JPS6113701Y2 - - Google Patents

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JPS6113701Y2
JPS6113701Y2 JP7065781U JP7065781U JPS6113701Y2 JP S6113701 Y2 JPS6113701 Y2 JP S6113701Y2 JP 7065781 U JP7065781 U JP 7065781U JP 7065781 U JP7065781 U JP 7065781U JP S6113701 Y2 JPS6113701 Y2 JP S6113701Y2
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JP
Japan
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cap
water supply
water
cooling water
engine
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JP7065781U
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JPS57184217U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、水冷エンジンの冷却水タンクの給水
口に着脱される予備用キヤツプに関するものであ
る。
従来、水冷エンジンでは、ラジエータフアンが
破損したり、フアンベルトが切断したりすると、
エンジンのオーバヒートを防止するために、それ
ら破損した部品を交換するまで運転を休止するの
が普通である。
しかし、交換部品が身近かに用意されているこ
とは比較的稀れであり、部品が入手されるまで結
構長期間に亙つてエンジンの運転を休止せざるを
得ないのが実情である。例えば、外国のように、
部品補給が困難な地域のユーザにとつては、かか
るエンジン休止は特に深刻な問題となる。
そこで、本考案は、上記の問題点を解消すべ
く、冷却水タンクの給水口に着脱して通常使用す
る冷却水タンクキヤツプの外に、予備用として、
キヤツプの本体に、給水ホースを接続する接続具
を設け、キヤツプを給水口に装着した状態で、接
続具に接続された給水ホースから冷却水タンク内
に給水可能に構成した予備用の冷却水タンクキヤ
ツプを提供する。
以下、本考案を添付する図面の具体的実施例に
基いて詳細に説明する。
第1図乃至第3図に本考案の一実施例を示し、
第1図は通常使用する冷却水タンクキヤツプを装
着した状態で、第2図は予備用の冷却水タンクキ
ヤツプを装着した状態で、第3図はその要部で、
横型水冷エンジン1に水ポンプ2を直結し、エン
ジン1のシリンダ上側にラジエータ3が載置固定
されている。
ラジエーター3には、エンジン1で駆動される
冷却フアンが設けてあり、冷却フアンはエンジン
1のクランク軸とベルト伝動装置を介して連結さ
れている。
ラジエータ3の上部タンクよりなる冷却水タン
ク4の給水口5には、キヤツプ6が取外し可能に
嵌着されている。
キヤツプ6は本体7とこの頂壁内側面に支持板
8を介して支持されるシールパツキン9とを備
え、本体7と支持板8とは、筒状の接続具10の
下部をかしめることによつて、互いに固定され
る。
接続具10の上部内周面には、ネジ11が刻設
してあり、ここに給水ホース12の端末プラグ1
3を螺合させて給水ホース12から冷却水タンク
4に給水できるようにする。
給水ホース12の他端は水道の給水栓等に連通
連結される。
符号14は、上記エンジン1のウオータジヤケ
ツト(図示略)底部に接続したドレンコツクであ
る。
因みに、キヤツプ6は本体7の周壁下縁を給水
口5の上部折り返し鍔部15に係合させることに
より、給水口5に固定される。
以上のように構成すれば、冷却フアンの破損、
ベルト伝動装置のベルト切断等に際し、キヤツプ
を取替えて水道給水栓等から給水ホース12を介
して冷却タンク4に冷却水を強制送給し、ドレン
コツク14を開いて冷却温水を外部に流出させ、
エンジン1を効果的に冷却できることになるか
ら、エンジンを休止させずに済む。
第4図は、上記実施例の変形例を示し、これ
は、接続具10のネジに替えて、接続具10の上
半部外周面に給水ホース12を外嵌するホース嵌
合部16を形成したことを除き、上記実施例と同
様に構成してある。
第5図は、上記実施例の別の実施例を示す、こ
れは、接続具10の下部外周にネジを形成し、こ
のネジに螺合されるナツト17で本体7と支持板
8とを共締め状に固定するようにしたことを除
き、上記実施例と同様に構成してある。
なお、第6図は第2図の平面図で、1はエンジ
ン、2は水ポンプ、3はラジエータ、4は冷却水
タンク、5は給水口、6はキヤツプ、12は給水
ホースであつて、18は冷却フアンで、19はベ
ルト伝動装置である。
本考案は、上述のように、通常使用するキヤツ
プの外に、キヤツプの本体に給水ホースを接続す
る接続具を設け、接続具に接続された給水ホース
から冷却水タンク内に給水可能に構成した予備用
冷却水タンクキヤツプであるので、ラジエータフ
アンの破損やフアンベルトの切断の際にキヤツプ
を予備用のキヤツプと取替えてキヤツプに給水ホ
ースを接続して連続して新たな冷却水を冷却水タ
ンクに供給でき、エンジンをオーバヒートさせる
ことなく運転し続けられる。
また、キヤツプの構造は、従来のキヤツプに接
続具を付加するだけで済むから、簡単であり、安
価に実施できる。
なお、エンジンに水ポンプを直結したエンジン
ポンプの場合には、水ポンプの吐水路に給水ホー
スを接続するようにして、出力ロスを殆ど伴なわ
ずに容易に多量の冷却水を得るようにすることも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は通常使用する冷却水タンクキヤツプを装
着した状態の正面図、第2図は予備用の冷却水タ
ンクキヤツプを装着した状態の正面図、第3図は
冷却水タンクキヤツプの縦断面図である。第4図
は上記実施例の変形例を示す縦断面図である。第
5図は上記実施例の別の変形例を示す縦断面図で
ある。第6図は第2図の平面図である。 1……冷却エンジン、4……冷却水タンク、5
……給水口、6……キヤツプ、7……本体、12
……給水ホース、10……接続具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水冷エンジンの冷却水タンクの給水口に嵌着さ
    れるキヤツプの本体に、給水ホースを接続する接
    続具を設け、キヤツプを給水口に装着した状態
    で、接続具に接続された給水ホースから冷却水タ
    ンク内に給水可能に構成したことを特徴とする水
    冷エンジンの予備用冷却水タンクキヤツプ。
JP7065781U 1981-05-16 1981-05-16 Expired JPS6113701Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7065781U JPS6113701Y2 (ja) 1981-05-16 1981-05-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7065781U JPS6113701Y2 (ja) 1981-05-16 1981-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57184217U JPS57184217U (ja) 1982-11-22
JPS6113701Y2 true JPS6113701Y2 (ja) 1986-04-28

Family

ID=29866467

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JP7065781U Expired JPS6113701Y2 (ja) 1981-05-16 1981-05-16

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JPS57184217U (ja) 1982-11-22

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