JPS61135868A - 運搬車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、運搬車に関する。

発明が解決しようとする問題点 例えば、バインダで殻稈を刈取り結束されム殻稈束やコ
ンバインで刈取り脱穀され袋詰めされた籾袋および脱穀
済の徘わらなどを圃場内で運搬車を使用して集荷する場
合には、圃場の土壌面には乾湿の所があるため、車輪で
走行する運搬車では乾いた圃場での走行は可能であるが
、湿田圃場では車輪がスリップして沈下し走行不能とな
り、又、フロート付運搬車の場合には湿田走行は可能で
あるが乾田での走行ができ難いため、乾田用の車輪付お
よび湿田用のフロート付運搬車を土壌の乾湿の状態によ
って使い分けする必要があり運搬作業が煩雑となる。

問題を解決するための手段 この発明は、左右接地フロートＴ１）（１）の間にこの
接地フロート（１）　（１１より下位に設ける車輪（２
）と操縦ハンドル（３）とを有した一輪車体（４）を、
原動機（５）によって駆動される左右二輪（６１（６）
と操縦ハンドル（７）とを有した駆動車体（８）に着脱
自在に設けてなる運搬車の構成とする。

発明の作用１．および効果 一輪車体（４）を駆動車体（８）に連結した状態では動
力運搬車となり、乾田では、車輪（２）によって三輪車
として原動機（５）により左右二輪１６）　（６１を駆
動して操縦ハンドル（７）を操作して走行でき、湿田で
は、車輪（２）がスリップして沈下すると左右接地フロ
ート（１）（１）が接地してこのフロート（１）（１）
が土壌面を滑走して湿田走行が可能となる。従って車輪
（２）と左右接地フロート（１１（１）によって乾田、
湿田走行を両用兼ねた運搬車となるため運搬作業が容易
となり、−輪車体（４）に、コンバイン作業により収納
された穀粒袋などの重量物を積載するときや、積荷走行
中には左右接地フロートＴ１）　１１）が接地して車体
の転倒が防止でき安定した走行が可能となる。

−輪車体（４）を駆動車体（８）から取り外すと、−輪
車体（４）は車輪（２）により一輪車として操縦ハンド
ル（３）を操作して走行でき、車体が傾斜したときには
左右接地フロート１ｌｌ（１）が接地するため、積荷時
および走行中の転倒が防止できる。

駆動車体（８）は１作業機などを連結して原動機（５）
により左右二輪（６）（６）を駆動して操縦ハンドル（
７）を操作して走行できる。

実施例 なお１図例において、運搬車は、駆動車体（８）の前部
に連結装置（９）を介して一輪車体（４）の後部を着脱
自在に連結した構成としている。

該駆動車体（８）は、フレーム＋１（Ｉ上に原動機（５
）を搭載し、このフレーム（１１の前部には連動ケース
（１１）を装着して、該連動ケース（＋１１の上部には
操縦ハンドル（７）の基部を止着し、下端両側には左右
二輪（６）（６）を伝動すべく軸装している。

該−輪車体（４）は、主フレーム叩の後部には操縦ハン
ドル（３）を連接し、前部には補助枠０′３を設けてい
る。

該主フレーム叩の両側には支持アーム（１４を下方へ設
け、この支持アーム０４の下端に接地フロート＋１１　
（１１を左右に設けている。

該左右接地フロート（１）（１）の間には、主フレーム
αδのほぼ中央部に取付板（１９を止着し、この取付板
Ｑ９の下端に設ける支持管（旧に回動軸（ｍを回動可能
に嵌入し、該回動軸（＋７１の前端には軸受部（Ｉｌｌ
を設けている。

該軸受部（１［１には、下方より車輪フォーク（１り軸
ａ！１を嵌入支承し、該車輪フォーク（１の下端には車
輪（２）を前記左右接地フロート（ＩＨＩＩより下位に
設けて、該車輪（２）は軸１２１回りに回動自在の構成
としている。

前記支持管（ＩＱには、車輪（２）が下方位置と車輪（
２）を回動軸（１７１回りに回動させて折りたたんだ位
置とに該回動軸（ｍを係止保持させる係止ピン２１）を
設けている。

前記連結袋ｆｆｌ　（９）は、駆動車体（８）の連動ケ
ース（１１）の前部に設けるフロントヒツチＱδに対し
て、−軸車体（４）の主フレーム（１２１の後端に設け
るリヤーヒツチ（至）を連結して着脱自在の構成として
いる。

−軸車体（４）を駆動車体（８）に連結装置（９）で連
結して車輪（２）を回動軸（ｍ回りに回動して下方へ降
ろすと、この車輪（２）が接地する。駆動車体（８）の
原動機（５）によって連動ケース（１１）へ伝動して左
右二輪（６）　（６）が駆動され、操縦ハンドル（７）
の操作により一輪車体（４）の車輪（２）と左右二輪（
６）との三輪で走行できる。

該−輪車体（４）の車輪（２）を、係止ピン２１）を外
して回動軸（ｍ回りに回動させて折りたたみ、係止ピン
２１）により回動軸（功を係止して左右接地フロート（
１）（１）を接地させる。駆動車体（８）の左右二輪＋
６１　（６）を原動機（５）により駆動すると、左右接
地フロート（１１（１）が土壌面を滑走して操縦ハンド
ル（７）の操作によって湿田走行ができる。

一輪車体（４）の車輪（２）を降ろすと動力三輪の運搬
車となり、車輪（２）を折りたたむと左右接地フロート
（１）　（１１が接地してフロート付動力運搬車となる
ため、路上および乾いた圃場と湿田圃場に対して車輪（
２）の出し入れによって対応できる。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は側面
図、第２図は一部の正面図である。 図中、符号（１）は左右フロート、（２）は車輪、（３
）は操縦ハンドル、（４）は−輪車体、（５）は原動機
、（６）は左右二輪、（７）は操縦ハンドル、（８）は
駆動車体を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 左右接地フロート（１）（１）の間にこの接地フロート
   （１）（１）より下位に設ける車輪（２）と操縦ハンド
   ル（３）とを有した一輪車体（４）を、原動機（５）に
   よって駆動される左右二輪（６）（６）と操縦ハンドル
   （７）とを有した駆動車体（８）に着脱自在に設けてな
   る運搬車。