JPS61143183A - 記録材料 - Google Patents
記録材料Info
- Publication number
- JPS61143183A JPS61143183A JP59265844A JP26584484A JPS61143183A JP S61143183 A JPS61143183 A JP S61143183A JP 59265844 A JP59265844 A JP 59265844A JP 26584484 A JP26584484 A JP 26584484A JP S61143183 A JPS61143183 A JP S61143183A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- compound
- solvent
- compounds
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/165—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients
- B41M5/1655—Solvents
Landscapes
- Color Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は電子供与性発色剤(以下発色剤という)と酸性
物質(以下顕色剤という)とを塗設してなる記録材料に
関する。
物質(以下顕色剤という)とを塗設してなる記録材料に
関する。
(従来技術)
発色剤を用いた記録系については、数多くの研究があり
、感圧記録系、感熱記録系など多くの系が開発されてい
る。
、感圧記録系、感熱記録系など多くの系が開発されてい
る。
その形態は種々提案されているが、例えば米国特許コ、
7/、2.jt07号、同コ、730.ぴ34号、同コ
、73θ、グ!7号、同3.≠/r。
7/、2.jt07号、同コ、730.ぴ34号、同コ
、73θ、グ!7号、同3.≠/r。
、230号、同3.≠32,3.27号などに詳しい。
本発明の記録材料の最も代表的な態様として感圧複写紙
を挙げることができる。
を挙げることができる。
これらに於ては、電子供与性(又はプロトン受容性)及
び呈色反応性を有するほぼ無色の有機化合物(以下1発
色剤と称する)をアルキルナフタレンなどの有機溶媒に
溶解し微細なカプセル中に含有させて支持体上に塗布し
た、いわゆる上葉紙、顕色剤を他の支持体上に塗布した
下葉紙、及び場合によっては支持体の一方の面に発色剤
を含有するカプセルを他面に顕色剤を塗布した中葉紙の
組合せよりなるもの、或いは支持体の同一面に前記のカ
プセルと顕色剤が含有されたもの、或いは支持体中に前
記のカプセルか顕色剤の一方が含有され、他の一方が塗
布されたもの等がある。上葉紙と下葉紙の組合せ、上葉
紙、中葉紙及び下葉紙との組合せで使用する場合は、カ
プセル層と顕色剤層とが接触するようにして局部的に加
圧すると、その部分のカプセルが破壊されて発色剤と顕
色剤が反応を起し発色する。他の形態は、単葉で加圧部
分が発色してそれ自体一枚でも記録紙となり得、又複数
枚重ね合わせて複写記録することもできる。
び呈色反応性を有するほぼ無色の有機化合物(以下1発
色剤と称する)をアルキルナフタレンなどの有機溶媒に
溶解し微細なカプセル中に含有させて支持体上に塗布し
た、いわゆる上葉紙、顕色剤を他の支持体上に塗布した
下葉紙、及び場合によっては支持体の一方の面に発色剤
を含有するカプセルを他面に顕色剤を塗布した中葉紙の
組合せよりなるもの、或いは支持体の同一面に前記のカ
プセルと顕色剤が含有されたもの、或いは支持体中に前
記のカプセルか顕色剤の一方が含有され、他の一方が塗
布されたもの等がある。上葉紙と下葉紙の組合せ、上葉
紙、中葉紙及び下葉紙との組合せで使用する場合は、カ
プセル層と顕色剤層とが接触するようにして局部的に加
圧すると、その部分のカプセルが破壊されて発色剤と顕
色剤が反応を起し発色する。他の形態は、単葉で加圧部
分が発色してそれ自体一枚でも記録紙となり得、又複数
枚重ね合わせて複写記録することもできる。
かかる記録紙用発色剤を溶解させる溶媒としては、アル
キルナフタレン、アルキル化ジフェニルアルカン、アル
キル化ターフェニル、アルキル化ジフェニル等の如き芳
香族系油性液、エステル系油性液、ケロシン、パラフィ
ン、塩素化パラフィン、綿実油、アマニ油及び大豆油等
が知られている。
キルナフタレン、アルキル化ジフェニルアルカン、アル
キル化ターフェニル、アルキル化ジフェニル等の如き芳
香族系油性液、エステル系油性液、ケロシン、パラフィ
ン、塩素化パラフィン、綿実油、アマニ油及び大豆油等
が知られている。
これらの溶媒としては、
(1)発色剤の溶解性が高いこと
(2)発色濃度が高いこと
(3)発色速度が速いこと
(4)毒性が低いこと
などの特性を満たしている事が必要である。
しかし、従来知られている溶媒では上述の特性のうち(
2)、(3)の特性、中でも特に(3)の特性の点で十
分でない。
2)、(3)の特性、中でも特に(3)の特性の点で十
分でない。
(発明の目的)
3一
本発明の目的は、発色濃度及び発色速度を著しく改良し
た記録材料を提供することである。
た記録材料を提供することである。
(発明の構成)
本発明の目的は、酸性物質と接触または反応して発色す
る電子供与性発色剤を塗設してなる記録材料において、
電子供与性発色剤の溶媒として、アルキルオキシアリー
ル化合物またはアルケニルオキシアリール化合物の少な
くとも一種を用いることを特徴とする記録材料により達
成された。
る電子供与性発色剤を塗設してなる記録材料において、
電子供与性発色剤の溶媒として、アルキルオキシアリー
ル化合物またはアルケニルオキシアリール化合物の少な
くとも一種を用いることを特徴とする記録材料により達
成された。
本発明のアルキルオキシアリール化合物、アルケニルオ
キシアリール化合物は次の一般式で表わすこともできる
。
キシアリール化合物は次の一般式で表わすこともできる
。
(式中、R1、R2、R3、R4及びR5は水素原子、
低級アルキル基、低級アルコキシ基、アルケニル基また
はハロゲン原子を表わす。
低級アルキル基、低級アルコキシ基、アルケニル基また
はハロゲン原子を表わす。
R,%R2はたがいに結合して六員環を形成し一μm
てもよい。
R6はアルキル基またはアルケニル基金表わす。)上記
一般式で表わされる化合物のうち、好ましいものは総炭
素原子数が7以上−〇以下の化合物でsb、更に好まし
くは総炭素原子数がt以上ll以下の化合物である。
一般式で表わされる化合物のうち、好ましいものは総炭
素原子数が7以上−〇以下の化合物でsb、更に好まし
くは総炭素原子数がt以上ll以下の化合物である。
これらはそれぞれが固体であっても混合した場合300
C以上で液状のもの、好ましくは2006以上で液状の
ものならさしつかえなく溶媒として使用できる。
C以上で液状のもの、好ましくは2006以上で液状の
ものならさしつかえなく溶媒として使用できる。
これらの化合物の具体例をあげると、アニソール、エト
キシベンゼン、プロポキシベンゼン、インプロポキシベ
ンゼン、ブトキシベンゼン、 5ea−ブトキシベンゼ
ン、アミルオキシベンゼン、インアミルオキシベンゼン
、5ee−アミルオキシベンゼン、メトキシトルエン、
エトキシトルエン、ジブチル1ニソール、エトキシクロ
ルベンゼン。
キシベンゼン、プロポキシベンゼン、インプロポキシベ
ンゼン、ブトキシベンゼン、 5ea−ブトキシベンゼ
ン、アミルオキシベンゼン、インアミルオキシベンゼン
、5ee−アミルオキシベンゼン、メトキシトルエン、
エトキシトルエン、ジブチル1ニソール、エトキシクロ
ルベンゼン。
プロポキシトルエン、エチルアニソール、クレゾールプ
ロピルエーテル、イソプロピル化アニソール、ジエチル
化アニソール、エチルアニソ−ル。
ロピルエーテル、イソプロピル化アニソール、ジエチル
化アニソール、エチルアニソ−ル。
−よ−
キシレノールメチルエーテル、キシレノールエチA/
z −fル、オクチルフェノールエチルエーテル、キシ
レノールプロピルエーテル、イソプロピルクレゾールメ
チルエーテル、イソプロピルフェノールエチルエーテル
、t e r t −i ay−ルフェノールエチルエ
ーテル、ジーtert−アミルアニソール。
z −fル、オクチルフェノールエチルエーテル、キシ
レノールプロピルエーテル、イソプロピルクレゾールメ
チルエーテル、イソプロピルフェノールエチルエーテル
、t e r t −i ay−ルフェノールエチルエ
ーテル、ジーtert−アミルアニソール。
t e r t −7ミルフエノールエチルエーテル、
シクロヘキシルフェノールメチルエーテル、エチルフェ
ノールアリルエーテル等がある。
シクロヘキシルフェノールメチルエーテル、エチルフェ
ノールアリルエーテル等がある。
これらの中で更に安全性、蒸散性、溶融粘度及び臭気等
を考慮し一種以上が選ばれる。
を考慮し一種以上が選ばれる。
特に2J−。Cでの粘度が!0cpB以下、好ましくは
λOepB以下になる溶媒が好ましい。
λOepB以下になる溶媒が好ましい。
またこれらの溶媒は従来から知られているアルキルナフ
タレン、アルキル化ジフェニルアルカン、アルキル化タ
ーフェニル、アルキル化ジフェニル、パラフィン及び塩
素化ノ々ラフイン等と併用しても良い。
タレン、アルキル化ジフェニルアルカン、アルキル化タ
ーフェニル、アルキル化ジフェニル、パラフィン及び塩
素化ノ々ラフイン等と併用しても良い。
本発明の記録シートに用いられる発色剤は、とくに限定
されないが、これらの発色剤の具体的化A− 合物を示せば、トリアリールメタン系化合物、ジフェニ
ルメタン系化合物、キサンチン系化合物、チアジン系化
合物、スピロ系化合物等、或いはこれらの混合物を挙げ
ることができる。
されないが、これらの発色剤の具体的化A− 合物を示せば、トリアリールメタン系化合物、ジフェニ
ルメタン系化合物、キサンチン系化合物、チアジン系化
合物、スピロ系化合物等、或いはこれらの混合物を挙げ
ることができる。
発色剤の具体的化合物を例示すると、トリアリールメタ
ン系発色剤として、3.3−ビス(T)−ジメチルアミ
ノフェニル)−ルージメチルアミノ7タリド(以下クリ
スタルノぐイオレットラクトン、J 、 j−にニス(
p−、/メチルアミノフェニル)フタリド、j−(p−
ジメチルアミノフェニル)−j−(/、ノージメチルイ
ンドール−3−イル)フタリド、J−(p−ジメチルア
ミノフェニル)−j−(,2−メチルインドール−3−
イル)フタリド、J−(p−ジメチルアミノフェニル)
−3−(,2−フェニルインドール−3−イル)フタリ
ド、3.3−ビス−(/、 ノージメチルインドール
−3−イル)−よ−ジメチルアミノフタリド等がある。
ン系発色剤として、3.3−ビス(T)−ジメチルアミ
ノフェニル)−ルージメチルアミノ7タリド(以下クリ
スタルノぐイオレットラクトン、J 、 j−にニス(
p−、/メチルアミノフェニル)フタリド、j−(p−
ジメチルアミノフェニル)−j−(/、ノージメチルイ
ンドール−3−イル)フタリド、J−(p−ジメチルア
ミノフェニル)−j−(,2−メチルインドール−3−
イル)フタリド、J−(p−ジメチルアミノフェニル)
−3−(,2−フェニルインドール−3−イル)フタリ
ド、3.3−ビス−(/、 ノージメチルインドール
−3−イル)−よ−ジメチルアミノフタリド等がある。
ジフェニルメタン系発色剤としてB、ta、φ′−ビス
ージメチルアミノベンズヒドリンペンジルエーテル、N
−ハロフェニルロイコオーラミン、N−2,11,j−
トリクロロフェニルロイコオーラミン等がある。
ージメチルアミノベンズヒドリンペンジルエーテル、N
−ハロフェニルロイコオーラミン、N−2,11,j−
トリクロロフェニルロイコオーラミン等がある。
キサンテン系発色剤としては%3−ジメチルアミノーt
−メトキシフル第2ノ%3−ジエチルアミノ−7−メト
キシフルオラン、3−ジエチルアミン−7−クロロ−t
−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(アセ
チルメチルアミン)フルオラン、3−ジエチルアミン−
7−(ジベンジルアミノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(メチルベンジルアミノ)フルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−(クロロエチルメチルアミノ)フ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(ジエチルアミノ
)フルオラン等がある。
−メトキシフル第2ノ%3−ジエチルアミノ−7−メト
キシフルオラン、3−ジエチルアミン−7−クロロ−t
−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(アセ
チルメチルアミン)フルオラン、3−ジエチルアミン−
7−(ジベンジルアミノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(メチルベンジルアミノ)フルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−(クロロエチルメチルアミノ)フ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(ジエチルアミノ
)フルオラン等がある。
チアジン系発色剤としては、ベンゾイルロイコメチレン
ブルー、p−ニトロベンジルロイコメチレンブルー等が
ある。
ブルー、p−ニトロベンジルロイコメチレンブルー等が
ある。
スピロ系発色剤としては、3−メチル−スピロ−ジナフ
トピラン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、J、
J’−シクロロースピロージナフトピラン、3−ベンジ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−メチルーナ7)−(
J−メトキシ−ベンゾ)−スピロピラン、J−プロピル
ースビロージベンゾジピラン等がある。
トピラン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、J、
J’−シクロロースピロージナフトピラン、3−ベンジ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−メチルーナ7)−(
J−メトキシ−ベンゾ)−スピロピラン、J−プロピル
ースビロージベンゾジピラン等がある。
これらの発色剤は本発明の溶媒に溶解してカプセル化し
て支持体に塗布される。発色剤含有マイクロカプセルの
製造方法としては、界面重合法、内部重合法、相分離法
、外部重合法、コアセルベーション法などが用いられる
。
て支持体に塗布される。発色剤含有マイクロカプセルの
製造方法としては、界面重合法、内部重合法、相分離法
、外部重合法、コアセルベーション法などが用いられる
。
発色剤含有マイクロカプセルを含む塗液を調整するにあ
たり一般に水溶性ノ(インダー、ラテックス系)tイン
ダーが使用される。さらにカプセル保護剤例えば、セル
ロース粉末、デフフッ粒子、タルクなどを添加して発色
剤含有マイクロカプセル塗布液を得る。
たり一般に水溶性ノ(インダー、ラテックス系)tイン
ダーが使用される。さらにカプセル保護剤例えば、セル
ロース粉末、デフフッ粒子、タルクなどを添加して発色
剤含有マイクロカプセル塗布液を得る。
顕色剤として用いられる固体酸としては、酸性白土、活
性白土、アタパルジャイト、ベントナイト、ゼオライト
、等の如き活性粘土物質、あるいは、フェノール、クレ
ゾール、ブチルフェノール、オクチルフェノール、サリ
チル酸、フェニルフエーター ノール、クロルフェノール、ジインプロペニルフェノー
ルダイマー、などから誘導される酸又はアルデヒド縮合
ノボラック及びそれらの金属塩、あるいは3.j−ジ(
α−メチルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベ
ンジルI−!−<α。
性白土、アタパルジャイト、ベントナイト、ゼオライト
、等の如き活性粘土物質、あるいは、フェノール、クレ
ゾール、ブチルフェノール、オクチルフェノール、サリ
チル酸、フェニルフエーター ノール、クロルフェノール、ジインプロペニルフェノー
ルダイマー、などから誘導される酸又はアルデヒド縮合
ノボラック及びそれらの金属塩、あるいは3.j−ジ(
α−メチルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベ
ンジルI−!−<α。
α−ジメチルベンジル)サリチル酸、j−(4(’−α
′、α′−ジメチルベンジル)フェニル−!−(α、α
−ジメチルベンジル)サリチル酸、3゜3−ジ−t−ブ
チルサリチル酸、3.!−ジーt−オクチルサリチル酸
、3−シクロヘキシル−!−(α、α−ジメチルベンジ
ル)サリチル酸、3−フェニル−!−(α、α−ジメチ
ルベンジル)サリチル酸、3.!−ジ(α、α−ジメチ
ルベンジル)サリチル酸等の芳香族カルボン酸及びこれ
らの金属塩などがある。
′、α′−ジメチルベンジル)フェニル−!−(α、α
−ジメチルベンジル)サリチル酸、3゜3−ジ−t−ブ
チルサリチル酸、3.!−ジーt−オクチルサリチル酸
、3−シクロヘキシル−!−(α、α−ジメチルベンジ
ル)サリチル酸、3−フェニル−!−(α、α−ジメチ
ルベンジル)サリチル酸、3.!−ジ(α、α−ジメチ
ルベンジル)サリチル酸等の芳香族カルボン酸及びこれ
らの金属塩などがある。
これらの中でも特に、フェノール類から誘導される酸又
はアルデヒド縮合ノボラック及びそれらの金属塩、ある
いは芳香族カルボン酸及びその金属塩を顕色剤として用
い、本発明の溶媒と組み合わせると従来知られていた溶
媒を使用した場合に比して発色速度が著しく速いという
利点がある。
はアルデヒド縮合ノボラック及びそれらの金属塩、ある
いは芳香族カルボン酸及びその金属塩を顕色剤として用
い、本発明の溶媒と組み合わせると従来知られていた溶
媒を使用した場合に比して発色速度が著しく速いという
利点がある。
これらの顕色剤は、スチレンブタジェンラテックスの如
きバインダーと共に紙、等の支持体に塗布される。
きバインダーと共に紙、等の支持体に塗布される。
本発明の感圧記録用マイクロカプセルシートは次に示す
顕色剤シートを用いてその性能を試験した。
顕色剤シートを用いてその性能を試験した。
水70部に酸化亜鉛2部と炭酸カルシウムit部及びJ
、J−−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸亜鉛II@
を添加混合し、次にアトライターにより30分分散した
液に、カルボキシ変性SBRラテックスを固形分にて2
.1部と10wt*PVA(ケン化度タタ憾重合度10
00)水溶液12部を添加し、均一に攪拌して塗布液と
した。この塗布液を1097m2の原紙に1797m2
の固形分が塗布されるようなエアナイフ塗布機にて塗布
乾燥して顕色剤シートを得た。
、J−−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸亜鉛II@
を添加混合し、次にアトライターにより30分分散した
液に、カルボキシ変性SBRラテックスを固形分にて2
.1部と10wt*PVA(ケン化度タタ憾重合度10
00)水溶液12部を添加し、均一に攪拌して塗布液と
した。この塗布液を1097m2の原紙に1797m2
の固形分が塗布されるようなエアナイフ塗布機にて塗布
乾燥して顕色剤シートを得た。
顕色剤シート/の3.j−ジ−α−メチルベンジルサリ
チル酸亜鉛1部の代わりに、eラフェニルフェノール樹
脂6部を用いた他は顕色剤シート/と同様にして顕色剤
シート2を得た。
チル酸亜鉛1部の代わりに、eラフェニルフェノール樹
脂6部を用いた他は顕色剤シート/と同様にして顕色剤
シート2を得た。
(発明の実施例)
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
本発明は実施例に限定されるものではない。
実施例1
p H4!に調整されたポリビニルベンゼンスルホン酸
の一部す) IJウム塩(平均分子量zoo、。
の一部す) IJウム塩(平均分子量zoo、。
00)の弘、≠チ水溶液ioo部に、クリスタルノでイ
オレットラクトン参部をメトキシトルエン(o−、m−
+、p−の混合物)100部に溶解した発色剤油を乳化
分散して平均粒径≠、!μの0/Wエマルジヨンを得た
。別にメラミン6部、37チホルムアルデヒド水溶液/
/部、水r3部をtOoCに加熱攪拌して30分後に透
明なメラミンとホルムアルデヒド及びメラミン−ホルム
アルデヒド初期縮合物の混合水溶液を得た。この混合水
溶液を上記エマルジョンに添加混合し、攪拌しなからコ
o4酢酸水溶液にてpHをt、oに調整し、液温を63
0Cに上昇し30分保持しカプセル化を終了した。
オレットラクトン参部をメトキシトルエン(o−、m−
+、p−の混合物)100部に溶解した発色剤油を乳化
分散して平均粒径≠、!μの0/Wエマルジヨンを得た
。別にメラミン6部、37チホルムアルデヒド水溶液/
/部、水r3部をtOoCに加熱攪拌して30分後に透
明なメラミンとホルムアルデヒド及びメラミン−ホルム
アルデヒド初期縮合物の混合水溶液を得た。この混合水
溶液を上記エマルジョンに添加混合し、攪拌しなからコ
o4酢酸水溶液にてpHをt、oに調整し、液温を63
0Cに上昇し30分保持しカプセル化を終了した。
この液にエーテル化澱粉の20係水溶液−200部、澱
粉粒子(平均粒径4LOμ)≠7部及びタルク10部を
添加した。
粉粒子(平均粒径4LOμ)≠7部及びタルク10部を
添加した。
ついで水を添加して固形分濃度を204に調節し、マイ
クロカプセル液を調整した。
クロカプセル液を調整した。
このマイクロカプセル液を乾燥、重量で397m2 と
なるように、lIOf7m2原紙上にエアーナイフ塗布
機にて塗布乾燥し、マイクロカプセルシートを得た。
なるように、lIOf7m2原紙上にエアーナイフ塗布
機にて塗布乾燥し、マイクロカプセルシートを得た。
実施例コ
実施例1の発色剤油の代わりにクリスタルバイオレット
ラクトン≠部をエチルアニソール(0+。
ラクトン≠部をエチルアニソール(0+。
p−の混合物)700部に溶解した発色剤油を用いた他
は実施例1と同様にしてマイクロカプセルシートを得た
。
は実施例1と同様にしてマイクロカプセルシートを得た
。
実施例3
実施例1の発色剤油の代わシにクリスタルlζイオレッ
トラクトンダ部をエチルフエネトール(’+ p−の混
合物)50部とジイソプロピルナフタレン!θ部から成
る混合溶媒100部に溶解した発色剤油を用いた他は実
施例1と同様にしてマイクロカプセルシートを得た。
トラクトンダ部をエチルフエネトール(’+ p−の混
合物)50部とジイソプロピルナフタレン!θ部から成
る混合溶媒100部に溶解した発色剤油を用いた他は実
施例1と同様にしてマイクロカプセルシートを得た。
比較例1
実施例1の発色剤油の代わシにクリスタルバイオレット
ラクトンq部をジイソプロピルナフタレン100部に溶
解した発色剤油を用いた他は実施例/と同様にしてマイ
クロカプセルシートを得た。
ラクトンq部をジイソプロピルナフタレン100部に溶
解した発色剤油を用いた他は実施例/と同様にしてマイ
クロカプセルシートを得た。
比較例2
実施例1の発色剤油の代わりにクリスタルバイオレット
ラクト71部を/−フェニル−/−キシリルエタン10
0部に溶解した発色剤油を用いた他は実施例1.と同様
にしてマイクロカプセルシートを得た。
ラクト71部を/−フェニル−/−キシリルエタン10
0部に溶解した発色剤油を用いた他は実施例1.と同様
にしてマイクロカプセルシートを得た。
比較試験
実施例及び比較用マイクロカプセルシート面を前記顕色
剤シー)/、2上に重ねA 00 TKil / m2
の荷重をかけ発色させ友。反射型分光光度計にて発色体
のJlonmでの濃度を発色後is秒、l−l ダ− 8後にそれぞれ測定して、11秒後の濃度/1日後の濃
度比をもって発色速度とした。
剤シー)/、2上に重ねA 00 TKil / m2
の荷重をかけ発色させ友。反射型分光光度計にて発色体
のJlonmでの濃度を発色後is秒、l−l ダ− 8後にそれぞれ測定して、11秒後の濃度/1日後の濃
度比をもって発色速度とした。
結果を第1表に示した。
第1表に示すように、本発明のマイクロカプセルシート
は比較用のマイクロカプセルシートに比べ発色濃度、発
色速度が優れていることがわかる。
は比較用のマイクロカプセルシートに比べ発色濃度、発
色速度が優れていることがわかる。
−/j−
一/j−
手続補正書
昭和to年λ月オ日
特許庁長官殿 3直1、
事件の表示 昭和!2年特願第−27J−f41
号2、発明の名称 記録材料 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人件 所 神奈
川県南足柄市中沼210番地4、補正の対象 明細書
の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 「アニソール」を 「アニソール」 と補正する。
事件の表示 昭和!2年特願第−27J−f41
号2、発明の名称 記録材料 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人件 所 神奈
川県南足柄市中沼210番地4、補正の対象 明細書
の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 「アニソール」を 「アニソール」 と補正する。
Claims (1)
- 酸性物質と接触または反応して発色する電子供与性発色
剤を塗設してなる記録材料において、電子供与性発色剤
の溶媒としてアルキルオキシアリール化合物またはアル
ケニルオキシアリール化合物の少なくとも一種を用いる
ことを特徴とする記録材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59265844A JPS61143183A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59265844A JPS61143183A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 記録材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143183A true JPS61143183A (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=17422853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59265844A Pending JPS61143183A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61143183A (ja) |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP59265844A patent/JPS61143183A/ja active Pending
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