JPS61139693A - 銀メツキ方法 - Google Patents

銀メツキ方法

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Publication number
JPS61139693A
JPS61139693A JP26229484A JP26229484A JPS61139693A JP S61139693 A JPS61139693 A JP S61139693A JP 26229484 A JP26229484 A JP 26229484A JP 26229484 A JP26229484 A JP 26229484A JP S61139693 A JPS61139693 A JP S61139693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
silver
plated
silver plating
current density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26229484A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Oginome
荻野目 昇
Satoshi Chinda
珍田 聰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS61139693A publication Critical patent/JPS61139693A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子部品用銀メッキ方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、トランジスタやIC用のリードフレフレームな
どの電子部品への銀メッキは、各々の使用目的により、
銀の結晶状態、光沢、硬さなどが異なっている。例えば
、■C用リードフレームへの銀メッキは、ワイヤーボン
ド、グイボンドの点から、光沢のあるち密な銀メッキよ
りもマット状の銀メッキが強く要求されている。しかし
ながらマット状の銀メッキは、低い’Pit a密度で
行う必要があるため、非能率であるばかシでなく、フレ
ーム素地との密着性が悪く、耐熱性に劣るという問題点
があった。通常のこれらI CIJ−ドフレームの耐熱
条件は450〜500℃で1〜5分程度であるが、使用
するフレーム素地に微細な祠料欠陥がなく、またそれが
あった場合に脱脂、酸洗によりその欠陥を完全に除去し
たとしても、マット状の銀メッキの場合かかる耐熱性の
実現は不可能である。そういうことから脱脂、酸洗の前
処理をした後に銅またはニッケルの下地メッキを行い、
その後元沢帳メッキを行い、更にその後マット状の銀メ
ッキを行うなど下地処理をしたあとメッキ質の異なる銀
メッキを2回に分けて行なう方法や、マット状の銀メッ
キに代えてリードフレーをアノードとして逆電解処理す
ることで銀メッキ表面をマット状とする方法などが検討
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような使者の方法では、光へ銀メッキ浴と
無元枳銀メッキ浴の2つを準備する必要′があるため完
全に2工程の銀メッキ法となること、丑だ部分的にメッ
キする場合は、それぞれの工程において正しく位置決め
しなければならないため精密な位置決め機構が必要であ
り、実用困難であるという問題点があった。
丑だ、後者の方法では、銀メッキ厚を目標とする値より
過大に付着させるだめのロス、逆電解処理をしても、目
標とするマット状銀メッキ面の逆電解処理条件が非常に
微妙であり、安定した量産が困難であるという問題点が
あった。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を解消し、
結晶状態等メッキ質の異なる数種の銀メッキを、一つの
銀メッキ槽の中で容易に実現し得る新規な銀メッキ方法
を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
すなわち、本発明の要旨は、同一メッキ槽の同一メッキ
液中で任意に電流密度を変えることにより、破メッキ材
上にそれぞれメッキ質の異なる数・1種17:1銀メッ
キ層を連成して得ることにある。
〔実施例〕
本発明を、短冊状のリードフレームにマント状結晶状態
の銀メッキを部分的に行う場合について述べる。なお、
使用するメッキ液は、無光沢銀メッキ液例えばシャパン
ロナール社製のハイランドシルバー80や日本エルゲル
ハルト社製の8900である。これら無光沢銀メッキ浴
の電流密度と銀メッキ後の表面状態例えば平均表面粗さ
、表面光沢度の相対値、表面硬さの相対値とをそれぞれ
第2図ないし第4図に示した。これらのグラフから明ら
かなように、本メッキ液では、電流密度によって表面状
態が大きく影響される。なお、電流密度は、任意の電流
を任意の時間発生できる整流器(図示しない)を銀メッ
キ用電源に用いることにより、変化させるものとする。
リードフレームは、前処理として脱脂、酸洗され、その
表面が清浄、活性化されており、更にその後全面銅スト
ライクの中間メッキが施され、その後フレームの銀置換
を防止するために置換防止液に浸しておく。
メッキ厚例えば6μのマット状銀メッキを行う場合、本
発明の実施例1では、第1図(A)に実線で示すように
5 OA / cm、 2の電流密度で11秒作業する
ことにより光沢のあるち密な下地メッキを4μ得ること
ができ、その後マット状銀メッキを約2μ程つけるため
電流密度を20 A /ryvr、 ′に変化させて1
0秒程遠続して仕上げ銀メッキを施し、これにより下地
メッキと仕上げメッキを1工程で実現できた。同様に、
実施例2では、第1図(B)に点線で示すように5OA
/a”、9秒の下地メッキと2 OA/m” 、18秒
の仕上げメッキを1工程で実現できた。
比較のため、同じ6μのマット状銀メッキを得7ようと
すれば、従来技術による従来例1では15A。/臨′で
は50秒、従来例2では20A、/濡2では37秒必要
であり、寸だ従来例では80A/m2で4秒と20A/
臨2で18秒の2工程が必要である。ここで、例えば従
来例2と実施例1を比較すれば明らかなように、本発明
は約172の 5一 時間で、なおかつ下地メッキと仕上げ銀メッキを1工程
で実施できる。実際には、下地銀メッキ厚さと仕上げ銀
メッキ厚さは、目標仕様に合わせて各々の電流密度の時
間で決定できる。
従来方法と本発明方法の比較をまとめて下記の表に示す
この比較表に示されているように、本発明によれば、マ
ット状の銀メッキを得るために、1工程6一 で、従来より短時間でメッキできる他に、下地メッキの
結晶状態を常に一定化でき、銀メッキの密着状態を安定
させることができる。そこで、下地銀メッキを常に一定
状態にしておき、仕上げ銀メッキの表面粗さや表面硬さ
などをコントロールする場合がある。この場合には、電
流密度の発生パターンを各々の最適なパターンに合わせ
て1工程で銀メッキできる。
〔発明の効果〕
従来、多層の銀メッキを得るためには、メッキ槽の異な
るいくつかの銀メッキ工程を経るか、銀メッキ後にその
表面の一部をエツチングするかして目標とする銀メッキ
表面を得ていたが、本発明により同一メッキ槽の同一メ
ッキ液中で多層の銀メッキを実現できるため、工程の短
縮やメッキ時間の短縮、更に下地銀メッキの安定化によ
る品質向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電流密度とメッキ時間の関係を示
すグラフ図、第2図は電流密度と平均表面粗さの関係を
示すグラフ図、第3図は電流密度と表面光沢度の相対値
との関係を示すグラフ図、第4図は電流密度と表面硬さ
の相対値との関係を示すグラフ図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一メッキ槽の同一メッキ液中で任意に電流密度
    を変えることにより、被メッキ材上にそれぞれメッキ質
    の異なる数種の銀メッキ層を連続して得ることを特徴と
    する銀メッキ方法。
  2. (2)上記銀メッキ層が光沢銀メッキ層、半光沢銀メッ
    キ層、無光沢銀メッキ層の何れか二つ以上の組合わせで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の銀メ
    ッキ方法。
JP26229484A 1984-12-12 1984-12-12 銀メツキ方法 Pending JPS61139693A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204544A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Wayoo Kk 物品支持装置
JP2007254855A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Dowa Holdings Co Ltd 電子部品用銀めっき金属部材及びその製造方法
JP2010287741A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Nagasaki Univ リードフレームとその製造方法、及び半導体装置

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