JPS61142608A - 高周波用リツツ線 - Google Patents

高周波用リツツ線

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Publication number
JPS61142608A
JPS61142608A JP26285284A JP26285284A JPS61142608A JP S61142608 A JPS61142608 A JP S61142608A JP 26285284 A JP26285284 A JP 26285284A JP 26285284 A JP26285284 A JP 26285284A JP S61142608 A JPS61142608 A JP S61142608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
twisted
wire
strands
wires
litz wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP26285284A
Other languages
English (en)
Inventor
兎洞 信一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP26285284A priority Critical patent/JPS61142608A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔腫業上の利用分野〕 本発明は、高周波・大成流を流すための高周波用リッツ
線に関し、特にその撚り合わせ構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の高周波Φ大電流用のリッツ+l11Nは、仕上り
外形を円形にかつコンパクトに仕上げるために、同心撚
りあるいは集合撚りしたものを7ケ撚りあるいは19ケ
撚りして形成されたものが用いられている。具体的には
第7図〜第10図に示すような撚り合わせがなされてい
る。つまり、第7図(a)。
rb) K示すように、1# (71)を同心撚り又は
集合撚りしたもの(70) 、  (70m)を更に第
8図に示すように7本同心撚りする。このようにして得
られた撚線(80)を第9図に示すように3層撚りして
リッツ線(90)を形成する。あるいは第10図に示す
ように2層撚りしてリッツ線(91)を形成している。
また、小容量用のもので伝送特性全改善したものに特開
昭59−44713号公報記載発明に示されるものがあ
る。これは第11図に示すように、絶縁された軸部材(
92!L)が中心に配置され、この軸部材(92a)の
周囲にm本cm≧4なる整数)の素H(92b)が撚り
合わされてリッツ、11i (92)が形成されている
〔発明が解決しようとする間d点〕
高周波に使用するリッツ?fJは特性の面カラ細い素線
を撚り合わせるものが一般的であり、特に大容倣のもの
となるとこれらの素+[−1,000本以上撚り合わせ
、中には20,000本以上撚り合わせるものがある。
このため、第7図〜第10図に示されたリッツ機(90
) 、 (91)を使用すると、第12図に示すように
素線(71)の長さが異なり、更に素線が相互に絶縁さ
れているため、送電端から送った信号は素線毎に異なっ
たタイミングで受電端に到達するので、受信信号は歪ん
だものとなる。
また、特開昭59−44713号公報記載発明は特性の
面では優れているが、1,000本〜20,000本以
上の撚り合わせを必要とする大容量のものでは撚り合わ
せ回数が非常に多くなり製造時間が長くなり、また電線
外径が太き(なって実用的でない。
更に、このIl、aを用いてコイル巻きしなければなら
ないので、作業上非常に問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る高周波コイル用すンツ酬は、上述の問題点
を解決するために、所望数の素線を集合撚りした集合撚
線を2〜5本の範囲内で再度撚合せる操作を所望回数繰
返し、最終撚り合わせの際の撚線の数が5本以下の場合
にはそのまま、6本以上の場合には中心に軸部材を配し
て撚り合わせてなることを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、素線を集合撚りし、それ以降の撚り合
わせを全て1層撚りにしたので、各素線のバラツキがな
く、また撚り合わせ回数が少ないものとなっている。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第5図は本発明の一実施例に係るリッツ線の説
明図である。第1図に示されるように素線(例えば61
本)を集合撚りしたもの(10)t−1更に2本〜5本
のa囲で撚り合わせる。第2図(a)は撚線(10)を
3本撚り合わせた例で、同図(b)は撚線(10)を5
本撚り合わせた例である。このようにして得られた撚m
 (20) 、 (20’ )のうち、例えば撚線(2
0)を第3図に示すように更に5本撚り合わせる。
そして、その撚#i!(30)を第4図に示すように更
に5本撚り合わせる。このようにして形成された撚線(
40)t−第5図に示すように12本撚り会わせる。
このとき最終撚M (40)が6本以上あるので図示の
ように軸部材(50m)を中央に配置する。このように
して形成されたリッツ機(5o)は単線が例えば0.1
6(糟)のときは次のように表わされる。但し、理解を
容易にするため、図面の符号を対応させた◇符号50’
 40 3020 10 なお、上述の実施例は最終撚線(4o)が12本の場合
であるが、5本以下の場合には第6図に示すように軸部
材を一用いずにリッツ線(51)ft形成する。
次に、従来のリッツ機、例えば特開昭59−44713
号公報記g発明(第11図)にょるリッツ機と本実施例
によるリッツ機とを、導体断面が500(m+”)前後
のものを例にとって比較すると次表に示すようになる。
上記の表から明らかなように、従来例A、  BFiZ
回〜9回の撚り合わせが必要であるが、本実施例C,D
は5回〜6回の撚り合わせで製造が終了する。また、従
来例A、Bがたとえ、第11図に示すような1層撚りで
あっても撚合せ外径がAでは112.8■φ、Bで・は
172.7+mφとなり撚合せ径は小さくならない。こ
れに対して本実施例では、Cが80.9■φ、Dが10
5.5■φであり、撚合せ径は小さい(実際には撚線が
細形するため更に小さくなる。)。
なお、リッツ線はコイル状にして使用・する場合が多く
、また素線の細いものが主であり傷をつけると切れやす
い。コイル状にした場合の絶縁を考慮して、W、5図及
び第6図に示すように保護絶縁(50b) 、 (51
b)′ft施すのが好ましい。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、各素線長のバラツ
キが小さく、シかも撚り合わせ回数が少なく、更に1線
外径も小さなものとなっているので、リッツ線の特性が
向上していると共に、製造及び取扱いが簡単になってい
る。また、素線は絶縁され、均一な断面構造となってい
るので、高周波の表皮効果を小さくすることができ、誘
導性リアクタンスを小さくすることができる。このよう
なことから、本発明は高周波コイル用に好適であるが、
他のものにも適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例に係るリッツ線の説
明図、第6図は本発明の他の実施例に係るリッツ線の説
明図、第7図(龜)、 (b)〜第10図は従来の大容
量用のリッツ線の説明図、第11図は%開開59−44
713号公報記載発明のりツツ線の説明図、第12図は
素線の長さの説明図である。 (10)・・・集合撚線、(20) 、 (60) 、
 (40)・・・撚線、(50) 、 (51)・・・
リッツ線。 代理人 弁理士  木 村 三 朗 第1図 第3図 第5図 〕b 窮2 図 (b) t4図 i6  図 E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所望数の素線を集合撚りした集合撚線を2本〜5本の範
    囲で再度撚合せる操作を所望回数繰返し、最終撚り合わ
    せの際の撚線の数が5本以下の場合にはそのまま、6本
    以上の場合には中心に軸部材を配置して撚り合わせてな
    ることを特徴とする高周波用リツツ線。
JP26285284A 1984-12-14 1984-12-14 高周波用リツツ線 Pending JPS61142608A (ja)

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JP26285284A JPS61142608A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 高周波用リツツ線

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JP26285284A JPS61142608A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 高周波用リツツ線

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JPS61142608A true JPS61142608A (ja) 1986-06-30

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ID=17381515

Family Applications (1)

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JP26285284A Pending JPS61142608A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 高周波用リツツ線

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JP (1) JPS61142608A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005166560A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Fujikura Ltd ケーブルコア及び伝送ケーブル
JP2008262712A (ja) * 2007-03-20 2008-10-30 Yazaki Corp 高周波用電線、それを備えたワイヤハーネス、高周波用電線の製造方法、および高周波用電線を製造するための製造装置
JP2009277396A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Totoku Electric Co Ltd 電線およびコイル
JP2019204837A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 東京特殊電線株式会社 高周波コイル用電線及びコイル
WO2023276629A1 (ja) * 2021-06-29 2023-01-05 東特巻線株式会社 方形断面多芯絶縁電線、及びその製造方法

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