JPS61138753A - 柄編丸編機 - Google Patents

柄編丸編機

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JPS61138753A
JPS61138753A JP25747584A JP25747584A JPS61138753A JP S61138753 A JPS61138753 A JP S61138753A JP 25747584 A JP25747584 A JP 25747584A JP 25747584 A JP25747584 A JP 25747584A JP S61138753 A JPS61138753 A JP S61138753A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は柄編丸編機、よ〕詳しくは丸編機の編成シリン
ダの回転運動を柄編地のノ臂ターンに応じて自由且つ容
易に変更可能な編成シリンダ用駆動機構を有すると共に
所定の計画に基づき糸道の切換ができる柄編丸編機に関
する。
〈従来の技術〉 公知のように、柄編靴下編機等の柄編丸編機は複数の編
成針を具備した円筒状の編成シリンダと、その編成シリ
ンダ上の編成針の上下動を制御して柄編編地を編成させ
る柄出し機構と、前記編成シリンダを駆動する駆動機構
とを含んで構成されている。前記柄出しja檜として従
来はピンドラムが用いられ、ピンドラムとセレクタツヤ
、りの組合せによって編針の上下動が行われて柄編編地
が編成される。このピンドラムを用いた柄出し機構は機
構的に複雑であシ、編成される柄に制限があると共に柄
の切替えに多くの時間を要するという欠点を有する。
近年、柄出し機構にコンビエータを採用することが行わ
れている。コンビエータを採用した柄出し機構を用いて
柄出しを行うと選択する柄の範囲に制限がない、すなわ
ちウェール方向は針金数、コース方向には無制限に柄出
しを行うことができるという利点がある。さらに柄の変
更が甚だ容易で早く、かつ高度の技術を要しないという
利点がある。
一方、柄編丸編機V柄編型に必要する他の機構である駆
動機構は従来から機械的機構が用いられている。この機
構にはモータからの駆動力を一定速度に減速する機構等
を含み、特に柄編靴下41機では嘔らに編成シリンダの
回転方向を正逆反転する機構を含む。これら機械的機構
では、柄に応じて編成シリンダの回転速度の変更を行う
ことは可能ではあるが機構的に複雑となシ、又編成中に
回転角度の変更を行うことは事実上不可能である。
したがって柄出しをコンビエータを採用して行う柄出し
機構を用いて行ったとしても、駆動機構側に前述の欠点
を有する従来からの機械的構造を用いたままであれば、
コンビ轟−夕を採用した柄出し機構の有する前述の長所
を丸編機全体として充分に発揮することが困難である。
前述の従来公知の柄編丸編機の有する欠点を解消するた
めに、編成シリンダの回転運動を柄編地のパターンに応
じて自由且つ容易に変更可能な編成シリンダ用駆動機構
を有する柄編丸編機が本発明と同一の出願人によって提
案されている(昭和58年12月19日出願特願昭58
−237960号参照)。
前述の%h昭58−237960号の発明による柄編丸
編機は編成シリンダの回転運動中の無駄を省くことがで
きるので生産効率を大幅に増加することができると共に
柄編丸編機の機構をコンパクトにすることかできる等優
れた性能を有する。
一方柄編丸編機で−コース上で使用できる色糸の数は通
常給糸装置の数以下である。もし給糸装置の数を越える
色糸を一コースに使用する場合にはいずれかの給糸装置
に2枚以上の糸道を設けて編成中に−コース中で複数回
の糸道切換を行うことを要する。このような糸道切換え
を行って編成される典形的な例としてステッチ柄を有す
るダイヤ柄があげられる。よ)具体的にはそれぞれの給
糸装置においてダイヤ柄を編成するための糸を供給する
糸道をステッチ柄″Itm成するための糸を供給する糸
道に切換え、所定の編目数だけ編成した後に又ダイヤ柄
を編成するだめの糸を供給する糸道に再び切換えること
によって行われる。従来の柄編丸編機の機構では編立操
作中に給糸装置に対する編成シリンダの回転の自由な位
置での糸道の切換えを行なうことができなかった。その
ために給糸装置の糸道の切換えを行う場合には、糸道切
換え前後の編成シリンダの回転方向を逆にして、例えば
ダイヤ柄等とステッチ柄とを分割して編成せざるを得な
かった。すなわち編成シリンダの−往復で始めて一コー
スのステッチ柄付ダイヤ柄等の編成を行うことができる
ことになる。したがってダイヤ柄等にステッチ柄を付与
することは、その部分の編成に要する時間が2倍になシ
生産能率を低下させることになる。
前記−コース上に給糸装置の数を越える色糸を用いる場
合に生ずる前述の問題点は前述の4?願昭58−237
960号の発明による柄編丸編機を用いても解決てれな
い。したがってこの上うな編地を編成する場合には編成
シリンダの回転運動中の無駄の省くことのできるという
機構も充分にその性能を発揮することができないという
問題点を有する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は従来公知の柄編丸編機の有する前述の問題点を
解消して、編成シリンダが所定の回転運動を行い、柄出
し機構の作動と協働して柄編編地を編成することができ
ると共に、編成中に編成シリンダ上の任意の位置で糸道
を切換えることのできる柄編丸編機を提供することを目
的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の目的は複数の編成針を具備した円筒状の編成シ
リンダと該編成シリンダ上の少くとも1本ずつの編成針
の上下動を制御して柄編編地を編成嘔せる柄出し機構と
前記編成シリンダを駆動する駆動機構とm放シリンダ上
の所定位置に設けられ、且つそれぞれ複数枚の糸道を有
する複数の給糸装置とを含んでなる柄編丸編機において
、前記駆動機構が前記編成シリンダに機械的伝動手段を
介して連結された電動機と、該電動機にその回転運動を
制御する信号を逐次印加して電動機を作動する第1制御
装置を含んでなり、該第1制御装置が編成シリンダの予
め設定された作動手順を記憶する第1記憶手段と、前記
編成シリンダの回転角度を検知する検知手段と、前記検
知手段からの信号を前記第1記憶手段と照合して編成シ
リンダの回転を前記電動機に指示する第1読取指示手段
とを含んで構成され、前記柄出し機構が前記編成シリン
ダ上の複数の編成針に上下動を付与する針上下動手段と
、複数の糸道を切換える糸道切換手段と、前記針上下動
手段に編成針の上下動を制御する信号を逐次印加して針
上下動手段を作動すると共に糸道切換手段に糸道の切換
を制御する信号を逐次印加して糸道切換手段を作動する
第2制御装置を含んでなり、前記第2制御装置が複数の
編成針の予め設定された上下動手順を配憶する第2記憶
手段と、複数の糸道の予め設定された切換手順を記憶す
る栴3記憶手段と、前記第1制御装置の検知手段からの
信号を前記第2記憶手段と照合して編成針の上下動を前
記針上下動手段に指示すると共に前記第1制御装置の検
知手段からの信号を前記第3記憶手段と照合して糸道の
切換を前記糸道切換手段に指示する第2読取指示手段と
を含んで構成され、 それによって前記編成シリンダが所定の回転運動を行い
、前記柄出し機構の作動と協働して柄編編地を編成する
ことを特徴とする柄編丸編機によって達成される。
前記所定の回転運動として編成シリンダの回転速度、回
転数、ンリンダ静止位置、回転方向および回転速度を選
定して、作業手順として第1記憶装置に記憶させれば、
編成シリンダを正逆両回転方向に回転させながら柄編編
地を編成することができる。
前記第1制御装置および/又は第211制御装置の主要
部をいわゆるコンビ為−夕によって構成するのが最も好
ましい。コンビ為−夕を用いれば処理の迅速化・多様化
を計れると共に装置を軽量小型化することができる。
ただし第1記憶手段、第2記憶手段あるいは第3記憶手
段としては各種の手段を用いることができる。例えば磁
気テープ、フロッピディスク、マークシート等必要に応
じて種々の手段を採用することができる。なお編成シリ
ンダの予め設定てれた作業手順と複数の編成針の予め設
定された上下動手順と糸道の予め設定でれた切換手順を
同一の記憶手段に行わせてもよい。
〈実施例〉 以下本発明をステッチ柄付ダイヤ柄を有するソックスに
適用した一実施例を示す添付図面を参照して本発明を詳
述する。
第1図に本発明による柄編丸編機を用いて製造されたソ
ックスを示す。第1図に示したソックスは口ゴム部1、
し、グ部2、踵部3、足甲足底部4、爪先部5から成り
、し、グ部2のほぼ中央にはダイヤ柄の柄編模様8が付
与され、嘔らにステッチ柄51m、51b、52m、5
2bが付与されている。なお第1図中破線は各部分の境
界を示した仮想線であシ、柄を示すものではない、この
ダイヤ形の柄編模様は本発明による柄編丸編機の作動を
説明するための例示の柄模様でありて、本発明による柄
編丸編機による編成がダイヤ形の柄編模様に限定される
ことを意味するものではない。
第3図に従来公知の柄編丸編機の作動をブロックダイヤ
グラムで示す。公知のように編機本体10に含まれる編
成シリンダは機械的伝動調節手段16を介してモータ1
5によって回転駆動てれる0機械的伝動調節手段16に
は減速機構や編成シリンダの回転方向を正逆方向に逆転
する機構等が含まれている。一方、柄出し制御装置20
は柄記憶手段21と糸道切換記憶手段24と柄・糸道切
換読取指示手段22を含んで成)、柄・糸道切換読取指
示手段22の指示を受けた針上下動手段23および糸道
切換手段25が編成シリンダ上の複数の編成針を上下動
し且つ糸道を切換えて柄編組1ijcを編成する。前記
柄出し制御装置20は従来は柄記憶手段21および糸道
切換記憶手段24としてピンドラムなどを用い九機械的
手段であったが、最近では柄記憶手段21および糸道切
換手段手段為として磁気テープ等を用いたコンビエータ
が利用され始めて、柄出しの多様性と柄変更の容易性が
達成されるようになった。しかし機械的手段であるため
糸道の切換回数は編成シリンダの1周の間では多くても
2回しか切換えられず、又編成シリンダ上の切換位置は
編成中はとんど変えることができなかった。その状態を
従来のステッチ柄が付与てれたダイヤ柄の編成状況を示
す第2b図を参照して説明する。第2b図にF11個所
の糸道切換位置で切換えられながらダイヤ柄8とステッ
チ柄51m、51bが編成される状態を示し、実際には
例えばライン1aとライン1bで編地上の1コースが編
成される。図中矢印R1aLl、・・・”14 ” 1
4 # ”17は編成シリンダの回転方向を示す。第2
b図から容易に理解できるように、編成シリンダがR4
方向に移動するときに1編目のダイヤ柄8が編成され、
次にダイヤ柄出の糸道からステッチ柄出糸道に切換えら
れた上でり。
方向での編成シリンダの回転によりてステ、チ柄51&
が編成される。この編成動作が繰返えてれることによっ
て図示のダイヤ柄とくの字状に配置嘔れたステッチ柄が
編成式れる。すなわち従来のステッチ柄付きダイヤ柄は
編成シリンダの1往復回転によって編地1コース上にダ
イヤ柄の編目とステッチ柄の編目が所定のコース数だけ
編成でれることにな)、その結果ステッチ柄付きダイヤ
柄を編成するときには他の部分の編地に比し編成時間が
2倍になるという問題が生じている。
第4図に本発明による柄編丸編機の一実施例の作動をブ
ロックダイヤグラムで示す。第3図のプロ、クダイヤグ
ラムと比較す°れば明かのように、本発明による柄編丸
編機では従来の柄編丸編機の機械的伝動調節手段16が
機械的伝動手段17と第1制御装置30とに代えられて
いる。前記機械的伝動手段17はモータ150回転を直
接あるいは単に比例的に減速して編成シリンダに伝達す
る手段であって、通常は編成シリンダとモータ10を連
結する一対の歯車である。
第1制御装置30は第1記憶手段31、第1検知手段3
2〜第2検知手段33、第1読取指示手段34、および
停止指示手段35を含んでなる。
第1記憶手段31は編成シリンダの予め設定され九作動
手順を記憶する手段であシ、一単位の編地の編始めから
編終シ迄の編成シリンダの回転の手順が全て記憶てれて
いる。これを第1図に示したソックスを編成する場合に
ついて述べれば口ゴム部1からレッグ部2のステッチ柄
付きダイヤ模様が編成てれた2b部分の編成を経て爪先
部5に至る全工程での編成シリンダの回転の手順が記録
されている。
第1検知手段32は編成シリンダに連結されて編成シリ
ンダの回転角度を検知する手段である。
回転角度が360℃になれば編成シリンダは1回転した
ことになるので、第1検知手段32は同時に編成シリン
ダの回転数を検知することになる。
又マイナスの回転角度を検知すれば編成シリンダが逆方
向に回転したことを意味するので第1検知手段32は編
成シリンダの回転方向も検知することになる。第1検知
手段として通常編成シリンダの回転と運動するパルス発
生器が用いられる。
第1読取指示手段34は前記第1検知手段32からの信
号を前記第1記憶手段31と照合して、すなわち第1検
知手段32で検知された編成シリンダの回転角に対応す
る第1記憶手段31に記憶されている編成シリンダが次
の段階に起すべき手順を読取って、モータ10に信号を
発生して編成シリンダの回転を指示する手段である。第
1読取指示手段34としては通常いわゆるコンビ五−タ
が用いられる。
第2検知十段33は丸編機の各要部に連結されて編成シ
リンダに供給される糸および/又は丸編機の作動の異常
を検知する手段であ如、具体的には糸切れや編機本体、
モータおよび制御装置等の異常の何れか又は全部を検出
する。第2検知手段としては各種のセンナが用いられる
停止指示手段35は通常丸編機上に複数個設けられた第
2検知手段33から信号を受けて糸および/又は丸編機
の作動部処の何れか11!1所に異常が生じた時にモー
タに信号を送ってモータを停止てせる手段である。
前記構成の第2検知手段33および停止指示手段35は
本発明の柄編丸編機の必須の構成ではなく、これら手段
がなくても本発明の柄編丸編機をなお第4図には図示し
てない編成シリンダを手動で回転する装置が丸編機に設
けられている。この装置については公知であるので詳細
な説明は省略する。
第4図に示す実施例においては第3図に示す従来公知の
丸編機にシける柄出し機構の柄出し制御装置20が8g
2制御装置20’として示されている。
その構成は実質的に同一であり、第2記憶手段21′お
よび第3記憶手段24′としてビンドラム等を用いても
よく、磁気テープ等コンビ1−夕を利用して読取処理が
行われる記憶手段を用いてもよい。何れの場合も第1制
御装置30の第1検知装置32からの信号が第2読取指
示手段22′および/又は第3読取手段24′に入力さ
れて針上下動手段23および糸道切換手段25が作動さ
れることになる。
なお第4図に示した実施例の如く第1記憶手段31に磁
気テープ等を用いるのであれば、第2記憶手段21′お
よび第3記憶手段24′にも磁気テープ等を用いる構成
とし、且つ第1記憶手段31と第2記憶手段21′と第
3記憶手段24′を合体して単一の磁気テープ装置等と
し、編成に関する全ての手順、すなわち編地の一単位、
例えばソッ2ス1足分の編始めから編終り迄の編成シリ
ンダの回転           と編成シリンダの回
転に対応する針の上下運動および糸道切換等の全手順を
その磁気テープ装置等に記憶させることもできる。又必
要に応じてさらに2以上の磁気チーブ装置を用い、必要
な情報のみを変更できるようKしとなり、内在する読取
手段によってシーケンスに読職られた情報が内在する演
算兜理装#によりて処理されてそれぞれモータ15、針
上下動手段23および糸道切換手段25に伝達されるこ
とになる。
次に第1図に示されたステ、チ柄付ダイヤ模様を有する
ソックスを例とし℃本発明による柄編丸編機の柄編部分
の編成作動を第2a図を参照して以下詳述する。
使用される靴下丸編機は96本の針溝を有するシリンダ
径3.5インチの編成シリンダを有し、且つA、B、C
およびDの4ケの給糸装置を有する。
第1図のン、クスを編成するためにA給糸装置とC給糸
装置はアクリル50q111 ウール50%の1/36
の混合糸から成る表糸(紺色)と40dのス/fンテッ
クスに70dのナイロンを巻付けたコアーヤーンから成
る裏糸(無地)とが引揃えてそれぞれの給糸装置の糸道
から供給され、一方、B給糸装置とD給糸装置には柄糸
としての110 d/!2のナイロンテクスチャード糸
(二ンゾ色)がそれぞれの糸道から供給される。前記の
糸供給で編成される編地を以下グランド地と称す。これ
らグランド旭川の糸を供給する糸道(この場合は4ケ)
とは別のステ、チ柄用の糸道がそれぞれ同一給糸装置に
並置される。そして本実施例ではステ、チ柄用の糸とし
て1104’2のナイロンテクスチャード先染糸が用い
られ、糸給糸装置AとDに対応する糸道には黒色の糸が
、糸給糸装菫BとOK対応する糸道には灰色の糸が供給
される。
第2a図は第1図に示したン、クスのレッグ部2の2b
部分を展開して示す。したがって@2a図においてフェ
ール数は針溝の数と同じ96であり、正方形を横に2個
並べているのでコース数は竿繕=48である。第1図に
おける2b部分を除いたン、クスの他の部分はA給糸装
置およびC給糸装置から供給された表糸および裏糸によ
って編成され、例えば21部分ではA給糸装置から供給
された表糸および裏糸がB給糸装置から供給された表糸
および裏糸と1コース毎に編成されることになる。一方
、2b部分においては後に詳述するように編成シリンダ
は正逆両方向の回転をしながらステ、チ柄付きダイヤ模
様を編成し、第2b図において7aで示した部分がA給
糸装置からの表糸および裏糸によりて編成され、同様に
7bで示した部分がC給糸装置からの表糸および裏糸に
よって編成される。一方8亀で示したダイヤ形部分の内
側はB給糸装置からの柄糸によって編成され、8bで示
したダイヤ形部分の内側はD給糸装置からの柄糸によっ
て編成される。その結果2b部分では紺色の71および
7bの部分に囲まれてエンジ色の81および8bのダイ
ヤ形模様が作られることになる。
次にステ、チ柄の編成について第2a図を参照して説明
する。第2a[!!!ilc示すよ5に、編地2bの部
分にはダイヤ柄8m、8b以外にステッチ柄、51dm
51b;52as52b”t53at!S3b*54 
a # 54 bが編込まれている。ステ、チ柄の編成
をダイヤ柄8&とステ、チ柄53m、53bとの関係で
示す。第2a図の実施例では、ダイヤ柄8aは給糸装置
Bで供給された糸で編成される。
編成シリンダが81方向に回転して前記給糸装置Bが切
換線Yの位置に到達すると、本発明による糸道切換手段
25が作動してダイヤ柄8a用の糸を供給している糸道
からステ、チ柄53a*53b用の糸を供給する糸道に
切換えられる。その結果編成シリンダがさらにR1方向
に回転すると所定位置くおいてステ、チ柄53鳳が編成
されることになる0次に編成シリンダがL2の方向に回
転するとステ、チ柄531が編成された後に切換線Yで
ダイヤ柄8a用の糸道に切換えられてダイヤ柄8亀が編
成される。以下この編成操作が繰返えされてステ、チ柄
付きダイヤ柄が編成されることになる。
前述のよ5に本発明の柄編丸編機では編込シリンダの一
方方向の回転の途中で糸道を切換える構造になっている
ので一方方向の回転中に編地の同一のコース中にダイヤ
柄とステッチ柄とを編成することができる。したがって
従来の装置に比しこの部分の編成時間aHにすることが
できる。又第2a図に示すように切換線は編成が進むに
つれてウェール方向に任意に変光られるという特徴を有
するので任意の配置のステッチ柄をグランド地の上に配
置することができる。
本発明による柄編丸編機ではダイヤ柄を編成する場合の
編成シリンダの逆転のタイミングをダイヤ柄の形状に応
じて任意に変更することができ、又糸切り作業をする場
合の編成シリンダの逆転のタイミングを糸切り作業を必
要とする編成シリンダの位置に応じて任意に変更するこ
とができるので、柄編丸編地を編成する際の編成シリン
ダの無駄な回転を従来の柄編丸編機に比し大幅に少くす
ることができる。これらの効果゛についての詳細な説明
は前述の特願昭58−237960の明細書に開示され
ているので、詳細説明は省略する。
なお本発明の柄編丸編機忙おいては前記糸切り作業を糸
道切換作業に連動して用いると良い。
以下余日 本発明による柄編丸編機は前述の特徴以外にも付随して
下記の特徴!有する。I 先ず編成シリンダの回転角度噛自由に変更できるので、
カムや給糸口の取付位置を従来の一定回転角度の回転を
行う編成シリンダの場合に比し自由に選定することがで
きる。この事はカムのタイミングl取るのが楽になり、
又給糸装置等を余分に址ける余地を生ずることt意味す
る。
又反転のための機械部分等がなくなるのでコンiやクト
な柄編丸編機となり、且つ保守点検が楽になり、故障も
少なく、又操業中の騒音を大幅に減少することができる
第1記憶手段31の記憶内容の変更は例えば磁気テープ
のカセツl’交換しさえすれば実施することができるの
で異った編成手順を有する柄編丸編機への変更l迅速且
つ容易に・行うことができる。
次に第1図および第2&図に示したソックスを第4図に
示したダイヤグラム中で第1記憶手段31と第2記憶手
段21と第3記憶手段24”Y 1個の記憶手段とした
不発明による柄編丸編機によって編成する手順を第5A
〜5D図、第6図および第7図に示したフローチャート
に基づいて説明する。
編成な開始するに際して先ず丸編機が正常であるかどう
かをチェックする。すなわちアラームがONかどうかを
確認する(ステップ■)。アラームがONであれば点検
修復する(ステップ■)。
このアラーム処理の詳細は第7図に基づいて後述する。
網成に使用する糸が醜備しているかどうか丸編機のスタ
ートの準備状況l確認しくステップ■)、準備が未了で
あれば所要の蹟@をする(ステップ■)。次に柄変えが
あるかどうかを確認しくステップ■)、柄変えのあろ場
合には磁気テーグン入換える。この場合新たに入れられ
た磁気テープ中のデータを読み(ステップ■)、その柄
がその編機に適するかどうかtチェックする(ステップ
の)。
柄変えの無かった場合あるいは適正な磁気チーブが配置
された場合にはスタートボタンをONする(ステップ■
)、伯・回転ルーチンtRみ(ステップ■)、第2図の
第1ブロツクすなわちゴム編部を正回転でゴム編組織に
よって編成する。1コース毎に第1ブロツクが終りかど
うかチェックしくステップ@)、未了であれば再びステ
ップ■に戻る。この操作t1コース毎繰返して30コー
スのゴム編部1を編成する。なお柄・回転出しルーチン
の詳細は第6図に基づいて後述する。
第1ブロツクが終了すると次に第21ブロツクすなわち
レッグ部2の21部分の編成l正回転で平編組織で行う
。先ず柄・回転ルーテンを読み(ステラ7’(())、
1コース毎に第2凰ブロツク終了かどうかを確認しなが
ら(ステップ0)、50コ一ス編成する。
第21ブロツクが終了すると、次に第2bブロツクすな
わちレッグ部2の菱形模様のある2b部分の編成を正逆
往復回転で行う。柄・回転ルーチンl読み(ステラfO
)、lコース毎に第2bブロツク終了かどうかを確認し
ながら(ステップθ)、第2図を説明する記載において
詳述した手順にしたがって48コ一ス編成する。
第2bブロツクが終了すると次に第2cブロツク、すな
わちレッグ部2の2C部分の編成を第2aブロツクの編
成と同様なステラf(ステップOおよびθ)1に:経て
正回転で平編組織で50コース行う。
第2Cブロツクが終了するとレッグ部2の編成が終了し
、次に第3ブロツクすなわち踵部3の編成を平編組織で
往復回転で目ぺらしさせながら行う。柄・回転レーテン
を読み(ステラ7’O)、1コース毎に第3fロツク終
了であるかどうかを確認しながら(ステップ0)48コ
一ス編成する。
第3ブロツクが終了すると順次第4ブロツクすなわち足
甲足底部4、第5ブロツクすなわち爪先部5および第2
図には図示していない捨糸部すなわち第6ブロツクの編
成l同様に行い(ステップO9@、■、0.0および0
)、編立を終了し【(ステップ@)、−足のソックスが
完成する。次のステップは■で示した如く元に戻り次の
一足のソックスの編成が連続して行われる。
なお第4ブロツクでは平編組織で正回転で100コース
、第5ブロツクでは平編組織で往復回転で目べらしをさ
せながら48コース、第6ブロツクでは平編組織で正回
転で12コ一ス編成する。
次に第6図に基づいて柄・回転出しルーチンを説明する
。先ず正転編みの柄かをチェックする(ステップ@)。
YESであれば正回転情報を出力しくステップo)、N
Oであれば逆回転情報を出力する(ステップ0)。情報
が出力されると正転又は逆転方向に針1本進んだかをチ
ェックしくステラf@又は0)、YESであれば編柄情
報!出力する(ステップ@)。次に糸道の切換は必要か
をチェックする(ステップ0)。YESであれば糸道切
換情報を出力しくステップ0)、NOであれば糸切りは
必要かをチェックする(ステップ0)。
YESであれば糸切り情報を出力しくステップ@)、N
Oであれば終了する。上記ステップ!1編目毎に行い、
所定の編成を行う。
次にtJfI7図に基づいてアラーム処理を説明する。
アラームの発生した部処を点検修理する(ステップ0)
、修復した結果、編成シリンダlメモリーされたスター
ト位置に戻すかどうかをチェックする(ステップ◎)。
Noであれば第5A図の■に進み、YESであれば現在
位置から再度スタートする。
以下余白 〈発明の効果〉 本発明による柄編丸編機は前述のように構成てれている
ので柄に合せて回転角度を自由に変更することができ又
糸切り等必要な処理に応じて回転角度を変更できる。そ
の結果編成シリンダの回転運動中の無駄が省かれ生産効
率を増加てせることかできる。特に−コース上に給糸製
蓋の数を越える色糸を用いた編地部分の編成を従来の編
機の2倍以上にすることができるので生産効率をさらに
増加させることができる。
その他、反転のための機械部分等が無くなるので柄編丸
編機をコンパクトにすることができ、保守点検が楽にな
シ故障も少なく、一方、操業中の騒音を大幅に減少する
ことができる等の利点を有する。
又異りた編成手順を有する柄編丸編機への変更を迅速且
つ容易に行うことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の柄編丸編機で製造されるステッチ柄付
き柄編みソックスの一例を示す正面図であシ、第21図
は第1図に示したステッチ柄付き柄編みソックスの柄編
み部分の拡大展開図であり、第2b図は従来公知の柄編
丸編機でステッチ柄付き柄を編成する手順を説明する柄
編み部分の拡大展開図であシ、第3図は従来公知の柄編
丸編機の作動を示すプロ、クダイヤグラムであシ、第4
図は本発明による柄編丸編機の作動を示すブロックダイ
ヤグラムであシ、第5A〜5D図は本発明による柄編丸
編機を用いて第1図および第2図を編成する際のフロー
チャートであシ、第6図は第5図のフローチャート中の
柄・回転比ルーチンを詳細に説明するフローチャートで
あシ、第7図は第5図のフローチャート中のアラーム処
理を詳細に説明するフローチャートである。 10・・・編機本体、15・・・モータ、17・・・機
械的伝動手段、20′・・・第2制御装置、21′・・
・第2記憶手段、22′・・・第2読取指示手段、23
・・・針上下動手段、24′・・・第3記憶手段、25
・・・糸道切換手段、30−・・第1IIIr11御装
置、31 ・・・第1記憶手段、32・・・第1検知手
段、33・・・第2検知手段、34・・・第1読取指示
手段、35・・・停止指示手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の編成針を具備した円筒状の編成シリンダと、
    該編成シリンダ上の少くとも1本ずつの編成針の上下動
    を制御して柄編編地を編成させる柄出し機構と、前記編
    成シリンダを駆動する駆動機構と、編成シリンダ上の所
    定位置に設けられ、且つそれぞれ複数枚の糸道を有する
    複数の給糸装置と、を含んでなる柄編丸編機において、 前記駆動機構が前記編成シリンダに機械的伝動手段を介
    して連結された電動機と、該電動機にその回転運動を制
    御する信号を逐次印加して電動機を作動する第1制御装
    置を含んでなり、 該第1制御装置が編成シリンダの予め設定された作動手
    順を記憶する第1記憶手段と、前記編成シリンダの回転
    角度を検知する検知手段と、該検知手段からの信号を前
    記第1記憶手段と照合して編成シリンダの回転を前記電
    動機に指示する第1読取指示手段と、を含んで構成され
    、 前記柄出し機構が編成シリンダ上の複数の編成針に上下
    動を付与する針上下動手段と、複数の糸道を切換える糸
    道切換手段と、前記針上下動手段に編成針の上下動を制
    御する信号を逐次印加して針上下動手段を作動すると共
    に糸道切換手段に糸道の切換を制御する信号を逐次印加
    して糸道切換手段を作動する第2制御装置を含んでなり
    、前記第2制御装置が複数の編成針の予め設定された上
    下動手順を記憶する第2記憶手段と、複数の糸道の予め
    設定された切換手順を記憶する第3記憶手段と、前記第
    1制御装置の検知手段からの信号を前記第2記憶手段と
    照合して編成針の上下動を前記針上下動手段に指示する
    と共に前記第1制御装置の検知手段からの信号を前記第
    3記憶手段と照合して糸道の切換を前記糸道切換手段に
    指示する第2読取指示手段とを含んで構成され、それに
    よって前記編成シリンダが所定の回転運動を行い、前記
    柄出し機構の作動と協働して柄編編地を編成することを
    特徴とする柄編丸編機。 2、前記所定の回転運動としてシリンダの回転速度、回
    転数、シリンダ静止位置、回転方向および回転角度を選
    定し、編成シリンダが正逆両方向に回転しながら柄編編
    地を編成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の柄編丸編機。
JP25747584A 1983-12-19 1984-12-07 柄編丸編機 Granted JPS61138753A (ja)

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JP25747584A JPS61138753A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 柄編丸編機
EP84308720A EP0147139B1 (en) 1983-12-19 1984-12-14 Jacquard circular knitting machine
DE8484308720T DE3473308D1 (en) 1983-12-19 1984-12-14 Jacquard circular knitting machine
ES538739A ES8600432A1 (es) 1983-12-19 1984-12-18 Un telar circular de yacquard para hacer tejidos de punto.
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JPS6354821B2 JPS6354821B2 (ja) 1988-10-31

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CN85101328A (zh) 1986-08-20
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