
、ラインノぐイブは、ますますきびしい腐食環境下で使
用されることが明らかである。従って、水素イオン濃度
がpH4,5以上の水素誘起割れが生じやすい腐食環境
下においても優れた耐水素誘起割れ性を有し且つ経済的
な特にライン/’Pイグ用に好適な鋼の開発が強く要望
されているが、かかる鋼はまだ提案されていない。
、ラインノぐイブは、ますますきびしい腐食環境下で使
用されることが明らかである。従って、水素イオン濃度
がpH4,5以上の水素誘起割れが生じやすい腐食環境
下においても優れた耐水素誘起割れ性を有し且つ経済的
な特にライン/’Pイグ用に好適な鋼の開発が強く要望
されているが、かかる鋼はまだ提案されていない。
従って、この発明の目的は、上述した従来技術の問題点
を解決し、更に、水素イオン濃度が−4,5以上の苛酷
な腐食環境下においても、極めて良好な耐水素誘起割れ
性を有する特にラインパイプ用として好適な鋼を提供す
ることにある。
を解決し、更に、水素イオン濃度が−4,5以上の苛酷
な腐食環境下においても、極めて良好な耐水素誘起割れ
性を有する特にラインパイプ用として好適な鋼を提供す
ることにある。
本発明者等は、上述した従来技術の問題点を解決すべく
鋭意研究を重ねた。その結果、鋼中のMnおよびPの含
有量の上限を特定し、S含有量を極微量に減少させると
ともに適量のCaを含有させ、且つ真空脱ガス処理によ
り非金属介在物の形態制御を行なえば、p)(4,5以
上の苛酷な腐食環境下においても、耐水素誘起割れ性の
優れた鋼が得られることを知見した。
鋭意研究を重ねた。その結果、鋼中のMnおよびPの含
有量の上限を特定し、S含有量を極微量に減少させると
ともに適量のCaを含有させ、且つ真空脱ガス処理によ
り非金属介在物の形態制御を行なえば、p)(4,5以
上の苛酷な腐食環境下においても、耐水素誘起割れ性の
優れた鋼が得られることを知見した。
この発明は、上記知見に基いてなされたものであって、
C: 0.05〜0.20wt%、
Si : 0.01〜0.50w1%、Mn : 0.
5 wt%未満、 P : 0.015 wt%未満、 S : 0.0010 wt%以下、 0 : 0.040 wt%以下、 Al:0.01〜0.10wt%、 Ca : 0.0050 wt%以下、残り:Feおよ
び不可避不純物 および、上記成分組成に加えて、 (’r : 0.80 wt%以下、 Cu : 0.20〜0.60 wt%とNi : 0
.05〜0.30wt%、 からなる群のうちの少なくとも1種、および/または、 Mo : 0.80 wt%以下、 Nb : 0.01〜0.15 wt%、V : 0.
01〜0.15 wt%、Zr : 0.01〜0.1
0 wt%、B : 0.0005〜0.005 wt
%、T! : 0.01〜0.10 wt%、からなる
群のうちの少なくとも1種とからなることに特徴を有す
るものである。
5 wt%未満、 P : 0.015 wt%未満、 S : 0.0010 wt%以下、 0 : 0.040 wt%以下、 Al:0.01〜0.10wt%、 Ca : 0.0050 wt%以下、残り:Feおよ
び不可避不純物 および、上記成分組成に加えて、 (’r : 0.80 wt%以下、 Cu : 0.20〜0.60 wt%とNi : 0
.05〜0.30wt%、 からなる群のうちの少なくとも1種、および/または、 Mo : 0.80 wt%以下、 Nb : 0.01〜0.15 wt%、V : 0.
01〜0.15 wt%、Zr : 0.01〜0.1
0 wt%、B : 0.0005〜0.005 wt
%、T! : 0.01〜0.10 wt%、からなる
群のうちの少なくとも1種とからなることに特徴を有す
るものである。
この発明において、Mnの含有量を0.5wt%未満に
、Pの含有量を0.015 wt%未満に限定したこと
は重要な意味をもつ。以下に、MnおよびPを上記のよ
うに限定した理由について述べる。
、Pの含有量を0.015 wt%未満に限定したこと
は重要な意味をもつ。以下に、MnおよびPを上記のよ
うに限定した理由について述べる。
予め十分に脱硫処理を施した溶銑を使用し、転炉により
、スクラップおよび副原料から入るS量を極力低減させ
て製鋼作業を行ない、P量がほぼ0.02wt%未満、
動量が1.5wt%以下の範囲内で種々の含有量となる
ように成分調整し、次いで脱酸剤を添加し、鋼中の酸素
濃度が40 ppm以下になるように、溶鋼撹拌による
真空脱ガス処理を施した。
、スクラップおよび副原料から入るS量を極力低減させ
て製鋼作業を行ない、P量がほぼ0.02wt%未満、
動量が1.5wt%以下の範囲内で種々の含有量となる
ように成分調整し、次いで脱酸剤を添加し、鋼中の酸素
濃度が40 ppm以下になるように、溶鋼撹拌による
真空脱ガス処理を施した。
そして、普通造塊の場合は下注ぎ注入管内の溶鋼中に、
連続鋳造の場合はタンディツシュ内の溶鋼中に薄鉄板で
被覆されたCaワイヤを添加し、銅塊または鋼片を調製
した。
連続鋳造の場合はタンディツシュ内の溶鋼中に薄鉄板で
被覆されたCaワイヤを添加し、銅塊または鋼片を調製
した。
このようにして調製された鋼塊または鋼片を熱間圧延し
て製造した鋼板または鋼管から試験片を採取した。試験
片の採取は、第4図(イ)に鋼板の場合について、同図
(ロ)に銅管の場合について示すように、鋼板Aまたは
鋼管Bの表裏両面の各々を1 m’lLの深さに切削除
去し、圧延方向に1010Ox圧延幅方向に20朋、厚
さがt −2ttrytの鋼片を切りとることによって
行なった。
て製造した鋼板または鋼管から試験片を採取した。試験
片の採取は、第4図(イ)に鋼板の場合について、同図
(ロ)に銅管の場合について示すように、鋼板Aまたは
鋼管Bの表裏両面の各々を1 m’lLの深さに切削除
去し、圧延方向に1010Ox圧延幅方向に20朋、厚
さがt −2ttrytの鋼片を切りとることによって
行なった。
次いで、上記により得た試験片を、5%食塩と0.5%
酢酸との25℃の温度でpH2,8の水溶液および5%
食塩と希塩酸との25℃の温度でpH2,0〜2.5の
水溶液に、硫化水素を飽和させた溶液中に、応力無負荷
の状態で96時間浸漬した。しかる後、上記試験片を、
連続走査型の水浸式超音波探傷器を防用して、圧延面と
平行な面の全面を走査し、この面に投影された割れを自
動的に作図させ、走査面積に対する割れ面積の比率(以
下、「C−スキャン割れ面積率」という)を測定した。
酢酸との25℃の温度でpH2,8の水溶液および5%
食塩と希塩酸との25℃の温度でpH2,0〜2.5の
水溶液に、硫化水素を飽和させた溶液中に、応力無負荷
の状態で96時間浸漬した。しかる後、上記試験片を、
連続走査型の水浸式超音波探傷器を防用して、圧延面と
平行な面の全面を走査し、この面に投影された割れを自
動的に作図させ、走査面積に対する割れ面積の比率(以
下、「C−スキャン割れ面積率」という)を測定した。
第5図はC−スキャン割れ面積率の測定要領の一例であ
る。更に、C−スキャン割れ面積率を測定した試験片を
、圧延方向に対し垂直な方向に4等分し、その3つの断
面を顕微鏡で観察して水素誘起割れを調べた。
る。更に、C−スキャン割れ面積率を測定した試験片を
、圧延方向に対し垂直な方向に4等分し、その3つの断
面を顕微鏡で観察して水素誘起割れを調べた。
なお上述した連続走査型の水浸式超音波探傷器による測
定は、試験片の全面にわたって行なわれるから、従来一
般に行なわれている試験片の長手方向を数箇所切断し、
その断面を光学顕微鏡により観察する方法に比べて小さ
な割れや薄い割れも見落しがなく、厳格な測定を行なう
ことができる。
定は、試験片の全面にわたって行なわれるから、従来一
般に行なわれている試験片の長手方向を数箇所切断し、
その断面を光学顕微鏡により観察する方法に比べて小さ
な割れや薄い割れも見落しがなく、厳格な測定を行なう
ことができる。
第1図は、水素イオン濃度がpH4,5以上の硫化水素
を飽和させた5%食塩と0.5%酢酸の水溶液による腐
食環境下における、上述した連続走査型の水浸式超音波
探傷器で調べた水素誘起割れ性と、MnおよびPの含有
量との関係を示すグラフである。
を飽和させた5%食塩と0.5%酢酸の水溶液による腐
食環境下における、上述した連続走査型の水浸式超音波
探傷器で調べた水素誘起割れ性と、MnおよびPの含有
量との関係を示すグラフである。
図面において白丸印は割れ・なしを、黒丸印は割れあり
を示す。図面から明らかなように、励が0.5wt%未
満で且つPが0.015 wt%未満の範囲内であれば
、水素誘起割れは発生しない。
を示す。図面から明らかなように、励が0.5wt%未
満で且つPが0.015 wt%未満の範囲内であれば
、水素誘起割れは発生しない。
上記から、Mnの含有量はQ、5wt%未満に、そして
、Pの含有量は0.015wt%未満とすべきである。
、Pの含有量は0.015wt%未満とすべきである。
庫およびPの含有量を上述のように限定したことによっ
て、MnおよびPの板厚中央部への偏析率を小さな値に
することができ、異状組織の生成も抑制される結果、腐
食環境の水素イオン濃度がpH4,5以上であっても極
めて優れた耐水素誘起割れ性が得られ、超音波探傷試験
による厳格な測定によっても、全く水素誘起割れが検出
されない鋼材を製造することができる。
て、MnおよびPの板厚中央部への偏析率を小さな値に
することができ、異状組織の生成も抑制される結果、腐
食環境の水素イオン濃度がpH4,5以上であっても極
めて優れた耐水素誘起割れ性が得られ、超音波探傷試験
による厳格な測定によっても、全く水素誘起割れが検出
されない鋼材を製造することができる。
次に、この発明における、MnおよびP以外の成分の限
定理由について述べる。
定理由について述べる。
Cの含有量が0.05 wt%未満では必要な強度が得
られず、一方、0.2wt%を超えると大型鋼塊や連続
鋳造鋳片の中央偏析帯において異常組織が生じやすく且
つ熱間圧延後の板厚中央部への濃化が著し〈なり、しか
も、漠の靭性および溶接性に好ましくない影響を与える
。従って、Cの含有量は、0.05から0.20 wt
%の範囲内とすべきである。
られず、一方、0.2wt%を超えると大型鋼塊や連続
鋳造鋳片の中央偏析帯において異常組織が生じやすく且
つ熱間圧延後の板厚中央部への濃化が著し〈なり、しか
も、漠の靭性および溶接性に好ましくない影響を与える
。従って、Cの含有量は、0.05から0.20 wt
%の範囲内とすべきである。
Siは、脱酸上必要な元素である。しかしながらその含
有量が0.01wt%未満では脱酸効果がなく、一方、
その含有量が0.50wt%を超えると靭性が劣化する
問題が生ずる。従って、Siの含有量は、0.01から
0.50 wt%の範囲内とすべきである。
有量が0.01wt%未満では脱酸効果がなく、一方、
その含有量が0.50wt%を超えると靭性が劣化する
問題が生ずる。従って、Siの含有量は、0.01から
0.50 wt%の範囲内とすべきである。
Sは、水素誘起割れに鋭敏に作用し、鋼材の板厚中央部
での異常組織中においても、水素誘起割れの起点となる
上、硫化物系非金属介在物を形成する有害な元素であり
、その含有量が0.0010 wt%を超えると上述し
た問題が生ずる。従って、Sの含有量は0.0010
wt%以下とすべきである。
での異常組織中においても、水素誘起割れの起点となる
上、硫化物系非金属介在物を形成する有害な元素であり
、その含有量が0.0010 wt%を超えると上述し
た問題が生ずる。従って、Sの含有量は0.0010
wt%以下とすべきである。
Caは、鋼中の硫化物系介在物を形態制御させる作用を
有している。しかしながらその含有量が0.0050
wt%を超えると、上述した作用に所望の効果が得られ
ず、且つ、超音波探傷欠陥や表面欠陥の原因となるよう
な大型介在物が増加する。従って、Caの含有量は、0
.0050 wt%以下とすべきである。
有している。しかしながらその含有量が0.0050
wt%を超えると、上述した作用に所望の効果が得られ
ず、且つ、超音波探傷欠陥や表面欠陥の原因となるよう
な大型介在物が増加する。従って、Caの含有量は、0
.0050 wt%以下とすべきである。
0は、鋼中の硫化物系介在物をCaの添加によって形態
制御する際に、CaOの大型介在物が生じて水素誘気割
れの起点となる有害な元素であり、その含有量が0.0
040 wt%を超えると上述した問題が生ずる。従っ
て、0の含有量は、0.0040 wt%以下とすべき
である。
制御する際に、CaOの大型介在物が生じて水素誘気割
れの起点となる有害な元素であり、その含有量が0.0
040 wt%を超えると上述した問題が生ずる。従っ
て、0の含有量は、0.0040 wt%以下とすべき
である。
Alは、脱酸上必要な元素である。しかしながらその含
有量が、0.01wt%未満では脱酸効果がなく、一方
、その含有量が0.10wt%を超えると結晶粒の粗大
化が促進されて、材質の劣化を招く0従って、AIの含
有量は、0.01から0.10wt%の範囲内とすべき
である。
有量が、0.01wt%未満では脱酸効果がなく、一方
、その含有量が0.10wt%を超えると結晶粒の粗大
化が促進されて、材質の劣化を招く0従って、AIの含
有量は、0.01から0.10wt%の範囲内とすべき
である。
次に、この発明において、必要に応じ上記成分に付加さ
れる付加的成分の限定理由について述べるO Crは、耐食性を向上させ、顕微鏡組織の均一微細化を
促進させる作用を有している。しかしながらその含有量
が0.80 wt%を超えると靭性が劣化する問題が生
ずる。従って、Crの含有量は、0.80wt%以下と
すべきである。
れる付加的成分の限定理由について述べるO Crは、耐食性を向上させ、顕微鏡組織の均一微細化を
促進させる作用を有している。しかしながらその含有量
が0.80 wt%を超えると靭性が劣化する問題が生
ずる。従って、Crの含有量は、0.80wt%以下と
すべきである。
Cuは、耐食性を向上させる作用を有している。
しかしながらその含有量が0.20wt%未満では耐食
性向上の効果が少なく、一方、その含有量が0.60w
t%を超えると、上記効果は飽和する。従って、Cuの
含有量は、0.20から0.60wt%の範囲内とすべ
きである。但し、上記範囲のCuを含有させると、脆性
を伴なう場合が生ずる。そこで、この現象を防止するた
め、Cuと共にNiを含有させる必要がある。Niの含
有量が0.05wt%未満では、上記作用に所望の効果
が得られず、一方、Niの含有量が0.30 wt%を
超えると、H2Sによる割れに対して有害な作用が生じ
る。従って、Cuと共に含有させるNiの含有量は、0
.05から帆30wt%の範囲内とすべきである。
性向上の効果が少なく、一方、その含有量が0.60w
t%を超えると、上記効果は飽和する。従って、Cuの
含有量は、0.20から0.60wt%の範囲内とすべ
きである。但し、上記範囲のCuを含有させると、脆性
を伴なう場合が生ずる。そこで、この現象を防止するた
め、Cuと共にNiを含有させる必要がある。Niの含
有量が0.05wt%未満では、上記作用に所望の効果
が得られず、一方、Niの含有量が0.30 wt%を
超えると、H2Sによる割れに対して有害な作用が生じ
る。従って、Cuと共に含有させるNiの含有量は、0
.05から帆30wt%の範囲内とすべきである。
MOは、強度を向上させる作用を有している。しかしな
がらその含有量が0.80wt%を超えると靭性の劣化
を招く。従って、MOの含有量は、O,50wt%以下
とすべきである。
がらその含有量が0.80wt%を超えると靭性の劣化
を招く。従って、MOの含有量は、O,50wt%以下
とすべきである。
Nb、VおよびZrは、強度を向上させる作用を有して
いる。しかしながらその含有量が0.01 wt%未満
では強度向上の効果が少なく、一方、その含有量がNb
およびVの場合は0.15wt%を超えると、またZr
の場合は0.10wt%を超えると各々靭性の劣化を招
く。従って、歯およびVの含有量は、0.01から0.
15wt%の範囲内とし、また、Zrの含有量は、0.
01から0.10 wt%の範囲内とすべきである。
いる。しかしながらその含有量が0.01 wt%未満
では強度向上の効果が少なく、一方、その含有量がNb
およびVの場合は0.15wt%を超えると、またZr
の場合は0.10wt%を超えると各々靭性の劣化を招
く。従って、歯およびVの含有量は、0.01から0.
15wt%の範囲内とし、また、Zrの含有量は、0.
01から0.10 wt%の範囲内とすべきである。
満またはTiの含有量が0.01 wt%未満では、上
記作用に所望の効果が得られず、一方、Bの含有量が0
.IO:O’50 wt%を超えまたはT1の含有量が
0.10wt%を超えると、靭性の劣化を招く。従って
、Bの含有量は、0.0005から0.0050 wt
%の範囲内とし、Tiの含有量は0.01から0.10
wt%の範囲内とすべきである。
記作用に所望の効果が得られず、一方、Bの含有量が0
.IO:O’50 wt%を超えまたはT1の含有量が
0.10wt%を超えると、靭性の劣化を招く。従って
、Bの含有量は、0.0005から0.0050 wt
%の範囲内とし、Tiの含有量は0.01から0.10
wt%の範囲内とすべきである。
次に、この発明を更に実施例により詳述する。
転炉での出鋼時に溶鋼中にAlを添加し、次いで、30
分間RH処理を施して十分に酸素濃度を下げた溶鋼に対
し、取鍋から鋳型に至る中間容器中において、薄鉄板で
被覆したCaワイヤを溶鋼中に供給し、第1表に示す成
分組成の屋1〜11の本発明鋼と、應12〜17の比較
鋼とを溶製した。
分間RH処理を施して十分に酸素濃度を下げた溶鋼に対
し、取鍋から鋳型に至る中間容器中において、薄鉄板で
被覆したCaワイヤを溶鋼中に供給し、第1表に示す成
分組成の屋1〜11の本発明鋼と、應12〜17の比較
鋼とを溶製した。
比較w4A I 2〜17は、何れもMnおよびPの含
有量が本発明の範囲を外れて高< 、A 14および
・A 17は更にOの含有量が本発明の範囲を外れて高
い。
有量が本発明の範囲を外れて高< 、A 14および
・A 17は更にOの含有量が本発明の範囲を外れて高
い。
このような本発明鋼および比較鋼に対し、H,S飽和5
%食塩と0.5%酢酸の水溶液による腐食環壇下(PH
3,81)での割れ長さ率とC−スキャン割れ面積率と
を調べ、その結果を第1表に併記した。
%食塩と0.5%酢酸の水溶液による腐食環壇下(PH
3,81)での割れ長さ率とC−スキャン割れ面積率と
を調べ、その結果を第1表に併記した。
第1表から明らかなように、本発明鋼は、何れも割れ長
さ率が零であり、且つ、水素誘起割れ性の洋画でもつと
も厳格な検査法である走査型超音波探傷器によるC−ス
キャン割れ面積率も零である。
さ率が零であり、且つ、水素誘起割れ性の洋画でもつと
も厳格な検査法である走査型超音波探傷器によるC−ス
キャン割れ面積率も零である。
これに対し、比較鋼は何れ覗水素誘起割れ感受性が高く
、比較!1A12のように割れ長さ率は零であっても、
C−スキャン割れ面積率は9%であつ〔発明の効果〕 以上詳述したように、この発明によれば、MnおよびP
の含有量の上限を特定したことにより、鋼材の板厚中央
部の異常組織に沿って水素誘起割れが生じていた従来鋼
の欠点が解消され\水素誘起割れの発生を防止すること
ができ、しかも、十分な強度および靭性を有していて、
特にラインパイプ用鋼として優れた特性が発揮される。
、比較!1A12のように割れ長さ率は零であっても、
C−スキャン割れ面積率は9%であつ〔発明の効果〕 以上詳述したように、この発明によれば、MnおよびP
の含有量の上限を特定したことにより、鋼材の板厚中央
部の異常組織に沿って水素誘起割れが生じていた従来鋼
の欠点が解消され\水素誘起割れの発生を防止すること
ができ、しかも、十分な強度および靭性を有していて、
特にラインパイプ用鋼として優れた特性が発揮される。
本発明の鋼材は、鋼塊および連続鋳造鋳片の何れからで
も製造することができ、その特性は、熱間圧延のままで
もまたは適当な焼入れ焼戻し処理または焼ならし処理を
施しても良好に発揮される。
も製造することができ、その特性は、熱間圧延のままで
もまたは適当な焼入れ焼戻し処理または焼ならし処理を
施しても良好に発揮される。
なお、その用途は、ライジノ4イブ用に限らず、例えば
油井管やLPGタンク材等、硫化水素を含む環境下で使
用される多くの鋼材に適用して優れた効果がもたらされ
る。
油井管やLPGタンク材等、硫化水素を含む環境下で使
用される多くの鋼材に適用して優れた効果がもたらされ
る。
第1図は耐水素誘起割れ性と鋼中の兇およびPの含有量
との関係を示すグラフ、第2図は従来鋼の板厚中央部に
おける動量とP量との関係を示すグラフ、第3図は従来
鋼の耐水素誘起割れ性と板厚中央部におげろ庫およびP
の含有量との関係を示すグラフ、第4図は試験片の採取
方法を示す図、第5図はC−スキャン割れ面積率の測定
要領の一例を示す図である。
との関係を示すグラフ、第2図は従来鋼の板厚中央部に
おける動量とP量との関係を示すグラフ、第3図は従来
鋼の耐水素誘起割れ性と板厚中央部におげろ庫およびP
の含有量との関係を示すグラフ、第4図は試験片の採取
方法を示す図、第5図はC−スキャン割れ面積率の測定
要領の一例を示す図である。
Claims (4)
- (1)C:0.05〜0.20wt%、 Si:0.01〜0.50wt%、 Mn:0.5wt%未満、 P:0.015wt%未満、 S:0.0010wt%以下、 O:0.0040wt%以下、 Al:0.01〜0.10wt%、 Ca:0.0050wt%以下、 残り:Feおよび不可避不純物 からなることを特徴とする耐水素誘起割れ性の優れた鋼
。 - (2)C:0.05〜0.20wt%、 Si:0.01〜0.50wt%、 Mn:0.5wt%未満、 P:0.015wt%未満、 S:0.0010wt%以下、 O:0.0040wt%以下、 Al:0.01〜0.10wt%、 Ca:0.0050wt%以下、 を含有し、更に、 Cr:0.80wt%以下、 Cu:0.20〜0.60wt%とNi:0.05〜0
.30wt%、 からなる群のうちの少なくとも1種を含有し、残り:F
eおよび不可避不純物 からなることを特徴とする耐水素誘起割れ性の優れた鋼
。 - (3)C:0.05〜0.20wt%、 Si:0.01〜0.50wt%、 Mn:0.5wt%未満、 P:0.015wt%未満、 S:0.0010wt%以下、 O:0.0040wt%以下、 Al:0.01〜0.10wt%、 Ca:0.0050wt%以下、 を含有し、更に、 Mo:0.80wt%以下、 Nb:0.01〜0.15wt%、 V:0.01〜0.15wt%、 Zr:0.01〜0.10wt%、 B:0.0005〜0.0050wt%、 Ti:0.01〜0.10wt%、 からなる群のうちの少なくとも1種を含有し、残り:F
eおよび不可避不純物 からなることを特徴とする耐水素誘起割れ性の優れた鋼
。 - (4)C:0.05〜0.20wt%、 Si:0.01〜0.50wt%、 Mn:0.5wt%未満、 P:0.015wt%未満、 S:0.0010wt%以下、 O:0.0040wt%以下、 Al:0.01〜0.10wt%、 Ca:0.0050wt%以下、 を含有し、更に、 Cr:0.80wt%以下、 Cu:0.20〜0.60wt%とNi:0.05〜0
.30wt% からなる群から選んだ少なくとも1種と、 Mo:0.80wt%以下、 Nb:0.01〜0.15wt%、 V:0.01〜0.15wt%、 Zr:0.01〜0.10wt%、 B:0.0005〜0.0050wt%、 Ti:0.01〜0.10wt%、 からなる群から選んだ少なくとも1種と、 残り:Feおよび不可避不純物と からなることを特徴とする耐水素誘起割れ性の優れた鋼
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26456384A JPS61143555A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 耐水素誘起割れ性の優れた鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26456384A JPS61143555A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 耐水素誘起割れ性の優れた鋼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143555A true JPS61143555A (ja) | 1986-07-01 |
Family
ID=17405018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26456384A Pending JPS61143555A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 耐水素誘起割れ性の優れた鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61143555A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006086853A1 (en) * | 2005-02-21 | 2006-08-24 | Bluescope Steel Limited | Linepipe steel |
WO2007111285A1 (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-04 | Jfe Steel Corporation | 耐遅れ破壊特性に優れた高強度パーライト系レール |
JP2007277716A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Jfe Steel Kk | 耐遅れ破壊特性に優れた高強度パーライト系レール |
AU2006214807B2 (en) * | 2005-02-21 | 2011-11-03 | Bluescope Steel Limited | Linepipe steel |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP26456384A patent/JPS61143555A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006086853A1 (en) * | 2005-02-21 | 2006-08-24 | Bluescope Steel Limited | Linepipe steel |
AU2006214807B2 (en) * | 2005-02-21 | 2011-11-03 | Bluescope Steel Limited | Linepipe steel |
US9487841B2 (en) | 2005-02-21 | 2016-11-08 | Bluescope Steel Limited | Linepipe steel |
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JP2007277716A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Jfe Steel Kk | 耐遅れ破壊特性に優れた高強度パーライト系レール |
AU2007230254B2 (en) * | 2006-03-16 | 2010-12-02 | Jfe Steel Corporation | High-strength pearlitic steel rail having excellent delayed fracture properties |
US8361382B2 (en) | 2006-03-16 | 2013-01-29 | Jfe Steel Corporation | High-strength pearlitic steel rail having excellent delayed fracture properties |
US8404178B2 (en) | 2006-03-16 | 2013-03-26 | Jfe Steel Corporation | High-strength pearlitic steel rail having excellent delayed fracture properties |
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