JPS61140213A - 2次元デイジタルフイルタ - Google Patents

2次元デイジタルフイルタ

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JPS61140213A
JPS61140213A JP26203184A JP26203184A JPS61140213A JP S61140213 A JPS61140213 A JP S61140213A JP 26203184 A JP26203184 A JP 26203184A JP 26203184 A JP26203184 A JP 26203184A JP S61140213 A JPS61140213 A JP S61140213A
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JP
Japan
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circuit
counter
address
accumulator
output
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Application number
JP26203184A
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English (en)
Inventor
Hidenobu Harasaki
原崎 秀信
Takao Nishitani
隆夫 西谷
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS61140213A publication Critical patent/JPS61140213A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2次元ディジタルフィルタに関するものであ
る。
(従来技術とその問題点) 2次元ディジタルフィルタは、MIN画素の重み係数を
入力画像に畳み込むことで実現される。
点(u 、 V)における出力yは、次式のように書く
ことができる。
ここで(h (i 、j) )は重み係数、(x(u。
V))は入力画像である。
通常、画像の等方性を失わないため(、重み係数として
は奇数の場合はh (0,0)、偶数の場合けi=Qと
1=−1の間の線とj=oとj=−1の間の線の交点を
原点とした対称な重み係数を用いることが多い。すなわ
ち、 M、Nが奇数の場合は。
h (−i、 j) =h (i、 j) −h (i
、 −j ) =h (、i 、・j)。
h (−i、 −j) =h (i、 j)h (j、
 i) =h (i、 j)となり、M、Nが偶数の場
合は、 h (−1−x、 j) =h (i、 j) 。
h (i、−j−1) =h (i、 j) 。
h  (−i−1,−j−1)=h  (i、j)とな
る。
従って、対称な重み係数(h (i、j))e用いた場
合(1)式は次のように変形できる。
M、Nが奇数の場合は、 M、Nが偶数の場合は、 (2−b) また、水平垂直方向同時に対称性を有しない場合でも、
水平または垂直の一方のみの対称性を有する場合もある
従来このような畳み込み演算器で計算する場合上記対称
性を用いなければ(1)式より、1画素の出力を得るた
めKMIN回の乗算及び加算サイクルを必要とした。画
面全体の出力を得るためには、(1)式のtl、vを順
次更新する。すなわち、K*L画素の入力画偉KM傘N
画素の重み係数を畳み込む場合は、K * L * M
 * N回の計算サイクルが必要であった。
また、上記対称性を利用、して(2)式のh  (i、
j)をくく9だすことにより乗算口、数を減らす方法も
考えられた。
M、Nが奇数でM=Nの場合は、 +x (u−i、 Y+j) +x (u−)−i、 
v−i)−4−x (u−i# v−j) ) +Σh” 0) (X (u+i、 g)I電1 +X  (u−i、  0)+X  (0,V+i)+
x (0,v−i) ) +h (0,0) x (0,0)     (3−a
)M・Nが偶数の場合は、 −4−x (u−is v+j) +X (u−)−i
、 Y−j)+X (u−i、 Y−j) )    
 (3−b)この方法によれば、乗算回数は約1/4に
減らすことができる。しかし加算の回数は依然としてM
傘N回必要であジ、また入力画像メモリからの読み出し
回路も複雑なアドレス制御を必要とする。
(発明の目的) 本発明の目的は、従来M*N回の乗算及び加算サイクル
を必要とした回路を約!/2のサイクルで計算する回路
を提供することにある。
(発明の構成) 本発明によれば、入力画像1画面を蓄える記憶回路と、
少なくとも水平方向又は垂直方向に対称な重み係数を蓄
える記憶回路と、前記2つの読み出し回路の出力を乗算
する乗算器と、前記乗算器の出力を累算する第1の累算
器と、前記第1の累算器の出力を一時蓄える複数の先入
れ先出し記憶回路と、前記第1の累箆器と前記先入れ先
出し記憶回路の出力を選択する選択回路と、前記選択回
目の出力の累算を行なう第2の累算器とから構成された
ことを特徴とする2次元ディジタルフィルタが得られる
また、本発明によれば、入力画像1画面を蓄える記憶回
路と、少なくとも水平方向又は垂直方向に対称な重み係
数を蓄える記憶回路と、前記2つの記憶回路の読み出し
制御回路と、前記2つの記憶回路の出力を乗算する乗算
器と、前記乗算器の出力と後で述べる先入れ先出し記憶
回路の出力とを選択する選択回路と、前、記選択回路の
出力を累算する累算器と、前記累算器の出力を一時蓄え
る複数の先入れ先出し記憶回路とから少なくとも構成さ
れたことを特徴とする2次元デ、イジタルフィルタが得
られる。
(発明の原理) 本発明の原理を5*5のフィルタリングを例にテスク走
査型出力を得るとし、5*5の窓を水平方向右へ1つず
つずらしながら出力を計算する場合を例にと9説明する
。この場合(1)式は、となる。本式は次のように展開
できる。
水平方向に対称な重みであれば、 h (−i−j) =h (i、 j)であるから、す
なわち、(6)式の第1項は、4画素前の出力のi =
 2の列の計算と同じであシ、第2項は2画素前の出力
のi = lの列の計算と同じであることを示している
より詳しく説明するために、y (10,10)の出力
を得る時を考える。
jに関する列方向の部分積和を考えれば、いま、h (
−2,j)=h  (2,j)であるから(8)式の第
1項は。
h (−2,j) X (8,10+j) =h (2
,j) X (8,1叶j)である。これは、y(6,
10)の出力を計算する時の、 の第5項と同じである。 同様に、  h <−1,j
)=h (1,j)であるから、(8)式の第2項は。
h(←1.j)・x (9,10+、j) =hノ(1
,j)・X (9,1叶j)であ・る。、これは、Y 
(8,10)の出力を計算する時の。
の第4項と同じである。
これを図で説明したものか第2図(al〜(e)である
第2図(a)fiY (6,10)の出力を得るための
畳み込みに使用される画像の位置を示しておシ、左下が
りの斜線部分は(9)式の第5項に対応する。同様に(
bL Ic)# (di、 (e)はそれぞれ7 (7
,10) 、 3’(8,10) 、 Y (9,10
) 、 Y (10,10)の出力の畳み込みに使用さ
れる画像の位置を示しており(C1の交差斜線の部分は
(10)式の第4項に対応しくd)の左下がりの斜線部
分と交差斜線部分け(8)式の第1項と第2項にそれぞ
れ対応する。斜線を施した部分で明らかなよりに、第2
図(elの1=−1と1=−2の列の積和に関する演算
はそれぞれ(C)i=lの列、(ali=2の列の積和
の演算と同じであるO これからy 00.10)の出力を計算するときは、2
55画素積和は必要なく、4画素前の部分積和と2画素
前の部分積和を記憶していれば、155画素積和を計算
するだけでよい。
先の例では5傘5のフィルタリングを扱っりが、MIN
のフィルタリングでも同様に、数画翠前の部分積和結果
を記憶していれば、析たに計算する部分は、中心より右
側だけでよい。また、垂直方向くのみ対称な重みを持っ
ている場合は、テスク走査型出力でなく、iとj金入れ
替えて、垂直方向へ窓を動かすことで同様に計算できる
(実施例) 第1図は1本発明の一実施例を示すブロック図である。
1は入力画像を蓄えた画像メモリ、2はフィルタの重み
係数を蓄えた係数メモリ、3は前記2つのメモリの読み
出し制御回路、4.5はレジスタ、6は乗算器、7,8
は累算器、9,10は先入れ先出し記憶回路、11は選
択回路、12はこの回路全体を制御するタイミング制御
回路である。
入力画像メモIJIKは、第3図に示すように画像信号
がx (0,0)より始まり垂直方向にL個水平方向K
K個並べたに傘りの入力画像データが1次元列として格
納されている。また重み係数は今、水平方向に対称性が
あるので中心より右側だけが必要であり、係数メモリ2
には、第4図で示す様に係数がh (0,−2)より垂
直方向に5個水平方向ll′l:3個づつ、計15個1
次元列として格納されている。
読み出し回路3は、2組のアドレス発生回路を持つ。1
つは入力画像メモリ1用であり、もう1つは係数メモリ
2用である。入力画像メモリ1用のアドレス発生回路の
詳細な構成は後で述べるので、ここでは以後の説明に必
要なものだけを述べる。入力画像メモリ1用のアドレス
発生回路は、基本的にはY方向のアドレスのために0か
ら4までカウントし次にはキャリーを出すと共にOにク
リアされるモジュロ3カウンタと、X方向のアドレスの
ために前記モジュロ5カウンタのキャIJ−信号により
1カウントアツプし、かつ、外部制御信号により2カウ
ントダウンする1アツプ2ダウンカウ/りから構成され
、Y方向のアドレスを下位ビット側く、X方向のアドレ
ス?上位ピット側建並べてアドレスを生成する。係数メ
モリ2用のアドレス発生回路は、X方向のアドレスのた
めにモジュロ3カウンタとY方向のアドレスのためにモ
ジュロ5カランタで構成され、モジュロ5カウンタから
のキャリーはモジュロ3カウンタに入る。
(8)式の計算を行なうために1.ilK算器7と累算
器8はゼロにクリアされているものとする。読み出し回
路3は入力画像メモリIKX (10,8)のアドレス
を係数メモリにh  (0,−2)のアドレスを供給し
、入力画像メモリ1よりX (10,8)が係数メモリ
2よr)h (0,−2)が読み出され。
それぞれレジスタ4、レジスタ5に入る。
レジスタ4,5内の各数値が乗IX器6によって乗算さ
れ、累算器7Kh  (0,−2)” X (10,8
)が入れられる。この後、読み出し回路3の入力画像メ
モリ用モジュロ5カランタが1アツプされ、また係数メ
モリ用のモジュロ3カウンタもエアツブされ、次のデー
タアドレスになる。同様にX(10,9)とh (0、
−1) 、X (10,10)とh(0,0>、X (
10,11)とh(O,l)、x(10,12)とh 
(o、  2)についてもJ頁次読み出し回路3で指定
される画像メモリ1及び係数メモリ2よpレジスタ4,
5に出力され、乗算器6で乗算され、累算器7により先
程の演算結果へ各々h (0,−2) X (10,8
)、h (0,−1) X(10,9) 、h (o、
 o) x (10,10) 、h (o。
j)  −X (10,10+j)が累算でき、(8)
式の第3項目が計算できる。一方、先入れ先出し記憶回
路9釦は、(8)式の第2項である2画素前に入れられ
た列の部分積和Σ h(−1,1>  ・X(9,10
一−2 +j)    が蓄えられていて、先入れ先出し記憶回
路10には、(8)式の第1項である4画素前に入れら
れた列の部分積和Σ h(−2,j)  ・X(f、t
o+j)が蓄えられてbるので、この2つの部分積和が
順次選択回路゛11を通って累$器8に加えられる。タ
イミング制御回路12は累算器7に(8)式の第3項が
計算された時点で、この結果を選択回路11を通して先
入れ先出し記憶回路9,10の出力結果を蓄えている累
算器8に加え込むと同時K、累算器7けゼロクリアされ
る。また読み出し回路3の入力画像メモリ用のY方向の
カウンタは5回歩進されたためゼロに、X方向のカウン
タはキャリー信号釦よ夕1歩進され結果としてX(11
゜8)のアドレスを示している。これと同様に係数メモ
リ用のY方向のカウンタも5回歩進されたためゼロに、
X方向のカウンタもキャリー信号により1歩進された結
果としてh (1,−2)のアドレスを示している。
次に:、 X (11,8)とh (1,−2) 、 
X (11゜9)とh (1、−t) 、 x (12
,10)とh(1゜0) 、 X (11,11)とh
 (1、1) 、 X (11,12)とh (1,2
)について同様に画像メモリ1及び係数メモリ2よシ読
み出され、レジスタ4.5、乗算器6、累算器7によシ
積和が計算され、累算器7に(8)式の第4項目である
 Σ  h (1,j)j−霊 ・X (11,10+j)の部分積和ができ゛る。この
結果が累算器8に加えられると同時に、先入れ先出し記
憶回路9に蓄えられる。また読み出し回路3の入力画像
メモリ用のY方向のカウンタは5回歩進されたためゼロ
に、 X方向のカウンタはキャリー信号によ゛り1歩進
され結果としてX (12,8)のアドレスを示してい
る。
これと同様に係数メモリ用のY方向のカウンタも5回歩
進されたためゼロに、 X方向のカウンタもキャリー信
号により1歩進され結果としてh(2゜−2)のアドレ
スを示している。
そこで次に、 X (12,8)とh (2,−2) 
X (12,9)とh (2,−1)、X (12,1
0)とh (2,O)、X (12,11)とh (2
,1)、X (12,12)とh (2,2)i”cつ
いて同様Kum像メモリ1及び係数メモリ2よジ読み出
され、レジスタ4,5、乗算器6、累算器7によジ積和
が計算され累算器7忙(8)式の第5項目である Σ 
h」−2 (2,j) X (12,LO+j)の部分積和ができ
る。 この結果が累算器8に加えられると同時K、先入
れ先出し記憶回路10に蓄えられる。その時、入力画像
メモリ1用のX方向のアドレスカウンタ1dx(13,
8)を示しているが、外部制御信号により2カウントダ
ウンされx(11・8)となり、また係数用のメモリの
Y方向アドレスはゼロになってかり、X方向のアドレス
は3回歩進されたのでゼロに戻りh (0,−2)のア
ドレスとなシ、次の出力Y (11,10)の計算が可
能と々る。これによって(8)式で示される1画素当た
り゛の計算ができ出力が得られる。すなわち5*5画素
のフィルタリングが1画素当たり15回の積和演算サイ
クルによって実現される。
この方法によるフィルタリングを全入力画面について行
なうKは、端の処理が必要である。画面の左端の出力を
求める時〈は、その前に先入れ先出し回路9や10にゼ
ロを入れておく必要がある。
これは入力画面の外側はゼロであると仮定したことにな
る。
また、入力画像用のアドレス発生回路も、全画面に対し
てフィルタリングを行なうためには、Y方向のアドレス
のためにベースカウンタが、また、■像用の読み出し回
路の詳細な構成図を示す。入力画像メモリ用のアドレス
発生回路はY方向のアドレスのためにOからL−14で
カウントするペースカウンタ20と0から4までカウン
トし次VCf′iキャリーを出すと共にゼロにクリアさ
れるモジュロ5カウンタ21t−持ち、X方向のアドレ
スのために前記モジュロ5カウンタのキャリー信号によ
り1カウントアツプしかつ、外部制御信号によりゼロク
リアまたは2カウントダウンするエアツブ2ダウンカウ
ンタ22から構成され、ベースカウンタ出力とモジーロ
5カウンタの出力は加算益田によって加算され下位ビ、
ト側に11アツグ2ダウンカウンタ22の出力は上位ビ
ット側にiべてアドレスを生成する。あるラインを左端
から右端へ計算する時にはペースカウンタ20を固定す
る。その中である1点における出力を計算する時は、垂
直方向に5画素、水平方向に3画素の155画素ついて
積卸を実行するので、モジーロ5カウンタ21は15回
カウントされ、そのキャリー信号によって1 ’7ツプ
2ダウンカウンタ22は3カウントアツプされる。1画
素の出力の計算を終了した時点で、タイミング制御回路
12によって生成され7′l:2ダウン信号が% 1ア
ツプ2ダウンカウンタ21に入り、先の画素計算開始時
よ?)1画素分X方向に進んだアドレス初期値を1アツ
プ2ダウンカウンタは持つ様になる。このようKして画
素毎に演算を繰り返す。画面の右端から次のラインの左
端に戻る時は、1アツプ2ダウンカウンタ22がゼロク
リアされ、ペースカラ/り20が1カウントアツプされ
る。この結果、X方向のアドレスはゼロに、Y方向のア
ドレスは1つ進んで、次のラインの先頭アドレスになる
。このようにして、入力された全画面に対してフィルタ
リングを行なうことができる。
第5図は、本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
1は入力画像を蓄えた画像メモリ、2はフィルタの重み
係数を蓄えた係数メモリ、3は前記2つのメモリの読み
出し制御回路、4,5はレジスタ。
6は乗算器、7は累算器、9.10.13は先入れ先出
し記憶回路%14は選択回路、12けこの回路全体を制
御するタイミング制御回路である。
入力画像メモリ1には、第3図に示すように画像信号が
X (0,0)より始まり垂直方向にL個水平方向にに
個並べたに水りの入力画像データが1次元列として格納
されている。また重み係数は今、水平方向に対称性があ
るので中心より右側だけが必要であり、係数メモIJ2
には、第4図で示す様に係数がh (0,−2)よシ垂
直方向に5個水平方向に3個、計15個1次元列として
格納されている。
読み出し回路3は% 2組のアドレス発生回路を持つ。
1つは入力画像メモリ1用であり、もう1つは係数メモ
リ2用である。入力画像メモリ1用のアドレス発生回路
の詳細な構成は後で述べるので、ここでは以後の説明に
必要なものだけを述べる。入力画像メモリ1用のアドレ
ス発生回路は、基本的にはY方向のアドレスのために0
から4までカウントし次にはキャリーを出すと共にOに
クリアされるモジュロ5カウンタと、X方向のアドレス
のために前記モジュロ5カウンタのキャリー信号tこよ
り1カウントアツプし、かつ、外部制御信号により2カ
ウントダウンする1アツグ2ダウンカウンタから構成さ
れ、Y方向のアドレスを下位ビット側にX方向のアドレ
スの上位ビット側に並べてアドレスを生成する。係数メ
モリ2用のアドレス発生回路も同様に、X方向のアドレ
スのためにモジュロ3カウンタとY方向のアドレスのた
めにモジュロ5カウンタで構成され、モジュロ5カウン
タからのキャリーはモジュロ3カウンタに入る。
(8)式の計算を行なうために、累算器7はゼロにクリ
アされているものとする。読み出し回路3は入力画像メ
モリIKX (10,8)のアドレスを、係数メモリV
ch (o、−2)のアドレスを供給し入力画像メモリ
1よ5X (10,8)が、係数メモリ2よりh (0
,−2)が読み出され、それぞれレジスタ4、レジスタ
5に入る。レジスタ4.5内の各数値が乗算器6によっ
て乗算され、選択回路14を通って累算器7にh (0
,−2) X (10゜8)が入れられる。この後、読
み出し回路3の入力画像メモリ用のモジュロ3カウンタ
が1アップされ、また係数メモリ用のモジュロ5カウン
タもlアップされ、次やデータアドレスになる。同様に
、 X (10,9)とh (0,−1)、X (10
,10)とh (0,0) 、 X (10,11)と
h (0,1)、X (10,12)とh (o、2)
Vcつい−cla次読+出し回路3で指定される画像メ
モリ1及び係数メモリ2よりレジスタ4.5に出力され
、乗算器6で乗算され、選択回路14を通って累算器7
により先程の演算結果へ各々h (0,−2) X (
10,8)、h (o、 −1) x CIo、  9
) 、h (o、 o) x(10,10) 、  h
 (o、  1) x (10,11)、h(0゜2)
 X (10,12)と累算される。つまジ累算器7で
き、(8)式の第3項目が計算できる。この結果を先入
れ先出し記憶回路13に入れると同時に、累算器7はゼ
ロクリアされる。また読み出し回路3の入力画像メモリ
用のY方向のカウンタは5回歩進されたためゼロ<、X
方向のカウンタはキヤIJ −信号により1歩進され結
果としてX (11,8)、のアドレスを示している。
これと同様に係数メモリ用のY方向のカウンタも5回歩
進されたためゼロに、X方向のカウンタもキャリー信号
により1歩進され結果としてh (1、−2)のアドレ
スを示している。
次に、X (11,8)とh (1,−2)、! (1
1゜9)とh (1,−1)、X (12,10)とh
 (1゜O)、X (11,11)とh (1,1)、
X (11,12)とh (1,2)について同様(画
像メモ+71及び係数メモリ2より読み出され、レジス
タ4,5、乗算器6、選択回路14、累算器71Cより
積和が計算され累算器7に(8)式の第4項目である 
Σ h(1,j) X (11,10+j)の部分積和
ができる。
この結果が先入れ先出し記憶回路9と先入れ先出し記憶
回路13に蓄えられる。また読み出し回路30入力画像
メモリ用のY方向のカウンタは5回歩進されゼロに、X
方向のカウンタはキャリー信号によシ1歩進され結果と
してX (12,8)のアドレスを示している。これと
同様に係数メモリ用のY方向のカウンタも5回歩進され
たためゼロK。
X方向のカウンタもキャリー信号により1歩道され結果
としてh (2,−2)のアドレスを示している。
そこで次に、X (12,8)とh (2,−2)、X
 (12,9) トh (2,−1) 、 X (12
,10)とh (2,0) 、 ! (12,11)と
h (2,1)、x(12,12)とh (2,2)に
ついて同様に画像メモリ1及び係数メモリ2より読み出
され、レジスタ4,5、乗算器6、選択回路14、累算
器7により積和が計算され累算器7K(8)式の@5項
目1′巻ができる。この結果が先入れ先出し記憶回路1
0に蓄えられる。その時、入力画像メモリ1用のX方向
のアドレスカウンタはX (13,8)を示しているが
、外部制御信号により2カウントダウンされx (11
,8)となり、また係数用のメモリのY方向アドレスは
ゼロになっており、X方向のアドレスは3回歩進された
のでゼロに戻vh (0,−2)のアドレスとなり、次
の出力y (11,10)の計算が可能となる。最後釦
先入れ先出し記憶回路9には、(8)式の第2項である
2画素前に入れられた列の部分積和i  h (−1,
j> x (9,1o+j>j■−2 が蓄えられていて、先入れ先出し記憶回路10iCは(
8)式の第1項である4画素前〈入れられた列の部見ら
れていて、先入れ先出し記憶回路13には、(8)式の
第3項と第4項の2項が蓄えられているのでこの4つの
部分積和が順次選択回路14を通って累算器7に加えら
れ、(8)式が計算でき出力が得られる。これKよって
5*5画素のフィルタリングが15回の積和演算サイク
ルと4回の累算サイクルによって実現される。
この方法によるフィルタリングを全入力画面について行
なうKは、端の処理が必要である。画面の左端の出力を
求める時には、その前に先入れ先出し回路9や10にゼ
ロを入れておく必要がある。
これは入力画面の外側はゼロであると仮定したことKな
る。
また、入力画像用のアドレス発生回路も、全画面に対し
てフィルタリングを行なうためには、Y方向のアドレス
のためにベースカウンタが、また、画偉用の読み出し回
路の詳細な構成図を示す。入力画像メモリ用のアドレス
発生回路はY方向のアドレスのためKOからL−1まで
カウントするベースカウンタ20と0から4までカウン
トし次にはキャリーを出すと共にゼロにクリアされるモ
ジュロ5カウンタ21を持ち、X方向のアドレスのため
に前記モジュロ5カランタのキャリー信号により1カウ
ントアツプし、かつ、外部制御信号によりゼロクリアま
たは2カウントダウンする1アツグ2ダクンカウンタ2
2から構成され、ペースカウンタ出力とモジュロ5カウ
ンタの出力は加算器23に′よって加算され下位ビット
側に、1アツプ2カウンタ22の出力は上位ビット側に
並べてアドレスを生成する。あるラインを左端から右端
へ計算する時にはベースカウンタ20を固定する。その
中である1点における出力を計算する時は、垂直方向に
5画素、水平方向に3画素の155画素ついて積和を実
行するので、モジュロ5カウンタ21は15回カウント
され、そのキャリー信号によって1アツプ2ダウ7カウ
ンタ22は3カウントアツプされる。
1画素の出力の計算を終了した時点で、タイミング制御
回路12によって生成された2ダウン信号が1ア、ブ2
ダウンカウンタ21に入り、先の画素計算開始時より1
画素分X方向に進んだアドレス初期値を1アツプ2ダク
ンカウンタは持つ様になる。
このようにして画素毎に演算を繰り返す。画面の右端か
ら次のラインの左端に戻る時は、1アツプ2ダウンカウ
ンタ22がゼロクリアされ、ベースカウンタmが1カウ
ントアツプされる。この結果。
X方向のアドレスはゼロに、Y方向のアドレスは1つ進
んで、次のラインの先頭アドレスになる。
このようにして、入力された全画面に対してフィルタリ
ングを行なうことができる。
(発明の効果) 以上述べた通り、通常1画素忙対してMIN画素の畳み
込み演算がM*へ回の計算サイクルを必要とするのに対
して、本発明では、水平または垂直方向に対称な重み係
数に対して、約1/2 (N又けMが偶数であれば1M
IN/2回、MもNも奇数であれば(M−1)*N/2
又は(N−1)*M/2回)の計算サイクルで畳み込み
演算が実現できることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の1実施例である2次元ディジタル
フィルタの回路図、第2図は本発明の原理図、第3図は
入力画像メモリの内容、第4図は係数メモリの内容、第
5図は第2の発明の1実施例である2次元ディジタルフ
ィルタの回路図、第6図は入力画像メモリ用のアドレス
発生回路の詳細な構成図である。 図において、1は入力画像メモリ、2は係数メモリ、3
は読み出し回路、4と5はレジスタ、6は乗算器、7と
8は累算器、9と10は先入れ亮出し記憶回路、11け
選択回路、12はタイミング制御回路である。第5図に
おいて、lは入力画像メモリ、2は係数メモリ、3は読
み出し回路、4と5はレジスタ、6#−を乗算器、7は
累算器、8と9と10は先入れ先出し記憶回路、11は
選択回路。 12けタイミング制御回路である。第5図においてlは
入力画像メモリ、2は係数メモリ、3は読み出し回路、
4と5はレジスタ、6は乗算器、7は累算器、9と10
と13は先入れ先出し記憶回路、14け選択回路、12
はタイミング制御回路である。 代理人弁理士 内 原  習パ、 第 j 図 第2図 (α) りCls、10)6g↑算 (bl  2 (7,10)の社算 舜 (C)  7 (B、 IO+の訂享 第 2 図 (d)  び(q、 10)の言f算 (e)′tC1O,/θジの打算 第3図 第4図 早5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力画像1画面を蓄える記憶回路と、少なくとも
    水平方向又は垂直方向に対称な重み係数を蓄える記憶回
    路と、前記2つの読み出し回路の出力を乗算する乗算器
    と、前記乗算器の出力を累算する第1の累算器と、前記
    第1の累算器の出力を一時蓄える複数の先入れ先出し記
    憶回路と、前記第1の累算器と前記先入れ先出し記憶回
    路の出力を選択する選択回路と、前記選択回路の出力の
    累算を行なう第2の累算器とから少なくとも構成された
    ことを特徴とする2次元ディジタルフィルタ。
  2. (2)入力画像1画面を蓄える記憶回路と、少なくとも
    水平方向又は垂直方向に対称な重み係数を蓄える記憶回
    路と、前記2つの記憶回路の出力を乗算する乗算器と、
    前記乗算器の出力と後で述べる先入れ先出し記憶回路の
    出力とを選択する選択回路と前記選択回路の出力を累算
    する累算器と、前記累算器の出力を一時蓄える複数の先
    入れ先出し記憶回路とから少なくとも構成されたことを
    構成されることを特徴とする2次元ディジタルフィルタ
JP26203184A 1984-12-12 1984-12-12 2次元デイジタルフイルタ Pending JPS61140213A (ja)

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