JPS6113975A - 人体の経穴等に当接する貼着具の製法 - Google Patents

人体の経穴等に当接する貼着具の製法

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JPS6113975A
JPS6113975A JP13412384A JP13412384A JPS6113975A JP S6113975 A JPS6113975 A JP S6113975A JP 13412384 A JP13412384 A JP 13412384A JP 13412384 A JP13412384 A JP 13412384A JP S6113975 A JPS6113975 A JP S6113975A
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germanium
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加登 数太郎
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Asahi Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は身体各部の諸症状を治癒するため、経穴や痛
い患部に接着片で皮膚に貼シつけて用いることにより電
気力線が発生する合金製貼着具の製法に関し、特に、鉄
、ケイ素、ゲルマニウムと銀との合金により高い電気力
線を発生させて治療しようとする合金からなる貼着具の
製法に関するものである。
〔従来の技術〕
人体の肩こりや腰痛を治療するため経穴や補い(一 部分にゲルマニウム金属固形片を絆創膏で当接する皮接
具が有効であることは特公昭58−48186号公報に
開示されている。この皮接具であるゲルマニウムが肩こ
りや腰痛を軽減治癒する臨床実験の結果はあるが、その
生化学的、電子学的治療機序については解明されていな
い。その治療効果はゲルマニウムの有する電子が体内電
子と何等かの影響があると記載されているのみである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ゲルマニウム金属はそれ自体電気抵抗が
非常に高く、これに電源を接′続してもその自由電子は
他の多くの金属に比較して移動し難いものである。従っ
て、ゲルマニウム金属固形片のみを患部の皮膚に当接し
ても治療の効果は遅々たるものである。
更に、ゲルマニウムに不純物を添加して正孔を有するP
型半導体としたゲルマニウム固形片は、これを陽イオン
が集中的に発生している肩こシ、腰痛等の患部に貼布し
ても治療効果は生じないとされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ゲルマニウム金属芹を経穴等の皮膚に貼布すると人体の
諸疾患に有効であることが実証されているが、その治療
効果の度合については電子的には解明されていない。し
かしながら、ゲルマニウムは他の金属と合金し、このゲ
ルマニウム合金に些かなエネルギーを加えるとゲルマニ
ウム半導体が示す如く電子の動きが活発となることが知
られている。このことから、ゲルマニウム合金の一方の
金属に銀を用いることが好適であると考えられた。
銀は金属中電気抵抗値が最も低く、ゲルマニウムに比べ
て電位傾度が非常に高く、人体の体温程度の熱エネルギ
ーを受けても両金属間に電位差を生じ人体を通じて電流
が流れ、電流中の電子の動きは陽イオンが集中的に発生
している肩こり、その他の患部には著しく中和作用を生
じ、神経の緊張が和らける効果を発生すると考えられた
〔技術的課題〕
上述した発想に基づき、ゲルマニウムと銀とを  ″電
気炉で融点以上の温度を加えることにより熔融合しよう
としたが両元素は夫々分離して合金になシ難い。従って
、加熱熔融以下の合金手段が技術的課題である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するため、本発明はゲルマニウ
ム粉末と粉末に加工した銀との異なった電位傾度を有す
る二種の金属粉末に対し、トルエン、キシレン等の液状
有機溶剤に混入したエポキシ樹脂等の接着剤からなる液
状接着剤を添加して液状混合物を作成する。
上記液状混合物はこれを充分に攪拌したのち乾燥して接
着剤が微粒状のゲルマニウムと銀の表面に付着した乾燥
粉末混合物を作成する。
上記乾燥粉末混合物は半球状、円錐形状の所望の大きさ
の型台に充填し、数基の荷重を負荷したノξンチ棒で圧
縮成形する。
上記圧縮成形した脆弱な混合物は温度80°〜150℃
程度の電気炉で4〜7時間程度低温で焼成して堅い焼結
混合物からなる合金としての貼着具を作成するものであ
る。
〔作用〕
上記の工程により製造される原料のゲルマニウムと銀と
は先ず、200〜450メツシュ好ましくは350メツ
シユの粉末体になされる。従ってそれ以上の粒体は再度
粉砕て用いる。この粒度のゲルマニウムと銀との粉末に
すると出来上った貼着具の発生する起電力が最も高いも
のであると推定される。更にゲルマニウムと銀との配合
比は5〜9:1〜5の重量比の範囲であシ゛、好ましく
は5:5の重量比であることが最も高い起電力を発生す
る。治療に際しては症状の種類と患部の位置により所望
の起電力を発生するものを使用する。
銀ゲルマニウム混合物に混入する液状接着剤は溶剤8重
量部に対して接着剤2重量部を混合したものでありこの
液状接着剤6〜10重量部、好ましくは8重量部に対し
て金属粉末混合物45〜55重量部、好ましくは50重
量部とを混合して攪拌する。溶剤が前記量よ・り少4い
と流動体として充分攪拌混合することが困難となシ、接
着剤 が少ないと両金属粒子の周囲に塗着できなくなり
、固化した接着剤中に極めて微細な両金属粒子が混合で
きす350メツシュ程度の相隣接する銀とゲルマニウム
粒子間の導通性が不良となる。
前記液状混合物を乾燥するには常温から150℃才での
範囲で接着剤が化学的に分解しない程度の温度で乾燥す
る。時間は乾燥する量にもよるが24時間程度乾燥され
て、粉末状の混合物が作成される。
上記乾燥粉末混合物を所望形状に圧縮成形したのち、好
ましくは100℃程度の温度で約5時間程度焼成し、し
かも、ゲルマニウムと銀と粉末微粒子−は堅く結合して
焼結した合金となる。このような焼結合金は治療具とし
て皮膚に当接使用しても酸化腐蝕し難いものとなる。
〔効果〕
本発明は、次のような特有の効果を有する。
■ 本発明の製法によって得られた貼着具は合金を構成
する微粒子状のゲルマニウムと銀とが相隣接しながら混
在し、これを皮膚に当接すると体温の熱エネルギーが加
えられることにより熱起電力が発生し、貼着具全体が皮
膚、筋肉との間に電流が流れて電子が移動する電気回路
を構成し、経穴や痛い部位に貼着具を絆創膏で貼シつけ
ると従来のゲルマニウム特有の治療効果と前記電気力線
とが相乗的に作用して即時的な治療効果を発揮する。
■ 本発明による製造過程で乾燥粉末状混合物はこれを
成形するとき従来の鋳造成形と異なシ連続的に圧縮成形
が可能となり、次の工程である焼結も自動化することが
でき製造コストが極めて廉価である。
■ 本発明に用いるゲルマニウムはこれに代えてケイ素
を用いてもよく、また銀に代え錫、アンチモンを用いて
もできあがった貼着具は起電力が発生し、身体の各種失
意に治療効果を有する。
〔実施例〕
300メツシユの金属網で篩分した粉末ゲルマ−lム2
50tと粉末銀250vとをキシレン樹脂液80tに混
入したエポキシ樹脂209を液状    □接着剤を混
合して充分に攪拌することにより液状混合物を作成する
。該液状混合物は50℃に設定しだ乾燥器に収容して2
4時間加温することにより乾燥粉末混合物を作成する。
この乾燥粉末状合物帆3tを直径7節、高さ1.8m+
、逆円錐突起o4洞の凹所を形成した型台内に投入して
1.5tの荷重を負荷したパンチ棒で順次圧縮成形する
。該圧縮成形体は100℃の温度に設定した電気炉で5
時間加熱焼成してゲルマニウムと銀との焼結合金からな
る貼着具を製造した。
該貼着具を肩こり、腰痛、五十肩、手足のしびれ等に対
しその痛みのある箇所や経穴に貼ったところ即時的に回
復治癒に向う多く例を得られたものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)5〜9重量部の粉末ゲルマニウムと1〜5重量部
    の粉末銀とを混合した金属粉末混合物45〜55重量部
    に対し、有機溶剤7〜9重量部に有機接着剤1〜3重量
    部を混入した液状接着剤6〜10重量部を添加して攪拌
    することにより液状混合物を作成し、該液状混合物を常
    温から150℃の範囲内に設定した乾燥容器中で充分に
    乾燥して乾燥粉末混合物を作成し、その後、該乾燥粉末
    混合物を所望形状の型台で0.5〜3.0屯の荷重を負
    荷して圧縮成形混合物を作成し、該圧縮成形混合物を5
    0℃〜150℃程度の低温に設定した電気炉で4〜6時
    間焼成することにより堅い合金に焼結することを特徴と
    する人体の経穴等に当接する貼着具の製法。
  2. (2)前記貼着具を構成する粉末ゲルマニウムはこれに
    代え粉末状のケイ素、鉄、銅、亜鉛より選択したものを
    用いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の人体の経穴等に当接する貼着具の製法。
  3. (3)前記粉末状銀はこれに代え鉄、銅、クロム、マン
    ガン亜鉛より選択したものを用いることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の人体の経穴等に当接する
    貼着具の製法。
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