JPS6113618Y2 - - Google Patents

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JPS6113618Y2
JPS6113618Y2 JP5738182U JP5738182U JPS6113618Y2 JP S6113618 Y2 JPS6113618 Y2 JP S6113618Y2 JP 5738182 U JP5738182 U JP 5738182U JP 5738182 U JP5738182 U JP 5738182U JP S6113618 Y2 JPS6113618 Y2 JP S6113618Y2
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JP
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shaped
dish
plate
periphery
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JP5738182U
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JPS58159328U (ja
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  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は床の排水口に取付け、その床上に塗布
又は敷設によつて形成する板形の防水膜を、皿形
本体の周縁部と、該本体上に取付ける上皿の周縁
部の間に挾着するようにされたドレインを、床の
装飾性を金属光輝性を不銹性とによつて豊かにす
るとともに、耐久性を著増するためステンレス鋼
板のプレス成形によつて形成し、かつ該鋼板の変
形防止と、防水膜の挾着力増加のため、上皿の周
縁に、合成樹脂等から成る押圧補強材をリング形
に嵌着したことを要旨とするものである。
従来の、床の排水口に取付けるドレインは、銹
びやすい鉄材鋳物によつて成形し、その全外面に
アスフアルト、ピツチ等の防錆性材料を主材とす
る塗料を付着して焼付を施しているものであつ
て、黒色の骨太な外観を持ち、装飾性はほとんど
なく、しかも表面の焼付塗膜が剥げて酸化し易い
ので、耐久性において著しく劣る欠点をもつ。本
考案はかかる欠点を除き、かつステンレス鋼板の
プレス成形による弱点を補うことを目的とするも
のである。
本考案の一実施例を添付図面について説明す
る。
図中1は皿形本体であつて、周縁部2を外上方
への緩い傾斜面とし、その外周には下方へほぼ90
゜折曲してから前記と同じ傾斜面とした突出度の
小さい補強突出縁3を形成し、周縁部2の内方に
は、下方へ少し窪ませた集水皿部4を設けて中央
に下方突出の排水管6を形成し、更に集水皿部4
には排水管6と同心をなす下方突出のリブ5を形
成する。前記の皿形本体1はステンレス鋼板のプ
レス成形によつて一体形に成形するものであつ
て、リブ5の付近の集水皿部4の上面に数本のス
テンレス鋼製のねじ杆7を等角度間隔で溶接によ
り取付けて立設する。8は皿形本体下面に取付け
たアンカーである。
11は、皿形本体1の上面に重ねる上皿であつ
て、その中心に前記排水管6上に合致する中央口
12を形成し、該中央口12の口縁外周に前記の
ねじ杆7に合致する数個の嵌入孔13を環設し、
その嵌入孔13の環設部の外周に、立上り壁14
を環状に設け、該立上り壁14の上端から前記周
縁部2に平行な緩い傾斜面をもつ周縁部15を形
成する。該周縁部15は皿形本体1の外径よりわ
ずかに小さい外径にしたもので、その周縁に上方
へ僅かに突出した上で外方に向けた短かい環状突
起16を設ける(第2図)。この上皿11は、皿
形本体1と同様にステンレス鋼板のプレス成形に
より一体成形する。
21は上皿11の既述した立上り壁14の内周
面に嵌めて溶接等で固定したストレーナ取付環で
あつて、その高さを上皿11の周縁の高さにほぼ
合致させ、内周の数個所に一定間隔をもつ数個の
支定片22を中心方向に少し突出させて固定し、
夫々の内周縁に嵌合欠孔23を設ける(第4図参
照)。
31は、多数個の〓形の縦骨杆32を円形に配
列し、その上面と外周とに多数の横骨杆33を円
形をなさせて接合した上で、各交点を溶接して伏
籠形に成形したストレーナであつて、上面中心に
径の小さい操作孔34を形成し、かつ第1図に示
すように任意の縦骨杆32の下端に、内方へ屈曲
してから折返した横U形の取付脚35を設ける。
この取付脚35は、第3,4,5図に示すように
最下端の横骨杆33の内周に溶接によつて固定す
ることもできる。
取付脚35は支定片22の嵌合欠孔23の上方
から第6,7図に示すように嵌め込み、鎖線位置
まで回転して取付を施すものである。
以上の支定片22を含むストレーナ取付環21
及び取付脚35を含むストレーナ31は、何れも
ステンレス鋼からなる板材又は線材によつて形成
する。
上記した皿形本体1の補強突出縁3には、上面
に滑り止粗面を設け、かつ上面から断面がL形を
なす溝10を形成した合成樹脂製、合成ゴム製等
の補強兼滑り止片9(第3図参照)を環形をなさ
せて嵌め込む。
上皿11の環状突起16には、下面から〓形断
面の嵌入溝19を設けた合成樹脂、合成ゴム製等
の押圧補強材18を嵌め込んで環形に取付け、下
面には多数の鋸歯形等の粗面20とする。
本考案のドレインは、公知のように排水口bの
内周に排水管6をほぼ同心に合致させるようにし
て皿形本体1を床aに埋めて、上面を上方に露出
するもので、このとき補強兼滑り止片9も上面の
粗面を除いて床aのコンクリート若しくはモルタ
ル中に埋込まれる。
以上の埋込工作を終つてから床aに硬化性防水
剤を塗布して硬化させ、又は予めシート形に形成
した防水シートを敷いて設けた板形の防水膜c
の、皿形本体1の周縁部2に乗る部分より内方を
切取るなどして嵌込み孔dを設け、その上からね
じ杆7に嵌入孔13を嵌めた上皿11を当て、周
縁部15の下面で防水膜cを挾み、ねじ杆7に螺
合するナツト17により上皿11を締め、押圧補
強材18の粗面20によつて防水膜cを移動不能
に挾着する。
本考案は前記の説明によつて明らかなように、
周縁部2等を上面にして床aのコンクリート中に
埋込まれて排水管6を床aの下面に露出させる皿
形本体1と、その皿形本体1上に重ねて締付け、
前記本体1の周縁部2との間に板形の防水膜cを
挾着する周縁部15をもつ上皿11とを、金属輝
度を恒久的に保持し、しかも酸化されることもな
いステンレス鋼板のプレス成形によつて構成して
いるから、床の装飾性がよく、長年にわたる耐久
性もよい。またステンレス鋼板製であるが故に、
唯一の欠点となる上皿11の周縁の強度不足は、
その周縁に押圧補強材18を嵌めて歪変形を防止
し、併せて防水膜c上から遊離しない固定を施し
ているので、従前の鋳物製のものと均等な変形防
水及び防水膜固定の作用を生じさせ得る効果をも
つ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は中
心縦断面図、第2図は上皿11の周縁の拡大断面
図、第3図は皿形本体1の周縁の拡大断面図、第
4図はストレーナ31を除いて示した平面図、第
5図はストレーナ31の下面図、第6,7図は支
定片22に対するストレーナ31の取付脚35の
嵌込み取付けを示した拡大側面図と拡大平面図で
ある。 1……皿形本体、2……周縁部、4……集水水
皿部、6……排水管、11……上皿、15……周
縁部、18……押圧補強材、31……ストレー
ナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心部に下方突出の排水管を形成した皿形本体
    と、該本体上に重ねて上側中央部を前記排水管上
    にほぼ合致させたストレーナを載置するととも
    に、その周縁部下面と前記皿形本体の周縁部上面
    との間に、床上の板形防水膜を挾着する上皿と
    を、ステンレス鋼板のプレス成形により形成し、
    前記上皿の周縁に合成樹脂等からなる押圧補強材
    をリング形に嵌着してあるドレイン。
JP5738182U 1982-04-20 1982-04-20 ドレイン Granted JPS58159328U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5738182U JPS58159328U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ドレイン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5738182U JPS58159328U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ドレイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58159328U JPS58159328U (ja) 1983-10-24
JPS6113618Y2 true JPS6113618Y2 (ja) 1986-04-26

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ID=30067835

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5738182U Granted JPS58159328U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ドレイン

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59131426U (ja) * 1983-02-24 1984-09-03 山下 三男 ル−フドレン
JPH0218169Y2 (ja) * 1985-07-31 1990-05-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58159328U (ja) 1983-10-24

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