JPS61135880A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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Publication number
JPS61135880A
JPS61135880A JP25709084A JP25709084A JPS61135880A JP S61135880 A JPS61135880 A JP S61135880A JP 25709084 A JP25709084 A JP 25709084A JP 25709084 A JP25709084 A JP 25709084A JP S61135880 A JPS61135880 A JP S61135880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front wheel
center line
point
ground contact
front fork
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25709084A
Other languages
English (en)
Inventor
晃 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP25709084A priority Critical patent/JPS61135880A/ja
Publication of JPS61135880A publication Critical patent/JPS61135880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動二輪車、詳しくは前輪の横方向の力がフ
ロントフォークにかかるのを軽減し乗り心地の改善を図
る自動二輪車に関するものである。
(従来の技術) 自動二輪車において、前輪を懸架したフロントフォーク
はヘッドパイプにステアリング軸を中心。
とじて旋回可能に設けられている。この自動二輪車は第
3図に示すように、ステアリング軸101の中心線L1
及びフロントフォーク102の中心線L2と接地面との
交点a、bは、前輪103の車軸中心線と前輪対称面と
の交点O1の接地面への投影点02より前側に設定され
ている。これは特開昭55−4250号公報においても
同様であり、ステアリング軸101の中心線L1と鉛直
線とのなす角、即ちキャスター角αと、接地面との交点
aと投影点02間の距離、即ちトレールDを適宜に設定
することにより、前輪103に路面抵抗が横方向から働
くようにして所望の直進性と操舵性を得ている。
(発明が解決しようとする問題点) このように、直進性は路面抵抗で前輪103に横方向か
らの力が作用することにより確保されているが、この力
によって前輪103を懸架するフロントフォーク102
によじりトルクが発生する。このため、フロントフォー
ク102はアウタチューブとインナチューブ間によじり
が生じ、従来から、直進性を維持しながら、フロントフ
ォーク102に生じるよじりトルクをなるべく小さくし
たいという要望がある。
この発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、フロン
トフォークの中心線と接地面との交点を、前輪に路面抵
抗による横方向の力が作用する作用点と近接させ、フロ
ントフォークに生じるよじりトルクをより小さくしてよ
じり変位を軽減し、乗り心地の改善を図る自動二輪車を
提供することを目的としている。
(問題点を解決するための子役) この発明は前記の問題点を解決するために、ヘッドパイ
プに設けられたステアリング軸に、前輪を懸架したフロ
ントフォークが旋回可能に設けられた自動二輪車におい
て、前記フロントフォークの中心線をステアリング軸の
中心線に対して上方に広がるように傾け、このフロント
フォークの中心線と接地面との交点を、前記前輪の車軸
中心線と前輪対称面との交点の接地面への投影点と、前
輪の接地部分に作用する横方向の力の作用点に関する後
方の前記投影点と対称となる点との間に設定したことを
特徴としている。
(作用) この発明では、ステアリング軸の中心線と接地面との交
点を、前輪の車軸中心線と前輪対称面との交点の接地面
への投影点より前側に設定し、所定のキャスター角及び
トレールを維持して直進性を確保している。そして、フ
ロントフォークの中心線と接地面との交点を、前記投影
点より後方で、前輪の接地部分に路面抵抗により作用す
る横方向の力の作用点と近接して設定している。このた
め、前輪には直進性を維持するために横方向の力が作用
するが、この力によってフロントフォークに生じるよじ
りトルクは軽減される。従って、フロントフt−りの7
ウタチユーブとインナチューブとの間にクリアランスが
あっても、よじりによる両者間の変位をより一層軽減す
ることが可能となり、従来のものに比べ乗り心地が改善
される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図はこの発明を適用した自動二輪車の側面図、第2
図は自動二輪車の前輪の正面図である。
図において符号1は車体フレームで、この車体フレーム
lには内燃機関2が搭載され、内燃機関2の上方には燃
料タンク3が、さらにその後方にはシート4が設けられ
ている。車体フレームlの前側には前輪5がフロントフ
ォーク6を介して設けられている。このフロントフォー
ク6はアウタチューブ7とインナチューブ8とからなり
、インナチューブ8はアウタチューブ7に嵌合されて、
アウタチューブ7の内部に設けられた図示しないオイル
ダンパ及びコイルスプリングで伸縮可能に支持されてい
る。
アウタチューブ7の下端部7aは略90’屈曲して前方
へ突出し、その先端部に車軸9が設けられている。前記
前輪5はこの車軸9に回転可能に支持されている。イン
ナチューブ8の上端部は上ブラケット10aと下ブラケ
ットlObを介して、ヘッドパイプ11に回動可能に支
持されているステアリング軸12に連結されている。こ
の上ブラケッ)lOaにはハンドル13が固定され、ハ
ンドル13を左右に操作することにより、フロントフォ
ーク6がステアリング軸12を中心として左右に旋回す
るようになっている。
フロントフ中−り6の中心線L2はステアリング軸12
の中心線に対して上方へ広がるように傾斜している。そ
して、ステアリング軸12の中心11LIと接地面との
交点aは、前輪5の車軸中心線L3と前輪対称面Mとの
交点01の接地面への投影点02より前側に設定されて
いる。このステアリング軸12の中心線Llと鉛直線と
のなす角度がキャスター角αである。またステアリング
軸12の中心線Llと接地面との交点aと、前記投影点
02どの距離がトレールDである。これらは従来の自動
二輪車と同様な距離に設定されている、即ち、キャスタ
ー角α及びトレールDが小さすぎるとハンドル13を左
右に旋回したとき、走行している路面の抵抗によりタイ
ヤ表面を押す横方向の力が弱く、直進性が悪くなり、大
きすぎるとハンドル13が重くなって操舵性が悪くなる
ため、適宜の値に設定して自動二輪車の用途に応じた所
望の操縦性を得るようにしている。
前記前輪5に生じる横方向の力が作用する作用点Aは、
前輪5の接地部分にその回転によって生じる圧力分布が
前記投影点02より後方に生じるため、投影点02より
後方に位置している。フロントフォーク6の中心線L2
と接地面との交点すは、前記接地面への投影点02より
後方で、投影点02と、前輪5の接地部分に作用する横
方向の作用点Aに間する後方の前記投影点02と対称の
点03との間Bに設定される。従って、フロントフォー
ク6の中心線L2と接地面との交点すが、前輪5の接地
部分に作用する横方向の力の作用点Aに近接して設定さ
れているため、走行の際に前輪5に作用する横方向の力
によって、フロントフォーク6に作用するよじりトルク
が小さくなる。
次に、この実施例の作用について説明する。
自動二輪車が走行するとき、路面の抵抗力が前輪5のタ
イヤ表面を押し、最も抵抗の少ない位置に押し戻す横方
向の力が作用し、この横方向の作用力で車体の直進性が
確保される。この横方向の作用力によって、フロントフ
ォーク6がよじりトルクを受け、アウタチューブ7とイ
ンナチューブ8との間の所定クリアランスにより、よじ
りによる変位が生じる。ところで、フロントフォーク6
の接地面との交点すが、前輪5の接地部分に作用する横
方向の力の作用点Aに近接して設定されているため、フ
ロントフォーク6に作用するよじりトルクが小さくなる
。従って、前輪5にかかる横方向の作用力によって、フ
ロントフォーク6がよじられることが軽減され、乗り心
地が一層凌善される。
(発明の効果)    ′ この発明は前記のように、フロントフォークの中心線と
接地面との交点を、前輪の接地部分に作用する横方向の
力の作用点に近接して設定したから、前輪の直進性を維
持するために、前輪に横方向の力が作用しても、この力
によってフロントフォークに生じるよじりトルクが軽減
される。
従って、フロントフォークの7ウタチユーブとインナチ
ューブとの間にクリアランスがあっても、よじりによる
両者間の変位量をより一層軽減することが可能となり、
従来のものに比べ乗り心地が改善される。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明を適用した自動二輪車の側面図、第2
図は自動二輪車の前輪の正面図、第3図は従来の自動二
輪車の側面図である。 ■・・・車体フレーム   5・・・前輪6・・・フロ
ントフォーク 7・・・アウタチューブ8・・・インナ
チューブ  9・・・市軸11・・・ヘッドパイプ  
12・・・ステアリング軸13・・・ハンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッドパイプに設けられたステアリング軸に、前輪を懸
    架したフロントフォークが旋回可能に設けられた自動二
    輪車において、前記フロントフォークの中心線をステア
    リング軸の中心線に対して上方に広がるように傾け、こ
    のフロントフォークの中心線と接地面との交点を、前記
    前輪の車軸中心線と前輪対称面との交点の接地面への投
    影点と、前輪の接地部分に作用する横方向の力の作用点
    に関する後方の前記投影点と対称となる点との間に設定
    した自動二輪車。
JP25709084A 1984-12-05 1984-12-05 自動二輪車 Pending JPS61135880A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25709084A JPS61135880A (ja) 1984-12-05 1984-12-05 自動二輪車

Applications Claiming Priority (1)

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JP25709084A JPS61135880A (ja) 1984-12-05 1984-12-05 自動二輪車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61135880A true JPS61135880A (ja) 1986-06-23

Family

ID=17301601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25709084A Pending JPS61135880A (ja) 1984-12-05 1984-12-05 自動二輪車

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JP (1) JPS61135880A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4762249B2 (ja) * 2004-11-25 2011-08-31 ダネルッティ,マッシモ オートバイ、自転車等の車両の前側車輪のためのクランプ方法及び装置
WO2017134517A1 (en) * 2016-02-03 2017-08-10 Shinji Marui Steering apparatus with forward extended fork legs
US9815515B2 (en) 2014-08-02 2017-11-14 Shinji Marui Steering apparatus with forward extended fork legs
US10155560B2 (en) 2014-08-02 2018-12-18 Shinji Marui Steering apparatus

Cited By (5)

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JP4762249B2 (ja) * 2004-11-25 2011-08-31 ダネルッティ,マッシモ オートバイ、自転車等の車両の前側車輪のためのクランプ方法及び装置
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US10155560B2 (en) 2014-08-02 2018-12-18 Shinji Marui Steering apparatus
US10464628B2 (en) 2014-08-02 2019-11-05 Shinji Marui Steering apparatus with forward extended fork legs
WO2017134517A1 (en) * 2016-02-03 2017-08-10 Shinji Marui Steering apparatus with forward extended fork legs

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