JPS61142487A - 核医学断層撮影装置 - Google Patents
核医学断層撮影装置Info
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- JPS61142487A JPS61142487A JP26452584A JP26452584A JPS61142487A JP S61142487 A JPS61142487 A JP S61142487A JP 26452584 A JP26452584 A JP 26452584A JP 26452584 A JP26452584 A JP 26452584A JP S61142487 A JPS61142487 A JP S61142487A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、放射線を利用して被検体の断層像を得る核医
学断層撮影装置に関し、特に放射線検出器が任意の軌道
を描いて被検体の周りを回転する際の断層部位の前後移
動量を電気的に補正できる核医学断層撮影装置に関する
。 。
学断層撮影装置に関し、特に放射線検出器が任意の軌道
を描いて被検体の周りを回転する際の断層部位の前後移
動量を電気的に補正できる核医学断層撮影装置に関する
。 。
従来の技術
従来の核医学断層撮影装置の機構部は、第2図に示すよ
う和、カメラ用スタンド1の内部K。
う和、カメラ用スタンド1の内部K。
回転中心軸20周りIC360度回転可能なガントリ支
持台3が設けられ、このガントリ支持台3からはその支
点軸4を中心として揺動可能とされたアーム5が前方釦
突出し、このアーム5の先端部には放射線検出a6が設
けられている。
持台3が設けられ、このガントリ支持台3からはその支
点軸4を中心として揺動可能とされたアーム5が前方釦
突出し、このアーム5の先端部には放射線検出a6が設
けられている。
そし【、上記ガントリ支持台3をその回転中心軸20周
りに回転することにより上記放射線検出器6を被検体寝
載装置7に載せられた被検体8の周りに回転して、該被
検体80体内に注入された放射性物質から放出される放
射線を検出して特定部位の断層像のデータを収集してい
た。
りに回転することにより上記放射線検出器6を被検体寝
載装置7に載せられた被検体8の周りに回転して、該被
検体80体内に注入された放射性物質から放出される放
射線を検出して特定部位の断層像のデータを収集してい
た。
この場合、通常は、第3図に示すように、被検体80周
りを放射線検出器6が円軌道9を描くよ5に回転させて
いる。しかし、被検体8である人間の身体の断面形状は
円形ではなく長円形に近いので、放射線検出器が61の
位置と6bの位置とでは、それぞれの位置の放射線検出
器5a、$bから被検体80体表面までの距離rt。
りを放射線検出器6が円軌道9を描くよ5に回転させて
いる。しかし、被検体8である人間の身体の断面形状は
円形ではなく長円形に近いので、放射線検出器が61の
位置と6bの位置とでは、それぞれの位置の放射線検出
器5a、$bから被検体80体表面までの距離rt。
rl が変化し、第3図ではrl) rl となっ
ている。ところが、被検体8の体内忙注入された放射性
物質から放出される放射線は微弱であるので、被検体8
の体表面から放射線検出器までの距離が離れると検出ロ
スが多くなり十分な計測ができないと共く、検出の分解
能も低下するものであった。従って、第3図に示すよう
に、放射線検出器の回転に伴って被検体8までの距離が
rl、 f2 のように変化する場合の断層像のデー
タは1診断情報として必ずしも有効でないことがあった
。
ている。ところが、被検体8の体内忙注入された放射性
物質から放出される放射線は微弱であるので、被検体8
の体表面から放射線検出器までの距離が離れると検出ロ
スが多くなり十分な計測ができないと共く、検出の分解
能も低下するものであった。従って、第3図に示すよう
に、放射線検出器の回転に伴って被検体8までの距離が
rl、 f2 のように変化する場合の断層像のデー
タは1診断情報として必ずしも有効でないことがあった
。
そこで、近年、第4図に示すように、放射線検出器が被
検体8の周りを楕円軌道10を描くよ5111C回転さ
せることが行れるようになった。
検体8の周りを楕円軌道10を描くよ5111C回転さ
せることが行れるようになった。
この場合、被検体8の断面形状が略長円形であるので、
放射線検出器が68の位置と6bの位置とくおけるそれ
ぞれ被検体80体表面までの距離rl’lr2は略同等
となる。しかし、このような楕円軌道10を描かせるた
めには、第5図に示すよ5&C,放射線検出器5a、6
bを支えているアーム5の一動角度を01.θ2のよう
に適宜変化させなければならない。このとき、第5図か
ら明らかなようVC,アーム5が角度θ1゜θ2 のよ
うに揺動するのく従って、放射線検出器6a、6bはガ
ントリ支持台30回転中心軸2の方向く泊って前後に移
動することとなる。
放射線検出器が68の位置と6bの位置とくおけるそれ
ぞれ被検体80体表面までの距離rl’lr2は略同等
となる。しかし、このような楕円軌道10を描かせるた
めには、第5図に示すよ5&C,放射線検出器5a、6
bを支えているアーム5の一動角度を01.θ2のよう
に適宜変化させなければならない。このとき、第5図か
ら明らかなようVC,アーム5が角度θ1゜θ2 のよ
うに揺動するのく従って、放射線検出器6a、6bはガ
ントリ支持台30回転中心軸2の方向く泊って前後に移
動することとなる。
例えば、上記楕円軌道10の短軸方向の半径r′のとき
の揺動角度を01 とし、長軸方向の半径rのときの
揺動角度を#2とすると、第5図忙おいてこの場合の前
後方向の移動量はΔlとなる。
の揺動角度を01 とし、長軸方向の半径rのときの
揺動角度を#2とすると、第5図忙おいてこの場合の前
後方向の移動量はΔlとなる。
この結果、被検体8&C対する放射線検出器6の位置が
前後方向く移動することとなり、該放射線検出器6の視
野がずれてしまい、断層像が不鮮明となるものであった
。これに対処して、従来は、第2図に示すよ5&C1上
記放射線検出器6の前後方向の移動量ΔI に対応し°
CC被検体寝装装置7矢印A、B方向く移動させるか、
或いはカメラ用スタンド1を矢印C,D方向に移動させ
ていた。 − 発明が解決しようとする問題点 しかし、このよ5に被検体寝載装置17を移動させる場
合でも、カメラ用スタンド1を移動させる場合でも、上
記放射線検出器6のわずかな移動tTlcne度良(追
随させるのは極めて難しいものであった。また、その移
動のための機構を被検体寝載装置17またはカメラ用ス
タンド1に別個に装備しなければならず、機構が複雑と
なると共釦高価となるものであった。さら釦、被検体寝
載装置7を移動させた場合は、被検者に不安感を与える
′ものであった。そこで、本発明はこのような問題点を
解決することを目的とする。
前後方向く移動することとなり、該放射線検出器6の視
野がずれてしまい、断層像が不鮮明となるものであった
。これに対処して、従来は、第2図に示すよ5&C1上
記放射線検出器6の前後方向の移動量ΔI に対応し°
CC被検体寝装装置7矢印A、B方向く移動させるか、
或いはカメラ用スタンド1を矢印C,D方向に移動させ
ていた。 − 発明が解決しようとする問題点 しかし、このよ5に被検体寝載装置17を移動させる場
合でも、カメラ用スタンド1を移動させる場合でも、上
記放射線検出器6のわずかな移動tTlcne度良(追
随させるのは極めて難しいものであった。また、その移
動のための機構を被検体寝載装置17またはカメラ用ス
タンド1に別個に装備しなければならず、機構が複雑と
なると共釦高価となるものであった。さら釦、被検体寝
載装置7を移動させた場合は、被検者に不安感を与える
′ものであった。そこで、本発明はこのような問題点を
解決することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決する本発明の手段は、360度回転
可能なガントリ支持台から前方に揺動可能に突出したア
ームを有すると共にこのアームの先端部には放射線検出
器を有し、この放射線検出器を被検体の周りに回転して
該被検体から放出される放射線を検出し、七のX、Y方
向の位置信号なA/D変換して収集メモリに断層像のデ
ータを収集する核医学断層撮影装置くおいて、上記アー
ムの揺動動作に従って上記放射線検出器がガントリ支持
台の回転中心軸方向に前後移動する量を算出する手段を
設けると共に、その移動量の値を保持するレジスタを設
け、かつ上記、A/D変換の手段と収集メモリとの間に
上記検出放射線の位置信号に対し【上記移動量を補正す
る減算器を設けたことを特徴とする核医学断層撮影装置
によってなされる。
可能なガントリ支持台から前方に揺動可能に突出したア
ームを有すると共にこのアームの先端部には放射線検出
器を有し、この放射線検出器を被検体の周りに回転して
該被検体から放出される放射線を検出し、七のX、Y方
向の位置信号なA/D変換して収集メモリに断層像のデ
ータを収集する核医学断層撮影装置くおいて、上記アー
ムの揺動動作に従って上記放射線検出器がガントリ支持
台の回転中心軸方向に前後移動する量を算出する手段を
設けると共に、その移動量の値を保持するレジスタを設
け、かつ上記、A/D変換の手段と収集メモリとの間に
上記検出放射線の位置信号に対し【上記移動量を補正す
る減算器を設けたことを特徴とする核医学断層撮影装置
によってなされる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明による核医学断層撮影装置を示すブロッ
ク図である。この核医学断層撮影装置の機構部は、第2
図に示す従来例と同様に、カメラ用スタンド1の内部に
、回転中心軸2の周りに360度回転可能なガントリ支
持台3が設けられ、このガントリ支持台3からはその支
点軸4を中心として揺動可能とされたアーム5が前方に
突出し、このアーム5の先端部忙は放射線検出46が設
けられている。そして、上記ガントリ支持台3をその回
転中心軸20周りに回転すること忙より上記放射線検出
器6を被検体寝載装置Tに載せられた被検体80周りに
回転し℃、該被検体80体内に注入された放射性物質か
ら放出されるγ線等の放射線を検出して特定部位の断層
像のデータを収集するようになっている。なお、上記ア
ーム5はガントリ支持台30回転時忙適宜揺動し、その
先端部の放射線検出器6が任意の軌道、例えば第4図に
示すよ5な楕円軌道10を描(ようになっている。
ク図である。この核医学断層撮影装置の機構部は、第2
図に示す従来例と同様に、カメラ用スタンド1の内部に
、回転中心軸2の周りに360度回転可能なガントリ支
持台3が設けられ、このガントリ支持台3からはその支
点軸4を中心として揺動可能とされたアーム5が前方に
突出し、このアーム5の先端部忙は放射線検出46が設
けられている。そして、上記ガントリ支持台3をその回
転中心軸20周りに回転すること忙より上記放射線検出
器6を被検体寝載装置Tに載せられた被検体80周りに
回転し℃、該被検体80体内に注入された放射性物質か
ら放出されるγ線等の放射線を検出して特定部位の断層
像のデータを収集するようになっている。なお、上記ア
ーム5はガントリ支持台30回転時忙適宜揺動し、その
先端部の放射線検出器6が任意の軌道、例えば第4図に
示すよ5な楕円軌道10を描(ようになっている。
ここで、上記核医学断層撮影装置のデータ収集部は、第
1図に示すよ5に、ル巾変換器11と、中央処理装置(
CPU)12と、レジスタ13と、減算器14と、収集
メモリ15とから成っている。上記A/D変換器11は
、放射線検出器6へ入射した放射線を検出し該放射線検
出器6から出力されるX、Y方向の位置信号X。
1図に示すよ5に、ル巾変換器11と、中央処理装置(
CPU)12と、レジスタ13と、減算器14と、収集
メモリ15とから成っている。上記A/D変換器11は
、放射線検出器6へ入射した放射線を検出し該放射線検
出器6から出力されるX、Y方向の位置信号X。
yをデジタル信号く変換するものである。
上記中央処理装置12は、上記アーム5の揺動動作に従
って放射線検出器6がガン) IJ支支持台3註 算出する手段となるもので、アーム5の支点軸4(第2
図参照)の部分圧設けられたポテンショメータ、ボリウ
ム等の揺動角度検出器16から出力されるアーム角度デ
ータdを読み込んで演算をするものである。いま、上記
アーム5の長さをRとし、このアーム5が角度θ2 か
ら角度θ1 まで下方に揺動したとすると、このときの
放射線検出器60回転中心軸20前後方向に対する移動
量Δl は、 Δl=R(cmθ1−囲θ2 )−(1)の演算くよっ
て求められる。
って放射線検出器6がガン) IJ支支持台3註 算出する手段となるもので、アーム5の支点軸4(第2
図参照)の部分圧設けられたポテンショメータ、ボリウ
ム等の揺動角度検出器16から出力されるアーム角度デ
ータdを読み込んで演算をするものである。いま、上記
アーム5の長さをRとし、このアーム5が角度θ2 か
ら角度θ1 まで下方に揺動したとすると、このときの
放射線検出器60回転中心軸20前後方向に対する移動
量Δl は、 Δl=R(cmθ1−囲θ2 )−(1)の演算くよっ
て求められる。
前記レジスタ13は、上記中央処理装置12で求められ
た移動量ΔI の値を一時的に保持しておくものである
。第1図では回転中心軸20前後方向を位置座標のY方
向としているので、このレジスタ13はY方向の位置信
号yの補正をするためのもので、いわばyオフセットレ
ジスタとなるものである。
た移動量ΔI の値を一時的に保持しておくものである
。第1図では回転中心軸20前後方向を位置座標のY方
向としているので、このレジスタ13はY方向の位置信
号yの補正をするためのもので、いわばyオフセットレ
ジスタとなるものである。
前記ん小麦換器11と収集メモリ15との間には、減算
器14が設けられている。この減算器14は、上記、A
/D変換器11から出力された検出放射線の位置信号に
対して上記放射線検出器6の移動量Δ1を補正するもの
である。すなわち、上記、A/D変換器11から出力さ
れた位置信号(第1図ではY方向の位置信号y)を一方
の入力端子から入力すると共に、上記レジスタ13から
出力された移動量Δ1を他方の入力端子から入力し、こ
の二つの数の差を演算するものである。
器14が設けられている。この減算器14は、上記、A
/D変換器11から出力された検出放射線の位置信号に
対して上記放射線検出器6の移動量Δ1を補正するもの
である。すなわち、上記、A/D変換器11から出力さ
れた位置信号(第1図ではY方向の位置信号y)を一方
の入力端子から入力すると共に、上記レジスタ13から
出力された移動量Δ1を他方の入力端子から入力し、こ
の二つの数の差を演算するものである。
前記収集メモリ15は、被検体8から放出された放射線
の分布データを収集する゛もので、適宜の大きさで二次
元に展開された収集マトリクスを有しており、上記、A
/D変換器11及び減算器14からのアドレスの指定に
よりデータを書き込み、断層像1Tを収集する。
の分布データを収集する゛もので、適宜の大きさで二次
元に展開された収集マトリクスを有しており、上記、A
/D変換器11及び減算器14からのアドレスの指定に
よりデータを書き込み、断層像1Tを収集する。
次に、このよ5に構成された核医学断層撮影装置の動作
について説明する。まず、放射線検出器6の位置座標の
うち、Y方向をガントリ支持台30回転中心軸2の前後
方向と一致させておく。この状態で放射線検出器6が例
えば第4図に示すよ5に楕円軌道を描いた場合は、該放
射線検出器6はX方向には移動のずれは生じないが、Y
方向忙はアーム5の揺動くよる移動のずれが生じる。従
って、この場合は、上記放射線検出器6から構成される
装置信号Xには補正を要しないが、位置信号yにはその
移動量に応じた補正をする必要がある。そして、第1図
に示すように、放射線検出器6が楕円の長軸方向くあっ
てアーム5の揺動角度が02のときの位置信号をyO
とし、短軸方向にあって揺動角度が01 のときの
位置信号なyとし、さらに両者間の位置ずれの移動量を
ΔI とする。
について説明する。まず、放射線検出器6の位置座標の
うち、Y方向をガントリ支持台30回転中心軸2の前後
方向と一致させておく。この状態で放射線検出器6が例
えば第4図に示すよ5に楕円軌道を描いた場合は、該放
射線検出器6はX方向には移動のずれは生じないが、Y
方向忙はアーム5の揺動くよる移動のずれが生じる。従
って、この場合は、上記放射線検出器6から構成される
装置信号Xには補正を要しないが、位置信号yにはその
移動量に応じた補正をする必要がある。そして、第1図
に示すように、放射線検出器6が楕円の長軸方向くあっ
てアーム5の揺動角度が02のときの位置信号をyO
とし、短軸方向にあって揺動角度が01 のときの
位置信号なyとし、さらに両者間の位置ずれの移動量を
ΔI とする。
このような状態において、上記放射線検出器6から出力
された位置信号Xは、A/D変換器11へ入力してデジ
タル信号に変換され、そのまま収集メモリ15に出力さ
れる。一方、アーム5が角度θ2 からθ1 まで揺動
したときく放射線検出器6から出力された位置信号yは
、同じくに小麦換器11へ入力してデジタル信号く変換
され、このデジタル信号は減JE!14の一方の入力端
子へ入力する。ここで、この位置信号yは、角度θ2
のときの位置信号yOに対してΔ1だけずれており、y
冨yo+Δlの値となっている。このとき、中央処理装
置12は、揺動角度検出器16から出力されるアーム角
度データdを読み込み、前記(1)式の演算を行ってΔ
1 の値を求めると共に、その演算結果であるΔl の
値をレジスタ13にセットする。そして、上記減算器1
4への位置信号yの入力と同時に、上記レジスタ13か
ら出力されたΔ1 の値が該減算器14の他方の入力端
子へ入力し、yからΔ!が減算される。すなわち、 y−Δ1 = (yo+Δり一Δl −yOとなる。こ
の位置信号yOの値が放射線検出器6の揺動による移動
量を補正したものとなり、この信号yo が収集メモ
リ15に出力される。
された位置信号Xは、A/D変換器11へ入力してデジ
タル信号に変換され、そのまま収集メモリ15に出力さ
れる。一方、アーム5が角度θ2 からθ1 まで揺動
したときく放射線検出器6から出力された位置信号yは
、同じくに小麦換器11へ入力してデジタル信号く変換
され、このデジタル信号は減JE!14の一方の入力端
子へ入力する。ここで、この位置信号yは、角度θ2
のときの位置信号yOに対してΔ1だけずれており、y
冨yo+Δlの値となっている。このとき、中央処理装
置12は、揺動角度検出器16から出力されるアーム角
度データdを読み込み、前記(1)式の演算を行ってΔ
1 の値を求めると共に、その演算結果であるΔl の
値をレジスタ13にセットする。そして、上記減算器1
4への位置信号yの入力と同時に、上記レジスタ13か
ら出力されたΔ1 の値が該減算器14の他方の入力端
子へ入力し、yからΔ!が減算される。すなわち、 y−Δ1 = (yo+Δり一Δl −yOとなる。こ
の位置信号yOの値が放射線検出器6の揺動による移動
量を補正したものとなり、この信号yo が収集メモ
リ15に出力される。
そして、この収集メモリ15は、前述の位置信号Xと上
記位置信号yo とによってアドレスを指定され、断
層像1Tのデータを書き込んで行く。このよ5にして、
第2図く示す被検体80周りを一回転すること罠より、
特定部位の断層像のデータが収集される。
記位置信号yo とによってアドレスを指定され、断
層像1Tのデータを書き込んで行く。このよ5にして、
第2図く示す被検体80周りを一回転すること罠より、
特定部位の断層像のデータが収集される。
なお、第1図では、アーム角度データdの検出はアーム
5に設けられた揺動角度検出器16によって行うものと
し【示したが、本発明はこれに限られず、アーム5を揺
動させる他の部分、例えば駆動モータの回転角度から検
出してもよい。また、第1図ではY方向の移動量を検出
し【補正するものとして示したが、X、Y方向を逆にし
てX方向の移動量を検出して補正する場合も同様く適用
できる。さらに、放射線検出器6が楕円軌道を描(場合
に限られず、他の任意の軌道を描いて回転する場合でも
同様忙適用できる。
5に設けられた揺動角度検出器16によって行うものと
し【示したが、本発明はこれに限られず、アーム5を揺
動させる他の部分、例えば駆動モータの回転角度から検
出してもよい。また、第1図ではY方向の移動量を検出
し【補正するものとして示したが、X、Y方向を逆にし
てX方向の移動量を検出して補正する場合も同様く適用
できる。さらに、放射線検出器6が楕円軌道を描(場合
に限られず、他の任意の軌道を描いて回転する場合でも
同様忙適用できる。
発明の効果
本発明は以上説明したように、アーム5の揺動動作に従
って放射線検出器6がガントリ支持台30回転中心軸2
の前後方向へ移動する量を算出してレジスタ13に保持
し、ん小麦換器11から出力される検出放射線の位置信
号に対して減8614で上部移動量を補正するようにし
たので、従来のように、被検体寝載装置又はカメラ用ス
タンド自体を移動することなく、極めて簡単かつ精度良
く断層像の視野のずれを補正することができる。従って
、従来の機構部分はほとんど変更させることなく、構造
を簡単とすることができると共〈価格の上昇を抑えるこ
とができる。また、被検体寝載装置もカメラ用スタ・ン
ド自体も移動させないでよいので、被検者に不安感を与
えることはない。さらに、放射線検出a6が任意の軌道
を描いて回転しても追随して補正することができるので
、該放射線検出器6を被検体80周りに一定距離を保っ
て回転させることができ、検出ロスをほとんど無くして
被検体8から放出される放射線を計測でき、有効な診断
情報を得ることができる。さらにまた、、A/D変換器
11のオフセットの経年変化の補正も行うことができる
。
って放射線検出器6がガントリ支持台30回転中心軸2
の前後方向へ移動する量を算出してレジスタ13に保持
し、ん小麦換器11から出力される検出放射線の位置信
号に対して減8614で上部移動量を補正するようにし
たので、従来のように、被検体寝載装置又はカメラ用ス
タンド自体を移動することなく、極めて簡単かつ精度良
く断層像の視野のずれを補正することができる。従って
、従来の機構部分はほとんど変更させることなく、構造
を簡単とすることができると共〈価格の上昇を抑えるこ
とができる。また、被検体寝載装置もカメラ用スタ・ン
ド自体も移動させないでよいので、被検者に不安感を与
えることはない。さらに、放射線検出a6が任意の軌道
を描いて回転しても追随して補正することができるので
、該放射線検出器6を被検体80周りに一定距離を保っ
て回転させることができ、検出ロスをほとんど無くして
被検体8から放出される放射線を計測でき、有効な診断
情報を得ることができる。さらにまた、、A/D変換器
11のオフセットの経年変化の補正も行うことができる
。
41図は本発明による核医学断層撮影装置を示すブロッ
ク図、第2図は従来例及び本発明に係る核医学断層撮影
装置の機構部を示す側面図、gga図は放射線検出器が
円軌道を描いて回転した状態を示す説明図、第4図は同
じ(楕円軌道を描いて回転した状態を示す説明図、第5
図は楕円軌道の場合の放射線検出器の前後移動を示す説
明図である。 2・・・ガントリ支持台の回転中心軸、3・・・ガント
リ支持台、 5・・・アーム、 6・−・放射線検出器、 8・−・被検体、 11・・・、A/D変換器、 12・・・中央処理装置、 13・・・レジスタ、 14・・・減算器、 15・・・収集メモリ、 16・・・揺動角度検出d診。
ク図、第2図は従来例及び本発明に係る核医学断層撮影
装置の機構部を示す側面図、gga図は放射線検出器が
円軌道を描いて回転した状態を示す説明図、第4図は同
じ(楕円軌道を描いて回転した状態を示す説明図、第5
図は楕円軌道の場合の放射線検出器の前後移動を示す説
明図である。 2・・・ガントリ支持台の回転中心軸、3・・・ガント
リ支持台、 5・・・アーム、 6・−・放射線検出器、 8・−・被検体、 11・・・、A/D変換器、 12・・・中央処理装置、 13・・・レジスタ、 14・・・減算器、 15・・・収集メモリ、 16・・・揺動角度検出d診。
Claims (1)
- 360度回転可能なガントリ支持台から前方に揺動可能
に突出したアームを有すると共にこのアームの先端部に
は放射線検出器を有し、この放射線検出器を被検体の周
りに回転して該被検体から放出される放射線を検出し、
そのX、Y方向の位置信号を、A/D変換して収集メモ
リに断層像のデータを収集する核医学断層撮影装置にお
いて、上記アームの揺動動作に従つて上記放射線検出器
がガントリ支持台の回転中心軸方向に前後移動する量を
算出する手段を設けると共に、その移動量の値を保持す
るレジスタを設け、かつ上記A/D変換の手段と収集メ
モリとの間に上記検出放射線の位置信号に対して上記移
動量を補正する減算器を設けたことを特徴とする核医学
断層撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26452584A JPS61142487A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 核医学断層撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26452584A JPS61142487A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 核医学断層撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142487A true JPS61142487A (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=17404465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26452584A Pending JPS61142487A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 核医学断層撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61142487A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62115188U (ja) * | 1985-11-30 | 1987-07-22 | ||
US5777332A (en) * | 1996-08-13 | 1998-07-07 | General Electric Company | Automatic patient alignment during nuclear imaging body contour tomography scans |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP26452584A patent/JPS61142487A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62115188U (ja) * | 1985-11-30 | 1987-07-22 | ||
US5777332A (en) * | 1996-08-13 | 1998-07-07 | General Electric Company | Automatic patient alignment during nuclear imaging body contour tomography scans |
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