JPS61135929A - 過給機付内燃機関の過給機冷却装置 - Google Patents

過給機付内燃機関の過給機冷却装置

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Publication number
JPS61135929A
JPS61135929A JP25750084A JP25750084A JPS61135929A JP S61135929 A JPS61135929 A JP S61135929A JP 25750084 A JP25750084 A JP 25750084A JP 25750084 A JP25750084 A JP 25750084A JP S61135929 A JPS61135929 A JP S61135929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supercharger
cooling water
coolant
passage
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP25750084A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Aramaki
孝 荒巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP25750084A priority Critical patent/JPS61135929A/ja
Publication of JPS61135929A publication Critical patent/JPS61135929A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/20Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は過給機付内燃機関の過給機冷却装置に関する。
〈従来の技術〉 過給機特に排気ターボ過給機においては、高温の排気エ
ネルギにてタービンを高速回転させタービンに軸結され
たコンプレッサにて吸入空気を加圧するため、タービン
とコンプレッサとを軸結するシャフトとこの軸受部との
間で摩擦抵抗により高熱が発生する。このため、過給機
の各部を冷却するようにしている。かかる従来例を第5
図に示す(特開昭53−68309号公報参照)。
すなわち、機関本体1各部にはラジェータ2から機関冷
却水通路(シリンダブロック及びシリンダヘッド内のウ
ォータジャケットを含む、以下同様)3を介して冷却水
が供給され冷却水により機関本体1の各部が冷却される
。この冷却水は機関冷却水通路3を介してラジェータ2
に戻され放熱される。また、機関冷却水通路3から分流
された冷却水は過給機冷却水通路4を介して吸入空気を
加圧する過給機5に供給され過給機5の各部を冷却した
後ラジェータ2に戻される。ここで、冷却水は機関にて
駆動されるウォータポンプ(図示せず)により圧送され
る。尚、6はサーモスタットバルブ(図示せず)を包覆
するサーモハウジングである。
(発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来の冷却装置においては、
過給機5がラジェータ2及び機関冷却水通路4の水位よ
り高位置に配設されている場合、機関停止によりウォー
タポンプの駆動が停止されると冷却水の流れが止まり、
過給機5に冷却水が滞留する。このため、滞留する冷却
水が過給機5の余熱により沸騰し過給機5内部及びその
付近の冷却水通路4に蒸気が滞留する。この結果、それ
以後において過給a5の冷却性能が大巾に低下するとい
う問題点があった。
本発明は、このような実状に鑑みてなされたもので、過
給機が機関本体側の冷却水の水位より高位置に配設され
たときにも冷却水による過給機の冷却性能の低下を防止
できる冷却装置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 このため、本発明は、過給機に冷却水を供給する過給機
冷却水通路に冷却水貯留タンクを前記過給機より高位置
に配設して備えるようにした。
〈作用〉 このようにして、機関停止後に過給機の余熱により発生
する蒸気を過給機冷却水通路を介して貯留タンクに流入
させつつ貯留タンクから過給機に冷却水を供給し冷却性
能の低下を防止する。
〈実施例) 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。尚
、従来例と同一要素には第5図と同一符号を付して説明
を省略する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す。
図において、排気ターボ過給機(以下過給機という)1
1はラジェータ2及び機関冷却水通路3の冷却水の水位
より高位置に配設されている。また、前記過給機11よ
り高位置に冷却水貯留タンク12が配設されている。冷
却水貯留タンク12は、第2図に示すように所定容積を
有する中空状の容器本体12aと、該容器本体12a内
にその底壁から所定量上方に向かって突入させた冷却水
入口部12bと、前記容器本体12aの一側壁に取付け
られた冷却水出口部12cとを有している。
そして冷却水貯留タンク12の冷却水入口部12bは第
1の過給機冷却水通路13を介して機関冷却水通路3に
連通され、またその冷却水出口部12cは第2の過給機
冷却水通路14を介して前記過給機11の冷却水入口部
12bに連通されている。過給機11の冷却水出口部1
2cは第3の過給機冷却水通路15を介してラジェータ
2に戻るリターン通路16に連通されている。
ここで、第2の過給機冷却水通路14は過給機11の冷
却水入口部12bから路上方向に延設された後屈曲され
該屈曲部から前記冷却水貯留タンク12に向かって徐々
に高くなるように配設されている。
かかる構成によれば、機関運転時には機関冷却水通路3
から分流された冷却水はウォータポンプの吐出圧により
第1の過給機冷却水通路13を介して冷却水貯留タンク
12に流入した後第2の過給機冷却水通路14を介して
過給機11に流入するため、この冷却水により過給機1
1を冷却することができる。
一方、機関が停止したときにはウォータポンプの作動か
停止するため過給機冷却水通路13.14゜15の冷却
水の流れが止まる。そして、過給機11の余熱にて過給
機11内の冷却水が沸騰し蒸気が発生するが、この蒸気
は第2の過給機冷却水通路14を介して冷却水貯留タン
ク12に流入する。また、過給機11には第2の過給機
冷却水通路14及び冷却水貯留タンク12内の冷却水の
水頭圧により冷却水が導入される。
したがって、過給機11の余熱により蒸気が発生しても
その蒸気が過給機11から流出する一方蒸気に代わって
冷却水が導入して満たされるので、過給機11はその冷
却水により冷却され続けるため過給機11の過熱を防止
でき熱劣化を抑制できる。
尚、冷却水貯留タンク12に導入された蒸気は冷却水貯
留タンク12内において冷却凝縮され再び冷却水となる
第3図は本発明の他の実施例を示す。尚、上記実施例と
同一要素には第1図と同一符号を付して説明を省略する
本実施例は、過給機11の冷却水入口部12b側に前記
実施例と同様に冷却水貯留タンク12を設けると共に、
過給機11の冷却水出口部12C側にも冷却水貯留タン
ク20を過給機11より高位置に配して取付けるように
したものである。これにより、過給機11の余熱にて離
れた位置で発生ずる蒸気を夫々冷却水貯留タンク12.
20に排出して、過給機11内部を速やかに冷却水で満
たすことができる。
第4図は冷却水貯留タンク21の変形例を示し、この冷
却水貯留タンク21は所定容積を有する中空状の容器本
体21aの上部に冷却水人口部21bを形成すると共に
容器本体21aの下部に冷却水出口部2ICを形成した
ものである。
尚、上記各実施例においては過給機冷却水通路に冷却水
貯留タンク12.20を直接介設するようにしたが、過
給機より高位置に冷却水貯留タンクを設けこのタンクと
過給機冷却水通路とを連通路を介して連通させるように
してもよい。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように、過給機より高位置に配
設された冷却水貯留タンクに過給機の余熱にて発生する
蒸気を流入させる一方それらの水頭圧により過給機に冷
却水を導入させるようにしたので、機関が停止されたと
きにも過給機を引き続き冷却水により冷却できるため、
過給機の過熱を防止して熱劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は同上
の要部断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す概略
図、第4図は冷却水貯留タンクの変形例を示す断面図、
第5図は冷却装置の従来例を示す概略図である。 1・・・機関本体  3・・・機関冷却水通路  11
・・・過給機  12.20.21・・・冷却水貯留タ
ンク14・・・第2の過給機冷却水通路 特許出願人  日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島  冨二雄 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  吸入空気を機関に過給する過給機に、機関冷却水の一
    部を循環供給して過給機を冷却する過給機冷却水通路を
    備える過給機付内燃機関の過給機冷却装置において、前
    記過給機冷却水通路に過給機より高位置に配設した冷却
    水貯留タンクを備えたことを特徴とする過給機付内燃機
    関の過給機冷却装置。
JP25750084A 1984-12-07 1984-12-07 過給機付内燃機関の過給機冷却装置 Pending JPS61135929A (ja)

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JP25750084A JPS61135929A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 過給機付内燃機関の過給機冷却装置

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JP25750084A JPS61135929A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 過給機付内燃機関の過給機冷却装置

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JPS61135929A true JPS61135929A (ja) 1986-06-23

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JP25750084A Pending JPS61135929A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 過給機付内燃機関の過給機冷却装置

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JP (1) JPS61135929A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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