JPH04141390A - 産業用ロボットの手首装置 - Google Patents
産業用ロボットの手首装置Info
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- JPH04141390A JPH04141390A JP26411090A JP26411090A JPH04141390A JP H04141390 A JPH04141390 A JP H04141390A JP 26411090 A JP26411090 A JP 26411090A JP 26411090 A JP26411090 A JP 26411090A JP H04141390 A JPH04141390 A JP H04141390A
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- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 title claims abstract description 73
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、産業用ロボットの手首装置の改良に関する。
(従来の技術)
いわゆる垂直多関節型と呼ばれる6自由度のロボットは
、回転軸の組み合わせで空間での手先の位置と姿勢を決
めることができる。この6自由度の内の3自由度で空間
の位置を決め、残りの3自由度は姿勢を決めるようにな
っている。そして、このような姿勢を決める3自由度が
人の手首の動きに相当するところの3自由度と同様とな
っている。
、回転軸の組み合わせで空間での手先の位置と姿勢を決
めることができる。この6自由度の内の3自由度で空間
の位置を決め、残りの3自由度は姿勢を決めるようにな
っている。そして、このような姿勢を決める3自由度が
人の手首の動きに相当するところの3自由度と同様とな
っている。
従来の産業用ロボットの手首駆動装置を、第5図および
第6図に示す。
第6図に示す。
はじめ、第5図のものから説明すると、1はア−ムケー
ス2内に収容される第1の駆動モータであり、この回転
軸には減速機3が連結され、さらにその出力を手首基端
部4を構成する手首ひねり軸ρaにしている。この手首
基端部4の手首ひねり軸1aには、手首部5が連結され
る。上記手首部5は、第2の駆動モータ6と、この回転
軸に連結される減速機7などからなり、その出力を手首
曲げ軸ρbにしている。この手首曲げ軸pbには、第3
の駆動モータ8と、この回転軸に連結される減速機9な
どが設けられ、その出力を手先回転軸ρCにして手先部
10を構成している。
ス2内に収容される第1の駆動モータであり、この回転
軸には減速機3が連結され、さらにその出力を手首基端
部4を構成する手首ひねり軸ρaにしている。この手首
基端部4の手首ひねり軸1aには、手首部5が連結され
る。上記手首部5は、第2の駆動モータ6と、この回転
軸に連結される減速機7などからなり、その出力を手首
曲げ軸ρbにしている。この手首曲げ軸pbには、第3
の駆動モータ8と、この回転軸に連結される減速機9な
どが設けられ、その出力を手先回転軸ρCにして手先部
10を構成している。
したがって、第1の駆動モータ1を駆動することにより
、第2および第3の駆動モータ668を支持した状態で
手首部5全体が回転駆動され、いわゆる手首ひねり動作
がなされる。上記第2の駆動モータ6を駆動すれば、手
首部5が旋回駆動され、いわゆる手首曲げ動作がなされ
る。上記第3の駆動モータ7を駆動すれば、手先部10
が駆動され、いわゆる手先ひねり動作がなされるように
なっている。
、第2および第3の駆動モータ668を支持した状態で
手首部5全体が回転駆動され、いわゆる手首ひねり動作
がなされる。上記第2の駆動モータ6を駆動すれば、手
首部5が旋回駆動され、いわゆる手首曲げ動作がなされ
る。上記第3の駆動モータ7を駆動すれば、手先部10
が駆動され、いわゆる手先ひねり動作がなされるように
なっている。
第6図のものは、図示しないアームケース内に第12第
2.第3の駆動モータ20 21 22が同一方向に平
行に並べた状態で収容される。上記第1の駆動モータ2
0は、一対のプ〜す23゜23とベルト24を介してア
ームケースの中心軸に沿って回転自在に枢支される輔シ
ャフ)・25の一端部と連結される。この輔シャフ(・
25の他端部は、手首部26に収容される複数のギヤの
組合わせからなる手先駆動機構27を介して、その端部
に設けられるハーモニック減速機27aに連結される。
2.第3の駆動モータ20 21 22が同一方向に平
行に並べた状態で収容される。上記第1の駆動モータ2
0は、一対のプ〜す23゜23とベルト24を介してア
ームケースの中心軸に沿って回転自在に枢支される輔シ
ャフ)・25の一端部と連結される。この輔シャフ(・
25の他端部は、手首部26に収容される複数のギヤの
組合わせからなる手先駆動機構27を介して、その端部
に設けられるハーモニック減速機27aに連結される。
すなわち、手首部26先端に構成される手先部28の手
先回転軸flcに出力されるようになっている。また、
上記第2の駆動モータ2]は、上記輔シャフト25と同
心で、かつこれよりも直径が大である中間パイプ2つの
一端部に、一対のプーリ30.31およびベルト32を
介して連結される。上記中間パイプ29の他端部には、
上記手首部26内に収容される複数のギヤの組合ゎせか
らなる手首曲げ機構33を介してハーモニック減速機3
4か連結される。すなわち、手首部26の側方に出力す
る手首曲げ軸ρbに出力するようになっている。上記第
3の駆動モータ22は、上記中間パイプ29と同心で、
かつこれより直径の大なる外側パイプ35の一端部と減
速機36および一対のギヤ37.38を介して連結され
る。この外側パイプ35の他端部は、手首部ケース3つ
と連結される。すなわち、外側パイプ35の軸芯である
手首ひねり軸gaに出力するようになっている。
先回転軸flcに出力されるようになっている。また、
上記第2の駆動モータ2]は、上記輔シャフト25と同
心で、かつこれよりも直径が大である中間パイプ2つの
一端部に、一対のプーリ30.31およびベルト32を
介して連結される。上記中間パイプ29の他端部には、
上記手首部26内に収容される複数のギヤの組合ゎせか
らなる手首曲げ機構33を介してハーモニック減速機3
4か連結される。すなわち、手首部26の側方に出力す
る手首曲げ軸ρbに出力するようになっている。上記第
3の駆動モータ22は、上記中間パイプ29と同心で、
かつこれより直径の大なる外側パイプ35の一端部と減
速機36および一対のギヤ37.38を介して連結され
る。この外側パイプ35の他端部は、手首部ケース3つ
と連結される。すなわち、外側パイプ35の軸芯である
手首ひねり軸gaに出力するようになっている。
したがって、第1の駆動モータ20は手先回転軸ρCに
出力し、第2の駆動モータ21は手首曲げ軸gbに出力
し、第3の駆動モータ22は手首ひねり軸J7aに出力
することになる。
出力し、第2の駆動モータ21は手首曲げ軸gbに出力
し、第3の駆動モータ22は手首ひねり軸J7aに出力
することになる。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに、上記第5図のロボット手首装置においては、
第1ないし第3の駆動モーター、6゜8は、それぞれを
支持した状態のまま必要な部位を駆動しなければならず
、大きな動力が要求される。また、全体的に極めて頑丈
な構造であることが要求され、そのため大型になって軽
快な動作が相殺されてしまう。
第1ないし第3の駆動モーター、6゜8は、それぞれを
支持した状態のまま必要な部位を駆動しなければならず
、大きな動力が要求される。また、全体的に極めて頑丈
な構造であることが要求され、そのため大型になって軽
快な動作が相殺されてしまう。
また、上記第6図のロボット手首装置においては、特に
手首ひねり軸paを出力して手首部26を回転駆動する
のに、第3の駆動モータ22の回転数を減速機36で落
として低速回転に変えた後、一対のギヤ37.38を介
して外側パイプ35に回転力を伝達しなければならない
。このようなギヤ37,3gによる回転力の伝達は、手
首部26の回転角を広くとれる反面、ギヤ37.38の
バックラッシュなどによる位置精度を高く保持すること
ができない欠点がある。
手首ひねり軸paを出力して手首部26を回転駆動する
のに、第3の駆動モータ22の回転数を減速機36で落
として低速回転に変えた後、一対のギヤ37.38を介
して外側パイプ35に回転力を伝達しなければならない
。このようなギヤ37,3gによる回転力の伝達は、手
首部26の回転角を広くとれる反面、ギヤ37.38の
バックラッシュなどによる位置精度を高く保持すること
ができない欠点がある。
上記ロボットの手首装置をコンパクトにして、しかもギ
ヤバックラッシュなどによる位置決め精度の低下を防止
することは容易ではない。たとえば、先に第5図で説明
したロボットのように、ギヤの後に減速機7,9のある
駆動モータ6.8では、ギヤのバックラッシュが大きく
なっても上記減速機7,9でその影響を]150〜1/
100程度に低減できる。ただし、この構成では手首の
大きなロボットに限定され、機構的に簡素で小口りのき
く、小型のロボットに適用できない。また、第6図で説
明したロボットは、駆動モータ20ないし22を方向を
揃えて配置するとともに、作動軸を3重パイプ状にして
スペースのコンパクト化を図るなど小型ロボットとして
最適であるが、上記減速機36と外側パイプ35との間
に介在されるギヤ37.38のバックラッシュの影響を
無視することができず、位置決め精度の低下がある。
ヤバックラッシュなどによる位置決め精度の低下を防止
することは容易ではない。たとえば、先に第5図で説明
したロボットのように、ギヤの後に減速機7,9のある
駆動モータ6.8では、ギヤのバックラッシュが大きく
なっても上記減速機7,9でその影響を]150〜1/
100程度に低減できる。ただし、この構成では手首の
大きなロボットに限定され、機構的に簡素で小口りのき
く、小型のロボットに適用できない。また、第6図で説
明したロボットは、駆動モータ20ないし22を方向を
揃えて配置するとともに、作動軸を3重パイプ状にして
スペースのコンパクト化を図るなど小型ロボットとして
最適であるが、上記減速機36と外側パイプ35との間
に介在されるギヤ37.38のバックラッシュの影響を
無視することができず、位置決め精度の低下がある。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その
目的とするところは、駆動機構のコンパクト化を図ると
ともにギヤのバックラッシュなどによる位置決め精度の
低下阻止を得られる産業用ロボットの手首装置を提供し
ようとするものである。
目的とするところは、駆動機構のコンパクト化を図ると
ともにギヤのバックラッシュなどによる位置決め精度の
低下阻止を得られる産業用ロボットの手首装置を提供し
ようとするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段および作用)すなわち本発
明は、中心軸に沿って軸シャフトを回転自在に枢支し、
この軸シャフトの一端部に軸シャフトを回転駆動する第
]の駆動モータを連結し、上記軸シャフトの他端部に上
記第1の駆動モータの駆動力を軸シャフトを介して手先
回転軸に出力する手先駆動機構を連結し、上記軸シャフ
トと同心でかっこの直径より大である中間パイプて軸シ
ャフトを覆うとともに回転自在に枢支し、この中間パイ
プの一端部に中間パイプを回転駆動する第2の駆動モー
タを連結し、上記中間パイプの他端部に第2の駆動モー
タの駆動力を上記中間パイプを介して手首曲げ軸に出力
する手首曲げ機構を連結し、上記中間パイプと同心でか
っこの直径より大である外側パイプで中間パイプを覆う
とともに回転自在に枢支し、この外側パイプの一端部と
たすき掛けのベルトを介して第3の駆動モータおよび減
速機からなる駆動ユニットを連結し、外側パイプを回転
駆動して手首ひねり軸に出力することを特徴とする産業
用ロボットの手首装置である。
明は、中心軸に沿って軸シャフトを回転自在に枢支し、
この軸シャフトの一端部に軸シャフトを回転駆動する第
]の駆動モータを連結し、上記軸シャフトの他端部に上
記第1の駆動モータの駆動力を軸シャフトを介して手先
回転軸に出力する手先駆動機構を連結し、上記軸シャフ
トと同心でかっこの直径より大である中間パイプて軸シ
ャフトを覆うとともに回転自在に枢支し、この中間パイ
プの一端部に中間パイプを回転駆動する第2の駆動モー
タを連結し、上記中間パイプの他端部に第2の駆動モー
タの駆動力を上記中間パイプを介して手首曲げ軸に出力
する手首曲げ機構を連結し、上記中間パイプと同心でか
っこの直径より大である外側パイプで中間パイプを覆う
とともに回転自在に枢支し、この外側パイプの一端部と
たすき掛けのベルトを介して第3の駆動モータおよび減
速機からなる駆動ユニットを連結し、外側パイプを回転
駆動して手首ひねり軸に出力することを特徴とする産業
用ロボットの手首装置である。
このような構成であるから、駆動源と必要な駆動機構と
を3重にしたパイプで伝達し、特に手11回転をなすた
めの駆動力を伝達するのにたすき掛けのベルトを用いる
ところから、駆動力の伝達が確実でバックラッシュの発
生がない。
を3重にしたパイプで伝達し、特に手11回転をなすた
めの駆動力を伝達するのにたすき掛けのベルトを用いる
ところから、駆動力の伝達が確実でバックラッシュの発
生がない。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図に示すように、50は基端部が径の
大きい矩形状で、先端部が径の細い矩形状のアームケー
スである。このアームケース50の基端部内には、第1
の駆動モータ51および第2の駆動モータ52が上下に
平行に配設され、さらにこれら駆動モータ51,52の
側部に平行に第3の駆動モータ53が配設される。
大きい矩形状で、先端部が径の細い矩形状のアームケー
スである。このアームケース50の基端部内には、第1
の駆動モータ51および第2の駆動モータ52が上下に
平行に配設され、さらにこれら駆動モータ51,52の
側部に平行に第3の駆動モータ53が配設される。
上記第1の駆動モータ51の出力軸は、一対のギヤ54
.55を介して軸シャフト56の一端部に連結される。
.55を介して軸シャフト56の一端部に連結される。
上記軸シャフト56は、アームケース50の中心軸ρに
沿って回転自在に枢支され、その他端部はアームケース
50の先端部から突出して、後述する手首部57内に延
出する。上記手首部57内には、複数のギヤの組合わせ
とハーモニック減速機からなる手先駆動機構58が収容
され、上記軸シャフト56が連結される。この手先駆動
機構58は、手首部57の先端面から突出する手先回転
軸ρCに沿った手先部59を駆動するようになっている
。
沿って回転自在に枢支され、その他端部はアームケース
50の先端部から突出して、後述する手首部57内に延
出する。上記手首部57内には、複数のギヤの組合わせ
とハーモニック減速機からなる手先駆動機構58が収容
され、上記軸シャフト56が連結される。この手先駆動
機構58は、手首部57の先端面から突出する手先回転
軸ρCに沿った手先部59を駆動するようになっている
。
上記第2の駆動モータ52は、一対のギヤ6061を介
して中間バイブロ2の一端部に連結される。この中間バ
イブロ2は、上記軸シャフト56と同心でかつこの直径
よりもわすかに大なるパイプ体であり、軸シャフト56
を覆うとともに回転自在に枢支される。上記中間バイブ
ロ2の他端部は、上記手首部57内に設けられる一対の
ギヤとハーモニック減速機からなる手首曲げ機構63に
連結される。この手首曲げ機構63は、手首部57の手
首曲げ軸ρbを中心として手首部57を所定方向に曲げ
駆動するようになっている。
して中間バイブロ2の一端部に連結される。この中間バ
イブロ2は、上記軸シャフト56と同心でかつこの直径
よりもわすかに大なるパイプ体であり、軸シャフト56
を覆うとともに回転自在に枢支される。上記中間バイブ
ロ2の他端部は、上記手首部57内に設けられる一対の
ギヤとハーモニック減速機からなる手首曲げ機構63に
連結される。この手首曲げ機構63は、手首部57の手
首曲げ軸ρbを中心として手首部57を所定方向に曲げ
駆動するようになっている。
上記第3の駆動モータ53には減速機65が一体に連結
され、これらで駆動ユニッI−Kを構成する。上記減速
機65の出力軸にはドラム66が嵌着され、このドラム
66にスチールベルト67が巻装される。また、上記中
間バイブロ2と同心でかつこれよりも直径が大である外
側バイブロ8が、中間バイブロ2を覆うとともに回転自
在に枢支され、この外側バイブロ8の一端部にドラム6
9が嵌着される。上記スチールベルト67は、第4図に
示すように、互いのドラム66.69相互をたすき掛け
にして、互いのドラム69.69に固定されている。
され、これらで駆動ユニッI−Kを構成する。上記減速
機65の出力軸にはドラム66が嵌着され、このドラム
66にスチールベルト67が巻装される。また、上記中
間バイブロ2と同心でかつこれよりも直径が大である外
側バイブロ8が、中間バイブロ2を覆うとともに回転自
在に枢支され、この外側バイブロ8の一端部にドラム6
9が嵌着される。上記スチールベルト67は、第4図に
示すように、互いのドラム66.69相互をたすき掛け
にして、互いのドラム69.69に固定されている。
再び第1図および第2図に示すように、上記外側バイブ
ロ8の他端部は手首部57を構成するケース本体70に
連結され、結局、手首部57の中心軸である手首ひねり
軸r!aに出力するようになっている。
ロ8の他端部は手首部57を構成するケース本体70に
連結され、結局、手首部57の中心軸である手首ひねり
軸r!aに出力するようになっている。
この産業用ロボットの手首装置において、第1の駆動モ
ータ51を駆動すれば、軸シャフト56を回転駆動して
、この駆動力が手首部57に伝達され、さらに手首部5
7内の手先駆動機構58を介して手先回転軸flcに出
力される。この手先回転軸Ocを中心軸とする手先部5
9は回転駆動される。
ータ51を駆動すれば、軸シャフト56を回転駆動して
、この駆動力が手首部57に伝達され、さらに手首部5
7内の手先駆動機構58を介して手先回転軸flcに出
力される。この手先回転軸Ocを中心軸とする手先部5
9は回転駆動される。
上記第2の駆動モータ52を駆動すれば、上記軸シャフ
ト56外側の中間バイブロ2を介して手]1 首部57の手首曲げ機構63に駆動力か伝達され、手先
曲げ軸Ωbに出力される。この手先曲げ軸Ωbを中心軸
とする上記手首部57は所定方向に曲げ駆動される。
ト56外側の中間バイブロ2を介して手]1 首部57の手首曲げ機構63に駆動力か伝達され、手先
曲げ軸Ωbに出力される。この手先曲げ軸Ωbを中心軸
とする上記手首部57は所定方向に曲げ駆動される。
上記第3の駆動モータ53を駆動すれば、ドラム66と
たすき掛はスチールベルト67およびドラム69を介し
て外側バイブロ8が回転駆動され、上記手首部57の手
首ひねり軸Ωaに出力される。
たすき掛はスチールベルト67およびドラム69を介し
て外側バイブロ8が回転駆動され、上記手首部57の手
首ひねり軸Ωaに出力される。
すなわち、手首部57全体は周方向に回転駆動される。
上記スチールベルト67をたすき掛けにしであるので、
その固定部がドラム66.69から離れるまでの回転角
を大きくとることができ、広い動作角が得られる。
その固定部がドラム66.69から離れるまでの回転角
を大きくとることができ、広い動作角が得られる。
特に手首部57全体を回転駆動力するのに、第3の駆動
モータ53と減速機65で駆動ユニットKを構成すると
ともに、この駆動ユニッl−Kから外側バイブロ3に駆
動力を伝達するのにたすき掛けに固定したスチールベル
ト67を用いるところから、駆動力の伝達が確実でバッ
クラッシュの発生がない。
モータ53と減速機65で駆動ユニットKを構成すると
ともに、この駆動ユニッl−Kから外側バイブロ3に駆
動力を伝達するのにたすき掛けに固定したスチールベル
ト67を用いるところから、駆動力の伝達が確実でバッ
クラッシュの発生がない。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、第1の駆動モータ
から軸シャフトおよび手先駆動機構を介して手先回転軸
に出力し、上記第2の駆動モータから上記軸シャフトと
同志の中間パイプと手首曲げ機構を介して手首曲げ軸に
出力し、第3の駆動モータと減速機とからなる駆動ユニ
ットからたすき掛は固定のベルトを介して上記中間パイ
プと同心の外側パイプと連結し、この外側パイプから手
首ひねり軸に出力するようにしたから、ギヤによるバッ
クラッシュの発生がなく、ハーモニックドライブの精度
を維持して位置決め精度の向上化を図れ、しかもコンパ
クトな構成のロボット手首を得られるという効果を奏す
る。
から軸シャフトおよび手先駆動機構を介して手先回転軸
に出力し、上記第2の駆動モータから上記軸シャフトと
同志の中間パイプと手首曲げ機構を介して手首曲げ軸に
出力し、第3の駆動モータと減速機とからなる駆動ユニ
ットからたすき掛は固定のベルトを介して上記中間パイ
プと同心の外側パイプと連結し、この外側パイプから手
首ひねり軸に出力するようにしたから、ギヤによるバッ
クラッシュの発生がなく、ハーモニックドライブの精度
を維持して位置決め精度の向上化を図れ、しかもコンパ
クトな構成のロボット手首を得られるという効果を奏す
る。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示し、第1図
は産業用ロボットの手首装置の縦断面図、第2図は第1
図の■−■線に沿う横断面図、第3図はその概略駆動系
統図、第4図はたすき掛けべルトの斜視図、第5図およ
び第6図は本発明の従来例を示し、第5図は産業用ロボ
ットの手首装置の縦断面図、第6図は第5図とは異なる
構造の手首装置における概略駆動系統図である。 ρ・・・中心軸、56・・・軸シャフト、5]−・・・
第1の駆動モータ、ΩC・・・手先回転軸、58・・・
手先駆動機構、62・・・中間パイプ、52・・・第2
の駆動モータ、Ωb・・・手首曲げ軸、63・・・手首
曲げ機構、68・・・外側パイプ、J7a・・・手首ひ
ねり軸、67・・・スチールベルl−55B・・第3の
駆動モータ、65・・・減速機、K・・・駆動ユニット
。
は産業用ロボットの手首装置の縦断面図、第2図は第1
図の■−■線に沿う横断面図、第3図はその概略駆動系
統図、第4図はたすき掛けべルトの斜視図、第5図およ
び第6図は本発明の従来例を示し、第5図は産業用ロボ
ットの手首装置の縦断面図、第6図は第5図とは異なる
構造の手首装置における概略駆動系統図である。 ρ・・・中心軸、56・・・軸シャフト、5]−・・・
第1の駆動モータ、ΩC・・・手先回転軸、58・・・
手先駆動機構、62・・・中間パイプ、52・・・第2
の駆動モータ、Ωb・・・手首曲げ軸、63・・・手首
曲げ機構、68・・・外側パイプ、J7a・・・手首ひ
ねり軸、67・・・スチールベルl−55B・・第3の
駆動モータ、65・・・減速機、K・・・駆動ユニット
。
Claims (1)
- 中心軸に沿って回転自在に枢支される軸シャフトと、こ
の軸シャフトの一端部に連結され軸シャフトを回転駆動
する第1の駆動モータと、上記軸シャフトの他端部と連
結され上記第1の駆動モータの駆動力を軸シャフトを介
して手先回転軸に出力する手先駆動機構と、上記軸シャ
フトと同心でかつこの直径より大であり軸シャフトを覆
い回転自在に枢支される中間パイプと、この中間パイプ
の一端部と連結され中間パイプを回転駆動する第2の駆
動モータと、上記中間パイプの他端部に連結され第2の
駆動モータの駆動力を上記中間パイプを介して手首曲げ
軸に出力する手首曲げ機構と、上記中間パイプと同心で
かつこの直径より大であり中間パイプを覆い回転自在に
枢支される外側パイプと、この外側パイプの一端部とた
すき掛けのベルトを介して連結され外側パイプを回転駆
動して手首ひねり軸に出力する第3の駆動モータおよび
減速機からなる駆動ユニットとを具備したことを特徴と
する産業用ロボットの手首装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26411090A JPH04141390A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 産業用ロボットの手首装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26411090A JPH04141390A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 産業用ロボットの手首装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04141390A true JPH04141390A (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17398642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26411090A Pending JPH04141390A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 産業用ロボットの手首装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04141390A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103121217A (zh) * | 2011-11-21 | 2013-05-29 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 机器人臂部件 |
CN103419195A (zh) * | 2012-05-21 | 2013-12-04 | 库卡罗伯特有限公司 | 具有在手部基本壳体中延伸的驱动器的工业机器人 |
DE102020133394A1 (de) | 2020-12-14 | 2022-06-15 | Autonox Holding Gmbh | Industrieroboter |
-
1990
- 1990-10-02 JP JP26411090A patent/JPH04141390A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103121217A (zh) * | 2011-11-21 | 2013-05-29 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 机器人臂部件 |
CN103419195A (zh) * | 2012-05-21 | 2013-12-04 | 库卡罗伯特有限公司 | 具有在手部基本壳体中延伸的驱动器的工业机器人 |
US9102065B2 (en) | 2012-05-21 | 2015-08-11 | Kuka Roboter Gmbh | Industrial robot with actuators extending in a primary hand enclosure |
DE102020133394A1 (de) | 2020-12-14 | 2022-06-15 | Autonox Holding Gmbh | Industrieroboter |
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