JPS61142086A - 多関節型学習用ロボツト - Google Patents

多関節型学習用ロボツト

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JPS61142086A
JPS61142086A JP26348784A JP26348784A JPS61142086A JP S61142086 A JPS61142086 A JP S61142086A JP 26348784 A JP26348784 A JP 26348784A JP 26348784 A JP26348784 A JP 26348784A JP S61142086 A JPS61142086 A JP S61142086A
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JP
Japan
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arm
robot
robot base
base
worm screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP26348784A
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English (en)
Inventor
大槻 繁
洋 五味
繁 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichi Kiko KK
Original Assignee
Dainichi Kiko KK
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Publication date
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Priority to JP26348784A priority Critical patent/JPS61142086A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、ロボットを学ぼうとする人達にロボットの機
械的構成とソフトウェアの知識を習得させるための多関
節型学習用ロボットに関する。
〈従来技術〉 第5図は、従来の多関節型学習用ロボットを示す。
この多関節型学習用ロボットは、コントロールボックス
1上にロボットベース2があり、ロボットベース2に取
付けられたモーター3を駆動することにより、モーター
3の出力軸に取付けられた図示しない歯車が、コントロ
ールボックス1上に固定された歯車4と噛み合いながら
歯車4の回りを回転するようになっている。従って、ロ
ボットベース2は、 380 ’水平旋回自在である。
第一アーム5の下端にはアーム軸6が固定され、このア
ーム軸6がロボットベース2に枢支され、かつアーム軸
6に固定されたスプロケット7がモーター8によりチェ
ーン9を介して回転されるようになっている。従って、
第一アーム5はロボットベース2に垂直方向の沿直面内
を 180°旋回自在である。
第二アーム10の下端にはアーム軸11が固定され、こ
のアーム軸11が第一アーム5に枢支され、かつアーム
軸6,11に固定されたスプロケット12.13にチェ
ーン14が無端に巻き掛けされ、このチェーン14とモ
ーター15の出力軸に固定されたスプロケッ)1Bが噛
合している。従って、モーター15を駆動することによ
り、第一アーム5Oが第一アーム5に対してロボットベ
ース2に垂直方向の沿直面内を 180°旋回自在であ
る。
第二アーム10に対向して設けた傘歯車17.18にそ
れぞれ一体のスプロケッ) 19.20と、モーター2
1.22の出力軸に取付けられたスプロケット23゜2
4とに、チェーン25.28が巻き掛けされ、手首27
に固定された傘歯車2日が傘歯車17.18に噛合され
ている。従って、モーター21.22を駆動して傘歯車
17.18を同方向に回転させることにより手首27を
ロボットベース2に垂直方向の沿直面内を180°旋回
自在であり、また、傘歯車11 、12を反対方向に回
転させることにより例えば図のように上に向いた状態で
360°水平旋回自在である。
そして、ハンド29は、ドラム30をモーター31で回
転してワイヤー32を牽引したり弛めたりすることによ
り図示しないワークを挟持自在である。
以上の構成の多関節型学習用ロボットは、以下の問題点
がある。
■アーム間に通されたワイヤーやチェーンが露出してい
るので危険である。
■購入者が部品を購入して容易に組立てができるような
構成としていないため、購入時には、既に組立完成品と
して販売されているものを購入し、購入者は、これを動
かすためのソフトプログラムを作成してロボットを動か
して見るというだけのものであって、ロボットの構造に
ついて、自分で組立てながら学べるということができな
かった。
■チェーンが破断しやすい。チェーンが破断した場合、
自分では直せない。強いチェーンを使用すると、スプロ
ケットが大きくなり全体が大型化する。
■アームやロボットベースは、鉄板からなり重く、また
ワイヤーやチェーンが露出しており、さらに、全てのモ
ーターが外方に突出しているので、デザインがスマート
ではなかった。
■モーターは、直列抵抗法の減速機付きステッピングモ
ーターを使用しブレーキが付いていないので、停電時に
は上向きにあるアームは下方に落下してしまう。
tqモモ−−は、直列抵抗法の減速機付きステッピング
モーターを使用しているので分解能や応答性が良くなか
った。また、チェーンに撓みがあるのでアームの動きに
ガタがあった。
〈発明の目的〉 本発明は、上述した点に鑑み案出したもので、安全かつ
スマートであり、組立・分解が容易で、停電時にアーム
が落下してしまうことがなく、運動伝達機構が頑丈で撓
みや遊びがなく合成・応答性が向上した多関節型学習用
ロボットを提供するものである。
〈発明の構成〉 本発明の多関節型学習用ロボットは、 ロボットベースと複数のアームがそれぞれ函形に形成さ
れ。
第一アームは、基端に凸段した回転軸が、函形に形成し
たロボットベースの一端内部に設けた軸受に嵌着され、
さらにロボットベース内に、回転軸に一体なウオームホ
イールと、ロボットベースより支持され上記ウオームホ
イールに噛合するウオームねじと、このウオームねじに
フレキシブルシャフトを介して接続されるステップモー
ターとを備えて、ロボットベースに対して首振り旋回自
在であり、 第二アーム以降の各アームは、上記の第一アームとロボ
ットベース間の組付・旋回構造と同一構造であり、 手首は1回転可能になるように最終アームに取付けられ
、手首の端に従傘歯車を備え、さらに最終アーム内に、
従傘歯車に噛合する原傘歯車と、原傘歯車と一体なウオ
ームホイールと、このウオームホイールに噛合するウオ
ームねじと、このウオームねじにフレキシブルシャフト
を介して接続するステップモーターを備えて、最終アー
ムに対して旋回自在である。ことを特徴とするものであ
る。
〈実施例〉 以下、本発明の多関節型学習用ロボットの実施例を第1
図、第2図及び第3図を参照して説明する。第1図は縦
断面図、第2図は正面図、第3図は側面図である。
この学習用ロボットは、ロボットベース1軸、アーム2
軸、手首1軸の縦型多関節ロボットであり、ロボットベ
ース33と第一アーム34と第二アーム35がそれぞれ
透明プラスチックス酸の函形に形成されている。
ロボットベース33は、ハイブリッド形ステップモータ
ー3Bと、その出力軸に取付けた原(小)歯車37、歯
車37と噛み合う中間(中)歯車38、歯車38と一体
な中間(小)歯車39を内蔵し、歯車39がコントロー
ルボックス41の上に固定された太陽(大)歯車40に
噛み合って惑星回転するようにコントロールボックス4
1上に載置され、 380°旋回自在である。
第一アーム34は、基端に凸段した回転軸42が、ロボ
ットベース33の一端内部に設けた軸受43に嵌着され
、さらにロボットベース33内に、回転軸42に一体な
ウオームホイール44と、ロボットベース33より支持
されウオームホイール44に噛合するウ ゛オームねじ
45と、ウオームねじ45にフレキシブルシャフト46
を介して接続されるハイブリッド形ステップモーター4
7とを備えて、立上がった状態を中立位置としてロボッ
トベース33に対して片側に90°首振り旋回自在であ
る。
第二アーム35は、基端に凸段した回転軸48が、函形
に形成した第一アーム34の先端内部に設けた軸受49
に嵌着され、さらに第一アーム34内に、回転軸48に
一体なウオームホイール5oと、第一アーム34より支
持されウオームホイール5oに噛合するウオームねじ5
1と、ウオームねじ51にフレキシブルシャフト52を
介して接続されるハイブリッド形ステップモーター53
とを備えて、第一アーム34をロボットベース33に対
して垂直(沿直)方向に伸ばした状態を中立位置として
片側に120’首振り旋回自在である。すなわち、第二
アーム35は、第一アーム34とロボットベース33間
の組付・旋回構造と同一構造である。
ハンドHを取付けるための手首54は、ハンド取付用フ
ランジ54aと、これと一体な従傘歯車54b、フラン
ジ54aと従傘歯車54bを回転可能に支持する軸部5
4〔;と、フランジ支持部54cを中程に固定しており
第二アーム35に両端軸支される貫通軸54dとを備え
てなり、第二アーム35内に、従傘歯車54bに噛合す
る原傘歯車55と2M傘歯車55と一体なウオームホイ
ール56と、このウオームホイール56に噛合するウオ
ームねじ57と、このウオームねじ57にフレキシブル
シャフト58を介して接続するハイブリッド形ステフプ
モーター59を備えて、旋回自在である。
そうして1図示のハンドHは、ステップモーター60を
駆動しドラム61を回転させてワイヤー82を引いたり
、弛めたりすることにより、図示しないワークを挟持自
在な構成である。
く変形例〉 ゛ 第4図に示す学習用ロボットは、手首2軸の多関節ロボ
ットの要部を示す。第二アーム35内に伸びる貫通軸5
4dに一体なウオームホイール63と、このウオームホ
イール83に噛合するウオームねじ84と、このウオー
ムねじ64にフレキシブルシャフト65を介して接続す
るハイブリッド形ステップモーター66を備えており、
手首54が第二アーム35に対して首振り旋回自在であ
る。
ハンドHは、いかなる機能を備えたものでも良い。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように1本発明の多関節型学習用ロボ
ットは、 ■アームや手首の駆動機構がアームに内蔵されているの
で、指をアーム内に入れて壊れることがなくなり安全で
デザインがスマートとなる。アームや手首の駆動機構を
アームに内蔵してしまうが、ロボットベースやアームや
手首を透明プラスチックスで成型すれば、アームや手首
への運動伝達が見えなくなることはない。
■チェーン巻き掛は機構を使用せず、ウオーム減速機と
モータをフレキシブルシャフトで接続しているので、組
付けに少々の食い違いが生じても組立が可能で支承なく
運動伝達でき、壊れ難く、ロボットベースやアームに必
要に応じて蓋を設けて函形に形成すれば、組立・分解が
容易にでき、特に学習者がねじ回し一本で部品からロボ
ットを組立てることが可能となり、工作の喜びを学習者
があじわうことができ、ソフトウェアの習得だけでなく
、ロボットの機械的構成の習得が効果的に行える。
■運動伝達部をウオーム減速機とフレキシブルシャフト
で構成しているので、チェーン巻き掛は機構のような撓
みや遊びがなくアームや手首の各モーターに対する合成
・応答性が向上する。
■ウオーム減速機が停電時にセルフロック機構として働
き、チェーン巻き掛は機構を使用した場合のようにアー
ムが落下してしまうことはない。
なお、ハイブリッド形ステップモーターを使用すると、
分解能や応答性が向−ヒし、しかも、運動伝達部をウオ
ーム減速機とフレキシブルシャフトで連結する構造であ
るため、チェーン伝達機構よりもアームのガタがなく、
より精度の高いロボットとして使えるため、実用にも供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、本発明の実施例に係り、
第1図は、竪形多関節型学習用ロボットの縦断面図、第
2図は正面図、第3図は側面図である。 第4図は、は、本発明の変形例に係り、手首2軸の多関
節ロボットの要部断面図である。 第5図は、従来の多関節型学習用ロボットの正面図であ
る。 33・・・ロボットベース、 34@・・第一アーム、 35・・・第二アーム、 42・・・回転軸、    − 43・・・軸受、 44・・Φウオームホイール、 45・・eウオームねじ47. 4811・・フレキシブルシャフト、 47・・やハイブリッド形ステップモーター、48・・
・回転軸、 48・・・軸受、 50・・・ウオームホイール、 511・ウオームねじ、 54・・番手性、 54a@会・フランジ、 54b ・拳・傘歯車、 55・・・傘歯車、 56・・拳ウオームホイール、 57拳・・ウオームねじ、 58・・Φフレキシブルシャフト、 59・・番ハイブリッド形ステップモーター、特許出願
人  大日機工株式会社 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロボットベースと複数のアームがそれぞれ函形に形成さ
    れ、 第一アームは、基端に凸設した回転軸が、函形に形成し
    たロボットベースの一端内部に設けた軸受に嵌着され、
    さらにロボットベース内に、回転軸に一体なウォームホ
    イールと、ロボットベースより支持され上記ウォームホ
    イールに噛合するウォームねじと、このウォームねじに
    フレキシブルシャフトを介して接続されるステップモー
    ターとを備えて、ロボットベースに対して首振り旋回自
    在であり、 第二アーム以降の各アームは、上記の第一アームとロボ
    ットベース間の組付・旋回構造と同一構造であり、 手首は、回転可能になるように最終アームに取付けられ
    、手首の端に従傘歯車を備え、さらに最終アーム内に、
    従傘歯車に噛合する原傘歯車と、原傘歯車と一体なウォ
    ームホイールと、このウォームホイールに噛合するウォ
    ームねじと、このウォームねじにフレキシブルシャフト
    を介して接続するステップモーターを備えて、最終アー
    ムに対して旋回自在である、ことを特徴とする多関節型
    学習用ロボット。
JP26348784A 1984-12-13 1984-12-13 多関節型学習用ロボツト Pending JPS61142086A (ja)

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JPS61142086A true JPS61142086A (ja) 1986-06-28

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010046773A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Sankyo Mfg Co Ltd 物品搬送用垂直多関節アーム機構
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