JPS61136761A - シ−ト状成形品のバリ取り方法 - Google Patents

シ−ト状成形品のバリ取り方法

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JPS61136761A
JPS61136761A JP25513784A JP25513784A JPS61136761A JP S61136761 A JPS61136761 A JP S61136761A JP 25513784 A JP25513784 A JP 25513784A JP 25513784 A JP25513784 A JP 25513784A JP S61136761 A JPS61136761 A JP S61136761A
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JP
Japan
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sheet
molded product
molded article
molded
burr
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Pending
Application number
JP25513784A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kitaoka
智 北岡
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HINODE ENG KK
Original Assignee
HINODE ENG KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ゴムやプラスチック等の軟質シート上に成形
されている多数の成形物からバリを一斉に除去するため
のシート状成形品のバリ取り方法に関する。 例えば、コンデンサー等の絶縁パツキンとじて用いられ
る小部品を射出成形や圧縮成形によって生産するには、
−個の金型で数100個或はそれ以上の数量を一度に成
形しており、その成形品は。 第4図に示す如く一枚の軟質シート1上に多数の小部品
2が並列しているシート状に形成されるため、成形後に
抜き型を用いて小部品2を個々に打ち抜くことになる。  しかして、成形される小部品2は金型が新しい間はバ
リの生ずることは殆んどないが、金型が旧くなって磨耗
が生じ始めると、第5図に示す如く成形された小部品2
の一部、即ち孔3の口部−側にはバリ4が発生するので
、小部品2を最終製品として仕上げる為には成形後にバ
リ4を除去しなければならない。
【従来の技術1 軟質シート上に成形されている多数の成形物(小部品)
からバリを除去する手段としては、作業者がサンドペー
パーを取付けたバイブレータ−を手に持ち、成形物のバ
リの部分をバイブレータ−で擦するようにして除去する
といった方法が従来用いられている一方、研削盤のよう
な機械を用いて研削することも知られている6 【発明が解決しようとする問題点1 バイブレータ−を用いて作業を長時間連続して行なうと
1作業者は手・指にしびれを感じるようになって、健康
上悪い影響を受けることが往々にしてあり、また、個人
差があってバリの除去に均一性を欠くと同時に、作業能
率は極めて悪いといった問題がある。 一方、研削盤の
ような機械でバリ取りを行なうと、成形物が前述した絶
縁パツキンのような小部品の場合には、その製品厚さに
0.2〜0.4+m程度の許容差があるため、1枚のシ
ート状成形品の状態で成形されている成形物群のバリを
十分に除去しようとすれば、成形物個々に発生している
バリは均一でないから、成形物群のうちの一部の成形物
はその本体まで研削されてしまうことが往々にしてあり
、また、成形物の本体を研削しないようにすれば、一部
にバリが残るということになって、何れにしてもバリだ
けを完全に除去することは回道である。 【問題点を解決するための手段】 本発明は上記の諸問題を解決するためになされたもので
、その目的は多数の成形物が成形されている軟質のシー
ト状成形品を回転砥石上に送り、この回転砥石によって
個々の成形物に発生しているバリを一挙に研削し、最終
製品として打ち抜かれた個々の成形物に研削し過ぎとか
、或いはバリが残るといった不具合を完全に解消でき、
かつ、バリ取り作業の自動機械化が容易であるシート状
成形品のバリ取り方法を提供することにある。 しかして、本発明の上記目的は多数の成形物が並列した
状態で成形されている軟質のシート状成形品を、上記成
形物に発生しているバリの発生部側が下面になるように
して、ベルトコンベヤー上に載せて回転砥石側へ進行さ
せ、このシート状成形品が上記回転砥石上に接して進行
しているときに該シート状成形品を圧縮空気の噴射作用
によって回転砥石に押しつけ、この回転砥石によって上
記成形物のバリを研削するようにしたシート状成形品の
バリ取り方法により達成される。
【実 施 例】
第1図乃至第3図において、バリの研削を受ける軟質の
シート状成形品11(例えば第4図に示すゴム又はプラ
スチック等の軟質シート状成形品)をバリの発生部側が
下面になるように積層してカートリッジ12内に収容す
る。 このカートリッジ12から最上位のシート状成形
品11を後述する取出し装置13によって一枚づつ順次
取出し。 シート状成形品11を第1のベルトコンベヤー14上に
搬送する。 第1図のベルトコンベヤー14によってシ
ート状成形品11を第1の回転砥石15上へ送り、この
回転砥石15上に送られてきたシート状成形品11に対
し回転砥石15の直上に設置されている空気噴射筒16
から圧縮空気を吹きつけ、シート状成形品11を回転砥
石15上に押しつけて、シート状成形品11を進行させ
ながら該シート状成形品11の成形物11aに発生して
いるバリllbを順次研削する。 図示の場合、第1の
回転砥石15を通過したシート状成形品11を第1の回
転砥石15とは反対方向に回転する第2の回転砥石17
上に送り、上記空気噴射筒16と同様な空気噴射筒18
から圧縮空気をシート状成形品11に吹きつけ、バリ除
去のための仕上げ研削を行なっているが、基本的には1
個の回転砥石を用いて本発明を実施できることは勿論で
あって、被研削物の種類及びバリの発生状態によっては
回転砥石と空気噴射筒の対を適当に増設し、研削作業を
段階的に行なうことが可能である。 以上の如くしてバリが除去されたシート状成形品11は
第2のベルトコンベヤー19によってシュート21へ放
出され、成形物を個々に打ち抜いて最終製品を得るため
に回収される。 なお、圧縮空気の噴射を受けるシート
状成形品11が回転砥石15.17上を安定して進行で
きるように第1のベルトコンベヤー14の終端部分と第
2のベルトコンベヤー19の始端部分にピンチローラ−
22,23を、また両回転砥石15.17の間には両端
部分にピンチローラ−24,25を付属させた中間ベル
トコンベヤー26をそれぞれ設け。 研削時に進行を妨げるような不具合の生ずることを防止
する。 しかして、中間ベルトコンベヤー26はシート
状成形品11の長さより短く設定するのが好ましい。 
また、一方の回転砥石15はサンドペーパーを無端状に
掛は渡して駆動する構成のものが図示されているが、こ
れは他方の回転砥石17と同様に通常のローラー型研削
用砥石を用いることができる、 次に、前述した取出し装置13の実施例を説明すると、
取出し装置13はカートリッジ12の上方に配置され、
水平方向の作動シリンダー27と垂直方向の作動シリン
ダー28によって水平及び垂直方向の往復動作ができ、
取出し装置13はカートリッジ12の直上に位置した前
進位置で下降し、その下面に突出している多数のクラン
プ杆29によってシート状成形品11の成形物(例えば
第4図に示す小部品2)の突出部分を掴み、そのまま上
昇して第1のベルトコンベヤー14上に移動し、再び降
下してシート状成形品11をベルトコンベヤー14上に
搬送する。 しかして、第2図に示す如くクランプ杆2
9は取出し装WL3の本体13a内に昇降自在に吊設さ
れ、各クランプ杆29の上端には脱落防止用の鍔29a
を設けてあり、本体13aの相対向した側壁部には総て
のクランプ杆29を同時に押圧する押圧体31を取付け
である。 この抑圧体31は空気圧によって作動自在と
され、32は送排気管であって、押圧体31は取出し装
置13の垂直及び水平方向の往復動作と同調して空気圧
により制御される。 シート状成形品11の種類(例え
ば孔を有しない成形品9によっては、第2図に示した取
出し装置13は吸盤式のものを用いることができる。 
なお、図中27aは作動シリンダーのピストンロッド、
33は案内枠、34はカートリッジ12の底部に昇降自
在に設けた押し上げ板、35は押し上げ板34の昇降装
置、36は架台である。 【発明の効果] 本発明は上記の如くであって、圧縮空気の噴射によりシ
ート状成形品を回転砥石に押しつけてバリ取りするので
、シート状成形品の進行を妨げることなく研削ができ、
その研削圧力はシート状成形品の材質やバリの発生程度
に応じて細かく制御できる操作上の利点があり、シート
状成形品に成 d形されている成形物の厚さに多少の差
が生じていても、シート状成形品に作用する研削圧力を
均一にできるので、成形物本体を傷つけずにバリだけを
完全に除去した製品を提供することが可能である。 ま
た1回転砥石上に移送されてくるシート状成形品同士の
前後間隔を利用して、回転砥石は噴射される圧縮空気に
よって自動的に清掃され。 その目詰りをなくして砥石の寿命を延ばすことができる
一方、シート状成形品が多孔シート状のものであれば、
バリの除去作業時に発生した研削屑は圧縮空気の噴射に
よって孔内に侵入できないので、孔が詰るという不都合
もなく、したがって、バリの除去後に成形物の孔内の詰
りを除く作業等は一切不要となる6 加えて、本発明方
法によれば作業能率を一段と向上できることは勿論のこ
と、自動機械化によるバリ取り作業が可能であって。 作業者に対する健康上の悪影響は全面的に排除され、し
かも、バリ取りは均一にできて良好な製品を提供できる
ものである6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の略示的側面図、第
2図は取出し装置の要部断面図、第3図は研削状態を示
す要部の側断面図、第4図は被研削物を示す斜視図、第
5図は第4図の一部拡大断面図である。 図中、11はシート状成形品、llaは成形物、11b
はバリ、14.19はベルトコンベヤー。 15.17は回転砥石、16.18は空気噴射筒である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の成形物が並列した状態で成形されている軟質のシ
    ート状成形品を、上記成形物に発生しているバリの発生
    部側が下面になるようにして、ベルトコンベヤー上に載
    せて回転砥石側へ進行させ、このシート状成形品が上記
    回転砥石上に接して進行しているときに該シート状成形
    品を圧縮空気の噴射作用によって回転砥石に押しつけ、
    この回転砥石によって上記成形物のバリを研削すること
    を特徴とするシート状成形品のバリ取り方法。
JP25513784A 1984-12-04 1984-12-04 シ−ト状成形品のバリ取り方法 Pending JPS61136761A (ja)

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JP25513784A JPS61136761A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 シ−ト状成形品のバリ取り方法

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JP25513784A JPS61136761A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 シ−ト状成形品のバリ取り方法

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Publication Number Publication Date
JPS61136761A true JPS61136761A (ja) 1986-06-24

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25513784A Pending JPS61136761A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 シ−ト状成形品のバリ取り方法

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JP (1) JPS61136761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2664191A1 (fr) * 1990-07-04 1992-01-10 Commissariat Energie Atomique Appareil d'usinage de contours en materiau tendre et procede d'usinage automatique utilisant un tel appareil.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2664191A1 (fr) * 1990-07-04 1992-01-10 Commissariat Energie Atomique Appareil d'usinage de contours en materiau tendre et procede d'usinage automatique utilisant un tel appareil.

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