JPS61139253A - 回転電機の磁石固定構造 - Google Patents
回転電機の磁石固定構造Info
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- JPS61139253A JPS61139253A JP59258903A JP25890384A JPS61139253A JP S61139253 A JPS61139253 A JP S61139253A JP 59258903 A JP59258903 A JP 59258903A JP 25890384 A JP25890384 A JP 25890384A JP S61139253 A JPS61139253 A JP S61139253A
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- Japan
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- magnets
- magnet
- yoke
- circumferential direction
- projections
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/02—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
- H02K23/04—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/17—Stator cores with permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えばスタータモータに通用される磁石固定構
造の改良に関する。
造の改良に関する。
従来のものは、第6図の如く、ヨークlの内周に4つの
円弧状の磁石2a〜2dを配し、これら磁石間に4つの
バネ材3a〜3dの力によって、磁石2a〜2dをヨー
ク1に固定するというものがあった。(例えば、実公昭
49−4650号公報)。
円弧状の磁石2a〜2dを配し、これら磁石間に4つの
バネ材3a〜3dの力によって、磁石2a〜2dをヨー
ク1に固定するというものがあった。(例えば、実公昭
49−4650号公報)。
ところが、上述した従来のものでは、4つのバネ材3a
〜3dの力が互いに作用し合うように配置されている為
、同じ仕様で製造されたはずのバネ材でも、例えば、バ
ネ材のばらつきにより、バネ材3aとバネ材3Cの荷重
が強(、バネ材3bとバネ材3d、の荷重が弱い場合に
は、磁石2aの中心と磁石2bの中心のなす角度は、9
0°−θになってしまう。即ち、4つの磁石2a〜2d
は、各々円周方向に等間隔で配置されないという不具合
があった。この事により、磁石2a〜2dによる磁束分
布のアンバランスを生み、回転電機のトルク及び回転数
のばらつき、整流悪化に起因するブラシ早期摩耗、及び
、設定電流以下での早期減磁等の不具合があり、この減
少は、極数が多いほど、更に影響は大きかった。
〜3dの力が互いに作用し合うように配置されている為
、同じ仕様で製造されたはずのバネ材でも、例えば、バ
ネ材のばらつきにより、バネ材3aとバネ材3Cの荷重
が強(、バネ材3bとバネ材3d、の荷重が弱い場合に
は、磁石2aの中心と磁石2bの中心のなす角度は、9
0°−θになってしまう。即ち、4つの磁石2a〜2d
は、各々円周方向に等間隔で配置されないという不具合
があった。この事により、磁石2a〜2dによる磁束分
布のアンバランスを生み、回転電機のトルク及び回転数
のばらつき、整流悪化に起因するブラシ早期摩耗、及び
、設定電流以下での早期減磁等の不具合があり、この減
少は、極数が多いほど、更に影響は大きかった。
そこで、本発明は、ヨークの内周に、円周方向に等間隔
に磁石を配置することである。
に磁石を配置することである。
ヨークの内周で、かつ円周方向に等間隔に設けられた複
数個の突起部と、これら突起部間に配置される複数個の
円弧状の磁石と、これら磁石の一端を前記突起部に当接
させると共に、前記磁石の他端と前記突起部との間に装
着する弾性体とを備える回転電機の磁石固定構造とする
ことである。
数個の突起部と、これら突起部間に配置される複数個の
円弧状の磁石と、これら磁石の一端を前記突起部に当接
させると共に、前記磁石の他端と前記突起部との間に装
着する弾性体とを備える回転電機の磁石固定構造とする
ことである。
ヨークの内周で、かつ円周方向に等間隔に設けた突起部
で、磁石の円周方向の規制をし、ヨークの内周に磁石が
円周方向に等間隔に配置される。
で、磁石の円周方向の規制をし、ヨークの内周に磁石が
円周方向に等間隔に配置される。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図において、lはモータのヨーク、1a〜1dは、
ヨークlの内周でかつ、円周方向に等間隔に配置された
4つの突起部である。そして、この突起部1a〜1dは
冷鍛により、ヨークlに一体に成形されている。2a〜
2dはヨーク1の内周、かつ各突起部1a−1dの間に
配置された4つの円弧状の磁石であり、3a〜3dは、
上記突起部1a〜1dと上記磁石2a〜2dとの間に配
置された弾性体をなす磁石固定用の1字形状の板バネで
ある。磁石2a〜2dの軸方向の位置決めは、第2図の
如く、ヨーク1に打ち出し1eを設けても良いし、第3
図の如(板バネ3a〜3dを組みつける時、ヨーク1の
端面に当接する第1の平面部4aと、磁石2a〜2dの
端面に当接する第2の平面部4bとで構成される位置決
め用の治具4を利用してもよい。
ヨークlの内周でかつ、円周方向に等間隔に配置された
4つの突起部である。そして、この突起部1a〜1dは
冷鍛により、ヨークlに一体に成形されている。2a〜
2dはヨーク1の内周、かつ各突起部1a−1dの間に
配置された4つの円弧状の磁石であり、3a〜3dは、
上記突起部1a〜1dと上記磁石2a〜2dとの間に配
置された弾性体をなす磁石固定用の1字形状の板バネで
ある。磁石2a〜2dの軸方向の位置決めは、第2図の
如く、ヨーク1に打ち出し1eを設けても良いし、第3
図の如(板バネ3a〜3dを組みつける時、ヨーク1の
端面に当接する第1の平面部4aと、磁石2a〜2dの
端面に当接する第2の平面部4bとで構成される位置決
め用の治具4を利用してもよい。
そして、磁石2a〜2dを上記のように軸方向に位置決
めした後、突起部1a〜1dと磁石2a〜2dとの間に
、板バネ3a〜3dを装着する。
めした後、突起部1a〜1dと磁石2a〜2dとの間に
、板バネ3a〜3dを装着する。
すると、板バネ3a〜3dのバネ力によって、磁石2a
〜2dを突起部13〜ld側に押し付け、ヨーク1に磁
石2a〜2dを固定する。
〜2dを突起部13〜ld側に押し付け、ヨーク1に磁
石2a〜2dを固定する。
従って、板バネ3a〜3dの、バネ荷重のばらつきとは
無関係に、板バネ3a〜3dにより、磁石2a〜2dを
突起部1a〜ld側に押し付けているので、磁石2a〜
2dの位置関係が突起部1a〜1dの位置関係に対応し
て、円周方向に等間隔に配置されるため、出力性能、整
流、減磁耐力安定化を計ることができる。
無関係に、板バネ3a〜3dにより、磁石2a〜2dを
突起部1a〜ld側に押し付けているので、磁石2a〜
2dの位置関係が突起部1a〜1dの位置関係に対応し
て、円周方向に等間隔に配置されるため、出力性能、整
流、減磁耐力安定化を計ることができる。
また、4つの突起部1a〜1dは磁石2a〜2dの補助
極として、使われている。そして、補助極を用いること
により、分巻特性から直巻特性に変えて高電流域でトル
クが上がり、低電流域で回転を上げることが可能である
。
極として、使われている。そして、補助極を用いること
により、分巻特性から直巻特性に変えて高電流域でトル
クが上がり、低電流域で回転を上げることが可能である
。
また、ヨーク1の突起部1a〜1dの製作は、突起部1
a〜1dが形成しである薄体を打ち抜いて、これら薄体
を積層しても可能である。
a〜1dが形成しである薄体を打ち抜いて、これら薄体
を積層しても可能である。
さらに、第4図に示すように、突起部1a〜1dを別体
に形成して、ヨーク1の穴1gの外周からネジ5を用い
て、ヨーク1に突起部1a〜1dを固定してもよい。
に形成して、ヨーク1の穴1gの外周からネジ5を用い
て、ヨーク1に突起部1a〜1dを固定してもよい。
そして、第5図に示すように、突起部1a〜1dの外周
にかしめ部1fを形成して、このかしめ部1rをヨーク
1の穴1gより、ヨーク1の外周に出して、かしめ部1
fをかしめることにより、ヨーク1の内周に突起部1a
〜1dを固定してもよい。
にかしめ部1fを形成して、このかしめ部1rをヨーク
1の穴1gより、ヨーク1の外周に出して、かしめ部1
fをかしめることにより、ヨーク1の内周に突起部1a
〜1dを固定してもよい。
また、弾性体に板バネ3a〜3dを用いたが、ゴム、ス
プリング、皿バネ等の他の弾性体を用いてもよい。
プリング、皿バネ等の他の弾性体を用いてもよい。
さらに、板バネ3a〜3dが当接する突起部1a〜1d
の端面および磁石2a〜2dの端面のいづれか一方に凹
部を設けることにより、仮バネ3a 〜3 dが、突起
部1a〜1dと磁石2 a 〜2 dとの間より抜は出
てしまうのを防止することも可能である。
の端面および磁石2a〜2dの端面のいづれか一方に凹
部を設けることにより、仮バネ3a 〜3 dが、突起
部1a〜1dと磁石2 a 〜2 dとの間より抜は出
てしまうのを防止することも可能である。
また、磁石の数は複数個であれば、いくつでもよい。
さらに、磁石発電機の回転界磁として用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明においては、ヨークの内周で、
かつ円周方向に等間隔に設けた突起部で、磁石の円周方
向の規制をし、ヨークの内周に磁石が突起部によって、
等間隔に配置されるから、磁石による磁束分布のばらつ
きがなくなり、良好な回転電機を提供することができる
という優れた効果がある。
かつ円周方向に等間隔に設けた突起部で、磁石の円周方
向の規制をし、ヨークの内周に磁石が突起部によって、
等間隔に配置されるから、磁石による磁束分布のばらつ
きがなくなり、良好な回転電機を提供することができる
という優れた効果がある。
第1図は本発明回転電機の磁石固定構造における一実施
例を示す正面図、第2図および第3図はそれぞれ磁石の
位置決めの状態を示す半断面図、第4図および第5図は
それぞれ本発明回転電機の磁石固定構造における突起部
の固定構造の要部を示す横断面図、第6図は従来の回転
電機の磁石固定構造を示す正面図である。 1・・・ヨーク、la〜1d・・・突起部、2a〜2d
・・・磁石、3a〜3d・・・弾性体をなす板バネ。
例を示す正面図、第2図および第3図はそれぞれ磁石の
位置決めの状態を示す半断面図、第4図および第5図は
それぞれ本発明回転電機の磁石固定構造における突起部
の固定構造の要部を示す横断面図、第6図は従来の回転
電機の磁石固定構造を示す正面図である。 1・・・ヨーク、la〜1d・・・突起部、2a〜2d
・・・磁石、3a〜3d・・・弾性体をなす板バネ。
Claims (2)
- (1)ヨークの内周で、かつ円周方向に等間隔に設けら
れた複数個の突起部と、これら突起部間に配置される複
数個の円弧状の磁石と、これら磁石の一端を前記突起部
に当接させると共に、前記磁石の他端と前記突起部との
間に装着する弾性体とを備える回転電機の磁石固定構造
。 - (2)前記突起部は前記磁石の補極をなす特許請求の範
囲第1項記載の回転電機の磁石固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59258903A JPH0724450B2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 回転電機の磁石固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59258903A JPH0724450B2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 回転電機の磁石固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139253A true JPS61139253A (ja) | 1986-06-26 |
JPH0724450B2 JPH0724450B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=17326633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59258903A Expired - Fee Related JPH0724450B2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 回転電機の磁石固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724450B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007010751A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | 永久磁石形モータ |
JP2008502289A (ja) * | 2004-06-02 | 2008-01-24 | エテル・ソシエテ・アノニム | 同期電動機 |
WO2008050420A1 (fr) * | 2006-10-25 | 2008-05-02 | Nsk Ltd. | Moteur |
WO2011160873A3 (de) * | 2010-06-22 | 2012-09-20 | Robert Bosch Gmbh | Selbstsicherndes spannelement für magnete eines maschinenteils einer elektrischen maschine |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020096396A (ja) * | 2017-03-30 | 2020-06-18 | 日本電産テクノモータ株式会社 | ロータ及びロータを備えたモータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5049602A (ja) * | 1973-08-23 | 1975-05-02 | ||
JPS51133713U (ja) * | 1975-04-18 | 1976-10-28 |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP59258903A patent/JPH0724450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5049602A (ja) * | 1973-08-23 | 1975-05-02 | ||
JPS51133713U (ja) * | 1975-04-18 | 1976-10-28 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008502289A (ja) * | 2004-06-02 | 2008-01-24 | エテル・ソシエテ・アノニム | 同期電動機 |
WO2007010751A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | 永久磁石形モータ |
WO2008050420A1 (fr) * | 2006-10-25 | 2008-05-02 | Nsk Ltd. | Moteur |
WO2011160873A3 (de) * | 2010-06-22 | 2012-09-20 | Robert Bosch Gmbh | Selbstsicherndes spannelement für magnete eines maschinenteils einer elektrischen maschine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724450B2 (ja) | 1995-03-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |