JPS61143076A - 医療用ろ過装置 - Google Patents
医療用ろ過装置Info
- Publication number
- JPS61143076A JPS61143076A JP60245713A JP24571385A JPS61143076A JP S61143076 A JPS61143076 A JP S61143076A JP 60245713 A JP60245713 A JP 60245713A JP 24571385 A JP24571385 A JP 24571385A JP S61143076 A JPS61143076 A JP S61143076A
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- Japan
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- porous membrane
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- membrane
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は医療用液体および血液等の体液を戸遇するた
めの医療用濾過装置に関する。
めの医療用濾過装置に関する。
従来、医療用水わるいは血液等のp過装置として、4リ
グロピレンるるいはぼりエチレン等の比較的撥水性の大
きい材料からなる多孔性膜を隔膜として用いたものが知
られている。しかし、従来のこの種濾過装置の場合、こ
れら撥水性材料をその′1ま使用する事は透水圧が高い
為、実用に供することが困難で、必らず何んらかの手段
で親水化処理をおこなっていた。次とえば、内径200
μの中空繊維膜で細孔径が0.01〜0.02μ(短径
)、0.1〜0.15μ(長径)の場合、透水圧は10
kg / cm”にも及んでいた。
グロピレンるるいはぼりエチレン等の比較的撥水性の大
きい材料からなる多孔性膜を隔膜として用いたものが知
られている。しかし、従来のこの種濾過装置の場合、こ
れら撥水性材料をその′1ま使用する事は透水圧が高い
為、実用に供することが困難で、必らず何んらかの手段
で親水化処理をおこなっていた。次とえば、内径200
μの中空繊維膜で細孔径が0.01〜0.02μ(短径
)、0.1〜0.15μ(長径)の場合、透水圧は10
kg / cm”にも及んでいた。
撥水性多孔質膜を親水化する次めの従来の方法としては
膜表面および細孔内に親水化剤ないし界面活性剤を付加
する方法、おるいけ電子線照射、コロナま九はグラズマ
を用い九−火放電処理による方法が知られている。しか
し、前者の方法は付加された物質が被処理液及びF液等
に混入し、生体に悪影響を与えるおそれがろるので好ま
しくない。さらには濡れの不均一、あるいは経時的に親
水化剤、界面活性剤が変化する等問題が多く;気泡抜き
が良くできなかったシ、濾過量がばらつき、又、親水化
剤等も相当量使用しなければならないほどの欠点がめっ
た。
膜表面および細孔内に親水化剤ないし界面活性剤を付加
する方法、おるいけ電子線照射、コロナま九はグラズマ
を用い九−火放電処理による方法が知られている。しか
し、前者の方法は付加された物質が被処理液及びF液等
に混入し、生体に悪影響を与えるおそれがろるので好ま
しくない。さらには濡れの不均一、あるいは経時的に親
水化剤、界面活性剤が変化する等問題が多く;気泡抜き
が良くできなかったシ、濾過量がばらつき、又、親水化
剤等も相当量使用しなければならないほどの欠点がめっ
た。
また、後者の方法は経時的に親水性が減衰するため実用
上問題があるとされていた。
上問題があるとされていた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでありて、生
体に悪影響を与えるおそれのなく安定した濾過が可能な
医療用濾過装置を提供することを目的とする。
体に悪影響を与えるおそれのなく安定した濾過が可能な
医療用濾過装置を提供することを目的とする。
すなわち、この発明は被処理液入口および出口を有する
容器本体と、上記入口および出口と連通し、該被処理液
の通路を形成するようにして上記容器内に配設され親水
化表面処理を施していない撥水性多孔膜と、該多孔膜を
透過したF液を排出するための出口と、上記容器内およ
び多孔膜の細孔内を実質的に充満するようKして充填さ
れた無菌、無塵水とからなることを特徴とする医療用濾
過装置を提供するものでめる。
容器本体と、上記入口および出口と連通し、該被処理液
の通路を形成するようにして上記容器内に配設され親水
化表面処理を施していない撥水性多孔膜と、該多孔膜を
透過したF液を排出するための出口と、上記容器内およ
び多孔膜の細孔内を実質的に充満するようKして充填さ
れた無菌、無塵水とからなることを特徴とする医療用濾
過装置を提供するものでめる。
以下、この発明を図示の実施例忙基づいて説明する@
第1図はこの発明の一実施例に係わる医療用濾過装置を
模式的に描いた断面図を示すもので、はぼ円筒状をなし
、内部に多数の中空繊維1を支持したハウジング2と、
該ハウジング20両端に螺合したキャップ3,4とから
なっている。
模式的に描いた断面図を示すもので、はぼ円筒状をなし
、内部に多数の中空繊維1を支持したハウジング2と、
該ハウジング20両端に螺合したキャップ3,4とから
なっている。
ハウジング2の一側壁にはさらに中空繊維1の膜面から
透過し九F液を排出するための出口5が設けられている
。i念、各キャップ3.4の中央部には中空繊維1の内
部通路と連通するIF J a h 4 aが設けられ
ていて、被処理液の入口るるいは出口として用いられる
。
透過し九F液を排出するための出口5が設けられている
。i念、各キャップ3.4の中央部には中空繊維1の内
部通路と連通するIF J a h 4 aが設けられ
ていて、被処理液の入口るるいは出口として用いられる
。
中空繊維1はたとえばポリプ四ピレン、4リエチレン、
テフロン等の撥水性多孔質材料からつくられたもので、
この種撥水性多孔質中空繊維自体については公知でるる
。この中空繊維1けハウジング2の軸方向に多数をほぼ
平行に並列させ次状態で各両端がいわゆるポツティング
材6を用いてハウジング2の両端に支持されている。し
かして、各中空繊維1の内部は両端が開口した状態で支
持されf−)Ja、4mと連通し、各中空繊維1の外部
はボッティング材6で埋込まれた部分を除き濾過出口5
と連通している。
テフロン等の撥水性多孔質材料からつくられたもので、
この種撥水性多孔質中空繊維自体については公知でるる
。この中空繊維1けハウジング2の軸方向に多数をほぼ
平行に並列させ次状態で各両端がいわゆるポツティング
材6を用いてハウジング2の両端に支持されている。し
かして、各中空繊維1の内部は両端が開口した状態で支
持されf−)Ja、4mと連通し、各中空繊維1の外部
はボッティング材6で埋込まれた部分を除き濾過出口5
と連通している。
この中空繊維1の内部およびこれ忙連通する繊維の空隙
、ならびに中空繊維1の外部およびこれ忙連通ずる繊維
の空隙には無菌1無塵水(九とえは蒸留水、逆浸透法に
よる精製水、生理食塩水、あるいはホルマリン等の薬品
を混入した水)が充填され、ボー)Ja r (aおよ
び出口5に嵌着される栓体7によって封止されている。
、ならびに中空繊維1の外部およびこれ忙連通ずる繊維
の空隙には無菌1無塵水(九とえは蒸留水、逆浸透法に
よる精製水、生理食塩水、あるいはホルマリン等の薬品
を混入した水)が充填され、ボー)Ja r (aおよ
び出口5に嵌着される栓体7によって封止されている。
この栓体7ば、例えばシリコーンゴム製でおり、高圧蒸
気滅菌を施すことができるものでるることが望ましい・
この場合、中空繊維1を構成する多孔性膜の細孔内も九
とえば下記に述べる方法忙よって実質的に無菌、無塵水
によって充満された状態に保つようにする。
気滅菌を施すことができるものでるることが望ましい・
この場合、中空繊維1を構成する多孔性膜の細孔内も九
とえば下記に述べる方法忙よって実質的に無菌、無塵水
によって充満された状態に保つようにする。
第2図は本発明による医療用PM装置の製造方法すなわ
ち中空繊維1中の細孔(P液透過孔)内に無菌、無塵水
を充満嘔せる一具体例を示している。
ち中空繊維1中の細孔(P液透過孔)内に無菌、無塵水
を充満嘔せる一具体例を示している。
まず、水との相溶性が良く、水と較べて表面張力の小さ
い液体11をポー)Jaから内部に空気が残存しないよ
う忙してパイf12を介して徐々に濾過装置内に導入し
てゆく。濾過装置内に液体11が充填され中空繊維1を
構成する多孔性膜の細孔がら空気と液体11との置換を
示す微小気泡の発泡が認められなくなった時点でパルプ
13を切換え、無菌、無塵水14をi4イf15を介し
てポート3aから導入し、液体11がほぼ残存しなくな
るまで続行する@しかして、多孔性膜の細孔内は実質的
に無菌、無塵水14で満され、あたかも撥水性多孔性膜
忙親水性が付与されたのと同じになる。しかし、この膜
はその後の脱水、乾燥によって本来の撥水性忙戻ってし
まうため、その親水性を保持するためには上記無菌、無
塵水14を充填したままの状態に保ち、かつ菌の増殖を
十分に防止するようにすることが必要である。なお、第
2図中、16,17.18および19はパルプでるる。
い液体11をポー)Jaから内部に空気が残存しないよ
う忙してパイf12を介して徐々に濾過装置内に導入し
てゆく。濾過装置内に液体11が充填され中空繊維1を
構成する多孔性膜の細孔がら空気と液体11との置換を
示す微小気泡の発泡が認められなくなった時点でパルプ
13を切換え、無菌、無塵水14をi4イf15を介し
てポート3aから導入し、液体11がほぼ残存しなくな
るまで続行する@しかして、多孔性膜の細孔内は実質的
に無菌、無塵水14で満され、あたかも撥水性多孔性膜
忙親水性が付与されたのと同じになる。しかし、この膜
はその後の脱水、乾燥によって本来の撥水性忙戻ってし
まうため、その親水性を保持するためには上記無菌、無
塵水14を充填したままの状態に保ち、かつ菌の増殖を
十分に防止するようにすることが必要である。なお、第
2図中、16,17.18および19はパルプでるる。
この発明に係わる濾過装置の使用方法については従来と
特に変るところはない。すなわち、無菌、無塵水を排水
したのち、血液等の被濾過液をポート3mから4&へ流
すと、中空繊維1自体は撥水性であるにも拘らず、上記
の如く処理した結果、細孔内に予め水が存在する念め、
被濾過液中の液相成分はこの水に吸引され細孔を容易に
透過することができる。したがって従来の界面活性剤等
によシ親水性処理した場合と較べてもよシ安定した被濾
過液の濾過を何ら支障なくおこなうことができるととも
に、従来の如き生体に悪影響を及ぼす界面活性剤等の混
入をほぼ完全に防止することができる。
特に変るところはない。すなわち、無菌、無塵水を排水
したのち、血液等の被濾過液をポート3mから4&へ流
すと、中空繊維1自体は撥水性であるにも拘らず、上記
の如く処理した結果、細孔内に予め水が存在する念め、
被濾過液中の液相成分はこの水に吸引され細孔を容易に
透過することができる。したがって従来の界面活性剤等
によシ親水性処理した場合と較べてもよシ安定した被濾
過液の濾過を何ら支障なくおこなうことができるととも
に、従来の如き生体に悪影響を及ぼす界面活性剤等の混
入をほぼ完全に防止することができる。
この発明で撥水性多孔性中空繊維を上述の如く親水化処
理する場合に用いられる液体11、すなわち水との相溶
性が良く、水と較べて表面張力の小さい物質とし・ては
たとえばアセト酢酸エチル、アセトン、エタノール等を
挙げることができる。
理する場合に用いられる液体11、すなわち水との相溶
性が良く、水と較べて表面張力の小さい物質とし・ては
たとえばアセト酢酸エチル、アセトン、エタノール等を
挙げることができる。
以上、詳述したように、この発明によれば従来、特殊な
親水化剤、あるいけ界面活性剤を相当量使用しなければ
使用することができないとされていた撥水性多孔性膜を
、予め水るるいは水溶液によシ細孔内を満たすことによ
ル恒久的に微圧で透水可能な状態とし、かつ使用時にお
ける前操作、洗浄等の時間を大巾に短縮でき、又、各v
s4装置間のばらつきが少なくでき・しかも、生体に何
らの悪影響をも与えることがないので医療用濾過装置と
して極めて有利となる。
親水化剤、あるいけ界面活性剤を相当量使用しなければ
使用することができないとされていた撥水性多孔性膜を
、予め水るるいは水溶液によシ細孔内を満たすことによ
ル恒久的に微圧で透水可能な状態とし、かつ使用時にお
ける前操作、洗浄等の時間を大巾に短縮でき、又、各v
s4装置間のばらつきが少なくでき・しかも、生体に何
らの悪影響をも与えることがないので医療用濾過装置と
して極めて有利となる。
又、濾過装置内の滅菌法としては、ホルマリン水等の滅
菌剤混入水等によシ達成できる@このほか、特に、人工
臓器として体外循環用に用いる場合には、蒸留水、精製
水るるいは生理食塩水充填後、被処理液出入口および戸
液排出口をがム等弾性物質で密封し、高圧蒸気滅菌を施
こすことがより望ましい。なお、高圧蒸気滅菌に用いる
素材としてはポリプロピレン、テフロン等の耐熱、素材
からなる微細孔膜を用い、その形態としては構造上中空
糸等が望ましい。もちろん、外筒、血液ポート等の素材
も耐熱性のポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエ
ステル等で、ゴム栓も耐熱性のめるシリコンゴムが望ま
しい。なお、高圧蒸気滅菌の条件は121℃、20分間
が一般的でるる。高圧蒸気滅菌された蒸留水等は、22
0〜350nrnの紫外線の吸収スペクトルをとったと
きの吸収度が0.8以下であるか、又は、過マンガン酸
カリウム還元性物質試験における過マンガン酸カリウム
液の消費量の水との差がi、 o Mt以下であること
を要する。
菌剤混入水等によシ達成できる@このほか、特に、人工
臓器として体外循環用に用いる場合には、蒸留水、精製
水るるいは生理食塩水充填後、被処理液出入口および戸
液排出口をがム等弾性物質で密封し、高圧蒸気滅菌を施
こすことがより望ましい。なお、高圧蒸気滅菌に用いる
素材としてはポリプロピレン、テフロン等の耐熱、素材
からなる微細孔膜を用い、その形態としては構造上中空
糸等が望ましい。もちろん、外筒、血液ポート等の素材
も耐熱性のポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエ
ステル等で、ゴム栓も耐熱性のめるシリコンゴムが望ま
しい。なお、高圧蒸気滅菌の条件は121℃、20分間
が一般的でるる。高圧蒸気滅菌された蒸留水等は、22
0〜350nrnの紫外線の吸収スペクトルをとったと
きの吸収度が0.8以下であるか、又は、過マンガン酸
カリウム還元性物質試験における過マンガン酸カリウム
液の消費量の水との差がi、 o Mt以下であること
を要する。
上記過マンガン酸カリウム還元性物質試験は、試験液と
して上記蒸留水等、101ntを共せん三角フラスコに
とり、0.01N過マンガン酸カリウム液20−および
希硫酸1.0−を加え、3分間煮沸し、今後、これにヨ
ウ化カリウムo、tyおよびデングン試液5滴を加え、
0.0INチオ硫酸ナトリウム液で滴定した場合と、水
1〇−を用いて同様釦操作した場合の過マンガン酸カリ
ウム液の消費量の差を測定することによって行う。
して上記蒸留水等、101ntを共せん三角フラスコに
とり、0.01N過マンガン酸カリウム液20−および
希硫酸1.0−を加え、3分間煮沸し、今後、これにヨ
ウ化カリウムo、tyおよびデングン試液5滴を加え、
0.0INチオ硫酸ナトリウム液で滴定した場合と、水
1〇−を用いて同様釦操作した場合の過マンガン酸カリ
ウム液の消費量の差を測定することによって行う。
紫外線吸収ス被りトルの吸収度または過マンガン酸カリ
ウム液の消費量の差が、上記基準値を超えた場合には、
人体に有害となる不要物が体内に入るおそれがアシ好ま
しくない。
ウム液の消費量の差が、上記基準値を超えた場合には、
人体に有害となる不要物が体内に入るおそれがアシ好ま
しくない。
このようにして提供される高圧蒸気滅菌を施した医療用
濾過装置は、公知の方法でグラインミンクした後、使用
されるが、装置の親水化処理も、洗浄工程をも必要とせ
ず、然も生体内に悪影響を与えることなしに安定した濾
過を行うことができる。
濾過装置は、公知の方法でグラインミンクした後、使用
されるが、装置の親水化処理も、洗浄工程をも必要とせ
ず、然も生体内に悪影響を与えることなしに安定した濾
過を行うことができる。
この発明の濾過装置は人工腎、血漿分離装置、細胞連続
培養器、腹水からのガン細胞分離装置等血液中の血漿と
血球との分離、その個体液および医療用に用い得るめら
ゆる水性液体の濾過忙適用することができる。
培養器、腹水からのガン細胞分離装置等血液中の血漿と
血球との分離、その個体液および医療用に用い得るめら
ゆる水性液体の濾過忙適用することができる。
実施例
濾過用中空糸として内径200μ、細孔径0.01〜0
.02μ(短径)、0.1〜0.15μ(長径)のデリ
グロビレン微細孔中空糸を使用し比濾過装置(第1図に
示すものとなぼ同様のもので有効膜面積0.5 cm”
)を使用し、第2図で説明し次のと同様の操作によっ
て該濾過装置内を無菌、無塵水で充填し次。ついで、該
濾過装置の中空糸内部に連通する両端(jm、4m)に
チェープをそれぞれ連結し、牛血(ヘマトクリット値4
01使用ヘノ4リン量5単位/1−血液)を150t/
/分の割合(隔膜圧100簡Hg )で通過させた。そ
の結果、中空糸外側と連通する出口5から20 td
/ m1nの割合でp液が得られ友。
.02μ(短径)、0.1〜0.15μ(長径)のデリ
グロビレン微細孔中空糸を使用し比濾過装置(第1図に
示すものとなぼ同様のもので有効膜面積0.5 cm”
)を使用し、第2図で説明し次のと同様の操作によっ
て該濾過装置内を無菌、無塵水で充填し次。ついで、該
濾過装置の中空糸内部に連通する両端(jm、4m)に
チェープをそれぞれ連結し、牛血(ヘマトクリット値4
01使用ヘノ4リン量5単位/1−血液)を150t/
/分の割合(隔膜圧100簡Hg )で通過させた。そ
の結果、中空糸外側と連通する出口5から20 td
/ m1nの割合でp液が得られ友。
第1図はこの発明の一実施例忙係わる医療用濾過装置の
断面図、第2図は第1図に示す装置の親水化処理の方法
を説明する概略図である。 図中、1・・・中空繊維、2・・・ハウジング、3.4
・・・キャップ、3m、4tr・・・/−)、5・・・
出口、6・・・デッティング材、7・・・栓体、11・
・・液体、14・・・無菌、無塵水。
断面図、第2図は第1図に示す装置の親水化処理の方法
を説明する概略図である。 図中、1・・・中空繊維、2・・・ハウジング、3.4
・・・キャップ、3m、4tr・・・/−)、5・・・
出口、6・・・デッティング材、7・・・栓体、11・
・・液体、14・・・無菌、無塵水。
Claims (6)
- (1)被処理液入口および出口を有する容器本体と、上
記入口および出口と連通し該被処理液の通路を形成する
ようにして上記容器内に配設され、親水化のための表面
処理を施していない撥水性多孔膜と、該多孔膜を透過し
たろ液を排出するための出口と、上記容器内および多孔
膜の細孔内を実質的に充満するようにして充填された無
菌、無塵水とからなることを特徴とする医療用ろ過装置
。 - (2)撥水性多孔膜がフィルム状である特許請求の範囲
第1項記載の装置。 - (3)撥水性多孔膜がチューブ状であり、その内部が上
記入口、出口と連通している特許請求の範囲第1項記載
の装置。 - (4)撥水性多孔膜が中空繊維であり、その内部が上記
入口、出口と連通している特許請求の範囲第1項記載の
装置。 - (5)撥水性多孔膜がポリプロピレン中空繊維で、内径
100〜300μ、膜の細孔径0.01μ〜0.2μ、
空孔率35〜65%のものである特許請求の範囲第1項
記載の装置。 - (6)無菌、無塵水が、高圧蒸気滅菌後、220ないし
350nmの紫外線吸収度が0.8以下または過マンガ
ン酸カリウム還元性物質試験における過マンガン酸カリ
ウム液の消費量の水との差が1.0ml以下である特許
請求の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60245713A JPS61143076A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 医療用ろ過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60245713A JPS61143076A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 医療用ろ過装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143076A true JPS61143076A (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=17137694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60245713A Pending JPS61143076A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 医療用ろ過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61143076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194697A (ja) * | 2008-05-26 | 2008-08-28 | Daicen Membrane Systems Ltd | 分離膜モジュール |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5348395A (en) * | 1976-10-15 | 1978-05-01 | Terumo Corp | Method of sterilizing hollow yarn substance moving device |
JPS5384395A (en) * | 1976-11-09 | 1978-07-25 | Teijin Ltd | Method of making thermallyysterilized artificial kidney of improved filling state |
JPS5428497A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-03 | Teijin Ltd | Method of producing artificial organ by heat sterilization |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP60245713A patent/JPS61143076A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5348395A (en) * | 1976-10-15 | 1978-05-01 | Terumo Corp | Method of sterilizing hollow yarn substance moving device |
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JP2008194697A (ja) * | 2008-05-26 | 2008-08-28 | Daicen Membrane Systems Ltd | 分離膜モジュール |
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