JPS61136836A - 給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として手差し用の給紙装置に関し、例え
ば、複写機に複写シートを手差し給紙するのに利用され
る。

従来の技術 出頓人は先に１特公昭５９−１２０２６号公報の実施例
で示されるような手差し用給紙装置を提供している◎こ
れは、手差しテーブルを複写機の機体側面に開閉自在に
設けたものであり、機体側面に沿う閉じ状態から、機体
側面へ張り出すように横倒しした開き状態で、その開閉
に連動する手差しガイド部材と協働して手差しシートを
給紙部まで案内し、手差し給紙できるようＫする０発明
が解決しようとする問題点 この手差しテーブルは、大きなサイズの手差しシートを
載せ切れず、シート後端を手で保持しながら給紙しなけ
ればならない。このため手差し給祇し難いうえに、斜め
送りやそれくよるジャムが起シ易い。これを解消するた
め手差しテーブルを大きくすれば、手差し作業中大きく
張り出したままで邪魔になるし、機体側面に大きな格納
スペースを要して機体をかさ高にすることＫもなる０殊
に１取扱いや使用の勝手上、排紙トレイの下に給紙部を
設ける型式に前記手差しテーブルを適用しようとすると
、排紙トレイが邪魔になるので、手差し給紙が一層し難
い。

問題点を解決するための手段 この発明は、前記問題点解決のために、機体に対し、機
体的給紙ローラによる給紙位置への挿入状態から、手差
しシート載置可能位置に少なくとも引き出せるよう設け
られる手差しテーブルを備え、手差しテーブルが給紙位
置にあるとき１給紙ローラで手差しテーブル上のシート
を給紙可能となるようＫされる。

手差しテーブルは、複写可能な最大サイズのシート受載
が可能な大きさで、しかもそのシート受載範囲の全域が
機体から引き出されて露出するようにされるのが望まし
いし、左右シートガイドや手差しテーブル挿入による受
載シート差し込みのためのシート後端押えが、各種サイ
ズのシートに対応できるように位置調節可能に装備され
る。手差しテーブルの出し入れは、給紙方向にほぼ一致
した方向でなされるのがよく、適当なガイドレールを用
いて行えばよい。場合によっては抜き取りも可能とされ
る。手差しテーブルの給紙位置への挿入状態は、必ずし
もその全体が機体内に挿入されていることを要しない。

手差しテーブルの給紙位置への挿入に伴う給紙ローラに
よる給紙可能状態は、例えば、手差しテーブルの給紙位
置への挿入を電気的ないしは機械的に検出し、その挿入
検出によってシート押し上げ手段を働かせ、挿入された
手差しテーブル上の手差しシートを押し上げて、給紙位
置で待機する給紙ローラに押し付けること等で得られる
。給紙ローラの駆動は、プリントスイッチの操作に伴う
通常の通紙制御でなされればよいが１他の常設カセット
等からの給紙と重ならないために１手差しモード給紙が
選択されなければならない。この選択は選択の入力操作
で行えるが、前記手差しテーブルの給紙位置への挿入検
出と、その挿入検出に係る手差しテーブル上に手差しシ
ートがあることの検出とＫよって自動的に行われるよう
にするとともできる。

作　　　用 手差しテーブルは、機体からの引き出しによって手差し
シート受載面が露出し、手差しシートを難なく載置させ
る。またＮ機体に対し挿入されると１受載した手差しシ
ートをその受載状態のまま給紙位置まで運び込んで給紙
可能とし、給紙シートの手差しを完了する。

実施例 第６図、第７図に見られるリーダー・プリンターのプリ
ンタ一部に適用した場合が示されている。

このリーダー・プリンターは、使用や取扱いの勝手をよ
くするため、リーダ一部Ａいが機体Ａの正面に平行なス
クリーン１　’１を持ち、その真下部に対応配置された
フィルム装着部Ａ、からフイルムｙの画像を投影し、ま
た機体Ａのプリンタ一部Ａ。

が、リーダ一部ＡＩＫ対し槽ズレ配置されてＳフィルム
７の画像を横折れ光路を経て作像部２１にスリットＢ光
を受け、この作像部２１に対し機体Ａの正面の給紙部２
２、排紙部２３を始終ｉ部とした機体Ａ正面に直角な垂
直平面上通紙方向Ｂにて通紙する、いわば構スクリーン
、縦通紙方式のものとされている。

フィルム装着部Ａ、は、操作パネル３１付きのテーブル
トシて、機体ＡのスクリーンｘｌをｆＦｌｍしているヘ
ッド部Ａ４下へ入り込んだ作業スペースＡ、をなして設
けられている。フィルム７の画像をスクリーン１１へ投
影するリーダー光学系１２は、フィルム１からの投影光
路７□を機体Ａ後方上部に向ける退避可能な第１ミラー
１２１、機体人後部に位置しミラー１２１からの投影光
路をスクリーン１１に向ける第２ミラー１２２で、リー
ダー光路１２．を形成し、第１ミラーはプリントモード
時投影位置から上方へ退避させられる。

フィルム１の画像を作像部２１の感光体ドラム２１１に
対しスリン）ｌｌ光するプリンター光学系２４は、フィ
ルム７からの投影光路ＩＦ１を、機体Ａ正面に平行１１
ｃｍ折れさせると共に１機体Ａ正面に平行に走査移動す
るよう設けられた第１走査ミラー２４１、第１走査ミラ
ー２４１からの投影光路を機体人後部へ向ける第１固設
ミラー２４２、第１固設ミラー２４２からの投影光路を
機体Ａ下方へ向けると共に前後に走査移動される第２走
査ミラー２４３、第２走査ミラー２４３からの投影光路
を作像部２１の感光体ドラム２１１上へ向ける第２固股
ミラー２４４で、プリンター光路２４１を形成する。

第１走査ミラー２４１は、リーダー光路１２１のスクリ
ーン１１へ向う終端部内で前記走査移動されて１プリン
トモード時大きなデッドスペースとなる領域を利用する
ようＫされ、プリントモード時は走査領域外への移動に
よって、下向きに向くようリーダー光路１２．外へ回動
退避するようにされている。

給紙部２２は、排紙部２３の下部に位置し、手差しテー
ブル２２１と給紙カセット２２２とが上下に装備され、
排紙部２３は機体Ａ正面へ突出する排紙トレイ２３１が
設けられている。

給紙カセット２２２は通常知られているものであって、
機体Ａに対し着脱自在に装着され、多数積層収容したシ
ートを第１給紙ロー２２２３と第１捌きローラ対２２４
とによって一枚宛作像部２１に対し給紙される・ 手差しテーブル２２１は、機体Ａに対し、伸縮ガイドレ
ール２２５の外側部材２２５＆を機体ＡＫ、内側部材２
２５ｂをテーブル２２１にそれぞれ固設して、第３図、
第７図の第２給紙ローラ２２６および第２捌きローラ対
２２７による給紙可能な挿入位置と、第１図に示される
手差しシート載置可能位置との間で出し入れできるよう
に設けられている。

手差しテーブル２２１のシート載置可能となる引き出し
位置は、第１図に見られるようにシート受載面２２１＆
の全域が露出し、挿入位置は、第７図に見られるように
後端把手部２２１ｂが露出するよう、それぞれ設定され
ている。シート受載面２２１ａは、浅型トレイをなす手
差しテーブル２２１の底部であって、受載する手差しシ
ートＰに対する左右一対の側縁ガイド２２８，２２９や
、後端部え２５０が装備されている。側縁ガイド２２８
゜２２９は、テーブル２２１裏面に配したラック部材２
５１．２５２に対し、テーブル２２１底部の横長孔２５
３，２５４に案内されるスペーサースライド２５５．２
５６を介して連結されている。

各ラック部材２５１，２５２双方はテーブル２２１裏面
に軸支２５７されたピニオンギヤ２５８で連動させられ
ることによシ、各ガイド２２ｇ、２２９がテーブル２２
１上でのシー）ＰＫ対するセンター合わせ状態を保ちな
がら横方向に位置調節され各種シートサイズに対応する
ようにしている（第４図）。

後端部え２５０は、第１図、第５図に示されるように、
テーブル２２１の底部に対しその縦長孔２５９を貫通す
る突設ビン２５０ａによって、長孔２５９に沿い前後動
可能とされている。後端部え２５０には、互いに押し開
かれるようばね２６０を働かされたつまみ操作部２６１
ａ、２６２ａ付きストッパー片２６１．２６２が軸着２
６３され、それぞれのストッパー脚２６１ｂ、２６２１
）下面に貼着されたブレーキシュー２６１ａ、２６２ａ
が、前記ばね２６０の付勢で、後端部え２５０の基板２
５０１）に開設されている透孔２５０ｃ、２５０ｄを通
じてテーブル２２１のシート受載面２２１ａに圧着し、
後端部え２５０ｉ所定位置に安定させるようにしている
。後端部え２５０の位置調節は、各操作部２６１ａ、２
６２ａｔ一つまんで引き寄せ、ブレーキシュー２６ｉｏ
、２６２ｏをシート受載面２２１ａから浮かせながら、
操作部２６１１Ｌ＋２６２ａｉＣより後端部え２５０を
長孔２５９に沿って前後動させることでなされる。

テーブル２２１のシート受載面２２１＆先端側左右方向
中央部に、後端部を起伏自在に枢支２６３されたシート
押し上げ板２６４が設けられ、テーブル２２１底部のシ
ート押し上げ板２６４先端部に対応する部分に、窓２６
５が開設されている。

一方、機体プリンタ一部Ａ２のテーブル挿入部２６６終
端位置に、シート圧着部材２６７が、軸２６８により支
持して設けられ（第２図、第３図）、第３図の如く給紙
位置まで挿入されたテーブル２２１のシート押し上げ板
２６４を、窓２６５ｆ、通じ先端圧着ローラ２６９によ
って押し上げ、テーブル２２１上の手差しシー）Ｐを第
２給紙ローラ２２６に圧着させ、第２給紙ローラ２２６
による手差しシートＰの給紙を可能とする。

シート圧着部材２６７は、ばね２７０により前記シート
圧着側に付勢されるが、通常は別の軸２７１で枢支され
たストッパー２７２によって、第２図非圧着姿勢に係止
されるようにしている。ストッパー２７２は、シート圧
着部材２６７の尾端２６７ａに係合して前記非圧着姿勢
に係止する係止７ツク２７２ａと、テーブル挿入部２６
６の終端部に臨む受動腕２７２ｂとを有し、軸２７１の
周９の自重によるバランスで、フック２７２ａがシート
圧着部材尾端２６７＆に係合し、受＃Ｍ２７２ｂがテー
ブル挿入５２６６終端部に臨む第２図係正位置への復動
習性を持つようにされている。

これに対応して、テーブル挿入部２６６の底壁２６６ａ
に、圧着ローラ２６９出入り用の窓２６６ｂと、受動腕
２７２℃出入り用の窓２６６ｃとが開設されている。

機体Ａから第１図の如く引き出され次テーブル２２１に
手差しシートＰを載置して側縁ガイド２２８゜２２９、
後端押え２５０により位置決めした後、テーブル２２１
を機体Ａに挿入すると、テーブル２２１上の手差しシー
トＰは側縁ガイド２２８゜２２９によるセンター合せ状
態のまま、後端押え２５０によって、テーブル２２１に
対する後方への位置ズレを防止でれ、挿入されるテーブ
ル２２１によって第２図の状態を経て第３図の如く給紙
位置へ適正な姿勢で確実に持ち込まれる。これで手差し
完了となる。

この状態で、テーブル２２１の先端がストッパー２７２
の受動腕２７２ｂを押動して、ストッパー２７２ｆｃ第
２図係止位置から第３図係止解除位置に時計方向に回動
させる。これによりストッパー２７２の７ツク２７２ａ
は、シート圧着部材尾端２６７＆との保合を外され、シ
ート圧着部材２６７をフリーにする。フリーとなるシー
ト圧着部材２６７は、ばね２７０の付勢によシ反時計回
動されて、圧着ローラ２６９によシ窓２６６ｂ、２６５
ｔ−通じシート押し上げ板２６４を押し上げ、テーブル
２２１上の手差し完了シートＰを第２給紙ローラ２２６
に圧着させる。これによシ給紙可能状態となる。

一方、テーブル２２１が第３図絵紙位置に達すると、図
示しないマグネットキャッチに当接して固定され、図示
しない手差しスイッチをオンさせることによって手差し
給紙可能状態を表示させている。テーブル２２１上にセ
ットされている手差しシートＰのサイズは、テーブル２
２１が挿入された際、機体Ａ内に設けられた図示しない
検出素子によって（！！Ｉ緑ガイガイド２２８，２２後
端押え２５０の位置が検出される結果として判別され、
シートＰのサイズに対応する第１走査ミラー２４１、第
２走査ミラー２４３の走査距離およびタイミングを合わ
せ、手差しによる給紙が選択されてからプリント釦を押
すことで、第２給紙ローラ２２６の駆動による手差しシ
ー）Ｐの給紙が行われる。

給紙によりテーブル２２１上から送り出されたシートＰ
は、第２捌きローラ対２２７を経て搬送ローラ２７３に
より作像部２１に向は送られ、タイミングローラ２７４
によるタイミング調整後作像部２１に達して転写、分離
処理を受け、さらにサクションベルト２７５により定着
部２７６に送られ、定着後排紙ローラ２７７により排紙
トレイ２３１へ排出てれる。

給紙カセット２２２からの給紙か、テーブル２２１から
の給紙かの選択は、機体操作パネル３１に設けられてい
る図示しない選択スイッチの操作によってなされるが、
この選択操作に替え、テーブル２２１が給紙位置に挿入
された時点で、テーブル２２１上に手差しシートＰが存
在しているか否かを検出し、シートＰが存在していると
きに手差し給紙が自動的に選択されるようにすることも
できる。

テーブル２２１上からの給紙は、シート１枚に限らず、
数枚の手差しシートｐを壁層セットしておいて、手差し
給紙が選択され続けていることを条件に順次自動給紙さ
れ得る。

テーブル２２１が第３図絵紙位置から引き出されると、
その窓２６５の前縁２６５ａが、窓２６５を通じテーブ
ル２２１上へ臨んでいたシート圧着部材２６７金下方へ
押幼し、圧着ローラ２６９をｆ−プル２２１下へ押しや
るから、テーブル２２１の引き出しは妨げられないし、
下前され几シート圧着部材２６７は、その尾端２６７ａ
をストッパー２７２のフック２７２ａに、それを一旦押
し上げながら係合して、第２図の如く非圧゛着姿勢に係
止され待機する。

テーブル２２１は、第１図の引き出し状態からさらに、
機体Ａに対し抜き取れるようにされてもよいが、その場
合、不用意な抜き取り防止上、第１図り１き出し状態へ
のクリックストップ機構や適当な係止機構を付設される
とよい。

発明の効果 この発明によれば、手差しテーブルが、機体からの引き
出しによって手差しシート受載面を露出し、手差しシー
トを難なく載置式せると共に、機体に対し挿入されると
、受載手差しシートラその受載状態のまま給紙位置まで
運び込んで給紙可能とし、給紙シートの手差しを完了す
るから、手差しテーブルは手差しシート載置時のみ引き
出されるので、手差しシートの全体を受載する大きさの
ものとして邪魔にならないし、機体への挿入スペースも
給紙経路の一部として得られ、機体を大型化したり複雑
化したりしない。ま次子差しシートは、引き出した手差
しテーブル上に載置した後、取扱い上堅牢で安定した手
差しテーブルを機体へ挿入するだけで手差しがなきれ、
手差し給紙部がたとえ機体から突出する排紙トレイ下に
配置されている場合でも、極く簡単に、しかも全体を手
差しテーブルに保持、保護嘔れた状態で安全かつ確実に
達成される。

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例の要Ｓｔ−示す斜面図、第２図。 第３図は機体内給紙部の動作状態を示す断面図、第４図
は手差しテーブルのシート側縁ガイドの分解斜面図、第
５図は手差しテーブルのシート後端押えの断面図、第６
図はこの発明が適用嘔れているリーダー・プリンターの
正面図、第７図は第６スの内Ｓ機構側面図である。 Ａ・・・機体、Ａ２・・・プリンタ一部、２２１・・・
手差しテーブル、２２６・・・第２給紙ローラ、Ｐ・°
・手差しシート ＼・・機体 Ａ２　・・プリンタ一部 ２２１・・・手差しテーブル ２２６・・・給紙ローラ Ｐ　・・・手差しンート 第２図 第３図 第４図 第６図 第５図 第７図 −１−１１５ｊ、／：２日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）機体に対し、機体内給紙ローラによる給紙位置へ
   の挿入状態から、手差しシート載置可能位置に少なくと
   も引き出せるよう設けられる手差しテーブルを備え、 手差しテーブルが給紙位置にあるとき、給紙ローラで手
   差しテーブル上のシートを給紙可能となるようにした ことを特徴とする給紙装置