JPS6114161Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114161Y2 JPS6114161Y2 JP9004680U JP9004680U JPS6114161Y2 JP S6114161 Y2 JPS6114161 Y2 JP S6114161Y2 JP 9004680 U JP9004680 U JP 9004680U JP 9004680 U JP9004680 U JP 9004680U JP S6114161 Y2 JPS6114161 Y2 JP S6114161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- corners
- rectangular
- metal
- enclosure plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 11
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は矩形セラミツク封止窓に関するもので
ある。
ある。
この矩形セラミツク封止窓は、マイクロ波伝送
用導波管の真空封止等に用いられ、一般にブロツ
クウインドウと呼ばれる。第1図にその断面を示
す。第1図において1は導波管、2は真空封止セ
ラミツク、3は整合用アイリスを表わす。この構
造を真空封止として用いるためには、導波管1と
セラミツク2をろう付することになる。ろう付は
1000℃程度の温度でろう材を溶かして行なうが導
波管1とセラミツク2の熱膨張差が原因となりセ
ラミツクの割れ、セラミツクに施したメタライズ
のはがれ、ろう付部ろう材の割れ等により封止が
不完全、すなわちリークする場合があつた。ま
た、この様な矩形セラミツクの場合は、特に四隅
の角の部分に応力が集中して割れることが多いた
め、四隅は第2図の如く小Rを取り強度を上げて
いる。Rが大きいと電気的特性が劣化するので、
Rは小さいほうが好ましい。その他、リーク対策
としてはセラミツクを覆う金属部を薄くしすなわ
ち封入皿を用いて応力を減らすとか部品かん合を
良くし、ろう材が均一に流れ部分的にろう材が多
くならない様にする等の手段が取られている。ろ
う材が多くたまると、ろう材自身の割れ、ろう材
とセラミツクの熱膨張差による割れによるリーク
を生ずる。ところがこの様な対策を講じてもろう
材が溶けたときに封入皿の四角に表面張力によ
り、ろう材が引かれ、多くたまるためにリークす
ることがしばしばあつた。
用導波管の真空封止等に用いられ、一般にブロツ
クウインドウと呼ばれる。第1図にその断面を示
す。第1図において1は導波管、2は真空封止セ
ラミツク、3は整合用アイリスを表わす。この構
造を真空封止として用いるためには、導波管1と
セラミツク2をろう付することになる。ろう付は
1000℃程度の温度でろう材を溶かして行なうが導
波管1とセラミツク2の熱膨張差が原因となりセ
ラミツクの割れ、セラミツクに施したメタライズ
のはがれ、ろう付部ろう材の割れ等により封止が
不完全、すなわちリークする場合があつた。ま
た、この様な矩形セラミツクの場合は、特に四隅
の角の部分に応力が集中して割れることが多いた
め、四隅は第2図の如く小Rを取り強度を上げて
いる。Rが大きいと電気的特性が劣化するので、
Rは小さいほうが好ましい。その他、リーク対策
としてはセラミツクを覆う金属部を薄くしすなわ
ち封入皿を用いて応力を減らすとか部品かん合を
良くし、ろう材が均一に流れ部分的にろう材が多
くならない様にする等の手段が取られている。ろ
う材が多くたまると、ろう材自身の割れ、ろう材
とセラミツクの熱膨張差による割れによるリーク
を生ずる。ところがこの様な対策を講じてもろう
材が溶けたときに封入皿の四角に表面張力によ
り、ろう材が引かれ、多くたまるためにリークす
ることがしばしばあつた。
本考案の目的は、この様な欠点を取り除く構造
の矩形セラミツク封止窓を提供するものである。
の矩形セラミツク封止窓を提供するものである。
本考案は、側面をメタライズされた矩形セラミ
ツクをろう付するための金属封入皿の四隅にろう
材が溶けて多くたまりリークすることを防ぐもの
である。
ツクをろう付するための金属封入皿の四隅にろう
材が溶けて多くたまりリークすることを防ぐもの
である。
第3図a,bで本考案の一実施例を説明する。
第3図a,bは、金属封入皿を示す。A部は隅が
直角でB部は隅が小Rとなつており、メタライズ
されたセラミツクの外形にかん合し、ろう付面と
なつている。この実施例の場合C部がすなわち、
ろう材のたまり部となるためセラミツク外囲部に
は均一な厚さでろう材が溶けこみ上述の様な欠点
がない。
第3図a,bは、金属封入皿を示す。A部は隅が
直角でB部は隅が小Rとなつており、メタライズ
されたセラミツクの外形にかん合し、ろう付面と
なつている。この実施例の場合C部がすなわち、
ろう材のたまり部となるためセラミツク外囲部に
は均一な厚さでろう材が溶けこみ上述の様な欠点
がない。
以上、一実施例により説明したが、他にもセラ
ミツクの外形形状とほぼ同一形状のろう付面と四
隅にろう材のたまり部分を設けた構造を有する矩
形封止窓はすべて本考案の請求範囲に含まれるこ
とは言うまでもない。
ミツクの外形形状とほぼ同一形状のろう付面と四
隅にろう材のたまり部分を設けた構造を有する矩
形封止窓はすべて本考案の請求範囲に含まれるこ
とは言うまでもない。
第1図はセラミツク封止窓の断面図、第2図は
四隅に小Rを取つたセラミツク、第3図a,bは
本考案の一実施例の金属封入皿を示す。 1……導波管、2……真空封止セラミツク、3
……整合用アイリス。
四隅に小Rを取つたセラミツク、第3図a,bは
本考案の一実施例の金属封入皿を示す。 1……導波管、2……真空封止セラミツク、3
……整合用アイリス。
Claims (1)
- 側面をメタライズされ、四隅に小Rを有する矩
形セラミツクと、側面でかん合する断面矩形の金
属封入皿からなる封止窓において、前記封入皿内
面の四隅がろう付部においては前記矩形セラミツ
クの外形形状とほぼ同一形状で、かつろう付部以
外はほぼ直角の構造を有することを特徴とする矩
形セラミツク封止窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9004680U JPS6114161Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9004680U JPS6114161Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5714501U JPS5714501U (ja) | 1982-01-25 |
JPS6114161Y2 true JPS6114161Y2 (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=29452060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9004680U Expired JPS6114161Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114161Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-27 JP JP9004680U patent/JPS6114161Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5714501U (ja) | 1982-01-25 |
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